ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

ゆったり気分でカレー作り

2024-12-17 22:14:49 | 生き方

今日の夕食はカレー。

この献立は、わが家では月に1回。

1回と言いながら、実は3日連続で夕食はカレーとなる。

1回作ると、家族3人分が3食分できるということだ。

カレーを作るのは、私の担当。

私が担当するからといって、特別な作り方をするわけでも何でもない。

用意するルーは、写真に写ったとおりの当たり前の市販のもの。

材料だって、カレーで定番のじゃがいも、にんじん、玉ねぎに豚肉…とごく普通。

 

でも、私は台所に立って、このカレー作りをする時間は、自分が好きなひとときである。

このカレー作りは、学生時代からやっていた。

3年間お世話になった下宿には台所がなかったけど、大家さんに許可をもらって、部屋で電熱器を使ってカレーを作ったものだった。

結婚してからも、カレー作りだけはもっぱら私の役目だった。

 

カレーを作るときには、必ず、何か自分の好きな曲などを音楽を流しながら、調理作業をする。

最も多いのは、なぜか松任谷由実だったが、前回は小田和正、前々回は小椋佳…と、昔懐かしいシンガーや曲を選んで聞いて作っていた。

そういう懐かしい曲だと、心が落ち着く気がする。

この夏まで、月イチで行っていた埼玉でも、カレーを作り、パソコンにデジタルで入れた曲を流しながら作っていたのだった。

今回は、先日作ったX’mas曲集を流しながら、それぞれの歌をよく聴いていた頃の思い出に浸った。

 

さて、つたない作業手順。

とっておいたじゃがいもは、この時期になると、さかんに芽を出すから、丁寧に取って、しぼんでしわしわになった皮をむく。

一部腐ったりしているところがあるから、そこは包丁で取り除く。

にんじんも皮をむいて切る。

私は、カレーの時には四角く切ったにんじんが食べるのにいいと思っているので、小さいさいころのような形に切っていく。。

そして、玉ねぎはなるべくタテの筋に合わせて切っていき、大きければ半分に切る。

切ったものは、じゃがいももにんじんも玉ねぎも、それぞれ大皿に載せて、ラップをかける。

そして、500Wの電子レンジで、それぞれ4分半くらいずつ加熱して、炒めたり煮たりする前にやわらかくしておく。

レンチンした方が、甘味が出てくるのだ。

 

ほどよい大きさに肉を切ったら、カレー用の鍋に油を敷いて炒める。

肉が炒め終わったら、レンジで温めた野菜を、玉ねぎ、にんじんの順番に入れて炒める。

所定の量の水を入れ、野菜を煮込む。

油や肉などのアクが出てくるから、それを丁寧に丁寧にすくい取る。

にんじんが完全にやわらかくなったら、じゃがいもを入れ、型崩れしない程度に煮込む。

 

そして、量に応じたルーを入れて溶かす。

ここからは、隠し味。

ひと口チョコを2個、インスタントコーヒーも適量、その順に入れて溶かす。

最後に、チューブのチャツネをひとしぼり入れて、溶かしながら7分ほどかき回して、出来上がり。

 

これらの手順で作るが、ジャガイモの皮むきから始まって、だいたい2時間かけて作るのが私流。

作っているこの間に、気に入った音楽をかけながら、結構昔のこととかいろいろなことを思い出し、ああでもないこうでもない、と雑多なことを考える。

非常に気持ちのいい時間だ。

私にとって、カレー作りの時間は、心を落ち着かせ気持ちを整えるのに最良の時間かもしれない。

 

読み返してみると、今日は、ちょっとだらだらと書いてあるなあ。

でも、こんな感じでゆったり気分のカレー作りが、私は大好きなのだ。

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