kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

平安時代以降、初の出来事

2009-06-15 23:20:02 | アート・文化

「最澄と空海」といえば、ライバルのようなものですが…、その二宗派の出来事です。

天台宗の半田孝淳座主が15日、高野山で営まれた「弘法大師降誕祭」の法会に参会されました。

天台座主の高野山への公式訪問は平安時代以降1200年ぶりとの事です。

Img_0001 6月15日のニュースより

これは、宗教協力の催しなどを通じて、天台宗の座主と真言宗の松長有慶座主が交流を深めたのがきっかけで実現しました。

約500人の参列者の中、大講堂の一段高い内陣にそろって着かれ、法会を営まれました。

その後、天台宗の一行は奥の院の弘法大師御廟に参拝されました。

今後は交流もどんどん深まっていくのは間違いないと思われます。

Img 弘法大師坐像(室町~桃山時代作・金剛峯寺蔵)

……

Img_0005 伝教大師画像(平安後期作・絹本着色・一乗寺蔵・国宝・)

「く・こ・こ・こ・し」 ?????

何のことか、分かる方はおられないと思います。

実はこれは、私が学生の頃、試験勉強時、編み出した記憶法の暗号、苦肉の策です。

く : 空海

こ : 弘法大師

こ : 高野山

こ : 金剛峯寺

し : 真言宗

という訳です。(^_^;) 変でしょ、(^_^;)

でもこれで、空海と最澄に関するキーワードが、頭の中でゴチャゴチャになっても、整頓する事が出来るようになったのです。「く・こ・こ・こ・し」以外は、最澄の方へ片付けて、

最澄

伝教大師

比叡山

延暦寺

天台宗

と、わかるのです。

ま、こんな風に勉強していたことも過去には一応あったなんて…(^_^;)

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鈴鹿の自販機、シブイ!

2009-03-23 17:09:50 | アート・文化

先日、TypeRーF1さんのブログで、『京都っぽい自販機』『…続編』と題して、長刀鉾を一面に描いた、自販機の紹介がありました。かっこいいんです。(^^♪

TypeRーF1さんのそのページ

http://fukufuku-r.blog.ocn.ne.jp/blog/2009/03/post_b82a.html

http://fukufuku-r.blog.ocn.ne.jp/blog/2009/03/post_4ccb.html

そんな話を、していたら、知り合いが、『こんなんもあるで~』と、写メールを2ショット、見せてくれました。

そこで、自分で探した訳ではなくて、姑息な手段ではありますが…、アップします。(^_^;)

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鈴鹿サーキットの駐車場から遊園地の入口に行く途中のの前にあるそうです。

CocaCola zero にちなんで、全身ブラック。 シブイ   

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戦争・平和

2009-01-02 16:28:50 | アート・文化

アヴェ・マリア

作曲:カッチーニ 歌唱:ヘイリー・ウェステンラ

今年こそ変わってほしい。

争いのない世界に変わってほしい。

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ここにも仮面の伝統芸能が

2008-09-17 17:05:26 | アート・文化

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いつもよく、見させて頂く、TypeR-F1さんが、福井県の「獅子舞」を紹介されているのを、拝見し、思いだしました。

私も、「獅子舞を」4月12~13日に、富山県高岡市で見て参りました。

「春祭り」に行われるもので、その年、”後継ぎ”の出来た家を祝い踊って廻ります。

ストーリーがあって、天狗が獅子を退治する話になっていて、それを、2日間踊り通し、最後は神社の境内で延々と踊ったあと、次第に弱ってきた獅子を天狗が刀で打ち倒す。(ここで、拍手が起きます。)というものです。

激しい踊りなので、いわゆる、Wキャスト(もっと沢山の踊り手でしたが)で行われます。(よく見ると、踊り手のわらじも足袋もすり切れていってます。)

”後継ぎ”の出来た家には天狗と獅子は玄関から家に、ドーッと駆け上がります。(土足ですから、家の人は上敷きをひいて待ち構えます。廊下や畳が汚れますので。)

すごい勢いで恐い位です。

「よいやっさーあ よいやっさあ よいやっさーあ よいやっさあ」

の掛声と共に小さな鐘、笛、大太鼓を引き連れて廻り、地域の人は歩いて着いて行きます。振る舞い酒で一杯気分ですし、とにかく、お囃子のリズムが最高にすばらしく、どんどん、テンション上がります。

こうして、お祭りが終わり、世話役さんが挨拶されましたが、問題はやはり、お祭りの後継者問題だそうです。

それぞれの、地域に息づく伝統芸能の共通問題のようでした。私も楽しませて頂くだけで無く、何か繋げていくためのお手伝いをしなければ、いけないなと思いました。

このお祭りは、有名でもなく観光客が見るというものでもないのですが、私には、この上なく素晴らしいお祭りでした。

おそらく、全国にも、人知れず守られている、素晴らしい伝統芸能が、いっぱいあることと思います。

懸命に守っておられる皆様に、心よりエールを送りたいと思います。

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仮面の芸能

2008-09-16 21:54:35 | アート・文化

080916_19260001_3 080916_192800019月13日(土)  国立文楽劇場に行って、「仏教と仮面の芸能」を見てきました。

{第一部 天台声明(しょうみょう)

お坊さんが、数人でお経を唱えられます。

まるで、オペラ歌手のように響き渡る声で、荘厳な空気に、包まれました。…は本当なのですが、この日、数日前から仕事や、なんやかんやで、忙しく疲れがたまってたもので、ちょうど、”子守唄”のようで、ウトウト…いや?スヤスヤと寝てしまい、半分以上聞いてませんでした。

比叡山の、お坊様、ごめんなさい。m(__)m 大変罰当たりな私に、どうか、お慈悲を~!

{第二部 壬生大念佛狂言}

本当は京都市中京区の壬生寺で、節分の公開と、春の公開(4月21~29日)、秋の公開(10月の連休の3日間)、が行われます。

お寺の境内にある、大念佛堂(狂言堂)で催され、誰でも、境内から見ることが出来ます。

これは、”無言コミカルダンス劇” 表現がおかしいですが、そう思います。

鐘(どら焼きの大きいのみたい)と横笛と、太鼓(締太鼓)の伴奏で、物語をオーバーアクション気味で、踊るように表現します。

このオーバーアクションは例えて言えば、「しゃくって、ひねって、止まって、」 から、振り向く、…演歌で言えば、大御所、北島三郎みたいに、”こぶし”の利いた、感じ?ですか。

 ”カンカンデンデン カンデンデン”

ほぼこのリズムで演じ(踊り)ます。

舞台は能舞台に似ていますが、独特な所は舞台の前に塀で囲まれた空間があり、飛び降りる演技をしたり、”ほうらく”を、バンバン落して割ったりするのに、使われます。(ほうらくとは素焼の30㎝位のお皿で、参拝者が祈願する事を書いて奉納したものです) 演者が飛び降りた時や、百枚くらい有りそうな、積み上げられたほうらくを、一気に落とした時は「うわぁーー!」と歓声が上がり最高に盛り上がります。

こういったのを、文楽劇場の舞台で演じられたのですが、懐かしく、夢中でみました。…ので、目はパッチリ

ほんとに子供の時、よく見ました。いろんなことを、思いだしました。 ( 続く )

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