4月の初めにきぬかけの道を歩いて、
龍安寺~堂本美術館~仁和寺~妙心寺
と行ってきましたが、龍安寺と仁和寺しかアップ出来てません
(べつに見たくない?)
眠くなる前に、ひとつアップしよう~
(とは言ったものの、寝落ちして今になりました)
まずは、
≪ 堂本印象美術館 ≫
昭和41年に出来ました
なんとも個性的な建物です、一度見たら忘れられません
内装外装ともにデザインは堂本印象さんです
摩訶不思議
真ん中のマスクは、印象さんのお母さんをモデルにされました
屋根に、 何でしょうか?
私にはタコに見えるのですが…すみません
このパネルはドアの外側の取っ手です
ご本人の象徴的なデザインです
本来、日本画家とのことなのに、美術館の内外ともに
抽象的なものでいっぱいでした。
また、館内にはゆったりとしたスロープがあるのですが
まだバリアフリーをやかましく言わなかった時代から
印象さんが高齢の母のためにと設計されたそうです
美術館に母への想いをいっぱい詰め込まれたのですね
前庭にあったベンチ、これも印象さん作です
この日は甥にあたる「堂本元次」展が企画されていました
『 絵というものは構図(造型性)と色のバランスが完全に
均衡を保っている状態でなければ、生きた作品とはいえない 』
この様な言葉を残されています
( 俳句で言えば、どのような言葉を如何にバランスよく組立てるか
ということでしょうか )
堂本元次は、壮絶な戦争体験を持ち、
『 再び生きて帰れる望みも薄い戦地に赴きましたが、
もし生きて帰れるなら、
両眼と右手だけは決して失いたくないと強く思っていました 』
と言っていたそうです
また、広島では被爆し死線をさまよいながらも描きたいと強く思っていました
こんな戦争体験を持ちながらも絵に表現することはありませんでした
元次にとっての創作の原動力は「喜び・感動」であり、
その中に戦争はかなかったという事でしょうか
元次の芸術に一貫して流れているのは
「静かで精神的な世界の追及」
展示されていた作品は油絵だそうですが、水彩画のようで
爽やかで、静かさを感じました
この日、案内をして下さったのは身内の方で、
それはそれは、印象さんや元次さんへの愛を感じるお話でした
子供の頃接した叔父、印象さんの事を話される時は、
大好きなおじさんを懐かしんでおられるようでした。
身内の方だからこそのお話だなあと思いました
私は画才もこれまた、ありませんが素晴らしい絵の数々を
久しぶりに見れて、よかったです
美術館はなかなか敷居が高くて、
さて、この後は立命館大学で!
なんと!
学食で!
お昼ごはんです
こんな体験めったに出来ません!
何しろ、大学の校内に入ったのは節分に、吉田神社にお参りした際
チラッと外観を見ただけなので…
いきなりドアップで (^_^;)
ハンバーグシチューと大学いもとサラダとおひたしだったかな
なんとこれで、484円ポッキリ
安いですね~
メニューはとても多いのですよ~
と、食事の話だけで終わってはいけません
校門です、印象美術館前から撮りました
このグリーンの広がってる辺りは以前はグラウンドだったと
知人が教えてくれました
時計がシンボルになってるのかな
建築なったばかりのピッカピカのキャンパス内施設、多分図書館
コーヒーショップ、〇リーズがあるのは分かったのですが…
法学部基本棟、ここの中に入ります
故末川博名誉総長の言葉
法というのは社会悪と戦う武器ということでしょうか
学食です
12時前で学生さんはチラホラ
本屋さんです、教科書、辞典などがいっぱい平積みで
このビラは、催事の案内や勧誘だったかな
新入生は、クラブ決まったかな
折りしも、桜の季節であちこちの桜の木が満開でした
私の知人はここで学び関東に戻りました
京都に来てもなかなか母校に立ち寄る時間がないそうで、
写真いっぱい載せました
見てくれるかなあ~
もうすぐ5月、新入生も新しい生活に馴染んできた頃でしょうか
青春ですね~