kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

時代祭(安土桃山時代)

2015-10-31 12:25:40 | 京都

 

 京都三大祭のひとつ時代祭は、総勢2000名、総延長2キロ、2時間に及ぶ大行列です

 

安土桃山時代の豊公参朝列には牛車(ぎっしゃ)が登場します

 

赤い着物の子供は牛童(うしわらわ)

牛童は牛車に付き添って牛の世話をする者で、「牛飼」ともいう。

成人後も老齢になっても童の髪型のままでいるために、

童名で呼ぶのが通例であった。

 

檳榔毛唐庇車(びんろうげからひさしぐるま) 

最高の様式の牛車

 

後ろからですみません。

いいお天気はいいのですが、私の立ち位置が悪かったので、

今回すべて逆光になりました。

後ろから撮ると北にカメラが向くので、いささか明るい様な…

 

 

 

織田信長ののぼり

家紋の「織田木瓜~おだもっこう」と「揚羽蝶紋」

どちらも子孫繁栄を示す

白馬で堂々の織田信長公

信長…?

 

滝川一益~たきがわかずます

銀水牛脇立兜~ぎんすいぎゅうわきだちかぶと

 

 

柴田勝家

銀瓦形脇立兜~ぎんがわらがたわきだちかぶと

 

 

羽柴秀吉

馬印千成瓢箪が立派

 

戦国武将が兜や馬印にもしのぎを削って派手なものにし

相手を射すくめた様子が感じられます

 

 

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時代祭(徳川城使上洛列)

2015-10-30 21:37:36 | 京都

江戸幕府は朝廷の重要な儀式のある時、将軍の名代として

親藩、または譜代大名を城使として上洛させた

その時の行列は大変盛大なもので、大礼の時には1700人にも及んだと言われる

 

先頭に、奴、毛槍を振ったり独特の所作を披露しながら進む

 

 

 

 

 

奴さんの足の動きが独特で興味深いものでした

この時代の奴さんの所作だそうです

 

 

毛槍 

毛槍を高く投げ上げ相手が受け取る、

沿道は大拍手でした

 

長槍 

 

白馬に乗っているのが城使

本来駕籠に乗るが、時代祭では騎馬で進む

 

 

城使のための駕籠

 

 

徳川城使具足櫃(ぐそくひつ)

 

大名行列の奴さんを見ていますと、

童謡の  「鞠と殿様」  を思い出します

 

作詞西條八十  作曲中山晋平

 

てんてん てんまり てんてまり
てんてん てまりの てがそれて
どこから どこまで とんでった
かきねをこえて やねこえて
おもての とおりへ とんでった とんでった

おもての ぎょうれつ なんじゃいな
きしゅうの とのさま おくにいり
きんもん さきばこ ともぞろい
おかごの そばには ひげやっこ
けやりを ふりふり やっこらさの やっこらさ


今の小さな子供たちは知ってるかなあ~


 

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俳句の会に行ってきました

2015-10-29 15:05:11 | 俳句・和歌

きのうは俳句会の月例会でした

やっぱり楽しい仲間です、先生もダジャレが入ります

最初から最後まで大笑いをしながら、

自分たちの詠んだ俳句をひとつひとつ鑑賞し、

先生からアドバイスを頂きました

今回、私は、

 

” カメムシや 布団干したる 今日の悔い ”

 

カメムシが、お布団などに留まって困った日のことを詠みました

カメムシは秋の季語

布団が、なんと冬の季語

なので、秋の季語と、冬の季語が一句に入っているという

なんとも初歩的なミスでした

「布団」がまさか季語とは思わず、歳時記で確認してませんでした

 

もう一句は 

 

” マラソンの ゴールや銀杏もみぢ舞う ”

 

赤い葉は「紅葉」 黄色い葉は「黄葉」

どちらも「もみぢ」と読んで秋の季語です

歳時記の中から「 いちょうもみぢ 」を見つけました

歳時記はありがたいです

 

 

さて、来月の兼題は「 熱燗 」です

そうなると、

 

まず一本

詠む前に、飲む!

 

 

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時代祭~(江戸時代婦人列)

2015-10-29 11:20:21 | 京都

 

時代祭は先頭の明治維新時代に続き、

江戸時代に京都で活躍をした女性が登場します 

 

和宮さん

十四代将軍 徳川家茂に降嫁される前の姿(十二単)

 

” 惜しまじな 国と民のためならば 身は武蔵野の 露と消ゆとも ”

和宮さんの和歌です

 

京から江戸へ行かれる時、近江の草津宿に泊まっておられまして、

「草津宿本陣」には、その時の宿帳が残っています。

つらい旅になったんだろうなあ~と

 

ここから蛇足ですが、 

” 長旅の 姫のかたわら 宿の梅 ” 

二月に、俳句入門講座で初めて詠んだ俳句です

 

太田垣蓮月

江戸末期の女流歌人で陶芸家、のちに尼となり「蓮月」と称した

文人画家幼少期の富岡鉄斎に大きな影響を与えている

 

この着物は娘時代を偲ぶもの

 

 

玉蘭~画家の池大雅の妻 

和歌に秀でていた

 

中村内蔵助の妻

中村内蔵助とは京都銀座で巨万の富を築いた人物 

後ろの赤い着物の女性は腰元

 

 更にその後ろの朱色の前掛の女性は、「梶」

元禄時代の歌人、祇園で茶店を営んでいた

 

吉野太夫

京都の芸妓で、のちに豪商灰屋紹益(はいやしょうえき)の妻となる

男衆と禿(かむろ)二人と

で、ありんす~~

 

 

 出雲阿国

四条河原で念仏踊りを演じ、これが歌舞伎の起源とされる。

阿国の銅像が南座近くの鴨川ほとりにあります

京阪電車で来られたら、「祗園四条駅」で降りて下さい

 

 

こうしてみると、歌人が多いですね。

 

個性豊かな着物が美しく華やかな列でした。

 

江戸時代は、この前に「徳川城使上洛列」が行きます

 

このあと、ご紹介したいと思います

 

 

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時代祭 (明治維新時代)

2015-10-27 14:57:19 | 京都

10月22日、京都三大祭のひとつ「時代祭」を、

平安神宮前で見ました。

 

時代祭は、明治時代から平安時代へとさかのぼって、

その時代の衣装をまとった行列が時代絵巻を繰り広げます。

 

一番最初は明治時代の維新勤王隊列

 

鼓笛隊(軍楽隊)

笛の音が聞こえてくると、来たッと気持ちが高まります。

私は時代祭の中で、勤王隊が一番好きです♪

 

錦の御旗~日月旗

 

天皇から官軍に下賜されるもの

赤地に金色の刺繍で「日」が、片方は銀色の刺繍で「月」が

 

 

鉄砲隊

 

前を行く鼓笛隊の笛太鼓の

ピーヒャ―ラ ラッタッタッ♪という軽快なリズムに合わせて歩きます。

普通に歩くよりちょっと間が長いので、前に進めた方の足を長めに

上げて歩く形になります。それがまたカッコイイんです。

隣国のあの行進ほどの硬さはないんですよ。

 

次は維新の志士列です

  

坂本龍馬        西郷吉之助        桂小五郎

 

  

  中岡慎太郎      高杉晋作       橋本左内

 

 

 吉田松陰             近衛忠熈(このえただひろ)

 

勤王の志士たちは20~30歳代の青年だったこともあり、

京都青年会議所が担っておられます

 

今、平成の維新が騒然としていますが、

身を削ってでも、という覚悟は感じられますでしょうか。

 

 

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昨日の大阪マラソンから

2015-10-26 10:43:23 | スポーツ

一夜明けました。

 

静かにしてると、今もあのグワァァァァァ~~ッと押し寄せるランナーが

脳裏に映し出されます。

あの発光しているピンク、イエロー、グリーンのウエアが

 

 

昨日は、私と友達も市内を走り回りました、電車で。

地下を。

一日乗車券、これだけ使いました。

まだ印字スペース残ってるのがざんねんですが、

便利でした。

各駅でいちいち切符を買わなくていいのでかなり時短です。

応援のポイント移動の、地下モグラ作戦に役にたちました

 

マラソンで改めて思いましたが、御堂筋って、

大阪の背骨みたいですね

地上も地下も

 

ランナーはみんなきらきらして見えました

マラソン、いいなあ~

応援で参加できて楽しかった~

でも、一度くらい、地上の星になってみたいな。

 

モグラやめます!

 

と言い切る勇気は未だ、未だ…

 

もう一度、地上のみなさんの雄姿をどうぞ

 

 

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大阪マラソン2015

2015-10-25 23:00:32 | スポーツ

今日は大阪マラソンの日でした

 

去年、今年と2回目の応援です

 

去年よりうまくランナー追跡ができますようにと願いながら

 

ランナーの名前を入れるだけで検索ができ、

現在どこを走っているのか、

各ポイント通過のタイムの予想や結果なども分かり、

幾つかのポイント通過した自分の動画が見られることも

とても便利なサイトがあり、それを活用、出来たかな?

地下鉄を乗り継いで、追跡しました

 

大勢のランナーの中から見つけ出すのは至難の業です 

 

 コスモスクエア、実はここに辿り着く手前に心臓破りの坂があります

橋なのですが、勾配と、強風と、最後の大きな難関です

ここで、ペースが落ちる人も少なくないです

 

大きな坂を終え、もうあと少しでゴールです 

 

 青い細い足がいっぱいある凧が上がっていました

 

 

もう、ゴールが見えています

ラストスパートを掛けるランナー、

足を引きづって歯を食いしばってやって来るランナー、

2人仲良く肩をならべてゴールするランナー

 

沿道の応援もボルテージが上がり、一帯が沸きあがります

みんな熱い走りでした

 

『もう、走らん!』

なんて言うてる人もありますが、きっとまた走らはりますよ(^^♪

 

お疲れ様でした!

 

 

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比叡山千日回峰行

2015-10-23 14:35:31 | 行事

びわ湖の向こうに見える山は、比叡山です

 

千日回峰行の「堂入り」を21日未明、無事に終えられました。

 

今回挑まれたのは大津市善住院の住職さん、

釜堀浩元さん(41)

 

平成19年以来8年ぶりで戦後、13人目とのことです。

 

どうだったかなあと思っていたのですが、本当によかったです。 

堂入りの時、見届けておられる信者の方々が涙ぐんでおられましたが、

無事の知らせに安堵されていると思います。

 

「千日回峰行」

千日間、比叡の峰々を縫うように巡り礼拝を続けます。

そのあとに「堂入り」です。

これは、比叡山中のお堂に籠もり九日間の完全な断食をしながらお祈りを続けるものです。

正に荒行で、死と隣り合わせといってもいい修行です。

 

釜堀さん、まだ終わってないのです。

千日回峰行は七年かけて行われますので、あと六年目と七年目の修行を終え

初めて満行となります。

この行、1日目から申しますと

※1年目~3年目  1日30キロを100日間

※4年と5年は30キロを200日間

それが終わるとすぐに

※堂入り、断食・不眠・不臥を9日間  

※6年目  京都赤山禅院への往復が加わり1日60キロを100日

※7年目前半の100日 「京都大廻り」 山中から赤山禅院、更に京都市内を巡礼し

全行程84キロ

※最後の100日 元通りの1日30キロ、比叡山中を巡り

千日の満行を迎え 「北嶺大行満大阿闍梨」 となられます。


常に死と隣り合わせの苦行、荒行です。

あと、2年無事努められることを願います。


” 紫の 峰に霧這う 回峰行 ”



 

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冬支度

2015-10-23 11:28:37 | 健康・病気

カイロにマスク

 

去年の残りですが、これから重宝します。

電車やバスで喉がイガイガして咳が出る時、

マスクはほんとに助かります。

 

カイロは実はほとんど使わないのですが、なんと、

昨日使いました。

外食がおなかに合わなかったみたいで、とにかく、

おなかが重くて重くて、

消化薬飲んで、おなかにカイロ貼って、腰ツボ押して

早々と寝ました。

1時間ほど、おなかがドンとして不快で寝付けませんでしたが、

今朝は、ほぼ治り朝ごはんもふつうに食べることが出来ました♪

カイロ、まだぬくいので、背中に貼ってブログしてます(^_^;)

 

 

以前、マスクが巷から無くなった時期がありましたですね。

あの時はほんとに持ち合わせがなくて、困りました。

やっと探し当てたのが、上ので髭と鼻と口の絵が描かれたガーゼの物、

ネコなのか、ライオンなのか、ラッコなのか?

ほんとにこれしかなくて、柄を口側に回し、間に合わせました。

今は、どこでもてんこ盛りありますね。

 

オイルショックで、トイレットペーパーなどが無くなり、

お米が不作のニュースで無くなり、

寒天が体に良いとTVが言ってみんな買うから無くなり、

アーモンド、クルミ、然り。

でも、人の噂も七十五日みたいな…

どんとして、待ってるのが良いかもです。

次は何が無くなるかな?

 

なんて、要らぬ心配するよりは、自分の心配でもしましょ。

冬支度、そろそろしないと、

色んな意味で…

 

” 瞬きの 生命幾度の 冬支度 ”

(またたきの いのちいくどの ふゆじたく)

 

 

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カメムシ発生

2015-10-21 12:52:12 | 生きもの

あ~カメムシ出ました

干してるお布団に止まってます

これ主人の肌掛け布団…

 

↓これもカメムシですか?

それともカミキリムシ?

数日前にベランダで見たのですが、

 

 

いまのところ、数は少ないです

大発生しませんように

さわらぬ神に祟りなし

さわらないので、早ようどっかへ飛んで行って~~

 

 

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