「松山千春コンサート2017・原風景」 に行ってきました。
会場ロビーのパネルです。
ロビーまでは撮影出来るんですよね。
会場はアクトシティ浜松大ホール
JR浜松駅前のシンボルタワーと言ってもいいのかな?
コンサートのあった大ホールは、4階までありました。
3階までの所が多いのですけど、ここはビルそのものが高いから、
4階までとったのでしょうか。
ま、コンサートが始まればそんな事ぁ忘れてますけどね(^_^;)
浜松、といえば「楽器のふるさと」「楽器の街」
広く知られるところですよね。
小学生の時、僅か49鍵ですが、足踏み式オルガンを買ってもらいましたが、
YAMAHAでした、とても嬉しかったあ~
松山千春さんのバンドのリーダーも
『浜松はミュージシャンにとって、聖地です。
身の引き締まる思いです。』
とおっしゃってましたよ。
コンサートは6:30開演
松山千春さん、困難な疾病を抱えているとは思えない、力強さでした♪
糖尿病、心臓病、
私なら多分あんな元気は出ません、ほんとに…
『病を乗り越え、頑張っております!』
とは、ご本人の言葉
確かに、病になんか、負けてないですね!
どんだけ言われても、タバコをやめないですね~(ーー゛)
また、北海道も最近はおかしな天候続きだという事は、
報道されて承知していましたが、千春さん、
『 北海道は悪天候が続き、皆様には、
ポテチが無くなり、イカは高騰。
また、流氷が広域に居続けたことによって、昆布が採れない。
と、数々のご迷惑をおかけいたしました。
でも、もう大丈夫ですので、高い値段でポテチを買い占めるなどという
バカなことはしないで下さい!』
と、声を大にして訴えておられました。
ほんと、ネットでポテチが数千円!
どういうこと!?
ステージは、デビュー曲から始まるという、異例と言ってもいい幕開けでした。
場内にも、「おお~っ!」 という声が聞こえました。
そら、いつもならもうちょっと後まで取って置く曲だと思いますよ。
曲と曲の間には、お話が♪
いいですね♪ とてもいいです
漫談、いやいや、講演会に来ている気分ですので(^_^;)
『ワータクシもそこそこの年齢になり、ひといき入れないと次に移れない…
な、お互いにそうだろ?』
ま~ね、そこそこですけど
先日、イルカさんの何周年かの記念ライブがあって、
フォークシンガー仲間が集まったんだそうです。
その中で、最年少は自分だったんですって。
しかし、
年は一番小さくても、態度は一番大きい。
今回、聞かせてもらった歌のひとつ
『オホーツク』
わずかな望み なけなしの夢
歩き疲れて たどり着くと
あゝ これが オホーツク
北のさいはて 青い海
波も冷たく 心ふるえて
ハマナスの花 浜風に耐え
あゝ これが オホーツク
かすかにサハリン 遠い海
明日の事を 思いやるより
ただ今日の日を 嘆かぬよう
あゝ これが オホーツク
幾千年の 営みか
あゝ これが オホーツク
幾千年の 営みか
ゆったりと歌われるこの歌、好きな歌です。
少ない言葉の中に、北国のきびしさ、そこに暮らす人たちの苦労が感じられる。
自然への畏敬の念が感じられる。
今まで深く考えたことなかったのに…俳句を教わるようになったしかな?
な~んて言うたりしてね(^_^;)
『明日のために』
こわれた夢を ひろい集めて
両腕にかかえて これがすべてと
そんなあなたの 光る 涙の
ひとしずく下さい 明日のために
そして 最期の 力をふりしぼり
どうぞ 歩いて 涙のむこうまで
あきらめないで あなたの夢が
いつの日か 大空 かけめぐる日が
くることを 皆 信じているさ
ごらん また はるかな 旅が始まる
だから 最期の 力をふりしぼり
どうぞ 歩いて 涙のむこうまで
だから 最期の 力をふりしぼり
どうぞ 歩いて 涙のむこうまで
「オホーツク」も「明日のために」も、思うようにならない毎日にへこたれそうになって、
でも何かをきっかけに再出発を誓う、
人生の応援歌かな?
http://www.uta-net.com/movie/94551/