きれいな花はきれいやな~でいいので今からちょっと変わり種をご覧にいれましょう!
と、植物園のガイドさん、我々を散策路から外れた植え込みの中へ導きます。
ええ~こんなとこ入ってもええのお~?
と思いつつも、足元の草を踏みつけながらついていきました。
ルナリア(合田草) アブラナ科
花のあとこのような種が実ります。
この実を乾燥させてドライフラワーにされることが多い、とのこと。
シナノキ 葉の付け根に花が付く、1cmほどの淡黄色の花
ハナイカダ
葉を筏に見立ててこの名が付いたそうです。
雄雌異株で、葉の真ん中に花が咲き、黒い実がなる。
私の見た時は若い実がなったときでした。
菩提樹 クワ科 インド菩提樹
お釈迦様がこの木の下で悟りを開いたといわれています。
(仏教三霊樹 : 菩提樹、沙羅の木、ムユウジュ)
今、花のつぼみの状態でした。
淡黄色の花が終わり落ちた実は、数珠を作ります。
名前が思い出せないのです、ごめんなさい。
ミツガシワ科 あさざ(準絶滅危惧種)
池や沼に生えます。浮葉性、地下茎で生長する。
ブラシの木 オーストラリア原産
一枚上の赤い花と、この黄色の花と、花の形がブラシに似ている。
ほ乳瓶洗いのブラシみたい。
カルミア ツツジ科
つぼみが金平糖の様でかわいいです。
5分咲き位の頃も良かったかな。
ヌマスギの呼吸根
北米東南部の湿地帯に生息する。
根が酸素を取り入れるため土中から呼吸根を出す。
湿り気の多いはなしょうぶ園の隣にヌマスギは生えていました。
(元の木写すの忘れてごめんなさい)
京都大学高槻農場から導入、昭和17年からこの地にある。
スモークツリー、別名ケムリノキ
モクレン科 トウオガタマ 中国原産
花はバナナの香りがする。
ちょっと変わった品種はあまりみんなの目に付かない所で育ってました。
花も目立たないものが多かったです。
ガイドさん、敢えて選ばれたのには植物に対する優しい心の表われかもしれません。