今日、職場の店長が、久々に、出勤して来られました。
やっぱり、右手には白い包帯が…、痛々しいです。
先週の金曜日(6日)の午後、もう私は仕事が終わり、帰宅した後だったのですが…、
実は、この日、店長に、思いがけない事が起こっていたのです。
店長は、店内のとある場所の蛍光灯が切れているのに気付き、取り替えにかかったのです。
まず、外した古い蛍光管を捨てに行こうと、右手に持ってトラックヤードをゴミ捨て場へと走って行きました。
この日は、雨が降っていました。トラックヤードのコンクリートの床も、雨で濡れています。
店長は、この日、新調した靴を履いていたそうです。
ピカピカの靴で、気持ちも軽く、身も軽く、走っていたのかもしれません。
どれ位のスピードだったのかも知りません。
しかし、濡れたコンクリートの床を、その真っさらの靴は、グリップし切れなかったのですね。
店長は、ステーン! …と滑ってこけてしまったのです。手には蛍光灯を持ったまま…。
もうこの辺まで聞いて、私は背筋がゾーッとなりました。
こけた時に着いた右手の中で、蛍光管は、割れ、その破片で掌の小指から下へ3cm程の所を、スパーッと切ってしまったのです。
それで、これはいかん!と洗面所へ行き、なんとか血を止めようとするも、一向に止まらず、洗面所は、血の海の様になったそうです。
まごまごしていたら、その時、運よく守衛さんがトイレにやって来られたので、店長は、「血が止まらないので、病院に連れて行ってほしい。」と頼んだそうです。
守衛さんは『よっしゃ、わかった! その前に、トイレ行かしてくれ!』 との答えが帰って来て、病院へと向かったのです。
診断の結果は、動脈が切れている。神経も切断されているが、運動の神経でなく、感覚(痛いとかの)の神経なので、傷が治ってくれば、指は動くようになる。
手術をして、神経をつなぐ。表面を縫ったのは5針。手術中の手の写真も見ました。
「注意1秒、怪我一生」 思いもよらぬ、大きな怪我になっていたのでした。
さて、…で?「どうして、私は予言者?」 と、タイトルを付けたのか?
関係ない! と思われますよね。
実は、この、金曜日の夜~土曜日の朝、目覚めるまえに、私は夢をみました。
ほんのわずかの間なんですが…、
私が、下を向きますと、短くて細い蛍光管が、数本、交錯して、落ちているというか置いてあるというか、とにかく、見たのです。そして、私は、
「だれ~、こんなとこに蛍光管、置いとくのは~、危ないやん!」 これだけの夢なんです。
土曜日は、私は仕事が休みで、日曜日出勤して、同僚が、顔を合わせるなり、怪我の事を教えてくれました。
「うそ~。」と思いつつ、同僚にこの夢の話をしました。
同僚は、「なんかコワ~イ」 と、どうやら、気味悪がられてしまいました(^_^;)
実際、これって~(?_?)