らんまん終わりましたね
仲の良いご夫婦が、花を追っかけて
追っかけているうちにもっと仲良くなって
妻のすえこさんは
「やり切りました」と言きりました
驚きのバックアップ、内助の功、縁の下の力持ち
私が知ってる位の言葉では言い表せません
万ちゃんのためにあの広い野原いっぱい、買いました
なんて
たくさんの花を見せてくれたこのドラマ
小さくて可憐な花が多かった
毎回ドラマの終わりに花が紹介された
一週間に5種(月火水木金)
出演者のスケッチなんかも添えられたりして
なかなか楽しみなコーナーでした
その花の名、控えておいたんです、はい
2023年4月3日から始まりましたね
4月3日~ 「バイカオウレン」の週
ヤマトグサ (初めて命名した花)
ユキモチソウ (雪のように白く柔か)
ワカキノサクラ (宇宙ステーション「きぼう」に乗った)
オオバコ (別名ゲーロッパ)
バイカオウレン
4月10日~ 「キンセイラン」
ネジバナ (欄の仲間、撒き方色々)
フジツツジ (3~5月各地に咲く)
ヘビイチゴ (薬草解熱)
ナンバンキセル (寄生植物)
キンセイラン
4月17日~ 「ジョウロウホトトギス」
ジョウロウホトトギス
スイフヨウ (朝は白 夕方は紅)
ソメイヨシノ (上野公園に色々な桜を植えた)
ギンバイソウ (アジサイ種だが梅に似るので)
ヤブツバキ
4月24日~ 「ササユリ」
24日 牧野氏の誕生日 花出ず
タイトゴメ (緑色の米の様 多肉的)
ササユリ
ヒゴスミレ (牧野氏命名)
ヒメアジサイ (自宅で育てていた)
5月1日~ 「キツネノカミソリ」
キヅタ (冬も葉が緑・別名フユヅタ)
シナノアキギリ (牧野氏の友人が長野で発見)
キツネノカミソリ
ヨコグラツクバネ (高知横倉山で発見)
ヒマワリ (千以上の花の集合体)
5月8日~ 「ドクダミ」
キンチャクサボテン (巾着に似ている)
ゴヨウアケビ (牧野氏箱根で発見)
ドクダミ
センリョウ (正月の縁起物)
ヤマモモ (牧野氏ふるさとの味)
5月15日 「ボタン」
カントウタンポポ (タンポポは400種)
ハマダイコン (日本各地の海岸に)
ビロードムラサキ (牧野氏高知五台山にて発見)
ヒメコウホネ (池、川の浅瀬に群生)
ボタン
5月22日~ 「シロツメクサ」
セントウソウ (別名オウレンダマシ)
ミル (牧野氏食べたことあり)
シロツメクサ
シハイスミレ (紫背と書く葉の裏も紫)
オニフスベ (きのこ)
5月29日~ 「ヒルムシロ」
キイレツチトリモチ (キノコではない)
ヒトツバタゴ (別名ナンジャモンジャ)
ヒロハコンロンカ (白い葉のようなガクあり)
ナニワイバラ (江戸時代日本に来た野生バラ)
ヒルムシロ
6月5日~ 「ノアザミ」
キバナノセツコク (牧野氏命名)
サカワサイシン (高知佐川にて)
カンラン (寒い時期に咲く)
マタタビ (キウイと同科)
ノアザミ
6月12日~ 「ユウガオ」
ヒルガオ (昼に咲く)
キュウリ (花は黄色)
サンシュユ (別名ハルコガネバナ牧野氏命名)
オオボウシバナ (学名牧野氏付ける)
ユウガオ
ヒルガオ?
6月19日~ 「マルバマンネングサ」
カカオノキ (チョコやココアの原料)
マキノゴケ (千葉清澄山で牧野氏発見)
ユキワリイチゲ (白、紫、ピンク)
ユズ (白く小さな花)
マルバマンネングサ
6月26日~ 「ヤマザクラ」
トサシモツケ (手毬状の花)
ヨコグラノキ (高知横倉山で牧野氏見つける)
オンツツジ (高知の誇と牧野氏の弁)
ヒメノボタン (夏見頃)
ヤマザクラ
7月3日~ 「ホウライシダ」
オリーブ
ホウライシダ
シクラメン (和名カガリビバナ牧野氏命名)
カタバミ (暗くなると花、葉閉じる)
シラガサボテン (白髪サボテン)
7月10日~ 「ヤマトグサ」
ツユクサ 染料になる
ヤマコンニャク 学名牧野氏付ける
マメヅタラン マメヅタという植物に似る
ユズリハ 正月の縁起物鏡餅に
ヤマトグサ
7月17日~ 「コオロギラン」
トガクシソウ 長野戸隠山で発見
トマト 牧野氏の好物
ナズナ 別名ペンペングサ
タマアジサイ 植物学者野田基善氏(田辺誠一)の絵出る
コオロギラン
7月24日~ 「ムジナモ」
チョウチンホコリ アメーバの様
ガマズミ
ヤナギイノコヅチ 高知五台山にて牧野氏発見
タマムラサキ ハマラッキョウ
ムジナモ
7月31日~ 「ヒメスミレ」
キンモクセイ 牧野氏命名
ツノゴケモドキ 胞子を作る袋が角状
カニサボテン 冬開花
シコクチャルメルソウ キノコバエ類が花粉運ぶ
ヒメスミレ 濃紫の小さな花、道で見る
8月7日~ 「ヤッコソウ」
コウメ 牧野氏命名
チトセカヅラ 岡山で牧野氏の友人が発見
テバコマンテバ 高知手箱山頂で発見
ヨコワサルオガセ 木の幹につき垂れ下がる
ヤッコソウ
8月14日~ 「キレンゲショウマ」
ヒメフタバラン 別名紫フタバラン
スイカ アフリカ原産
ヤマジオウ 地下茎
ヒナシャジン 石灰岩地に
キレンゲショウマ
8月21日~ 「ノジギク」
カンツワブキ 牧野氏屋久島で発見
ハマアザミ 牧野氏学名付ける
カコマハグマ カシワバハグマとコウヤボウキの雑種
タイキンギク 蔓状に伸びる菊(叔母の茶屋での菊くらべに出す)
ノジギク
☟はまべみなみさん絵
8月28日~ 「オーギョーチ」
イチョウ 春に花咲く
ヒモサボテン 1867年パリから日本に来た
レンゲショウマ 花が下向きに咲く
ススキ 秋の七草
オーギョーチ 台湾で地元民がこれで解熱してくれた
9月4日~ 「ヤマモモ」
ミソハギ 祭事に使われることも
アオモジホコリ 朽木に発生
アズマイチゲ 牧野氏渋谷で見たという
アッケシソウ 別名シーアスパラガス
ヤマモモ すえちゃんのお店の前に植えられてましたね
9月11日~ 「ツチトリモチ」
ミヤマオグルマ 北海道の高山に咲く
オリヅルラン 新株が折り鶴のよう
ハチク 近年日本各地で開花が報告
オオキツネノカミソリ
ツチトリモチ
9月18日~ 「ムラサキカタバミ」
ナンブトラノオ 虎の尻尾に似ている
サクユリ
エノコログサ 猫じゃらし
ムラサキカタバミ
ヘラノキ 牧野氏庭で育てていた
9月25日(最終週) 「スエコザサ」
ニリンソウ 春の訪れを告げる
ランタナ 花の色が変化していく
ヒメハマナデシコ 牧野氏学名命名
ワカメ 著書に記している
スエコザサ 仙台にて発見
学名ササ・スエコ・アナ・マキノ
それと、
ぜひ加えたい新種の命名
「輝峰・きほう」 駿州沼津嶺屋の新酒
すっきりさわやか、下戸でも飲める
命名 槇野(井上)竹雄、綾
どこかにあるのならか教えて下さい
綾さんも、ほんとによく頑張られました
「らんまん」の6か月を通して、今、覚えている
万太郎のことば
大学の因習に振り回され、万太郎は決心した
戦う相手は、人間の欲望じゃ
震災の時、
猛り狂うように火の手が上がり
植物標本を持って走るのをお巡りさんに制止された時
この先の世に残すもんじゃ
と走り続けた
確かにあの震災では市民が背負っている荷物に火が付き
多くの人が助からなかったと聞きます
お巡りさんも正当な支持なのですけどね
そして、最後にまたもや何かを
見つけた万太郎
おまん、新種じゃないかえ
横倉山には第二第三の万ちゃんを待ってるお花が
今もらんまんに