kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

光る君へ(ゐ)

2024-09-21 18:31:37 | 光る君へ
 
 
 
 
よく、まひろは片ひじを文机につく
 
このちょっと気を抜いた姿勢
 
やはり根拠があった
 
冒頭の画像は
 
「紫式部画像」土佐光起筆
 
画像が本にありました
 
右ひじついてますね
 
 
 
着物は重たいし
ひじのひとつもふたつもなんなら足も!
楽にしたいですよね
 
 
 
 
「曲水の宴」
 
 
 
 
 
 

 
中宮彰子は父道長の楽しそうに笑うのを見ておどろいた
 
初めて見たのですね
 
 

 
うわさのベストセラー作家、まひろ(藤式部)を囲み
 
「押し」の皆さんがあれこれ問いかけている
 
雨のおかげか、初対面の人も
 
そうでない人も楽しげです
 
ベストセラー作家にしてみれば
 
物語のたねがわんさかと、ですか?
 
 
 

小川の流れにゆっくりと
 
和歌を託して
 
お酒も頂いて
 
 
 
俳句の大会なんて百句以上の披講、互選が
どんどん進むので票を書くのに必死です😅
 
 
 
 
 
 
道長にもらった
 
まひろにはかけがえのない物になりました
 
 
 
二人が初めて会ったのは
 
逃がしてしまった雀を捜してる時だった
 
あ、そうか
 
この「雀が逃げた」も
 
やはり源氏物語の中に人物は違うけれど
 
有るんですね、それが
 
 
 
 
源氏物語第一章   「若紫」
 
姫君が雀が逃げてしまったと泣いている
 
その姿を垣間見る源氏
 
姫君の名が「若紫」
 
 
 
その原文の一部
 
~~~~~~
 
 
清げなる大人二人ばかり
 
さては童ぞいでいり遊ぶ
 
中に「十ばかりにやあらむ」と見えて
 
白き衣、山吹などのなれたる着て走りきたる女ご
 
あまた見えつる子どもに似るべうもあらず
 
いみじく、おひさき見えて
 
美しげなるかたちなり
 
髪は扇をひろげたるやうにゆらゆらとして
 
顔はいと赤くすりなして立てり
 
「何事ぞや。童べと、はらだち給へるか」
 
とて尼君の見上げたるに少しおぼえたる所あれば
 
「子なめり」と見給ふ
 
 
 
⤴「雀の子を犬君が逃しつる伏籠の中に籠めたりつるものを」
 
とて、「いと口惜し」と思へり
 
 
まだ続くんですけどこのへんで……
 
 
中宮彰子は「若紫は」自分のようだとまひろに告げていますね
 
 
 
まひろは
 
内裏で見たこと体験したことを
 
「虚」「実」織り交ぜ源氏物語に
 
大石静さんは
 
源氏物語から引いてきたり
 
視聴者を戸惑わせるオリジナルで「光る君へ」を
 
私の知り合いが
 
「源氏物語」と「光る君へ」の人物が混ざって
 
分かりにくい!
 
と言いました
 
知らぬが仏か、私は前提の知識がないので
 
へえ~そうなんやね~と楽しんでいます
 
 
ま、クリエイターは人を惑わす粋な人です
 
 
 
(蛇足) 
曲水の宴ですが
京都の南の方、名神高速の南インター近く
「城南宮・じょうなんぐう」
という神社があります
 
方位、建築、交通安全をお祈りします
 
何十年も前ですが夫とお詣りに行った時
折よく「曲水の宴」の真っ最中でした
 
曲がりくねった水の流れに
盃に乗せた短冊がゆらゆらと流れていました
 
予期せずいいものを見ることができました
 
 
 
 
 
 
 
 
 



さて、まひろの書く物語は

帝の心にまっすぐ語りかけています
 
帝ご本人がまひろにそう告げました
 
 
それはまひろが道長から聞いた帝のこと
 
それにより帝の悲しみを肌で感じるようになった、と
 
帝とまひろも心通う間柄になったのですね
 
なんと、まひろはすごい人ですね
 
 
人見知りの中宮も
 
まひろに話しかけるようになりました
 
 
彰子のことばの端々に帝を慕うてることが
 
まひろに伝わり
 
まひろは恋の指南係も始めました
 
 
ビックリ!
 
昼間、帝が藤壺に訪れた時、いきなり
 
「御上をお慕いしております!」
 
涙をいっぱいためて
 
もうこの言葉を言うだけで
 
精いっぱいだったのでしょうね
 
帝も、びっくり仰天  「また来る」
 
以上、帰って行かれました
 
はて、どういうこと?
 
まひろ、彰子、ふたりは失敗した~
 
という顔してましたし
 
彰子は号泣 (かわいそうに…)
 
 
その後、道長が帝に謁見した時
 
「今宵、藤壺にまいる、その旨伝えよ
 
 
道長は、言葉もないほど驚いていたが
 
その奥に安堵の気持ちが見えました
 
 
「よかった~」
 
 
まひろと月を見ながら、そう言いました
 
 
やはり、まひろと道長の連係プレーですよね
 
 
それと、あんな命がけの
 
 
「御嶽詣」
 
 
 
 
国宝
金峯山経塚出土紺紙金字経
 
藤原道長 筆
 
 
 
御嶽詣にも、ありがとうございました
 
 
 
コメント

9月の句集です

2024-09-10 15:53:00 | 俳句・和歌

あの~お米ですけど

新米の出るのを目前に
旧米が店頭から消えてます

それで、昔々

「オイルショック」
という現象がありましたね
あの時も色々無くなり
お米も無くなりました

当時、家でもお米が
底を尽きかけたので
いつものお米屋さんに
行きました

若主人が仰るには

ほんとに家にないの?

はい、ほんとです

大丈夫、今は買わんとき
「タイ米」というのが
入荷してる
試しに持って帰り
でも
普通のお米に混ぜたらあかん
普通のまでまずくなる

カレーや焼き飯に使うのがええよ

お金はいらん


そんな親切な方がおられました


今、お米は底をついてきましたが
「災害時の備え」で
パック米が10個買うてあります

三食パンでも大丈夫🎵


はて、
お米はなぜ店頭から消えたんでしたっけ⁉️

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※



8月末頃句会があったのですが
欠席しました

詩吟の大会があり
そちらへ行きました

大会に備え
10か月程練習してきた曲
「元ニを送る」

お盆の頃に風邪をひき
喉の痛み、咳、熱
もう大会は無理と思いました

お医者さんにも行きました
コロナの検査も受け
陰性の反応にほっとして
お薬もちゃんと飲みました

でも、熱以外は回復せず

うがいとのど飴が頼みの綱
蜂蜜を薄めたものでうがいが効くらしく、多少は効果が

発声は腹筋使うの忘れるな
と教わった

どうにかこうにか

そんな崖っぷちの
大会でしたが😅



9月号の俳句は

豪快な叔父の命日雲の峰

手馴れたる母に及ばず新生姜

静けさの鎮守の茂り影走る

俳句は芳しくありません😢

只今、15日締め切り分に
四苦八苦しています

「暑」しか浮かびません

「秋」をどうして詠めましょうや🙄

脳みそ溶けてしまった……



コメント

光る君へ(う)

2024-09-08 17:18:00 | 光る君へ



32~33回
誰がために書く
式部誕生


一条天皇はまひろの物語

ようやく読んでくれた





初めは、自分への当てつけか
と、気分を害したらしいが
読むにつれ心に深く入り込み
続きが読みたい
まひろにも会いたい

上々ですね




道長は自分の権勢を保つには
まひろとその物語だ
と、考えたようです


中宮彰子の気持ちが
心の中から
外に出たいような
出たくないような…

御上の好む物語を
自分も読みたいと





内裏の火事の時の
二人はそれぞれに
相手を思いながら
火の迫るのに耐えていた

皮肉なもので
内裏の炎上が
二人の互いに思う心に
火をつけたのかな😅

ほんとに
いい雰囲気になってきた🎵
よかった🎵

まひろの
しばしのお別れの挨拶が
彰子の心をほどいたかも




色は空のような青が好き
とまひろに教えてくれる
中宮彰子

まひろ、それを聞いた時
目元に優しさが浮かんだ

まひろ役の
吉高由里子さん
言葉がなくても表情が語ってくれる
素晴らしい女優さん💕

まひろの物語を帝は大層
気に入ったようで
そのお礼にと
道長は扇を贈りましたね


塗の箱に大切に入ってました

その描かれた絵が泣けます

まひろの初恋?

三郎も忘れなかった女の子

まひろは扇を胸に引き寄せ
嬉しさをかみしめた

いいお顔でした

これは更に書く気が
湧く湧くワクワク💕


源氏物語のスポンサーが
藤原道長とか

確かにそう言う立場ですね

けど、物だけでは心は
動きません

そうやったんですね~



















道長あっての源氏物語
なのかもしれません


千年を越えるロングセラー
海外にも渡ったベストセラー


まひろは
藤式部、という名前を授かる




房」という小部屋を頂き
一度は書けないと
投げ出したが、今度は
きっと、綴るでしょうね
自信が周りのぐだぐだ雑音を
跳ねのける🎵















一方、道長は
一難去ってまた一難
興福寺の別当定澄が
訴えと三千の僧兵を連れ
迫ってきた


今までの大河ドラマにも
僧兵の陳述そして戦は
何度かありましたね

戦のない時代が続いたが
ここで暴れだすのでしょうか


穏やかなのがいいですが……

帝の考えも気にかかる

相手は興福寺
当時、興福寺の力は
大和国全体に及ぶ程の
大きさだったとか

どうなるのでしょうか



コメント

8月31日ほぼ台風一過の空

2024-09-03 15:08:05 | ニュース


ずいぶん気を揉ませた台風でしたが



9月1日の行事に
影響なしかありか



行事が中止ならいいなあ~
と思ってました



1日の朝は静かなもんでした



当地は何事もなかったけれど
災害にあわれた方々には
心よりお見舞い申し上げます


コメント