kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

振り向けば、守る心

2015-07-30 11:35:11 | 京都

今年の祇園祭巡行は台風の大雨、炎天下と前も後も過酷なものでしたが、

無事幕を閉じました。

ちょっと行列から目を外に向けたら、こんな光景がありました。

                 

 

   

前祭りを巡行し鉾も解体されましたが、後祭りも鉾町の拠点となる所は開けて

協力をされてました。

                 

               

京都大丸がお神酒を用意して、山鉾の通るのを待っておられます。

                

             

ここは八坂神社の御旅所です。三基のお神輿がこの後の還幸祭を前に控えています。

                 

             

う~ん、なかなかのヘアスタイルもチャ~ラ~ ヘッチャラ~♪

気合入ってます!

                

              

こちらのヘアスタイルも見事な鋏さばき。

                  

             

最後尾の大船鉾が通ったあと、折りたたんであった信号と道路標識が早速元通りにされました。

                

                       

皆さんが写真を撮っておられるのを見て、ついつられました(^_^;)

                

このあと、大船鉾を追って、西へ足早に移動しました。

         

             

四条烏丸で、カメラを南に向けましたら、京都タワーが写り込んでました。

あそこが京都駅です。烏丸通がまっすぐ延びてます。

                  

          

            

 辻回しの時、車輪の下に噛ませる竹を割ったものにかけるお水です。

前祭りで巡行の終わった月鉾の樽が応援に出てます。

                       

 

                    

新町通りを鉾町に帰って行く大船鉾。

後姿を確認して、私も家に帰ることにしました。

まだ、心の中に余韻が残っているみたいで、すぐにバスや地下鉄に乗る気がせず、

新町通りよりさらにひとつ西を南北に通る「西洞院通」を南に歩いていきました。             

また来年、元気に見れますことを、祈りながら…

                     

         ”  鉾帰る 平安祈る 音残し  ”

                             

 

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祗園祭り・後祭り 

2015-07-29 12:18:14 | 京都

7月17日の前祭り(さきまつり)から一週間後の

後祭り(あとまつり)に行ってきました

   

今回は、太陽ギラギラ、雨の気配はありません

山鉾のビニールシートも掛けてありません

見物する人は以前より多くなりました

立ちはだかる頭、スマホの自撮り棒、意外なところで

おまわりさん(ちょっと横に寄ってえ~)

うまくかいくぐって撮らなくてはなりません

              

≪ 橋弁慶山 ≫

            

         

牛若丸と弁慶が五条大橋で戦う姿を現しています

人形には永禄六年の古い銘があり

大変貴重なものです

                              

 

前懸は富岡鉄斎の原画「 椿石図 」

胴懸は円山応挙下絵とされる「 加茂祭礼行列図 」

                   

        

≪ 北観音山 ≫

              

 

「上り観音山」とも呼ばれ楊柳観音と韋駄天像を安置する曳山

後方に大きな柳の枝を差し出している

巡行がおわり鉾町に帰ると見物の人達はこの柳の枝を

小さくちぎって持ち帰りお守りとする

                      

 

           

≪ 役行者山 えんのぎょうじゃやま ≫

             

             

 

         

修験道の開祖、役行者が一言主神を使って

葛城と大峰の間に石橋をかけたという伝説を題材にした山

                       

               

≪ 八幡山 ≫

                    

           

八幡宮を山の上に勧進した山

社殿は総金箔で江戸時代天明年間のもの

鳥居の両端に八幡さんのシンボルの鳩二羽が向かい合っている

                                

≪ 鈴鹿山 ≫

                 

             

伊勢の国鈴鹿山で道行く人を苦しめた悪鬼を退治した

鈴鹿権現「瀬織津姫命」の伝説を題材にした山

                         

     

≪ 南観音山 ≫

                                      

                   

                       

                 

             

「下り観音山」 とも呼ばれ、楊柳観音と善財童子像を祀る

巡行時、柳の枝を差し、山の四隅に菊竹梅蘭の木彫り薬玉をつける

                 

           

≪ 鯉山 ≫

        

                 

            

龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国の伝説を基にした

立身出世の金言

「登龍門」 を題材にした山

山全体を飾る前懸、胴懸、水引、見送など、

トロイア戦争物語の場面を描いた16世紀のベルギー製で

すべて重要文化財

      

山の上の鯉も滝を登る様子が生き生きしている

                  

≪ 黒主山 ≫

                       

               

謡曲「志賀」 を題材にした山

六歌仙の一人、大伴黒主が桜の花を眺める姿をあらわしている

いつ見ても、

イナバウワーしてる…

 

            

≪ 淨妙山 ≫

               

                

             

平家物語の宇治川の合戦を題材にした山

『悪しう候、淨妙坊』 と声をかけて頭上を飛び、

先陣に出る一来法師、

惜しいかな、飛び越えさせてしまったのが僧兵 筒井淨妙

 

町内には重要文化財の鎧がある

                 

≪ 大船鉾 ≫

                

昨年、復帰したばかりの大船鉾、とても人気がありました

観客の皆さんから

歓声や拍手が上がりました

        

前祭りの「船鉾」が出陣船鉾で、後祭りの「大船鉾」は

凱旋船鉾とされます

これは、神功皇后の説話によるものです

皇后は懐妊中に出陣し、凱旋を果たし、その後無事出産したという伝説です

   

蛤御門の変で鉾の大部分を消失していて、平成26年、150年ぶりに巡行を果たしました

                

      祇園祭のせいか!髪の毛もテンション上がってますね          

                               

              

                         

                         

 

                    

  

今年の祇園祭も

小雨決行・大雨強行

熱中症警報

と、様々な障害を乗り越え、執り行われました。

梅雨も明け、きびしい暑さの中、執行される方の苦労は

計り知れないなと最近とみに思います。

         

祇園祭は、7月31日の疫神社夏越祭まで続きます

7月1日に執り行われた吉符入りから始まり、1か月のお祭りも

もうじき幕を閉じます

         

 

                  

 

             

           

 

                

 

 

 

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ぎゅっと詰まって四角くなりました

2015-07-27 13:20:14 | 食・レシピ

             

山形のお米「 つや姫 」

頂きものです

お米がこんな風になってます

これで2合

家でさっと枡で計るともう少しカサがあると思います

ぎゅ~と締め付けてあるんですね。

旅行のおみやげに、もってこいです。

 

 

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俳句の会に行ってきました

2015-07-24 21:03:47 | 俳句・和歌

 

             

「びわ」の画像検索結果

 

 

                    

”  びわの種  実より大きな  態度かな  ”

 

 

               

”  夕立や 親父のこごと かき消して  ”

 

                       

22日の俳句の会で提出しました。

         

先月は用事が重なり出席できなかったので、

久しぶりに皆に会えて楽しかったです。

気さくな人ばかりです。

2月に市の企画「俳句入門講座」を受けた中の希望者だけの句会です。

 

           

9月は吟行です。

石山寺へ行って吟行し、お昼ごはんも食べるそうです。

楽しみです♪ 

お昼ごはんが…(^_^;)

                    

 

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遅延証明書

2015-07-23 14:20:43 | 四季折々に

                  

 

      

7月17日

大雨警報発令中だった日

祇園祭、小雨決行大雨強行の日

京都駅地下の改札口で

駅員さんが『遅延証明書何たらかんたら…』

と言いながら、半ば強引に渡していました。

あ、私はいいのに…

と思いつつ、

せっかくやし、貰ろとこか。

と頂いた、遅延証明書 2枚

今までこんなの貰ったことなかった

見ると、

『周囲入きょうのとおり列車が遅延しました。』

とあるが、意味がよく分かりません。

あと、遅延時分と日付を表示出来るようになっている。

17日は「7」と「10」にはさみが入って、それで「17」らしい…

           

いやあ、この年になって、また新しい事を経験しました。

 

                          

”  台風や なごりの遅延証明二通  ” 

                   

 

 

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金印・漢委奴国王

2015-07-23 12:03:03 | 歴史

福岡市立博物館の常設展示場

         

チケットを渡し、数歩進むと薄暗くなった

             

くいっと90度右に曲がると、青白い光に包まれ

          

「漢委奴国王・かんのわのなのこくおう」 の 金印が

           

ガラスケースの中に置かれていた

           

その小ささは予想外だった

              

でも、誰もが小学生の頃から歴史で習ったあの金印を

              

目の当りにしていることは紛れもない事

                  

「お会いしたかったです」

               

そんな言葉を心の中で言いながら、しばらく、

              

金印を、四方八方から見…

               

              

博物館の中は、撮影禁止ですので売店で金印のレプリカを買いました。

実物よりさらに小さいですが

            

レプリカ             

レプリカ               

「金色が違うわ…」

本物は本物らしく光り輝いていました。

 

                

西暦57年に後漢の光武帝より「倭の奴国」の使いに授けられ

1784年、志賀島(しかのしま)で発見されました

それも、記録に基づき発掘作業があったのにもかかわらず、実際は

農作業中のお百姓さんにより田んぼの中から偶然発見されたとのこと

お役人さんは悔しかった でしょうね

               

漢倭奴国王の金印は、漢と倭の奴国友好の証しとして贈られたのですよね?

そんな大切なものをまさか、認印なんぞに使用したことはないと思いはしますが…

         

一度、宅急便が来たら、受取りに押してみたい、

押してみたい!

                       

                                     

↑ もう用済みの受け取り

                    

              

”   夢おろか  金印で受け取る  お中元   ”

                          

         

 

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祗園ちご餅と八坂神社のちまき

2015-07-19 21:28:31 | 行事

祇園祭の「 ちまき 」です

京都洛北辺りの農家の方が山の笹をとり

巻いて作る、中身のないものです

食べるものでなく、京都では玄関につるし

疫病災難除けのよすがとしています

毎年、祇園祭の時に受けます

        

私が子供の頃は、巡行中の鉾の上から囃し方が投げて下さり

何とかそれを受け止めようとしたものですが…

簡単にはキャッチ出来なくて、悲しくなったものです

    

今は、もう投げることはされませんが

宵々山の頃なら各鉾の立っている所や

八坂神社の社頭と御旅所(四条新京極南側)で

受けることが出来ます。

この写真のは、八坂神社のちまきで

『蘇民将来之子孫也~そみんしょうらいのしそんなり』

と書かれています

蘇民将来とは厄災除けの神様で、スサノオノミコトと

関わりがあるそうです

              

各鉾町で授与されるちまきには、鉾の名前が書かれています

                

 

                    

 

さて、こちらは「 祗園ちご餅 」

三条若狭屋

(若狭屋の「さ」は手偏ですが、変換できませんでした)

昔、

鉾にのるお稚児さんが行列を従え社参した帰り

八坂神社の門前の茶店で行列のみんなに味噌だれをつけたお餅と

飲み物を振る舞いました

その味噌だれのお餅にちなんで作られました

白味噌を甘く炊いたものを求肥餅で包み氷餅をまぶし

竹串にさしてあります

               

私が生まれ、育った場所の近くにこのお店があり

学校の帰り道、大きなショーウインドウに

このお餅と確か鉾が飾り付けしてあったのを見て通ったのを

思い出します

               

あの頃は高級品で私の口には入らなかったものです…

                                       

そんなことも懐かしいです

                        

 

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山鉾巡行にブロ友さんを探せ!

2015-07-19 13:10:14 | 京都

ブログ初期からのブロ友さんのコメントで、巡行に参加されていたと

教えてもらいました。

それは「 孟宗山 」 

保存している今年の写真から、孟宗山の写ってるのを探し出しました。

              

残念ながら袴姿の方は写ってなかったです。

                              

 

           

                   

                     

 

 

                      

あの雨の中、延々歩くのは大変だったと思います。

お疲れ様でした。

でも、何度も見た中で、今回の祇園祭山鉾巡行は強く、

思い出に残りそうです。

                        

            

”  山鉾や 千年の音 響かせて  ”

            

”  夕立や 宵山の人の群れくだく  ”

            

”  稚児肩に 剛力 鉾のはしご踏む  ”

                           

今回のは前祭り(さきまつり)でして、7月24日には後祭り(あとまつり)が

執り行われます。

昨年から復帰の大船鉾など、山鉾巡行と、花笠巡行、そして

お神輿も渡ります。

ぜひ、いいお天気になってほしいとは思うのですが…

             

とにかく!

                    

      ≪  小雨決行 大雨強行  ≫ 

          

99.99% 巡行いたしまする~~

                          

            

 

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雨風に負けず山鉾一千年 

2015-07-18 08:34:10 | 京都

          

  長刀鉾

                   

 

                        

 

                   

7月17日、大雨警報が出てましたが、祇園祭の「 山鉾巡行 」に

行ってきました。

                

巡行は、 ”  小雨決行、大雨強行  ”  

             

           

”  雨風に 負けず山鉾 一千年  ”

 

              

中止になったのは 「応仁の乱」 「蛤御門の変」 「第二次世界大戦」

の3回だけという、一千余年の間の稼働率。

                

私もビニールレインコート着て、大雨強行。

カメラもなんとか耐えてくれましたが写真はまったく…

こちらも「 不出来強行 」させていただきます。

                

 

                         

                

 函谷鉾

              

 函谷鉾

               

”  エンヤラヤー 扇返して 綱を引く  ”

            

  函谷鉾

                       

  四条傘鉾

みんなのさしてる赤い傘は、いつもは無いんですよ。これは雨だからの傘です

            

           

 まあ~!

ごくろうさん、ようがんばったね。

           

 山伏山

        

                  

  菊水鉾

       

        

 鶏鉾 

                  

  岩戸山

                          

                      

船鉾   

                    

絶え間なく、降る雨、

鉾を見る者、曳く者、みな言葉少なく、

祗園囃しも沈んでいくような…

                  

もしこれに強い風が吹いていたならばと考えると…

 

              

こんな風に一千余年、祇園祭は引き継がれ、

今、世界中の人の注目を浴びるようになったのだろうと思います。

                    

これまでの中止の訳が、3つとも戦争であるという事実。

        

            

祇園祭は祇園御霊会という疫病退散を願う行事として始まりました。

今、戦争という災いが起こらないことを祈り、

ずっとお祭りが続くことを願ってやみません。

                              

            

 

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福岡オープントップバスに乗って

2015-07-13 11:03:55 | 旅行

オープントップバスです。

都市高速で海沿いを走ったり、市内を走ったり。

途中、「福岡タワー」「ヤフオクドーム」「福岡城址」「大濠公園」が

車窓から見れます。

途中乗り降りできますが、一周一時間とりあえず、乗ってみました。

                  

赤煉瓦文化館 国の重要文化財

    

明治42年に保険会社の建物として造られましたが、その後、

博物館~文学館となり市民に親しまれています。

近くには屋台で有名な中洲がありますが、すっかり減ってしまったそうです。

今回も6~7軒が固まってあるのを1か所見ただけでした。

                       

2階建てだけに信号機の高さが目線まっすぐにあります。

それで、ガイドさんにちょっと脅されました。 

『高速道路をバスは走りますが、ちょっとしたジェットコースター気分に…』

とかなんとか。

                    

のぼりますう~!

                      

 おりますう~!                     

                                  

またのぼりますう~!                          

                

少し、ヒヤッとしました。

              

            

ヤフオクドームは海岸線沿いにあるのですね。

西洋の兜をペチャ~ッとしたような、 

 

 

              

反対側から見たドーム

 

ガイドさんの話ですが、ドームの天井を1回開けるのに、

どれだけの費用が掛かると思います?

1,000,000円

カラスが一羽入ってしまって、逃がすのに1,000,000円

費やしたこともあるそうです。

 

                  

福岡タワー 234m 

北に博多湾、南に福岡市中心部が望めます。

全体がガラス張りで、内部が見えず鏡の様なので、近くのサラリーマンが、

自分をガラスに写しゴルフのスイングのけいこをしている…とこれまた

ガイドさんがおっしゃってましたよ(^^♪

                 

              

1階ロビーは吹き抜けで、この中をエレベーターが動き、123mの展望台へ

70秒で運んでくれます。

                 

 東北東かな? ヤフオクドームがビルの後ろに少し見えます。

海は博多湾です。

                  

 

  情報の訂正をさせて頂きます。

先ほどまで、「ロボスクエア」はタワー内にあると書いておりましたが、

そうではなく、タワー周辺の施設のひとつである、『 TNC放送会館 』内2F

にあります。

申し訳ありませんでした。 

また、合わせて着物姿のロボット二体についての簡単な説明も

加えさせて頂きました。

          

           

↓ タワーの周辺施設の「 TNC放送会館」内の「ロボスクエア」です。

                      

      

                

↑ このロボットに博多弁でしゃべってと話しかけたら、博多弁を披露してくれました(^^♪

                 

                                        

           

    

 

黒田節ロボット~(男性) : 福岡で歌い継がれている「黒田節」の舞に

合わせて舞を披露します。

ロボットの頭部は博多人形(焼き物)、着物は博多織です。

             

博多券番ロボット芙蓉~(女性) : はかたけんばんろぼっとふよう

博多人形の頭(かしら)に博多織の帯と福岡市の花の「芙蓉」

の刺繍の衣装をまとい、博多山笠や博多祝い唄「祝いめでた」

に合わせて舞を披露します。

            

↑ ロボットショーで、ダンスしてくれました♪

                 

    

電車の高架がもうスレスレでした。

こんな風にとても車、特にバスの多いのにビックリでした。

西鉄バスの独壇場です。

              

雨は降ってないので、これ幸いとまたタワー前からオープンバスに乗ったのですが、

もうすぐ終点という少し前、雨が降り出し、次第に強くなり、

いよいよレインコートを着るしかない!

バスの天井同様の席でエッサカ、レインコートを着ました。

道路の人から丸見えです

そんなしてしっかり濡れた頃、到着して、ものの5分も経たないうちに

雨はサア~ッと上がりました。

 

 …     

 

雨女全開

天井も全開

 のバスツアーでした(T_T)

                 

 

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