お伊勢さん、最後に内宮をお詣りしました
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お伊勢さんといえば、まずこの鳥居とその奥に宇治橋が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/01/d9721438d7bee9d55c030eac1ccc8269.jpg)
宇治橋周辺は、人、人、人で写真は撮れませんでしたが五鈴川を見下ろすと、
「木除杭・きよけぐい」
といい、川の増水などで流木が宇治橋の橋脚に衝突しないようにと
上流側に数本立てられています
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御正殿・ごしょうでん
「唯一神明造・ゆいいつしんめいづくり」 という日本古来の建築様式
外宮もこの様式でした
「唯一神明造」は高床式の穀倉の形式から発展したものといわれます
正面からは御正殿はなかなか見えなくて横に回りました
大きな敷地があり、御正殿が塀越しですが見えました
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金色に塗られたのは鰹木(かつおぎ)といい、10本萱葺き屋根に
のせられています
角の様な4本は千木(ちぎ)といい、先端の切り口は地面に水平に
切られています
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/4a/7df3e5d77fb727f92bdf1ae36144d618.jpg)
新御敷地(しんみしきち)
新御敷地は同じ広さの土地が二面有り、
式年遷宮で建て替える時、この土地を交互に使います
20年ごとに、東側西側と移られることになります
上の写真で、石に囲まれた所は?
神様が鎮座されるのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/6a/a76955f72cd46e1219f82a9e8576c06b.jpg)
荒祭宮(あらまつりのみや)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の荒御魂(あらみたま)を
お祀りしてあります
荒御魂は神の特別な働きをする状態、または
神が現れる状態をいうそうです
あれかな?天孫降臨とか、神様の怒りが頂点に達し、
超能力を発揮する状態のような、
俗っぽく言って申し訳ありません、神様
こんな事聞いたことがあります
「荒…」は神様が怒っている時
本来は和魂(にぎみたま)、穏やかに見守っておられる
神様も性格に二面性があるのですね、
「荒祭宮」は別宮の中で最も格式が高いのです
昨年、式年遷宮の数日前にお詣りした時、
御正殿はお詣りできず、仮の御正殿として、ここ、「荒祭宮」へ
誘導されたこと思い出しました
2年続けてお詣りしたなんて、我ながら殊勝な心掛けです(ー_ー)!!
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神楽殿
ここは、銅板葺きの入母屋造
隣に御朱印授与所がありましたが、やはり若い方たちはじめ、
たくさんの方が並んでおられ 、時間厳守の団体行動中につき断念
数年前の御朱印はこちらなんですが…
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すっきりしてます…
今年のも同じなら、まあ…
新年早々、しかも式年遷宮なったばかりの伊勢神宮にお詣りできて
よかったです
荒魂、和魂(あらみたま、にぎみたま)
私、山の神もいつも和魂であるように心がけてこの一年を、
いいことありますように