雪国の方には長くきびしい季節の到来ですね。
その厳しさゆえ、
春をたたえ 短い夏をおどり
秋を想い 長い冬にまた春を待つ
そんな気持ちを感じさせてくれた、そんな歌い手の
曲のひとつです。
「雪化粧」
町は とても 静か 白い雪が降り続く
寒い部屋の隅で 僕は溜息
そんな時も君は 長い髪をかきなでて
僕に笑いかける 寒くはないと
何が悲しいとか つらいわけじゃないけど
ただ 今は君のこと 抱きしめていたい
強く 強く 強く 僕のこの両腕で
君を 君を 君を 愛し続けたい
僕の胸の中で 涙こらえきれないね
そんな君がとても いじらしく思う
何が悲しいとか つらいわけじゃないけど
ただ 今は君のこと 抱きしめていたい
町は とても 静か 白い雪が降り続く
僕と君のために せめて雪化粧
せめて雪化粧