8時ごろ、東の方角には朝もやが…
その中、橋や堤防沿いを大勢の人が同じ方向に歩いて行きます。
某大企業への出勤風景です。
最寄りのJR駅を降りてから、けっこう距離があるんですよ。
これからどんどん寒くなり、朝の出勤もつらくなる頃ですね。
『朝もやを抜けて…』 こんな歌詞で始まる松山千春さんの歌が、
♪ 帰郷 ♪
朝もやを抜けて 汽車は走る
はるかな道を 僕を乗せて
疲れた心を いやすように
汽笛は響く 野山越えて
やがて 青い空がのぞき
もうすぐ帰る 僕のふるさと
わずかな荷物が 僕のすべて
まぶしい日差しが 時を笑う
朝もやを抜けて 汽車は走る
みなれた景色が 窓をとびかう
忘れかけた 僕の笑顔
もうすぐ帰る 僕のふるさと
何も言わず 何も聞かず
もうすぐ帰る 僕のふるさと
たしかデビュー前、足寄~札幌間を、ラジオ番組に出るため往復した汽車の中で
生まれた曲です。
愛する家族の待つふるさとに帰り着く安堵感を歌った曲であると同時に、私は、
「闇が明けて、行く手が広がり大きな夢が待っていてくれる…」
そんな風にも受け止めていました。