kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

祇園祭(前祭)2016

2016-07-18 01:10:47 | 京都

7月17日は、祇園祭(前祭)の山鉾巡行の日でした。

 

今にも降り出しそうなお天気でしたが、

 

何とか一日持ちました。

 

家を出るのが遅かったのですが、

 

毎年一番を行く長刀鉾が新町通の辻回しを控え御池通に止まって、

 

剛力さんがお稚児さんを肩に

 

はしごを降りて行かれるちょうどその時に到着しました。

 

                            ↑ 剛力さんとお稚児さん 

 

金の着物がお稚児さん、白い着物で足が見えてるのが剛力さんです。

 

長刀鉾だけは、人形でなくお稚児さんは小学生の男の子が務めます。

 

7月1日より祇園祭に入っているのですが、その日より

 

7月31日まで、正五位の位を授かったお稚児さんは

 

地面に足をつけることや、母親が触れることも許されず

 

神事の時の介添えや身の回りの世話はすべて男性がします。

 

 

辻回しが成功しました。 

↑ 音頭取

辻回しは、ま、強引に3回位で車輪を90度向きを変えるのですが、

 

車輪の滑りをよくするため、青竹を割ったものを車輪の下に何本も敷き、水をかけ、

 

曳手さん数十名が綱を引いて向きを変えます。

 

東西の道から向きを変えて南北の道へと入って行きます。

 

 ふたりの音頭取りさんは

 

「エーンヤーラーヤー」

 

の掛け声と共に扇子を返しながら、鉾を導きます。

 

エーン

 

ヤー

 

 ラ―

 

ヤー

 

 

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だいたいこんな感じかな(^_^;)

 

辻回しの時、お囃子は激しくなり、鉾をまっすぐに向き終えると

 

ゆったりしたお囃子に戻り、悠々と進んで行きます。

 

が、

 

たまには何かに木の車輪が引っかかるのか、

 

ゴトゴトンと音がして、鉾が揺れてギシギシきしむこともあります。

 

一番上の鉾頭なんかは、前後左右に激しくしなることがあります。

 

危険ではありますが、そこがまた醍醐味でもあるような、

 

こうして、合計23基の山鉾が3時間位かけて、巡行します。

 

やはり長刀鉾は花形です。

 

 

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