「いだてん」
今日は、第14回 新世界
ストックホルムから帰ってきた面々に、何か変化が表れるようですね
日本初めてのオリンピック出場
抱えきれないほどの期待を胸に、ストックホルムへ出発した四三、弥彦たち
言葉、食べ物、など何もかもが初めての経験で、
嫌でもプレッシャーは重くなっていったことと思います
あの、イケイケのシティボウイの三島弥彦さえ、ビルの窓から飛び降りて
死んでしまおうとしたくらいですものね
過去に、日本人がオリンピックに出場したことがない
全く、体験者の話を聞くことが出来ないという状況は、
それはそれは、不安だったでしょうね
弥彦の短距離は、外国人選手には歯が立たなかったものの、
自己最高記録を打ち立て、
「タイム」 という敵に勝ったと弥彦はオリンピックを終えた
一方、四三にも、大変なことが起きていた
あの日射病による幻覚の中で会った子供時代の自分に、導かれ助かった
あの足袋をあげたポルトガルのラザロ選手は、マラソン途中の
迷った道の分かれ道で違う道を行き、亡くなった、四三と同じ日射病で…
ラザロは試合前、「私は貧しい、勝つか死ぬかだ」
と言っていたという
試合後、四三は日記にこう記している
”人笑はば笑へ
ストックホルムにて重任を全うすること
あたはざりし口惜しさ
死してなお足らざれども
死は易く 生は難く
その恥をすすぐために、粉骨砕身してマラソンの技を磨き
もって皇国の威をあげん”
東京オリンピック、マラソン銅メダリスト
円谷幸吉さんを思い出します
思い詰めて、思い詰めて…、
本当に残念です
四三さん、よく思い留まったなあ~と思います
弥彦と四三は、笑顔で、
「実に楽しかった」
「はい、楽しかった」
「我らの一歩は、日本人の一歩ばい!」
そうですよね、皆さん、とつけむにゃあ~♪
よく挑戦されました
ありがとうございました
さあ、ストックホルムから帰ってきた一団には
どの様な風が吹くのでしょうか?
まもなく、第14回「新世界」
新しく登場されるのはどんな方々でしょうね
いだてん時々追っかけ噺が、とんと進まずにいました
いだてんそろそろ追っかけないと
韋駄天さま、よろしく
今日は朝から小雨が降り、桜もちらちらし始めました
春らしい暖かな日が少なかったですが、それでも
春深し、ですか…