金ヶ崎でどうする
とても痛快でした、それに
おいしそうな蟹をたっぷり見せて頂きました
越前のブランド蟹だけが許される黄色いタグを付けてましたこの蟹さん
食べたいな~
何と言っても家康の前代未聞
「あほ、たあけー!」
信長に向かって、何度か行ってましたね
信長と家康は言い争い、
信長の目から涙がぽとりと落ちました
”家康が居る時だけ信長は機嫌が良いので引き続きいてほしい” と
柴田勝家が言ってました
小さい頃から人質としてそばにいた家康を相当痛めつけていましたが
あれは愛情表現かあ~
内心、心を開いていて家康は裏切らないと思っていたのかもしれない
そんな家康の ”ふざけんな、あほたあけー”
に信長は心乱れたのか
表の荒ぶる君主の顔に対して裏の打たれ弱い顔が見えたような
家康がなぜここまで言ったのか
家康は信長の身を案じたからと言ってましたが
それは、越前の朝倉義景に向け出陣したあと
朝倉が一乗谷から1万5千の兵を引き
こちらに向かっているという情報があったからだ
石川数正ら家臣も不安におののきながら話し合った
北から朝倉、西から浅井、もし両氏が手を組んでいたなら
両軍に挟みうちにあうのでは
それ故、信長に一旦ここは陣を引く方がよいのではと進言したのだ
木下藤吉郎の見解
馬鹿にして笑った
光秀の見解
将軍の軍勢なのに、引くとは
三河勢は臆病で足手まといだ
信長 「我が弟は義の男じゃ、二度と辱めるな」
お市の夫の浅井長政のことを言ったのですね
家康 「 お主を信じられぬ者もおる
お前の心のうちなど分かるものか 」
信長 「出て行け、朝倉の次はおまえじゃ」
家康 「ふざけんな、あほたあけ
わしは案じておるだけじゃ」
また言ってしまった
話し合いは決裂なのでしょうね
家康は自分の陣に帰って来て、家臣に言った言葉が
「どうしてもっと早く止めてくれんのじゃ」
止めてほしかったんやね
それは、家臣も知らんわね~
浅井軍がこちらに近付いてくる
挟み撃ちは間違いないようです
阿月
お市の侍女で、こんふえぃとをひと粒口に入れてもらった女の子です
お市は浅井長政から信長を討つことを告白されていた
あ~つらい立場ですね
家康に退去するようにと伝えたい
お市「織田と浅井を結び付けておくのが私の役目
幼い頃家康に助けてもらった
次は私が助けたかったのに」
とお市の心の内の紆余曲折
戦国時代の女性の宿命
そう思えば令和の婆は
気楽にやらせてもらっています
ありがと
阿月が伝達する役目を引き受けた
浅井の軍をくぐり抜け、追い抜いて家康の陣へ着いた
「おひきそうらへ」と息も絶え絶えに家康に伝えた
あづきちゃんは、子供の頃、
干し柿争奪かけっこ大会で
ラストにスタートしてトップでゴールしている
伝説の少女になってもなんらおかしくないです
その足で、小谷城から金ヶ崎までおよそ十里
走り抜けました
フルマラソンと変わりません
しかも、山道という悪い条件の中を
まさか、今回亡くなるとは
力尽きたのですね、可哀そう、まさかこうなるとは私は
思っていませんでした
家康に気に入られ側室になって幸せに暮らすかと
阿月ちゃん、お疲れさんでした
生まれ変わったら今度はオリンピック選手になれるといいね