十一月三日三日月
” この世をばわが世とぞ思ふ望月の
欠けたることもなしと思へば ”
道長、天狗になってしまった?
ほんとの気持ちはどうだったのでしょうか
望月はまひろのことと考えてみました
ほら、紫式部の和歌の
” めぐりあひて見しやそれともわかぬまに
雲がくれにし夜半の月かな ”
この「月」は幼な友達のことですよね
なら
道長の「望月」も幼な友達かもしれないし
愛しい人かもしれない
その人が元気でいてくれたなら
自分はもう他に望むことはない
「ソウルメイト」とドラマは表現していますね
メイト、友で貫いている、
そう聴かされる視聴者私は
きゅーっと心の臓が締めつけられます
まひろは道長の朗詠を聞いて
少し微笑んでました
道長も微笑んでいた
まひろは何を思ったのか
いずれにしても
”望月の…” の和歌が出ました
主だった出来事がひとつひとつ現れていきます
もう11月も後半ですもんね
今年は何が出来ただろうか
なんとか元気に暮らせた、これでいいか
何か大晦日みたいなこと言うてますが
まだ氏子総代や町内の行事も残ってます
粛々と努めてまいります
なんてどっかで聞いた言葉
いや~な気分になる言葉
今年は辰年でしたね
天翔ける龍
のような一年ではなかったけれど
水との因縁も色々感じました
父、妹、甥っ子も辰年うまれですし
子供の頃の遊び場の「神泉苑」には
善女竜王がお祀りしてあるし
大晦日まで忙しくなりそうです
きばります♪