「写生力を磨く」
「写生」の眼は何かを発見することで
磨かなければならない
自然体で作句することが大切である
句集に書かれた主宰のことばです
大変難しいです、私には
自然体…?分からない
とうていお眼鏡に叶いはしないのですが
とりあえず、期日までに投稿するよう努めています
寝酒ひと口はらわたの収縮す
句会で、兼題を出す当番になり
歳時記から即座に選んだのが
「寝酒」
後悔しました
とりあえず飲んでみなければと
初めて「寝酒」なるものを体験しました
寝る頃には、おなかも落ち着き
空腹とは言わずとも、お酒は内臓の内壁に
沁み込みながら通過
だったのだろう
きゅーっと来ました(*_*;
秀次の夢の城跡石蕗の花
八幡山荒き石段木の葉散る
登り来て燃え尽くさんと冬紅葉
近江八幡で八幡堀~八幡山と吟行をした時の句です
昼食と句会はたねやさんで行いました
格子戸の陽を浴び句会冬ぬくし
写生ってことですね・・・
これは考えなくていいですよ。
主宰さまのお言葉を読みましたが、
そんな大げさなものじゃないですよ、俳句っていうのは。
気楽に17文字にした結果が俳句のスタートで、それを人に読んでいただいたり感想を頂いたりでいいと思いますけど。
昔、俳句を始めたときに出会った先生は・・・
私と皆さんは鍋の蓋・・・で皆さんが蓋そのもので私はその・・・摘み(あのポッチン)ですと仰られた。たまたまみなさんと出会い会をしているが、私の句に対しても皆さんのご批評もおありかと・・・例えば10句ほどに対して、一つも感動しないと思うこともありましょう、それが俳句や歌、詩の世界です。
詩は、人からこうでなくてはならないと言われて搗くrものではないですよね。
おおらかに自らの気持ちを放ちて作るものです。
秀次の夢の城跡石蕗の花
この句を読んで私は昔に行った、荒城の月の舞台、岡城跡が浮かびました。その時は季節が3月末ごろで、石路の花ではなくて、しゃがの花が咲いておりました。岡城の見事な石垣を思い出しましたよ。
いい句だと思います!
『自らの気持ちを放ちて作るもの』
一句さんの名言、沁みました
花鳥風月を大切にされる主宰です
でも、所属している小句会(9名)の先生は、何でも来い!の方です
入門講座からずっとお世話になっている先生です
「私も皆さんと同じメンバーと思ってください」と仰います
ブログ上にも良きアドバイザーに恵まれ、
やる気が湧きました
ありがとうございます♪