kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

べらぼう~蔦重のば~か

2025-03-06 17:02:05 | べらぼう

 

 

瀬川(花の井)の身請けの話が出て

 

蔦重はようやく嫉妬している自分に気づいた

 

九郎助稲荷さんに

ば~かば~かば~か、と言われても仕方ないわ

 

相手の鳥山検校は立場を利用し優遇されてる

それをいい事に大金稼いでると非難した蔦重

 

瀬川は怒って言い返した

蔦重も五十両欲しがったり蛭みたいなもんだ

 

ゲンが悪いと皆が嫌う「名跡・瀬川」を

襲名したのは蔦重の出す「吉原細見」が

よく売れるようにという思いだったしね

 

「行かねえで!

おれがお前を幸せにしてえの…」

 

涙目で言ってましたね

 

蔦重の決断の早さが裏目に出たのかな

あまりにも突然ではないですか

 

昔からお嫁さんにすることは出来ないと

心には決めていたんでしょうね

 

ひょっとすると洗脳されるくらい

吉原の掟はきつ~いものだったのか

 

ここで蔦重が爆発するとは

驚き桃の木山椒の木

 

いいお嫁さんになるようにと

「女重宝記」(女性のための百科事典みたいな本)

を渡して幸せになるように

と言ったのはどの口なん?

 

あの時の瀬川の落胆の顔を見てないの?

 

足抜け計画も松葉屋の主人と女将(いね)の

海千山千には

蔦重なんか赤子の手をひねるようなもの

 

その手は桑名の焼き蛤

 

でした~~

 

蔦重は真面目で一本気で「出版」のことには

一生懸命でいいアイデア出してきてますね

こちらの

べらぼう

はいいんですよね

 

 

 

せつないです

 

瀬川も花魁花魁と持てはやされても

辛かったんでしょうね

鳥山検校を選んだのを間違ってるとは

言えないですよね

 

さて、小田新之助とうつせみも

足抜け失敗

 

 

皆これからどうするんでしょう…

私もあれこれ考えたのですが

ほんと涙が出そうにせつないです

 

 

松葉屋の女将のいねさんが言いました

 

 

「ここは不幸なとこさ

けど人生をがらりと変えることが

ないわけじゃない

そういう背中を見せる務めが

「瀬川」にはあるんじゃないかい

 

 

 

思いがあふれてしまった蔦重が

吉原大門を抜けるのにいる「通行手形」を

本に挟み瀬川に渡してましたが

半分破ってまた本に挟んで

瀬川は返しました

 

 

「ばからしい話を重三が渡してくれたこと

うれしかったよ、一生忘れないよ」

 

 

 

コメント

紀元節と初午祭

2025-02-23 18:38:29 | 行事

 

 

お火焚きの準備が出来てます

 

 

護摩木を積み上げました

 

今年は護摩木の数が少なかったそうです

もうちょっと護摩木があったら

富士山みたいになったかも

 

 

お火焚きの炎の中で護摩木も燃え上がりました

 

 

紀元節の祭礼は本殿で

初午の祭礼は境内に祀られた

稲荷大明神の祠の前で執り行われました

 

 

「初午」は2月6日がほんとなんですけど

一日にまとめて行われました

 

 

 

朝9時  

参拝に来られる方に振舞うきつねうどんの準備

 

13時半

ふたつの式典列席

きつねうどんを振舞う

 

①うどん玉を湯通し~湯切り~どんぶりの中へ

②お揚げをのせる

③おつゆを入れる

④おねぎをのせる

⑤並んでる参拝者に渡す

 

②の担当でした、私

 

行列も一気ですから、ふう~

 

自分なりにがんばりました

 

どうぞ私のこころも

祓えたまえ~ 浄めたまえ~

 

 

 

コメント

お江戸の言葉もべらぼうで

2025-02-19 19:00:56 | べらぼう

 

 

 

ドラマ「べらぼう」には分からない言葉が

ぽんぽん出て来ます

 

あ、また聞き取れなかった~と

専門用語もありますし

 

エイッ

調べるしかない

 

こんな言葉がでましたね

 

「改・あらため

 

情報を集め原稿を新しいものに編集する

 

蔦重は「吉原細見」の「改」をしていた

 

でも本に関わる仕事の「仲間」にしてもらえなくて

鱗形屋に入って「改」の仕事をすることに

 

まあ、仲間もいけずですね

 

 

「赤本」と「青本」

 

「赤本」は子供向けの絵のある読み物

「青本」は大人向けの絵入り読み物

 

売れてない

どうやら飽きられてるようです

 

花の井「青本が面白くなれば読む」

それを聞いた蔦重「面白くすれば売れる!」

 

 

 

「早引節用集」

 

室町・江戸時代にあったいろは引きの

国語辞書のこと

「節用」は節約

早引き…辞書を「字引き」とも言いますね

 

第6回「鱗剝がれた節用集」で

「新増早引節用集」は「増補早引節用集」の

にせ版で

企んだ鱗屋孫兵衛はしょっ引かれて行きました

 

本家本元が偽版を見つけたんですから

 

ちょっと前に蔦重は鱗方屋と西村屋の

ひそひそ話から自分が利用されている事

 

他に早引き節用集は海賊版で

鱗形屋や作ったと言う事を知った

 

また蔦重は、偽節用集のロスを厠で見つけた

これは動かぬ証拠ですね

 

ただ、訴えたり本人達を正すことは

出来なかった

蔦重

 

 

「金々」

蔦重の居た時代の江戸に

細い髷、着物の裾をだら~と長く

 

こんな身なりでカッコつけて歩いてた男性を

「金々」という

ドラマの中で金々を描いた錦絵が映りましたが

今も錦絵残ってるのかな

 

 

 

「半可通・はんかつう」

 

いい加減な知識しかないのに知ったかぶりする人

 

蛇足ですが国語辞典で

「半可通」の前には「ハンカチーフ」

「半可通」の後には「蛮から・ばんから」

が載ってました

はんかちーふ~はんかつう~ばんから

 

それがどうした <m(__)m>

 

 

花の井に売れる本の相談に行った時

そこにいた花魁たち

 

「金々なやつが面白い(半可通な奴)だから」

 

金々を本に載せたらいい、と花魁仲間が

ナイスな助言♪

採用! かな?

 

 

求愛ダンスの派手な黒光りしてる鳥がいますが

「カタカケフウチョウ」

 

みたいなのが金々?

鳥さんか人間さんかどちらに失礼だったかな

 

 

 

花の井はいつもタイミングよく蔦重を

バックアップしてくれてますね~♪

 

吉原で共に育った幼なじみ

蔦重は一歩踏み出すことは出来ないんでしょうね

 

歯がゆいなあ~

 

今や!言うてしまおう

 

なんてお茶の間から声かかってるんでは

 

「光る君へ」との共通点

 

1、本を作り上げる

2、生きていく境遇の違い

 

「花魁」はう~んと高い所にいる女性

 

 

蔦重と花の井はどうなのか

さっぱりわかやまみかんぶね

 

なんか切ない…

 

 

 

 京都には「島原」「五条楽園」などがあった

 

京都定期観光バスの半日コースで「島原」行きました

 

島原の揚屋「角屋・すみや」見学しました

揚屋(あげや)は料亭のタイプ

太夫や芸妓さんを「置屋・おきや」から呼び

お客さんと遊宴を繰り広げる

 

「置屋」は太夫や芸妓を抱え教育するところ

呼ばれれば派遣させる

 

以外にも男女だれでも遊びに行けた遊郭だった「島原」

 

各藩の武士、新選組などもひんぱんに出入りした

 

 

観光ツアーで見学した部屋の壁が

薄紅色だったり独特の色合いでした

 

江戸では「花魁」 京都では「太夫」と

呼び方が異なる

 

 

京都には江戸時代「寛永三名妓」と称えられた太夫がいた

 

太夫は知識、品格、遊芸すべて優れていた

踊り、楽器、和歌、俳諧、茶道、花道

諸々修行を積んできた女性

 

 

 

吉野太夫

 

江戸時代初期の島原の太夫

武家の娘だったとか

14歳⁉ で二代目吉野太夫を襲名

 

関白近衛信尋(このえのぶひろ)と

灰屋紹益(はいやじょうえき)が

身請けを争った

どちら様も大富豪~

 

 

夕霧太夫

 

嵯峨釈迦堂(清凉寺)で夕霧太夫の

太夫道中を見たことがあります

 

夕霧祭

夕霧の法要(本堂にて)のあと⇒太夫道中

清凉寺の境内を太夫道中が通ります

禿ふたり、傘をかざしてあげる男性を引き連れて

 

カメラマンの数が凄かった!

 

太夫はきれいな方でした

まっすぐ前を見て歩く

結ってる髷も着ている着物も履いてるぽっくりも

非常に重たそうで

それでもあのぽっくり裁きのきれいなこと

素足で「内八文字」で

からからからから…と

 

 

( 履物の呼び方分かりませんでしたので子供の頃

「ぽっくり」とか「おこぼ」と言ってたもので

ぽっくりと書きました

分かり次第「改」いたします<(_ _)> )

 

清凉寺の近くに生まれた方でお墓も近くにあるそうです

 

 

 

京みやげに生八つ橋がありますが

「夕霧」と銘打った生八つ橋もあります

販売元は「井筒八つ橋」です

 

あ、思い出した!

京都の嵯峨野に住んでいた時、

肉桂の香りが遠くから漂います

 

井筒八つ橋の会社が近くにあったんです

生八つ橋の切り落としを安くで売ってました

美味しかった(^^♪

 

 

 

桜木太夫

 

歌人

島原の太夫で和歌に秀でた人でもある

当初は桂小五郎、その後伊藤博文の愛妾

伊藤博文がハルビンの駅で暗殺された後

尼となる

 

 

 

歴史ある「角屋」や島原の町並み

揚屋も置屋も残されている

 

今も定期観光バスで訪れる事できるかなあ

 

 

 

蔦重は23歳の頃から3年程の間に

 

*蔦屋の一角で貸本屋「耕書堂」開店

*「吉原細見嗚呼御江戸」

*「一目千本」

*錦絵本「雛形若菜初模様」

あれこれ工夫をこらしながら

板元や出版を自ら行い本を出す

もめ事もある

 

でも折れる時は折れる!

これには感心します

 

「ぬれてにあわもち」も頂いた

 

頑固一徹ではないんですね、蔦重

 

頑固な私には、よく辛抱しゃはったなあ~

と驚きます

それにつけても鱗形屋さん、西村屋さん

そちら悪よのう~

 

でも長谷川平蔵が逮捕しましたね

お願いです

唐丸はどうなったんでしょう

大捜査網をひいてくださいね<(_ _)>

 

唐丸~!

帰りにくいかなあ~

蔦重は怒らないと思いますよ

生きてるなら蔦重のところに帰って来てね

 

 

 

コメント (4)

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」

2025-01-28 19:48:24 | 大河ドラマべらぼう

 

 

 

”東男が「べらぼう」ならば

 

京の女は「えらいいけず」”

 

「べらぼう」の意味はかなりの常識外れなことだとか

 

一方、「えらいいけず」は非常にいじわるな人ということです

 

べらぼうはまだいいところもありますよね

 

でもいけずと言われたら

もうどうしょうもないです

 

そんなところでしょうか

 

 

蔦重をはじめとして

「べらぼう」に登場の皆さんの話方は

べらぼうに早口で今、なに言わはった~

 

 

回も進んで、ちょっと慣れたのか

前よりは聞き取れるようになりましたが

ん~~難しいなあ

未だ五里霧中、話の詳しいところがつかめません

べらんめえ~

 

 

「恐れ入りやの鬼子母神」

 

てえとこでごぜえやす!

 

と、合うてます~?

 

時代劇好きなんです江戸っ子の啖呵、べらんめえ口調

小気味いいです

 

 

蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)

略して「蔦重・つたじゅう」と呼ばれている

 

「重三・じゅうざ」のほうがいいなあ~

 

重三の周りにはあんな人こんな人で賑やか

たとえば

 

 

*平賀源内= エレキテル・鰻屋さんのキャッチフレーズ

は今までに聞いたことあります

はったり上手?

 

”土用の丑の日に鰻を食べましょう”

 

信じてましたよ~

 

世の中の縁起物も出どころはこんなもんかもしれませんね

 

信じる者こそ救われる

 

と考えれば良い良い♪

 

 

様々な分野の勉強をしてからの

色々な発明や戯作だとか

 

 

「天才」

がよろしいかと(^^♪

 

 

*長谷川平蔵= 鬼平犯科帳

歌舞伎俳優の中村吉右衛門さんでしたか

捕り物帖ですね

「べらぼう」に登場の平蔵はちょっと違う

 

最近有ったTVドラマ「大富豪同心」みたいな雰囲気の

火付盗賊改方 長谷川平蔵です

 

 

 

*田沼意次= あくどい政治家と

小耳にはさんだことありますが

しっかり知らないんです

渡辺謙さんが演じておられますね

 

大河ドラマ「独眼竜政宗」(1987年)

父が伊達政宗のファンで一緒に見てました

記憶に残っている大河ドラマです

 

「梵天丸もかくありたい」

 

名セリフですね

 

 

 

 

大河ドラマ「べらぼう」蔦重栄華乃夢噺

 

主人公の蔦重(蔦屋重三郎)は

ほんとにべらぼうな人だったのか

まだそんなにべらぼうとは思いませんが

べらぼうになりそうな気配はあります

 

 

士農工商、身分制度の厳しい世に

 

蔦重が老中田沼意次に直談判したのは

 

人気が無く立ち行かなくなっている吉原を

何とかしてほしい

でした

 

田沼意次は

「立ち行くようにと何か工夫はしているのか」

 

そう言われた蔦重

 

「田沼様、目が覚めました」

 

「ありがた山の

寒がらすにごぜえやす」

 

 

なんとあっさりした人!

反論無し、有難み充分

素朴で前向きで真面目

 

しかし、商売にかけては

 

なんのなんの仕掛けてきますね~

 

それに育ての親の駿河屋市右衛門さんに

 

どんなお仕置きをされてもひるみません

 

江戸の本屋のご主人たち

鱗形屋や西村屋、そちも悪よの~

 

悪だくみに蔦重どうする!

 

花街に生まれ育ち花街の繁栄に尽力し

 

花魁はじめ女郎たちを花に見立てて書いた本

 

安永3年(1774)刊行

「一目千本」(遊女評判記)

 

この本見てみたいです

絵がいっぱいですし♪

 

 

書店~出版業~浮世絵画家の育成と

出版界で花咲かす、

 

蔦重栄華乃夢噺

 

確かにべらぼうかも

 

 

そうそう

明和の大火で助け出した男の子「唐丸」

絵がとても上手ですね

絵師の書いた浮世絵を見ながら

そっくりのを書きました

 

「贋作」

 

ですが大丈夫?

どうなるんでしょう

片腕になってくれる気もするし

とにかく出生の秘密が解けないことには

 

源内さん、手伝いの小田新之助に手伝わせ

なにやら怪しいことしてるよな?

 

でもこのふたりは蔦重にとって

無くてはならないバディーズになりそうですね

 

まもなく花のお江戸も花盛りになるのかな

がんばって!

 

 

 

コメント

福笹

2025-01-18 23:11:00 | 四季折々に
 
 
 
 
 
 
破魔矢・護摩木・福笹・干支(巳)の土鈴
 
 
 
 
 
元旦に近くの神社の
 
歳旦祭に出席しました
 
 
長くはないですが神主さんの詔
 
 
神主さんと各団体の代表の方の玉串奉奠
 
 
 
あとは控室で一同盃で御神酒を頂き
 
新年の挨拶をし、お開きとなりました
 
 
 
毎年、こちらの神社の
 
破魔矢を受けていましたので、今年も♪
 
あら、干支🐍を描いた絵馬が
今年はついていません
 
まっいいか
 
 
 
 
 
 
 
 
 
10日はえびす福寿祭
 
 
伊勢神宮から来られた獅子舞いの皆さんによる
 
曲芸と獅子舞い
 

 














あとはえびす祭の神事
 
こちらも元旦同様に本殿で神事に参列
 
 
 
福笹を頂きました
 
思いがけないことで嬉しかったです🎵
 
 
 
 
子供の頃は父や母、妹と壬生寺の側の神社に
 
毎年お詣りしてました
 
ところが神社の名前が…?思い出せない
 
 
 
その時の福笹は本物の笹でした
 
今日頂いたのはプラスチックの笹です
 
 
 
 
 
♪しょーばいはんじょでさっさもってこい♪
 
(商売繁盛で笹もってこい)
 
 
の掛け声がずっと聞こえます
 
 
 
参道は行く人来る人でぎゅうぎゅう
 
 
皆さん笹が痛まないよう頭より高くかかげて
 
人の波に飲み込まれながら帰っていきます
 
 
 
参道にはずら~っと露店が並んで
 
色んなものを売ってます
 
 
 
参道に元々あるお店が
 
「こぼれ梅」 を売ってます
 
米こうじがしっとりほろほろ
 
袋に入ってるのを
 
うちは必ず買って帰りました
 
 
何に使うか?
 
 
大体そのままお匙で食べました(^-^;
 
 
今は色んな使い方があることを知りました
 
 
ほろほろした状態から
「こぼれ梅」と名付け
られたんでしょうか
 
梅の咲くころに出回るのかな?
 
麹?糀? という言葉
 
 
子供の頃は知らなかった
 
これがおいしいんです
子供のくせに、ね😅
 
 
酔うたことはないです
 
アルコール分は飛んでたのかも
 
 
 
福笹には小判やらお札、米俵、鈴など
 
大きくていっぱいぶら下がってる長い笹は
 
おそらく大きな商いをされてる
 
うちみたいな吹けば飛ぶよな貧乏暇なしは
 
小さな笹に少しの飾り
その割には大きな出費
 
 
 
 
露店で鈴焼きや飴細工
カルメラ、ハッカパイプ
 
嬉しかったなあ~
 
えべっさんは子供の頃の想い出です
 
 
1月15日には左義長
 
 
 
 
 
 
 
 




どんど焼きのことでした
 
所変われば品変わる
 
呼び名も変わる
 
朝6時30分から準備して
 
破魔矢、福笹、お札、
しめ縄など
焚きあげこの日はおしまい
 
明日19日は後片付けに
 
行きます、9時からでよかったあ~
 
 
 
 
 



コメント