前号で北朝鮮の言い分を掲載し、今回のミサイル発射が、北朝鮮にしてみれば米韓の「脅威」に
対する「抑止力」の具体化であること、このことは日米韓の言い分と同じであることを検証してみました。この事件の一連の流れをきちんと視れば、米韓も日本も、自分たちの軍事演習を正当化していることは明らかです。日米軍事同盟に疑問すら感じない思考停止の日本のマスコミも、米韓と日本の言い分を垂れ流しているだけです。思考回路が可笑しいとしか言いようがありません。
これは戦前の天皇を現人神として信じて疑わなかったことと同じです。これだけ情報が進んでいる現代社会にあって、これです。何かの力が働いていることは明らかです。見ザル、言わザル、聞かザル状態が、マスコミ界に蔓延しているのです。
この事実は、最近の相撲の張り手技を例にあげると判りやすいと思います。横綱の張り手は作戦として認められるが、下位の地位の相撲取りの横綱への張り手はダメだと言っているようなものです。
或いは、Aチームには、オフサイドは許されるが、Bチームはダメだ、と言っているようなものです。
また教員の「日の丸」=「国旗」礼拝、「君が代」=「国歌」斉唱を拒否する行為は、個人の信条の自由の問題ではなく、上司の命令に従っていないという問題であり、厳罰に処すという問題であり、首相の「お・と・も・だ・ち」が、首相の「意向」(偽りですが)に反した挑発的言動をしても、「処分もなし」と言っているようなものです。ま、安倍首相自身が、「挑発的言動」を繰り返しながら、追及されると、クルクル訂正して、それでも責任は問われない日本ですから、このようなアンフェアーがまかり通るのは当然でしょう。
それはともかく、東アジアに平和をもたらすためには、こうしたバカげた「軍事的挑発ゲーム」「挑発的言動」を止めて、侵略戦争を反省して平和国家をめざすと内外に誓った日本国憲法の平和主義を使って話し合いを促進していくことことこそ、日本の取るべき道であると思います。そういう意味では、安倍首相の情緒的・無味感想な日本語に徹底した批判を加え、具体的な行動を起こさせていくことが大切です。しかし、日本のマスコミは、安倍首相に対して、厳しい質問をしていません。こういうことが安倍首相の身勝手を許していることは明らかです。
そこで、マスコミの記事を検証して、マスコミ自身が、その視点を憲法平和主義を活かすことに全力をあげるよう呼びかけてみたいと思います。以下の記事を見ると、北朝鮮に対する「上から目線」の対応、大ウソを正当化する日本政府、アメリカ政府という構図が浮き彫りになります。こうした構図が許されるのは、記者会見の席で、担当記者が、事実をもって鋭い質問を浴びせないからです。ここに最大の問題があります。
愛国者の邪論 情報は、いつも米韓から!アメリカ脳に汚染され日本脳は腐りけり!
NHK 北朝鮮 日本海に向けノドン発射か 3月26日 7時40分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140326/k10013240571000.html
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北朝鮮は、26日未明、日本海に向けて弾道ミサイル2発を発射し、韓国国防省は、中距離弾道ミサイル「ノドン」の一種と推定しており、発射の狙いなどについて分析を進めています。韓国国防省の当局者は、北朝鮮が、26日午前2時35分と42分の2回にわたり、ピョンヤンの北方から、日本海に向けて弾道ミサイルを発射したことを確認したと明らかにしました。ミサイルはおよそ650キロ飛行して日本海に落下したということで、中距離弾道ミサイル「ノドン」の一種と推定されるとしています。韓国政府は、現在、発射された弾道ミサイルの詳しい種類や、発射のねらいについて、分析を進めています。
日本政府も情報収集
政府は、26日午前2時半ごろから、北朝鮮西岸から複数の弾道ミサイルが日本海に向けて発射されたもようだと発表しました。これを受けて、政府は、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している「北朝鮮関連情勢に関する情報連絡室」で、情報収集に当たるとともに、関係省庁の局長級会議を開き、対応を協議しました。政府によりますと、今のところ、付近を航行する航空機や船舶への被害などは確認されていないということで、引き続き、情報の収集や分析に当たっています。
米国防総省「複数ミサイル発射を確認」
北朝鮮がミサイルを発射したことについて、アメリカの国防総省は、声明を発表し、「北朝鮮が複数のミサイルを発射したことは確認しており、朝鮮半島情勢の監視を強化している」と説明しました。そのうえで、「北朝鮮は、緊張を高める挑発行為を即刻中止し、周辺国との関係改善に向けた行動を行うべきだ」として、北朝鮮の行動を批判しました。(引用ここまで)
【共同通信】北朝鮮が弾道ミサイル発射 日本射程の中距離ノドンか 2014/03/26 08:29
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014032601000775.html
平壌の金日成広場で行われた軍事パレードに登場した中距離弾道ミサイル「ノドン」=2013年7月(共同)
【ソウル共同】北朝鮮は26日午前2時35分(日本時間同)と同45分の2回、射程1300キロとされる中距離弾道ミサイル「ノドン」とみられるミサイルを1発ずつ、首都平壌北方の平安南道粛川から東に向け発射した。韓国軍合同参謀本部が明らかにした。ミサイルは朝鮮半島を横断し、約650キロ飛んで日本海に落ちた。ノドンは日本のほぼ全域を射程に収める。日本政府も26日、北朝鮮が弾道ミサイル2発を日本海に向け発射したもようだと発表。現時点では付近を航行する航空機や船舶への被害報告は確認されていないとしている。小野寺防衛相は、警戒監視と情報収集に万全を期すよう指示した。(引用ここまで)
◆関連記事はこちら
・北朝鮮、日本海に向け放射砲発射 新型含む計7発 2014年3月4日【共同通信】
・北朝鮮、またミサイル発射 日本海向け短距離2発 2014年3月3日【共同通信】
・北朝鮮、短距離ミサイル発射か 日本海側に4発 2014年2月27日【共同通信】
愛国者の邪論 安倍首相、ゲンパツ・自然災害より軍事には素早く対応!国内の国民の脅威には興味なし!
NHK 首相 北ミサイルの情報収集を指示 3月26日 9時07分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140326/t10013241951000.html
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北朝鮮が26日未明、日本海に向け弾道ミサイルを発射したことを受けて、安倍総理大臣は、情報の収集や分析に努めるとともに、航空機や船舶などの安全確認を徹底することなどを指示しました。北朝鮮は26日午前2時半ごろから40分ごろにかけて、日本海に向け弾道ミサイルを発射し、政府は、発射された弾道ミサイルは2発とみられ、いずれも600キロメートル以上飛び、朝鮮半島の東およそ500キロメートルの日本海上に落下したものと推定されると発表しました。政府によりますと、今のところ航空機や船舶への被害の情報は確認されていないということです。これを受けて政府は、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している「北朝鮮関連情勢に関する情報連絡室」で情報収集に当たるとともに、関係省庁の局長級会議を開き、対応を協議しました。また小野寺防衛大臣は防衛省・自衛隊に対し、警戒監視と情報収集に万全を期すよう指示しました。訪問先のオランダで報告を受けた安倍総理大臣は、▽アメリカや韓国をはじめとする関係諸国と連携を図りつつ情報の収集と分析に努めること、▽航空機や船舶などの安全確認を徹底すること、▽国民に対して迅速・的確な情報提供を行うことを指示しました。政府関係者は、弾道ミサイルの発射が日米韓3か国の首脳会談が開催されているさなかだったことから、これに対するけん制だとみており、政府で引き続き情報の収集や分析などに当たっています。(引用ここまで)
【共同通信】北朝鮮に厳重抗議 首相、情報収集を指示 2014/03/26 10:01 http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014032601000999.html
政府は26日、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮側に厳重抗議した。安倍晋三首相は、米韓両国などと連携しての情報収集・分析、航行の安全確認の徹底、国民への迅速な情報提供を行うよう指示した。小野寺五典防衛相も警戒監視と情報収集に万全を期すよう指示。岸田文雄外相は同日の衆院外務委員会で「情報の分析に全力を挙げたい」と強調した。外務省幹部は自民党部会で、30、31両日に北京で開かれる予定の日朝両国の公式政府間協議について、延期は想定していないとの考えを示した。(引用ここまで)
関連記事
日韓、歴史認識触れず ハーグで米仲介の3カ国会談【共同通信】
北朝鮮が弾道ミサイル発射 日本射程の中距離ノドンか【共同通信】
時事 政府、北朝鮮にミサイル発射を抗議=安倍首相、情報収集を指示 (2014/03/26-10:16)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014032600054
政府は26日午前、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、情報収集を急ぐとともに、北朝鮮に抗議した。安倍晋三首相は訪問先のオランダから、米国、韓国をはじめ関係各国と連携を図りながら緊張感を持って情報収集・分析に努めることなどを関係省庁に指示した。岸田文雄外相は26日午前の衆院外務委員会で「今回の事案を深刻に受け止め、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮には厳重に抗議した」と語った。民主党の渡辺周氏への答弁。政府は、首相官邸内の危機管理センターに設置している「北朝鮮関連情勢に関する情報連絡室」で情報を集約。発射後直ちに関係省庁局長級会議も開き、対応を協議した。航空機や船舶への被害は確認されていないという。首相の指示は、情報収集・分析のほか、(1)航空機・船舶の安全確認を徹底する(3)国民に迅速・的確な情報提供を行う-との内容。小野寺五典防衛相も、防衛省・自衛隊に対し、警戒監視、情報収集に万全を期すよう指示した。一方、外務省幹部は、30、31両日に北京で予定される日朝局長級協議の日程への影響はないとの見方を示した。(引用ここまで)
愛国者の邪論 北朝鮮に「脅威」を感じさせる軍事挑発は、ルール違反ではない! ルールフォアジャパン?ホースコリア イズ アウトサイド イン ルール
時事 ミサイル発射は国連決議違反=岸田外相 (2014/03/26-10:28)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014032600254
岸田文雄外相は26日午前の衆院外務委員会で、北朝鮮の弾道ミサイル発射について「国連安保理決議違反であり、日朝平壌宣言にも反する」と非難した。30、31両日に北京で予定される日朝局長級協議の日程に関しては「変更は何ら考えていない」と語った。(引用ここまで
愛国者の邪論 北朝鮮のミサイルって、どうってことない、ってことは軍事専門家の間では「常識」?
時事 未明登庁も「淡々と対応」=防衛省幹部、北朝鮮ミサイルに (2014/03/26-10:58)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014032600191
北朝鮮が弾道ミサイルを発射した26日、東京・市谷の防衛省では幹部が未明に登庁して対応に当たったが、「日本の安全に直接影響を与えるレベルの事案ではない。淡々と警戒を続けるだけだ」と冷静な反応が見られた。制服組トップの岩崎茂統合幕僚長は発射を受けて登庁。執務室で報告を受け、警戒監視に万全を期すよう指示した。情報収集を続けた制服組の幹部は「日朝の局長級協議も予定される中、なぜこのタイミングで発射したのか」と首をかしげ、「次の発射がないかどうか淡々と対応を取るだけだ」と語った。一方、海上保安庁は26日午前6時前、ミサイル発射を伝える「航行警報」を発表し、落下物を見つけた場合は近づかずに通報するよう呼び掛けた。また、巻き込まれた船がないか航空機を使ってパトロールするなど、情報収集を進めた。国土交通省航空局も早朝から職員が出勤して航空会社と連絡を取り、航空機に異常がないか確認に追われた。(引用ここまで)
愛国者の邪論 自制しなければならないのは、米韓日!北朝鮮に言うのはお門違い!
時事 北朝鮮の挑発拡大と非難=「ノドン」発射を確認-米 (2014/03/26-11:36)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014032600062
【ワシントン時事】米国務省のハーフ副報道官は25日声明を出し、北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ノドン」を2発発射したことを確認した。その上で、北朝鮮による一連のミサイル発射は「挑発の拡大であり、米国は重大に受け止めている」と非難した。
声明は、ミサイル発射について「国連安保理決議に違反している」と批判。海事通知などによる発射の警告も行っていないと指摘し、米政府は、安保理を含め、日韓など同盟国と適切に対応すると述べた。国防総省当局者も25日、記者団に対し「(北朝鮮が地域の)緊張を高める挑発的行動を控え、国際的な義務と約束を果たすことに集中するよう促す」と表明。「われわれは朝鮮半島の状況を注意深く監視している」と北朝鮮をけん制した。同当局者は「北朝鮮に対し(行動を)自制して近隣諸国との関係を改善する対応を取るよう促し続ける。挑発行為を控える責任は北朝鮮にある」と主張した。(引用ここまで)
03/2611:53 10年で米本土到達可能に=北朝鮮のミサイル-在韓軍司令官
03/2611:49 挑発行為の即時中止を=「強固な安保」強調-韓国首相
03/2611:36 北朝鮮の挑発拡大と非難=「ノドン」発射を確認-米
愛国者の邪論 「牽制」と「挑発」、アベコベなのに、上から目線!ミサイルも想定の範囲内なら、大騒ぎする必要なし!何故大騒ぎするか!
テレビ朝日 北朝鮮がミサイル発射 日米韓首脳会談への牽制か (03/26 11:51)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000023857.html
日米韓首脳会談の開始とほぼ同じ時刻に、北朝鮮が中距離ミサイルのノドン2発を日本海側に発射しました。ミサイルは平壌から約50kmの西岸から東に向けて発射され、約650km飛んだとみられます。(政治部・藤川みな代記者報告)
ミサイル発射を受けて政府は、外交ルートを通じて北朝鮮に厳重抗議しました。
菅官房長官:「日朝平壌宣言や6カ国協議の共同声明、国連安保理決議に違反するもので、北朝鮮に対して厳重に抗議を行った」
政府関係者は、「このタイミングだから何かやると思っていた」と述べて、今回のミサイル発射は日米韓3カ国の首脳会談に対する牽制(けんせい)だという見方を示しました。ただ、政府は、4日後に迫った日朝の局長級協議は予定通り行う方針です。外務省幹部は、拉致問題や核問題に加えて「今回のミサイル発射についても遺憾の意を伝えた上で議論すれば良い」と述べ、せっかくの機会は潰さない方針です。何としても拉致問題を進展させたい安倍政権が対話路線にかじを切った格好です。(引用ここまで)
愛国者の邪論 軍事的挑発、挑発的言動を自制するのはどっち!全くアベコベになっている!事実経過をみれば、ハッキリするのに、何故こういう言動が許されるのか!日本は可笑しい!
政府 北朝鮮のミサイル発射に厳重抗議 3月26日 12時49分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140326/t10013247731000.html
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政府は、北朝鮮が26日未明、日本海に向けて弾道ミサイル2発を発射したことについて、国連安全保障理事会の決議に違反するなどとして、北朝鮮側に厳重に抗議するとともに、引き続きアメリカや韓国と緊密に連携して情報収集や警戒に当たっています。政府は、北朝鮮が26日午前2時半ごろから40分ごろにかけて朝鮮半島西岸から弾道ミサイル2発を発射したことを受けて関係省庁の局長級会議を開き対応を協議したほか、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している「北朝鮮関連情勢に関する情報連絡室」で情報収集と警戒に当たっています。政府によりますと、今のところ航空機や船舶への被害は確認されていないということです。これについて菅官房長官は午前の記者会見で、「北朝鮮側は、航行制限区域の事前設定や各国への事前の通告を行っておらず、航空機や船舶の安全確保の観点から極めて問題のある行為だ。日朝ピョンヤン宣言や国連の安保理決議などに違反するもので、北朝鮮に厳重に抗議した。北朝鮮に自制を求めるとともに、引き続きアメリカや韓国と緊密に連携して対応していく」と述べました。また菅官房長官は、今月30日から再開される日本と北朝鮮の政府間協議について、「拉致問題という人道上、極めて重要な問題を扱う場であるとともに、ミサイルや核といった安全保障上の懸念も取り上げることのできる機会であり、総合的に勘案して、今の時点で中止は考えていない。わが国の立場をしっかり主張する機会にしたい」と述べました。
「極めて注視すべき事案」
小野寺防衛大臣は防衛省で記者団に対し、「600キロ以上飛んでいるので、かなり能力が高いものが使われたのではないか。今回のルートから距離が伸びれば日本の本土に達する方角で、今回、直接の影響はないとしても、日本の安全保障上、極めて注視すべき事案だ」と述べました。
また小野寺大臣は、「ちょうど日米韓3か国の首脳会談のタイミングに合わせたような形で、何らかの意図があったと考えざるをえない」と述べました。
「厳重に抗議」も政府間協議は変更なし
岸田外務大臣は衆議院外務委員会で、「弾道ミサイルの発射は国連安全保障理事会決議と日朝ピョンヤン宣言に違反するものであり、深刻に受け止めなければならない。中国・北京の大使館ルートを通じ、北朝鮮側に厳重に抗議した。引き続き情報の収集・分析と国民に対する情報提供に全力を挙げたい」と述べました。また岸田大臣は、今月30日から2日間の日程で行われる予定の日本と北朝鮮の政府間協議について、「北朝鮮に対し、しっかり働きかける貴重な機会であり、現時点で日程の変更は考えていない」と述べました。(引用ここまで)
愛国者の邪論 北朝鮮の挑発と米韓日軍事演習=挑発はずっと前から続いている!
日本と世界の軍事演習·合同軍事演習の一覧 - いちらん屋 2012年9月30日
米韓軍(4) - 日本軍事情報センター Japan Research Center Of Military ...
米日韓三国合同軍事演習報道資料(PDFファイル·約219KB)- [PDF] 2012年6月14日
2012/3/17 北朝鮮が大規模な軍事演習、「衛星」打ち上げも予告 2012年3月23日
フォールイーグルとは - 新語時事用語辞典 Weblio辞書
韓米軍事演習始まる…北朝鮮が猛非難 | Joongang Ilbo | 中央日報 2012年2月27日 ...
北朝鮮侵攻を 目的とした 軍事演習が 堂々と行われる中で、 まもなく 「北朝鮮非難決議」が 国連で行われる 不思議。 2013年 03月06日
【共同通信】 ミサイル発射なら断固たる行動 日米韓、「北」に自制促す 2012/12/05 10:11
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012120501001104.html
【ワシントン共同】北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル発射予告を受け、日米韓3カ国は緊急の局長級会合を4日、ワシントンで開き、発射が強行された場合は、4月の国連安全保障理事会議長声明に基づき、安保理が「断固とした行動」を取る必要性があると確認した。同時に、北朝鮮に最後まで発射を自制するよう求めていくことで一致した。議長声明は、さらなる発射には「これに応じた行動をする決意」を表明している。外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長が、米国のデービース北朝鮮担当特別代表、韓国の林聖男外交通商省平和交渉本部長との会談後、記者団に明らかにした。(引用ここまで)
もっと知りたい ニュースの「言葉」
議長声明(2004年6月26日)英語ではCHAIRMAN,S STATEMENT。国際会議での討議内容や論点を議長の裁量で取りまとめたもので、議事録的な性格を持つ。参加各国の合意が必要な「共同声明」などの合意文書に比べ拘束力は弱い。第1回6カ国協議では北朝鮮が討議内容の文書化に反対し、議長国の中国が口頭で発表。第2回協議でも米朝の隔たりが大きく中国は合意文書を断念した。「議長総括」と訳されることもある。(共同)(引用ここまで)
国連安全保障理事会議長声明(2006年3月30日)国際平和と安全に責任を持ち、経済制裁などの権限を持つ国連安全保障理事会が打ち出す政治声明。国連加盟国が従わなければならない安保理決議と異なり法的拘束力はないが、全会一致の採択を原則としているため、国際社会の一致したメッセージとしての重みがある。昨年は計67本の議長声明が採択された。(共同)(引用ここまで)
どうでしょうか。日本国民は、日米韓軍事演習と同じ規模の中国軍が太平洋の公海上で軍事演習をしたら、また北朝鮮軍が日本海で軍事演習をしたら、どう思うのでしょうか。その気持ちは、北朝鮮の国民の立場にたてば、どういうことになるか、ということにもなるわけです。そんな簡単なことが、スルーされ、北朝鮮悪者説が日々垂れ流されているのです。
こんなことを言うと、北朝鮮シンパか、と言われそうですが、愛国者の邪論はそんな立場ではありません。憲法平和主義を活かすことこそが、日本で流布されている北朝鮮像・中国像の改善につながるであろうと確信しているのです。
軍事より福祉・教育・暮らしにカネを使う。これは日本においても、韓国においても、アメリカにおいても、中国においても、北朝鮮においても、同じです。この思想を体現したものが憲法平和主義です。この憲法平和主義をいただく日本が、率先して実践するのです。こうすれば、攻めらるなどというバカげた妄想から解放されるでしょう。戦争より平和的経済・文化的交流の方が、儲かることは明らかなのです。戦争で儲かるのは、死の商人だけです。