愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

紛争は軍事ではなく非軍事的手段=対話と交流で解決!これ憲法9条の理念なり!憲法9条を活かすことこそ!

2014-12-20 | 憲法を暮らしに活かす

危機を煽るのは一部のマスコミと人間!外交努力を怠る輩の愚策に大喝!

国民は軍事的手段で解決することなど望んでいない!

憲法9条を再度確認すべき! 

第九条  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 

○2  前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
 
日本国民は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
 
これ=国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使
 
その理由は、「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求」から。
 
国際紛争を解決する手段として使うものは?以下の文章をよく読むと、良く判る!
 
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚する
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
 
非軍事的手段を使って、国際紛争を解決する!それは、対話と交流=平和的手段を使う!
 
メイドインチャイナなくして日本の正月なし!これをどう見るか!

 

散々危機を煽ったサンゴ密漁も、ここまで来ました。これが教訓です。テレビは、来る日も来る日も危機感を煽っていましたが、そのようなことよりも、政府が対話と交流の外交路線をやていrば、どのようなことになるか、一目瞭然です。

ところで、今大型店に行くと、正月の、お飾りが置いてあります。そのお飾りの生産地を視ると、どこか!メイドイン・チャイナ!日本の伝統行事である正月に、中国がなくてはならぬものになっている!こうした現状を黙殺して、ことさら中国脅威を煽る輩に大喝を入れておきたいと思います。

それは、このような日本の伝統行事を他国に依存せざるを得ないような国家にしてきたのは、一体誰か!ということを、この輩は黙殺して、中国脅威を煽るのです。全くケシカラン話です。勿論お正月の風習のルーツを辿っていけば、中国にまで行くことも明らかなのです。ということは、私たち「日本」と「日本人」の源流を思えば、対立ではなく、交流と連帯こそが、人間の安心安全を保障するものであること、このことを強調しておきたいと思います。

その点で、以下の記事をご覧ください。如何に危機・脅威を煽ることが誤りであるか!一目瞭然です。

NHK サンゴ密漁対策 日中連携で合意  12月19日 7時37分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141219/k10014107931000.html
サンゴ密漁対策 日中連携で合意小笠原諸島周辺で多発した中国漁船によるサンゴ密漁の問題を受け、日本と中国の両政府は密漁船が発見された場合の互いの連絡体制を速やかに構築することなどで合意しました。これは18日、中国の大連で開かれた日中両政府の水産分野の担当者による定期会合で合意したものですそれによりますと、中国政府はサンゴの密漁船や密漁したサンゴの販売業者などへの取締りを徹底し、違反者への罰則の強化に取り組むということです。また日中両政府は、中国の密漁船が日本の領海や排他的経済水域で発見された場合に備え、互いの連絡体制を速やかに構築するとしています。小笠原諸島周辺で多発した中国漁船によるサンゴ密漁の問題では、一時、200隻を超える船が確認され、その後、沈静化していましたが、今月に入って再び沖縄本島の南でサンゴの密漁船とみられる船が確認されています。日中両政府は、取締りを徹底することでサンゴ密漁の根絶を目指す方針です。(引用ここまで)

非軍事優先ではなく軍事優先主義の産経の思考回路浮き彫り!

非軍事的手段の駆使こそ!国民に利益をもたらす!

日本を「まともな国」から遠ざける産経の時代遅れ思想に徹底的批判を!

産経 【日曜に書く】 小笠原サンゴ問題、防衛省・自衛隊に声かからず…国の総力結集できぬ脆弱性 2014.12.14 11:50更新 http://www.sankei.com/column/news/141214/clm1412140007-n1.html
具体化しない海保・海自の連携
日本の国の守りの脆弱(ぜいじゃく)性が浮かび上がってきた。200隻を超える中国漁船団によるサンゴ密漁に対し、日本がなすすべもなかったからである。脆(もろ)さとは何か。小笠原周辺海域が防衛力の空白地域であるうえ、尖閣諸島の領海警備に全力を挙げている海上保安庁の手が回らなかったことをさす。対応が困難ならば、自衛隊の出番になるが、自衛隊を使うどころか、連携・協力すら具体化しなかった。日本が国の総力を結集できていないところに問題の根源がある
◆侵害を許してしまった
日本の排他的経済水域(EEZ)の3割を占めるこの海域は海上自衛隊の哨戒対象になっていない。自衛隊基地はあるが、救難や飛行機支援が任務だ。本土から約1千キロ離れた海域が侵害されるとは想定していないからだ。海域を守る小笠原海上保安署が監視取締艇(5トン)1隻なのも無理はない。中国漁船団が確認された9月中旬以降、巡視船が違法操業を現認して逮捕したが、領海外に漁船を追い出すのが精いっぱいだった。11月下旬、巡視船が増派され、領海内の夜間操業などを積極的に摘発する方針に切り替えた。漁船団の姿は見えなくなったが、2カ月以上、領海やEEZ内のかけがえのない海洋資源の奪取を許してしまった。
■防衛省・自衛隊に声かからず
こうした事態に警戒・監視を含め、海洋の治安維持にもっともパワーを持っている海自との連携・協力を求める声が出るのは自然だった。小笠原村の森下一男村長らは11月14日、安倍晋三首相宛ての要望書に「防衛省等各機関の連携による警戒監視の強化」を盛り込んだ。少し前には自民党の外交、国防などの4部会が「小笠原諸島周辺の警戒監視体制の脆弱性は従来から指摘されている」としたうえで「取締体制を増強するとともに大型船舶が入港可能な港湾の整備や飛行場の設置、レーダーの配備、十分な人員の常駐など、海上保安庁、水産庁、警察、自衛隊の基盤の整備ならびに装備を充実し、万全な警戒監視体制の構築を政府に求める」決議を採択した。
◆自衛隊を使えないとは
しかし、サンゴ問題に対する政府の実務責任者が集まる関係省庁の局長会合は10月31日に開かれたが、参加したのは内閣官房、外務省、海保、水産庁の4省庁だけだった。防衛省・自衛隊には声がかからなかったこの背景には、省庁の縦割り意識と自らの権益を守ることへのこだわりが見え隠れする。警察(海保は海洋警察)と自衛隊は平成12年、「警察力が不足する場合には治安を侵害する勢力の装備、行動態様などに応じて自衛隊と警察の任務を分担する」協定を締結した。だが、分担の線引きはあいまいだ。自らの組織では対処できないと認めることが組織の否定につながりかねないから、協力を躊躇(ちゅうちょ)するのである。また、自衛隊が前面に出ることにより、事態をエスカレートさせるとの危惧もあった。しかも現状では海自は違法操業者の逮捕すらできない。警察権がないからだ。海自が警察権を行使するには自衛隊法に基づく海上警備行動の発令が必要だ。この行動には首相の承認を得なければならない。首相の判断次第だが、ハードルは高い。国民の生命、財産を守るための自衛隊を使おうにも使えない。
◆不可解な無罪判決確定
不思議な出来事もあった。今年5月、長崎県・五島列島沖の領海内でサンゴを密漁したとして、中国漁船の船長(48)が外国人漁業規制法違反で水産庁取締船に現行犯逮捕された。だが、10月15日の福岡地方裁判所の判決は「被告に領海に入った認識はなかった」と無罪(求刑懲役8月、罰金100万円)を言い渡した。福岡地検は2週間後、控訴しないとし、無罪が確定した。領海侵犯と違法操業で逮捕されても「日本の領海とは認識していなかった」と言えば、無罪という「悪例」をつくった。「泥棒さん、いらっしゃい」判決と揶揄(やゆ)されてもいる。事実、確定直後に最多の212隻が押し寄せた。相手も日本の弱点を知り抜いている。危機を呼び込んでいるといえないか。日本が国益を守る「オールジャパン」の態勢を早急に整えることが抑止になる。脆弱性の克服の延長線上には憲法改正や日米安保条約の再改定も入る。きょうは衆院選の投票日。「まともな国」への地歩を固めるための選挙であることに思いを馳(は)せ、一票を投じたい。(論説委員・中静敬一郎 なかしず けいいちろう)(引用ここまで

中国政府との連携こそ!産経は己の思想の破たんを認めるべき!

産経 【サンゴ密漁】中国船減少 国内の取り締まり効果が奏功 在日中国大使館が強調 2014.11.27 17:54更新 http://www.sankei.com/world/news/141127/wor1411270037-n1.html
【サンゴ密漁】1グラム=19万円も 上海の専門店「日本のアカサンゴだ」 ブーム過熱在日中国大使館の楊宇参事官(広報担当)は27日の定例記者会見で、小笠原諸島(東京)周辺海域などでアカサンゴを密漁する中国漁船が減少したことについて「法律に基づき厳しく処罰し、良い効果を生んでいる」と述べ、中国側の取り締まり強化が奏功していると強調した。楊氏は「今後も日本側の取り締まり部門との協力を強化し、法律に基づき関連の問題を処理していきたい」と述べた。海上保安庁によると、小笠原の周辺海域では9月中旬から中国漁船が増加。10月30日に小笠原と伊豆諸島南部の周辺海域で計212隻を確認したのをピークに減少傾向が続いている。(共同)(引用ここまで

集団的自衛権行使容認閣議決定が終われば!対話ができる!

安倍首相派の目論見どおり!だが、対話こそ不可欠の手段であることを証明!


【サンゴ密漁】中国福建当局が4人起訴 取り締まりアピール 2014.11.12 21:08更新 http://www.sankei.com/world/news/141112/wor1411120040-n1.html
サンゴ密漁で連絡会議立ち上げ 13日に初会合【中国漁船のサンゴ密漁】 
 日本近海でアカサンゴを密漁する中国漁船の拠点の一つとされる中国福建省の福安市検察当局は、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺などでアカサンゴを違法採取したとして4人を起訴した。同省のメディアが12日伝えた。
習近平国家主席との10日の首脳会談で安倍晋三首相がアカサンゴ密漁問題で中国に前向きな対応を求めたことを受け、中国当局が取り締まりを行っていることをアピールする狙いとみられる。
報道によると、4人は今年2~6月、船名を偽装した漁船で尖閣諸島付近の海域や南シナ海に出向き、アカサンゴを密漁。4月には1キロのアカサンゴを採り、3万元(約56万円)超で売った。4人は6月、密漁後に福安市に戻る途中で当局に捕まった。その際、当局は約6キロのアカサンゴを押収した。(共同)(引用ここまで

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