愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

「憲法9条の下で認められる武力行使」論そのものが可笑しい!茶番劇は必ず破綻する!

2014-06-25 | テレビと戦争

自公の八百長・やらせ協議の実態ここにあり!

20日以降から昨日に続いて、自公の八百長・やらせ協議の内容を紹介してきましたが、その結末が近づいてきています。これが自公政権の幕を閉じさせることになるようにしなければならないでしょう!こんなことが許されるのであれば、日本は無法国家になるでしょう。犯罪者が、丁寧に説明すれば、犯罪が許されるという典型を国民の前に示したということです。以下ご覧ください。

自衛の措置」って、吉田首相が共産党の野坂参三議員に九条を説明する際に使った言葉が想い出されます。ま、侵略戦争である大東亜戦争を自存自衛と正当化している輩からすれば、どうってことはないと思っていることでしょう。ここでも侵略戦争を反省しているかどうか、問われているように思います。九条ないがしろは、そのことを示しています。

歯止めをかけるよう求める公明党内の意見に配慮した試案」って、公明党が憲法九条擁護の代表者であるかのような言葉でスリカエ・ゴマカシていることに最大の問題があります!

変化し続けている日本を取り巻く安全保障環境を踏まえれば」論もゴマカシです。九条を使うことなど想定していないのです。これぞ消極的平和主義です。最初から武力行使、交戦権否認を否定する思想が前提になっているのです。ドロボーが、「鍵がかかっているのが悪い」ということで、鍵をあの手この手で改良してドアをこじ開けて、盗人したことを正当化するために言葉遊びをして正当化しているのと同じです。これでは犯罪者の犯罪を正当化させる手口を教えているようなものです。

民主的統制の確保が求められることは当然で、自衛隊に出動を命じる際は、原則として事前に国会の承認を求めることを法案に明記する」などとしていますが、与党協議とは言え、安倍首相のように詰められると、懇談会・与党で議論中とスリカエ答えず、国会を無視して協議しておいて、こんなことが言えるものだということです。ここに、この言葉の大ウソぶりが見えてきます。

ま、いずれにしも、この案で閣議決定したとして、国民の批判が高まれば撤回しない訳にはいかないでしょう。慰安婦問題でブッシュ大統領とのやりとりを示した安倍首相の振る舞いを容認していた閣議決定を変更したことにみるように、閣議決定の変更はこれまでもあるのですから、そこでも勝負の場はあります。つぎはぎだらけの自公両党の茶番とやらせ、八百長を何としても破綻させていかなければなりません。

その先には、憲法を活かす政権づくりです。安倍暴走にストップをかけるとは、安倍首相を温存してストップさせることではないはずです。もし、そのストップ論が、安倍首相を温存したものであるならば、それは安倍首相美化論です。これほど憲法をないがしろにしている政権に対して、国民に打倒を呼びかけないという政治状況を何としても打開していかなければなりません。

その最大の保障は「受け皿」です。違いを鮮明にした「受け皿」を提起しなければ、矛盾は克服できないでしょう。ますます向こう4年間を期限とした憲法活かす政権構想が焦眉の課題となるでしょう。救国暫定国民連合政権構想を国民と一緒になってつくっていくということです。これこそが、歴史を前にすすめていく最大の保障でしょう。国民が主人公ということは、そういうことだと確信するものです。

公明党の支持者は、自分の息子が戦場に送られることを想像すべきでしょう。もちろん自民党の支持者も! 

公明党の国民を無視した自公協議のやらせ・八百長の結末ここにあり!

自公 集団的自衛権行使容認で合意へ 6月25日 4時34分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140625/t10015478261000.html

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公明党執行部は、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の柱となる、自民党の高村副総裁が新たに示した試案について、行使に歯止めをかけたいとする公明党の主張に沿ったものだと評価し合意する方針を固めました。
これを受けて、政府・自民党は、来月1日にも閣議決定を行う方向で調整を始めました。

集団的自衛権などを巡る9回目の与党協議が、24日開かれました。この中で、座長を務める自民党の高村副総裁は、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定の柱となる、憲法9条の下で認められる武力行使の3要件について試案を新たに示しました。
試案は「他国に対する武力攻撃であっても、日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆されるおそれがある場合」としていた第1の要件について、「おそれ」という文言を「明白な危険」に、「他国」という文言を「日本と密接な関係にある他国」に修正したうえで、こうした武力の行使は「自衛の措置」に限られるなどとしました。
そして、武力の行使は「国際法上は、集団的自衛権が根拠となる場合もある」とする一方、「憲法上は、あくまでも日本を防衛し、国民を守るための、やむを得ない自衛の措置として、初めて許容される」としています。
この試案について、高村氏は「公明党の『将来的に解釈がより広がることを制限しよう』という趣旨はよく理解しており、『おそれ』より、『明白な危険』のほうが、より縛りは強くなるのではないか」と述べ、公明党の北側副代表は「公明党の意見を踏まえて修正されていると理解している」と評価しました。
公明党執行部は、試案に基づく武力行使は、憲法9条で許される自衛の範囲内であり、集団的自衛権の行使に歯止めをかけたいとする公明党の主張に沿ったものだとして、試案を受け入れ、与党協議で合意する方針を固めました。ただ、公明党内にはこれまでの議論は不十分で、国民の理解が得られない」といった慎重な意見も根強くあることから、執行部は、25日以降、党内で議論を集中的に重ねるなどして合意方針に理解を求めることにしています。
こうしたことを受けて、政府・自民党は、27日の与党協議を経て、来月1日にも集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定を行う方向で調整を始めました。(引用ここまで 

公明党に配慮して国民を無視した自公協議の結末は憲法否定!

公明党の国民を無視した自公協議のやらせ・八百長の結末ここにあり!

集団的自衛権3要件 公明に配慮した試案 6月24日 19時24分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140624/k10015470161000.html

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集団的自衛権などを巡る与党協議が開かれ、座長を務める自民党の高村副総裁は、憲法9条の下での武力行使の3要件について、さらに歯止めをかけるよう求める公明党内の意見に配慮した試案を新たに示しました。公明党は、座長試案を持ち帰って党内で検討することになりました。

集団的自衛権などを巡る9回目の与党協議が国会内で開かれました。この中で、座長を務める自民党の高村副総裁は、閣議決定案の柱となる、憲法9条の下で認められる武力行使の3要件を修正したうえで、新たな試案を示しました。試案は、「他国に対する武力攻撃であっても、日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆されるおそれがある場合」としていた第1の要件について、

さらに行使に歯止めをかけるよう求める公明党内の意見に配慮し、「おそれ」という文言を「明白な危険」に、「他国」という文言を「日本と密接な関係にある他国」に修正しています。
また、第2の要件として、

「武力攻撃を排除し、日本の存立を全うし、国民を守るためにほかに適当な手段がない」こととし、第3の要件は、

これまで同様「必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと」としていて、こうした武力の行使は、3つの要件に該当する場合の「自衛の措置」に限られるとしています。さらに高村氏は、こうした3要件のほか、「憲法9条の下で許容される自衛の措置」という項目として、閣議決定案に盛り込む試案も示しました。
この中では、「これまで政府は、武力の行使が許容されるのは、日本に対する武力攻撃が発生した場合に限られると考えてきた。しかし、変化し続けている日本を取り巻く安全保障環境を踏まえれば、今後、他国への武力攻撃であっても、その目的や規模、態様などによっては、日本の存立を脅かすことも現実に起こり得る」として、個別的自衛権だけでなく、集団的自衛権の行使も容認する必要性を指摘しています。
そして、武力の行使は「国際法上は集団的自衛権が根拠となる場合もある」とする一方、「憲法上は、あくまでも日本を防衛し、国民を守るためのやむをえない自衛の措置として、初めて許容される」としています。
最後に、「民主的統制の確保が求められることは当然で、自衛隊に出動を命じる際は、原則として事前に国会の承認を求めることを法案に明記する」としています。
与党協議の中で、公明党は、こうした座長試案を持ち帰って党内で検討する考えを示しました。
また、自民・公明両党は、次回の与党協議を今週27日に開き、その場で政府に、閣議決定案を示すよう指示しました。政府・自民党は、遅くとも来月上旬には、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定を行いたい考えで、公明党の執行部にも、来月5日の党の全国代表者会議の前までには結論を出すべきだという意見があり、両党は合意に向け、調整を急ぐことにしています。

「明白な危険のほうが縛り強くなる」

自民党の高村副総裁は記者会見で、「公明党の『将来的に解釈がより広がることを制限しよう』という趣旨はよく理解しており、『おそれ』より『明白な危険』のほうが、より縛りは強くなるのではないか。ただ、この文言には、政府が集団的自衛権に関係するとしている8事例すべてが視野に入っており、やらなければいけないことができなくなる可能性はないと判断した」と述べました。

「次回で大筋合意とはいかない」          

公明党の北側副代表は記者団に対し、「高村氏の試案は、公明党の意見を踏まえて修正されていると理解している。党内議論は、あすもあさっても丁寧に論議するが、今週中の与党間での合意はなかなか容易ではなく、次回の与党協議で大筋合意とはいかないと思う」と述べました。(引用ここまで

 

そもそも憲法九条は武力行使を認めていません!

武力の代わりに使うものは何か!ハッキリしています!

憲法は、国際紛争を解決する手段として、国家の戦争、武力行使、武力による威嚇は永久に放棄しているのです。だからその代わりに平和的手段を使って紛争を解決することを国際公約したのです。その約束を破ったものが「専守防衛」論でした。武力行使なき「自衛」論を黙殺した、武力行使優先の「自衛」論、武力行使を前提として「安全保障」論、ここがボタンの掛け違いのはじまりでした。そして日米軍事同盟です。その最終終着駅前の一つの駅が、今回の自公協議といえます。ゴマカシです。

憲法九条の内容を、別の視点で、今回のような協議で、詰めていくことをすれば、もっと国民的議論が深まるでしょう。国民そっちのけで、言葉遊びの「自衛」論を「国会内」でやっているのです。茶番・やらせ・八百長の典型ですね。

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都議会の事実を報道しないNHKが最大最低最悪の元凶だ!これが政治の劣化をつくってきた動かぬ証拠!

2014-06-25 | マスコミと民主主義

 繰り返しになりますが、ここに動かぬ証拠を掲載しておきます!ご覧ください。

都議会 ほかのやじ特定の決議案否決へ  6月24日 23時51分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140624/t10015475561000.html

 

東京都議会で、女性議員に「早く結婚したほうがいいんじゃないか」とやじが飛んだ問題で、都議会は24日夜、各会派が対応を協議しましたが、ほかにも出ていたと指摘されているやじについて意見が分かれ、発言した議員を特定するよう求める決議案は、25日の本会議で否決される見通しとなりました。

今月18日、東京都議会で女性議員が質問を行った際、「早く結婚したほうがいいんじゃないか」とやじが飛び、23日、自民党の会派に所属していた鈴木章浩議員が発言を認めて謝罪しました。


都議会は25日の本会議を控え、24日夜、各会派による議会運営委員会を開き、再発防止に向けた決議案などについて協議しました。この問題では、鈴木議員が認めたやじだけでなく、ほかの議員からもやじが出ていたと指摘されています


これについて各会派の意見が分かれ、本会議には複数の決議案が提案されることになりました。
このうち、自民党など5つの会派が提案する決議案が可決される見通しですが、再発防止に努めるなどとしているものの、ほかのやじについては触れていません。

一方、一部の会派が、ほかのやじについても発言した議員を特定するよう求める決議案を提案しますが、自民党などの賛成が得られず、否決される見通しです。(引用ここまで

議員辞職を求める共産党案については、一言も触れていません!これでは都民の声を反映したニュースにはなっていません!ここに問題のスリカエがあります!国際社会の笑いものですね!

ネットで変えることができるか!

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NHKは都議会で起こっていることを正確に報道すべし!決議案の内容をきちんとしらせなさい!

2014-06-24 | マスコミと民主主義

 サッカーの試合のように公平に報道しなさい!

以下の記事を読み、またかよ!って思いました。「複数の会派から、再発防止や発言した議員の辞職を求める別々の決議案が合わせて3本、25日の本会議に提案される見通しとなりました」とありますが、事実が曖昧です。これでは、恐らく、3本の決議案が、どんな内容か、どこの会派が出したか、判らないまま、うやむやに終わってしまう可能性が出てきました。

鈴木都議個人の問題で、しかも辞職は個人の判断などという意見が出ているように、うやむやにしたまま、決着したい自民党に配慮した、というか、免罪する内容です。

ここは、一つサッカーの試合のように、多角的にカメラを設置し、スローモーションとかビデオ判定などを使って判定しているように、政治も、同じ視点で報道すべきでしょう。そうすると、政治もサッカーのように熱狂的になりますよ。政治の劣化が浄化されていけば、税金の使い途がすっきりして、国民の生活は、確実に変わるとおもいます。

明日の会議で決議案が審議され採択されるそうですから、マスコミが、とりわけテレビがどう報道するか、点検する必要があります。この都議会人権侵害問題は、今や国際的問題にまで発展してきているのです。恥ずべき行為は卒業すべきです。

やじ問題 議員辞職求める決議案提出へ  6月24日 21時11http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140624/t10015474061000.html

東京都議会で女性議員が質問を行った際、自民党の会派に所属していた男性議員が「早く結婚したほうがいいんじゃないか」とやじを飛ばした問題で、都議会は24日夜、各会派による委員会を開いて対応を協議し、複数の会派から再発防止や、発言した議員の辞職を求める別々の決議案が25日の本会議に提案される見通しです。
この問題では、ほかにも複数のやじが出ていたという指摘があり、都議会の対応が注目されます。

今月18日、東京都議会で女性議員が質問を行った際、「早く結婚したほうがいいんじゃないか」とやじが飛び、5日後の23日になって自民党の会派に所属していた鈴木章浩議員が発言を認めて謝罪しました。
東京都議会は24日夜、各会派による議会運営委員会を開き、対応について協議しました。
その結果、複数の会派から、再発防止や発言した議員の辞職を求める別々の決議案が合わせて3本、25日の本会議に提案される見通しとなりました。
この問題では、鈴木議員が認めたやじのほかにも複数のやじが出ていたという指摘があり、一部の会派からは「議会としてさらに対応すべきだ」といった意見も出されていて、都議会の対応が注目されます。(引用ここまで

 共産党の取り組みを掲載しておきます!決議案は無視されるかも!?

議会運営委員会理事会に決議案を提案 【2014年6月24日】
本会議での再質問にたいする知事の対応に関する申し入れ 【2014年6月24日】
都議会本会議でのセクシャルハラスメント発言に関する申し入れ 【2014年6月19日】 

「都議会再生」って安倍式「教育再生」と同じ発想だ!

安倍式教育再生会議の発想と鈴木都議は一連托生!

【東京】鈴木章浩都議、新会派「都議会再生」の結成届けを議長あてに提出

鈴木都議に甘い大臣たち!「お・と・も・だ・ち」だから!

「配慮がなかった」 セクハラヤジ 2014年06月24http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20140624-OYTNT50037.html

◇鈴木章浩都議 自民会派離脱

都議会一般質問で、晩婚化などについて質問した塩村文夏(あやか)都議(35)に女性蔑視のヤジが相次いだ問題で23日、発言の主が特定された。全面否定から一転、名乗り出た鈴木章浩都議(51)は記者会見で「配慮がなかった」と陳謝したが、議員辞職は否定。都議会への抗議電話は鳴りやまず、自民以外の各会派からは「ほかのヤジを発言した議員も名乗り出るべきだ」といった声が相次いだ。

 「深く反省しております」。鈴木都議は同日、塩村都議に謝罪したうえで、記者会見に臨み、反省の弁を述べた。20日には報道陣から関与を問われ、「私ではない」「寝耳に水」などと全面否定していたが一転して発言を認めた。だが、責任の取り方は会派の離脱。「初心に戻って頑張りたい」と議員辞職の考えはないことを繰り返した。

 「子供を産めないのか」といった鈴木都議以外のヤジの発言者は特定されないままで、各会派からは、自ら名乗り出るよう求める意見が相次いだ。

 民主の石毛茂幹事長は「鈴木都議の出処進退は自らがしっかりと考えること」としたうえで、ほかのヤジについて「心当たりがある議員は名乗り出るべきだ」と指摘した。結いと維新の柳ヶ瀬裕文幹事長も「名乗り出て、自浄作用を発揮すべき」と求めた。

 また、会派離脱にとどまった責任の取り方について、共産の大山とも子幹事長は、「それだけで済む問題ではない。鈴木都議本人が本会議場で謝罪すべきでは」と批判。公明の中嶋義雄幹事長は「一個人の問題として片付けるだけではなく、都議会全体としてどのように向き合っていくか考えないといけない」と話した。

 一方、鈴木都議の謝罪を受け、塩村都議の所属会派「みんなの党 Tokyo」は、24日に開かれる議会運営委員会で、再発防止を求める決議を提案するほか、ヤジ問題に関する都議会改革の協議会を設置するよう求めていくことを明らかにした。

 ◇

 都議会自民党を離脱し、無所属議員となった鈴木章浩都議は23日、新たに「都議会再生」という名称の会派結成届を議長あてに提出した。所属議員は鈴木都議のみ。

2014年06月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun (引用ここまで

 

発言は「誹謗中傷、ヤジではない」文科相が批判 2014年06月24日 16時01分http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140624-OYT1T50110.html?from=yartcl_popin

 東京都議会で晩婚化などについて質問した塩村文夏(あやか)都議(35)が、自民党会派に所属していた都議から女性蔑視のヤジを受けた問題で、自民党の各閣僚からも24日、閣議後の記者会見で批判の声が相次いだ。

「今回の(発言)は誹謗(ひぼう)中傷でありヤジとは言わない。深刻に反省すべきことだ」。党の都連会長代行を務める下村文部科学相は、ヤジを飛ばしたと名乗り出た鈴木章浩都議(51)を厳しく批判した。ヤジが問題になった当初、鈴木都議が「寝耳に水」などと関与を否定したことについても、「潔く自分の非を早く申し出ることをしなかったのは残念」と述べた。

 田村厚生労働相は、今回の問題が海外でも広く報じられたことを念頭に「日本の国自体が、女性に対してそういう意識を持っていると海外の方に思われたとすれば残念」と発言。「子どもを産めないのか」といったほかのヤジは発言者が特定されていないことについて、「そうした発言があったなら、鈴木都議の発言より悪質。都議会は二度と起きないように、しっかり自浄作用を発揮してもらいたい」と苦言を呈した。2014年06月24日 16時01分 Copyright © The Yomiuri Shimbun (引用ここまで) 

鈴木都議の「思想」は何か!証拠はここに!

 鈴木章浩都議、過去には尖閣諸島に泳いで上陸【セクハラやじ稿日: 2014年06月23日 19時42分 JST 更新: 2014年06月24日 07時37分 JST Print Article

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「自衛権発動3要件」を内閣法制局につくらせた自公の「やらせ協議」報道にみる茶番・ガス抜きに大喝!

2014-06-24 | マスコミと民主主義

 「やらせ」「八百長」協議の奥にあるものを暴け!

今、武力行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定にむけて自公協議が行われていますが、これが「やらせ」「八百長」であることは、西日本新聞のすっぱ抜き記事で明らかになりました。ところが、以下のNHKの記事にあるように、協議そのものは粛々と進行し、その内容が国民に知らされているのです。

そのポイントは、自民党安倍首相派の土俵を拡大する「提案」に対して公明党内の反対論、それを配慮した自民党安倍首相派、閣議決定のために国民の反応の様子見・時間稼ぎと自公の免罪が仕組まれています。

自民党にとっては、丁寧に説明・協議した。公明党にとっては党内で丁寧に議論し、現実的な方向で武力行使を容認するものの歯止めを設けさせた。という筋書きです。

ところが、このような記事があるにもかかわらず、どこのメディアも政党も、この「やらせ」「八百長」協議を問題にはしていません。本来的には、この協議そのものが成り立たない性格のものです。

 相撲の「八百長」はどうだったか!甘い自公の「八百長」報道!

そこで、相撲の八百長の時、マスコミが大騒ぎした時のことを調べてみました。この八百長協議問題については、大相撲八百長問題の時に、日本相撲協会がどう対応したか、マスメディアは、自公両党に、この時の手法を適用すべきではないでしょうか!?以下その時の記事をご覧ください。

このことを踏まえると、如何に、自公両党に甘いか!全くケシカラン話です。都議会の暴言事件と同じように、政治と政党と政治家に甘い政治風土を何としても変革するために、世論を高めていく必要があるように思います。こんな政党に政権を担当させていれば、その被害に苦しむのは国民です。多くの国民が、殺されていることを忘れてはならないと思います。戦争がなくても、こんなデタラメな政党が担当する政権によって、多くの国民がいじめられ、殺されているという自覚が大切ではないでしょうか。

こんな政党がつくる政権の人権侵害と無法に対して、「どうせそんなもんだ」などと、マンネリになってはならないと思います。

時論公論 「八百長のてんまつ 大相撲の再生は」 - NHKオンライン  2011年5月6日

大相撲の八百長体質は絶対抜けませんだから公益法人を外すべき 2014年1月22日

大相撲】日本相撲協会、赤字49億円 八百長響き30億円減収 - MSN  2012年2月22日

八百長相撲とメディア Rigged sumo match and media - [PDF]

主張/八百長発覚/相撲協会にもう「徳俵」はない - 日本共産党中央委員会  2011年2月5日

日本相撲協会·八百長再発防止委員会: 日本プロファイル研究所  2011年3月13日 ...

そこで、自公のやらせ協議を徹底して追及しないマスメディアのマンネリが自公政権の応援団化している実態をNHKのニュースで検証してみます。そのまま掲載しておきます。ご覧ください。ポイントは、自民党の言い分とそれに対応している公明党の様子、それらを伝えるNHKの記事の書き方です。こうして世論操作が行われていくのです。こうした手口ではなく、サッカーの試合のように、リアルに状況を写し出していたら、自公政権は崩壊するでしょう。ここに日本の民主主義の問題店が浮き彫りになります。

「文言の修正を求める」公明党という言葉そのものが茶番!

石破幹事長「3要件」修正に柔軟対応で合意を  6月20日 2時09http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140620/k10015356831000.html

自民党の石破幹事長は、国会内で講演し、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定の柱となる、新たな「自衛権発動の3要件」について、公明党の理解を得るため修正にも柔軟に応じて合意を目指す考えを強調しました。集団的自衛権の行使容認を巡って、公明党内からは、憲法解釈を変更する閣議決定の柱となる新たな「自衛権発動の3要件」のうち、「国民の権利が根底から覆されるおそれがある場合」という要件は、拡大解釈されかねないとして、文言の修正を求める意見が出ています。こうしたなか、自民党の石破幹事長は、19日国会内で講演し、新たな「自衛権発動の3要件」について、「公明党が議論の焦点をどう考えているのか1つ1つ聞きながら合意に全力を尽くしたい。見切り発車のような形は、与党協議の座長を務める自民党の高村副総裁も考えていない」と述べ、公明党の理解を得るため修正にも柔軟に応じて合意を目指す考えを強調しました。(引用ここまで 

合意を目指すための茶番劇を演じる安倍・山口両氏

集団的自衛権 「3要件」の歯止めが焦点  6月20日 4時17http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140620/k10015363701000.html

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集団的自衛権などを巡る与党協議で、自民党は、新たな「自衛権発動の3要件」で速やかに合意し、遅くとも来月上旬までに、行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定を行いたいとしているのに対し、公明党は、行使の範囲が広がらないよう3要件に歯止めをかけたいとしていて、焦点となっています。安倍総理大臣と公明党の山口代表は19日に会談し、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定に向けて、22日の今の国会の閉会後も自民・公明両党による協議を続け、合意を目指すことで一致しました。両党は20日に8回目の与党協議を開き、閣議決定の柱となる、「他国に対する武力攻撃であっても、日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆されるおそれがある場合は、自衛権の発動が認められる」などとした、新たな「自衛権発動の3要件」のたたき台について議論に入ります。自民党は、速やかな合意を目指して、新たな3要件の「おそれ」という文言を、「明白な危険」とより限定的な表現に変えるなど、修正には柔軟な姿勢で応じる方針です。ただ、政府が集団的自衛権に関係するとしている8つの事例すべてで行使が可能になると読み込める表現にしたいとしています。

これに対し、公明党は、新たな3要件は、「あいまいで拡大解釈されかねない」という党内の意見を踏まえ、集団的自衛権の行使の範囲が広がらないよう歯止めをかけたいとしていて、焦点となっています。

一方、自民党は、シーレーン=海上交通路で武力攻撃が発生した際の国際的な機雷の掃海活動に関連して、集団的自衛権の行使に当たる場合だけでなく、国連決議に基づく活動にも参加できるようにするため、集団安全保障措置への参加を閣議決定の文案に新たに盛り込みたい考えで、公明党からは、「戦闘行為に巻き込まれるおそれが高い」として、懸念が示されることも予想されます。引用ここまで 

またまた武力行使の条件の土俵を拡大!

「集団安全保障措置」提案に公明反発  6月20日 11時46http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140620/k10015368981000.html

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集団的自衛権などを巡る与党協議が開かれ、自民党が、シーレーンでの国際的な機雷の掃海活動に関連して、集団的自衛権の行使にあたる場合だけでなく、国連決議に基づく集団安全保障措置としての活動にも参加できるようにすべきだと提案しました。これに対し公明党は、「安倍総理大臣のこれまでの発言と矛盾しているのではないか」などと反発しました。集団的自衛権などを巡る与党協議の8回目の会合が、国会内で開かれました。

この中で自民党側は、シーレーン=海上交通路で武力攻撃が発生した際の国際的な機雷の掃海活動に関連して、集団的自衛権の行使にあたる場合だけでなく国連決議に基づく集団安全保障措置としての活動にも参加できるよう、閣議決定の文案に新たな文言を盛り込みたいと提案しました。

これに対し公明党側は、「安倍総理大臣はこれまで、自衛隊が武力行使を目的に湾岸戦争やイラク戦争のような戦闘に参加することはないと発言しており、矛盾しているのではないか」と反発しました。また、公明党側は、「自民党の提案は集団的自衛権を中心にしてきた議論の前提を変えるものであり、前提が変われば党内がまとまらない」と述べました。

一方、自民党は、新たな「自衛権発動の3要件」のうち、「武力攻撃を排除し国民の権利を守るためにほかに適当な手段がないこと」としている要件について、「国民の権利だけではなく国の存立を守ることが重要だ」として、「国の存立」という文言を加えるよう求めました。

これに対し公明党は、19日の党の合同調査会で、新たな3要件について「拡大解釈されかねない」という懸念などが出されたことを踏まえ、党内に慎重な意見が根強いという認識を伝え、3要件を巡る協議は平行線で終わりました。

自民 高村副総裁「次回は最終文案を」

自民党の高村副総裁は、記者会見で「両党が集団安全保障も含めて、閣議決定の文案で合意し、年末までに行う予定の日米防衛協力の指針=ガイドラインの見直しの準備に間に合うようなスピード感でまとめていきたい。政府は両党の議論をよく聞いたうえで『最終的なものだ』ぐらいの閣議決定の文案の概要を次回、来週24日の会合に示してほしい」と述べました。

公明 北側代表「極めてレアな話」

公明党の北側副代表は、記者団に対し「集団安全保障措置の話は、極めてレアな話であり、そんな話をしてどうするのかと思う。大事なことは、わが国の自衛の措置の限界が、憲法上どこにあるのかという問題について、与党協議や公明党内でしっかり議論することだ」と述べました。

菅官房長官「大詰めの協議見守る」

菅官房長官は閣議のあとの記者会見で「安倍総理大臣は『武力行使を目的として湾岸戦争やイラク戦争のような戦闘に参加するようなことは、これからも決してない』と明確に述べた。また一つの例として、ホルムズ海峡に機雷が多数まかれた状況で、国際社会が除去しようとなった時に、原油の8割を中東に頼る日本として、掃海作業に加わらなくてもいいのかという点について検討の必要性を指摘した」と述べました。そのうえで、菅官房長官は「現在、大詰めを迎えている与党協議で、安倍総理大臣が示した基本的方向性を前提に議論がされていると考えており、そこは見守っていきたい」と述べました。(引用ここまで 

道理のない自民党を批判すれども追認する公明党!

公明 集団安全保障措置の提案に批判意見  6月20日 21時29http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140620/k10015389891000.html

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公明党は外交・安全保障に関する合同調査会を開き、自民党が、シーレーンでの国際的な機雷の掃海活動に関連して、国連決議に基づく、集団安全保障措置としての活動にも参加できるようにすべきだと提案したことに、批判的な意見が出されました。

20日開かれた集団的自衛権などを巡る与党協議で、自民党は、シーレーン=海上交通路で武力攻撃が発生した際の国際的な機雷の掃海活動に関連して、集団的自衛権の行使にあたる場合だけでなく、国連決議に基づく、集団安全保障措置としての活動にも参加できるようにすべきだと提案しました。

のあと開かれた公明党の会合では、出席者から、「与党協議では、新たな『自衛権発動の3要件』を中心に議論しているのに、自民党が、唐突に議論の土俵を変え、集団安全保障措置を提案するのは理解できない」といった批判が出されました。与党協議の座長代理を務める北側副代表は会合のあと、記者団に対し、「安倍総理大臣も、『自衛隊が武力行使を目的として湾岸戦争などに参加することは決してない』と述べており、与党協議で集団安全保障措置について議論することにはならない」と述べました。(引用ここまで 

無謀な案を出しては様子も見て反発があると引っ込める!

議論を見せながら世論を誘導する安倍首相の手口!

憲法九条の枠を曖昧にしながら合意当然との既成事実化謀る!

集団的自衛権 与党協議来週中合意も視野  6月21日 4時18http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140621/k10015395191000.html

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集団的自衛権などを巡る与党協議で、自民党は集団安全保障措置としての武力行使も可能にすることを提案しましたが、閣議決定の文案に盛り込むことには、必ずしもこだわらない考えです。
一方、公明党内には、自民党の提案への反発などがあるものの、執行部は集団的自衛権の行使容認について来週中の自民党との合意も視野に、丁寧に党内の意見集約を図ることにしています。

20日の与党協議で、自民党はシーレーン=海上交通路で武力攻撃が発生した際の国際的な機雷の掃海活動に関連して、国連決議に基づく集団安全保障措置としての武力行使も可能にすることを提案しました。
これに対し、公明党内には、これまでの協議では集団的自衛権を中心に議論してきたにもかかわらず、唐突に議論の土俵を変え、集団安全保障措置を提案するのは理解できないといった反発が出ています。20日の提案に関連して、自民党内には高村副総裁が示した、憲法9条の下での武力行使の新たな3要件のたたき台でも、集団安全保障措置の実施は可能と解釈できるという見方もあることから、自民党は、閣議決定の文案に盛り込むことには、必ずしもこだわらない考えです。
一方、公明党の執行部は19日の安倍総理大臣と山口代表の党首会談を踏まえ、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定に向けて、自民党との合意を目指すとしています。ただ、公明党内には20日の自民党の提案への反発に加え、集団的自衛権の行使容認についても異論が根強いため、執行部からは、「毎日でも党内で議論したほうがいい」という声も出ていて、週明けの23日に、党所属議員だけで会合を開くなど、丁寧に意見集約をはかることにしています。
こうしたなか、自民・公明両党からは安倍総理大臣が来月上旬に、オーストラリアなどへの訪問に出発することを踏まえ、来週中の合意も視野に入れるべきだという意見も出ていて、高村副総裁が政府に対して、24日に行うよう求めた、閣議決定案の修正版の提示を機に調整が一段と活発になる見通しです。(引用ここまで 

丁寧に意見集約を図るとは時間稼ぎのための手口

丁寧な集約は自民追随のための方便

集団的自衛権 与党調整は今週山場へ  6月23日 4時09http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140623/k10015420851000.html

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集団的自衛権などを巡る与党協議は、自民党が今週中にも合意したいとしている一方、公明党執行部は、23日に党所属議員だけで会合を開くなど、丁寧に意見集約を図ることにしていて、今週、合意に向けた調整が山場を迎えます。集団的自衛権などを巡り、自民・公明両党は、先週、安倍総理大臣と公明党の山口代表が、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定に向けて、国会閉会後も合意を目指すことで一致し、これを受けて精力的に協議を行うことにしています。自民党は、24日に開かれる9回目の与党協議で、政府から閣議決定案の修正版の提示を受けたうえで協議を加速させたいとしています。さらに自民党は、前回の与党協議で提案した、集団安全保障措置としての武力行使も可能にすることを閣議決定案に盛り込むことは見送り、集団的自衛権の行使容認を巡る合意を優先させる考えで、今週中にも公明党と合意したいとしています。
一方、公明党執行部は、集団的自衛権の行使は、日本の防衛のために必要な場合に絞り込み、極めて限定的に容認する考えで、来月5日の党の全国代表者会議の前までには結論を出すべきだという声も出ています。ただ党内には、中堅若手や参議院議員を中心に、集団的自衛権の行使そのものに慎重な意見が根強いことを踏まえ、23日に党所属議員だけで会合を開き、1人1人から考えを聞くなど丁寧に意見集約を図ることにしていて、与党協議は、今週、合意に向けた調整が山場を迎えます。(引用ここまで 

「本来は慎重な意見」派と「限定的容認」派の合意は有り得ない!

公明の現実追随の「一定の方向性」論は茶番!

自公協議と公明党内の協議は世論様子見の時間稼ぎと!

集団的自衛権 今週中の合意目指す方針確認  6月23日 18時14http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140623/k10015438861000.html

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集団的自衛権などを巡る与党協議の自民党側のメンバーが23日に会合を開き、集団的自衛権の行使容認について、今週中の公明党との合意を目指す方針を確認するとともに、先に自民党が提案した集団安全保障措置としての武力行使を閣議決定案に盛り込むことは見送る方向で調整することになりました。与党協議は24日、9回目の協議が開かれることになっており、これを前に自民党の高村副総裁や石破幹事長ら、自民党側のメンバーが会合を開き、議論の進め方について意見を交わしました。この中で、憲法9条の下での武力行使の新たな3要件を柱とする憲法解釈変更の閣議決定案について、公明党執行部が集団的自衛権の行使は日本の防衛のために必要な場合に絞り込み、極めて限定的に容認する考えであることから、文言の修正には柔軟に応じることを確認しました。そのうえで会合では、政府側に対し、24日の協議で公明党の意見も踏まえた閣議決定案の修正版を提示するよう改めて求めるとともに、公明党との間で具体的な協議を進め今週中の合意を目指す方針を確認しました。さらに前回の協議で、自民党が提案した集団安全保障措置としての武力行使も可能にすることには、公明党の反発が強いことに配慮して、閣議決定案に盛り込むことは見送る方向で調整することになりました。(引用ここまで

集団的自衛権 公明25日に一定の方向性  6月23日 19時39http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140623/k10015440981000.html

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公明党は23日、外交・安全保障に関する合同調査会を開き、集団的自衛権の行使容認に慎重な意見が相次ぐ一方、安全保障環境の変化も踏まえ、極めて限定的に容認するのが現実的だといった意見も出されました。調査会のあと、北側副代表は記者団に対し、25日、党としての一定の方向性を出したいという考えを示しました。23日の公明党の外交・安全保障に関する合同調査会には、およそ40人の党所属議員のみが出席しました。この中で、出席者から集団的自衛権を巡り、「必要性や、今後の自衛隊の活動内容が不明確で、行使の範囲が際限なく広がるおそれがあるのではないか」という指摘や、「これまでの議論は不十分で、国民の理解が得られない」といった行使容認に慎重な意見が相次ぎました。一方で、東アジア情勢など、日本を取り巻く安全保障環境が変化していることも踏まえ、集団的自衛権の行使を極めて限定的に容認するのが現実的だ」といった意見も出されました。与党協議の座長代理を務める、北側副代表は調査会のあと記者団に対し、25日、再び合同調査会を開く意向を明らかにしたうえで、「大事な会合であり、可能であれば、一定の方向性が出せるといい」と述べ、25日、党としての一定の方向性を出したいという考えを示しました。(引用ここまで

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ウソで塗り固められた鈴木都議!議員辞職否定はとんでもない!他にも議員はいる!自民党の姑息浮き彫り!

2014-06-23 | 憲法を暮らしに活かす

今日、人権否定の暴言を吐いた議員が世論の力によって、とうとう名乗りをあげました。しかし、他にもいることを、鈴木議員自身が暴露!一件落着を謀った都議会自民党の姑息が浮き彫りになりました。それは他の暴言議員を出さなかったこと、もう一つは会派離脱でお茶を濁そうという姑息が浮き彫りになったことです。同時に、他人事を装う政府・自民党の姑息も浮き彫りになりました。

この暴言の意味は、憲法の人権尊重主義を尊重遵守擁護することを義務付けられている都議会議員が、改憲において、ゴマカシ、スリカエで議員辞職を拒否したこと、辞職を勧告、除名をしない自民党の、この問題についての、認識の甘さが浮き彫りになりました。国際社会では到底受け入れられないものです。

そこで、以下FNNが報道した内容を一覧しておきますので、ご覧ください。 

何故配慮は足りなかったのか、いっさい説明なし!

鈴木議員以外の議員も人権尊重主義否定発言があった!

セクハラやじ問題 鈴木章浩都議、自身の発言と認め直接謝罪2014/06/23 20:58

東京都議会で、女性議員に対してセクハラととれるやじが飛んだ問題で、自民党の鈴木章浩都議が、自分の発言だったことを認めて、女性議員に謝罪した。午後3時すぎ、鈴木都議は

今回、私の『早く結婚した方がいい』という発言で、先生にご辛苦を与えて、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。謝罪を受けて、みんなの党Tokyoの塩村文夏都議は

今考えても、あの発言はなかったと思いますし、鈴木さんだけではなかったと思います。しっかりと話し合うきっかけにしていただきたいと思います」と話した。この問題は、6月18日の都議会本会議で、妊娠・出産の高齢化に悩む女性などへの支援を訴えた、塩村都議に対して、「早く結婚した方がいい」などのやじが飛んだもの。鈴木都議は23日、自分の発言だったことを認めて、塩村都議に謝罪した。鈴木都議は、謝罪後の記者会見で

少子化、そして晩婚化の中で、早く結婚していただきたいう思いがある中で、あのような発言になってしまったわけでございますけれども。したくても結婚できない方への配慮が足りなかった」と述べた。鈴木都議は、自民党の会派から離脱する意向を明らかにしたが、議場で飛んだ「子ども産めないのか」などのやじについては関与を否定した。(引用ここまで 

 責任の取り方は判っていません!議席がほしいだけです!

セクハラやじ問題 石破幹事長「党を預かる責任者としておわび」 2014/06/23 20:56

東京都議会でのセクハラやじをめぐり、都議会自民党の鈴木章浩議員が、一部を自らの発言だと認めたことについて、自民党の石破幹事長は、

「党を預かる責任者としておわびしたい」と述べた。自民党の石破幹事長は

党をお預かりする責任者として、あわせて、おわび申し上げたいと思います」と述べた。さらに、石破幹事長は、鈴木都議が自分の発言だと認めるまでに日数を要したことについては、

もう少し早く言った方がよかった。遅かったのではないかというおしかりに対しては、申し訳ないと思っている」と述べた。また、菅官房長官は記者会見で

女性が輝く社会づくりを推進している安倍内閣として、極めて遺憾に思っております。不適切な発言であったことは、これは明らかなので、きちんと責任を果たすべき、このように思います」と述べた。(引用ここまで

(全録)セクハラやじ問題 鈴木章浩都議、会見で一部発言認め謝罪 2014/06/23 20:30 

二度とあってはいけないようなことを何故したのか、説明なし!

セクハラやじは毎回出ているような議会でもないから、免罪か?

鈴木章浩都議生出演 ほかの発言者について「名乗り出てほしい」 2014/06/23 18:40

東京都議会で、女性都議に対してセクハラにあたるやじが飛んだ問題の発覚から5日。都議会自民党の鈴木章浩都議(51)が、名乗り出たうえで謝罪した。鈴木都議が、「スーパーニュース」に生出演した。
(塩村議員が追及の協力をされたということだが具体的にどうするか?)。
今も引き続き、議長を中心として、再発防止のために取り組みを始めていると思っておりますが、私がこのように、塩村議員に、また皆さんにおわびをさせていただいたことによって、発した方が、また名乗り出ていただくことを期待するということが今、一番、感じております。

(誰が言ったか本当はわかっているのでは?)
いや、本当にあの時、さまざま、騒がしい感じがありまして、塩村議員も声が小さかったという言葉がありましたけれども、どのような表現、発言をしたのかということかすら、私はちょっと把握できてなかったです。

(海外のメディアも大きく報道し、東京都議会の問題ではなく、東京自体、もしくは、日本の精神性みたいなところまで、人権意識とか、女性に対する差別などに問題の輪が広がっていると思うが?)
私が配慮を欠いた発言でこのように波紋を呼び起こしてしまったことについては、本当に申し訳なく思っていますし、二度とあってはいけないというふうに思っております。ただ、こうしたセクハラといわれるようなやじが、毎回出ているような議会でもないので、これから、もう二度とこのようなことが起きないように、私もしていきたいと思っておりますし。していかなくてはいけないと思います。
(男性議員の間では、これくらいの軽口は当たり前だという風潮があるのでは?)
風潮とか、ほかの人の考えというのは私、今考えておりませんが、私自身は、配慮を欠いたということに対しては、本当に真心から申し訳ないと思っております。
(重ねて、説明・謝罪をしていく必然性を感じるか?)
感じております。そうしたことを考えて、記者会見のあと、またこの場で皆様方におわびをさせていただく機会をいただいたことは、私自身、ありがたいというふうに思っておりますし、私も、自分の発した言葉ですので、それに対して、相手を傷つけましたので、おわびができて良かったなというふうに思っております。(引用ここまで
 

人権侵害ヤジ犯人は他にもいる! 名乗り出ろ!

セクハラやじ問題で鈴木都議が謝罪 塩村議員を直撃しました。 2014/06/23 18:27

東京都議会で、女性都議に対してセクハラにあたる、やじが飛んだ問題の発覚から5日。都議会自民党の鈴木章浩都議(51)が、名乗り出たうえで謝罪しました。塩村文夏議員を直撃しました。
(謝罪を受けてどのように受け止めているか?)
ようやく、1つの区切りがついたんじゃないかなとは思います。
(その一方で、まだ、鈴木議員にも確認したが、自分ではないという、非常に侮蔑的なやじがあったわけで、これは、どのあたりから聞こえたか?「産めないのか」といったような、ひどいやじについては?)
そんなに後ろではなかったと思います。

(鈴木議員の周辺から聞こえたということか?)
真ん中のあたりだったと思います。ただ、ぽんぽん飛んでいるような状況で、声自体は、鈴木さんほどは大きくはなかったので。

(そうした人たちが、まだ名乗り出ていないわけだが?)
先ほど鈴木さんにもお願いしたんですけど、あのあたりに座っていれば、聞こえている方がたくさんいるはずですので、少なからずとも、その何人かは聞こえているはずですので、もしよろしければ、協力いただきたいということはお願いしましたので。
(ほかのやじについて、声紋分析などで、さらに追及する考えはあるか?)
それも含めてとは思いますが、そこはまた、いろいろと状況を見ながら、鈴木さんにも、先ほどもお願いもしましたので。その結果次第で、どうするかは考えたいと思いますが、ちょっと、あまりにも声が小さいと思うんですね。声紋分析ができるかどうかというのも、ちょっと相談といいますか、判断していきたいなとは思っています。

(都議会の中に、これぐらいのやじは当たり前だというような風潮はあるのか?)
やじは、やっぱり結構多く飛んでいますので。当たり前なのかもしれませんが、わたしが議員になって、一番驚いた部分ではありますね。(引用ここまで
 

公約にも違反する暴言・軽い気持ちの人権否定発言は辞職に値する!

これで辞職しなければ何でできる!

鈴木章浩都議生出演 議員辞職は「今は考えておりません」 2014/06/23 18:20

東京都議会で、女性都議に対してセクハラにあたる、やじが飛んだ問題の発覚から5日。都議会自民党の鈴木章浩都議(51)が、名乗り出たうえで謝罪した。鈴木都議が、「スーパーニュース」に生出演した。塩村文夏議員に対して発せられたとされる、やじは、「自分が早く結婚すればいいんじゃないか」、「まずは、自分が産めよ」、「子どもを産めないのか」、「子どももいないのに」といったもの。
(「自分が早く結婚すればいいんじゃないか」とは、鈴木議員が発したもの?)
「自分が」とは言っていないと思うんですけども、早く結婚すればいいんじゃないかという言葉だったというふうに思います。

(「まずは、自分が産めよ」、このやじは鈴木議員が発したもの?)
私は、述べておりません。

(だとすれば、どなたが発したもの?)
そのことも、言葉自体も、私、把握できていなかったので、わからないんですけれども。確かに騒がしかったので、そのような不適切な発言があったということも、考えられます。

(「子どもを産めないのか」というやじについては?)
私じゃありません。

(これもどなたが発したのかというのは?)
わかりません。

(「子どももいないのに」というやじについては?)
私ではありません。

(こうしたやじを耳にされた?)
私、本当に把握していないんですね。

(こうしたやじを飛ばした人がいるとしたら、その人たちは名乗り出ていない。どう思われるか?)
私は、人のことを言う前に、自分自身の発したことに対しては、責任を取らせていただきたい、謝罪をさせていただきたいという思いだけですので。ただ今後、私も、議会に残る中で、やはり、都議会が皆さんに信頼いただけるように、正常化のために働かせていただきたいと思っておりますし、もし、やはり責任を取ろうという思いになれば、名乗り出るべきだろうと思います

(都議会の中で、やじぐらい当たり前、といった風潮はある?)
やじが当たり前というよりは、やじは昔からあったことなので、それは、なんていうんですか、議会の華といわれるように...。不適切な発言というのは、もちろんあってはならないですが、合いの手を打つというか、そういった発言というのは、やじとしては、あってもいいのかなというふうに思いますけども。

(ただ、このやじはあり得ないですよね?)
あり得ないと思います。
鈴木議員は、自身のウェブサイトで、子育て支援の充実、女性が働きやすい社会の実現など、10カ条の政策を掲げている。
(このような政策を掲げている中で、今回のやじを、自身でどう受け止めている?)
女性のために取り組もうという思いの中で、私が、さまざまな方々の思いというものに、本当に心が及ばなくて、あのような発言になってしまったということは、本当に深く反省しておりますし、申し訳なく思っております。

鈴木議員は20日、スーパーニュースの取材に対し、

「(35〜36歳の女性に『早く結婚した方がいい』とか『産んだ方がいい』と都議が言ったとすると、議員辞職に匹敵すると思う?)

うーん...、まあ、そうでしょうね、はい。それだけ女性の心を傷つけたというのは、重く受け止めるべきであって。議員辞職をする、しないは、その本人がどう受け止めるかの結果なので...」と話していた。
23日の鈴木議員の会見を受けて、菅官房長官は、

「女性が輝く社会づくりを推進している安倍内閣として、極めて遺憾である。政治家の出処進退は、自身で決めるべきである」と述べたうえで、「不適切な発言であることは明らかであり、きちんと責任を果たすべき」との考えを示している。
(出処進退、議員辞職についてはどう思われる?)
私は、本当に今回の発言に対しては、深く反省しておりまして、申し訳なく思っております。

ただ、その中で、責任の取り方として、やはり私も、今までもそうですけれども、志があって、都議会議員として活動させていただいている中で、そのことをしっかりと全うさせていただきたいと思っています。
(議員辞職の意向はないということ?)
今は考えておりません。

(石破幹事長には報告をした?)
私、個人的にはしておりませんけれども、都議会自民党として、たぶん、報告はいっていると思います。塩村議員をはじめ、多くの方々に不愉快な思いをかけてしまい、ご心痛を与えてしまったことに、心からおわびを申し上げさせていただきたいと思っております。私自身、本当に、塩村議員をひぼうするために発した言葉ではなく、本当に、少子化とか晩婚化とかを考える中で、早く結婚したらいいんじゃないかという、軽い気持ちで、あのような配慮を欠いた発言になってしまったことに対しては、本当に申し訳なく、今、残念に感じております。私自身、少しでも、これからの活動の中で、皆様にお報いできるように頑張っていきたいと思っております。(引用ここまで
 

名乗り出なかったことの理由は曖昧で正当化している!

言っていないとウソをついていたではないか!

鈴木章浩都議生出演 「品がある発言とは思っていません」 2014/06/23 17:46

東京都議会で、女性都議に対してセクハラにあたる、やじが飛んだ問題の発覚から5日。都議会自民党の鈴木章浩都議(51)が、名乗り出たうえで謝罪した。鈴木都議が、「スーパーニュース」に生出演した。
(きょうになって急きょ認めたのは、どういう経緯、どういう気持ちから?)
私自身、私が発した言葉で、塩村(文夏)議員を傷つけて、そしてまた、これだけの騒動を引き起こしてしまった者として、本当に謝罪をさせていただきたいという思いはございました。ただ、先ほどの記者会見でもお話をさせていただいたように、「結婚」の問題と「妊娠」の問題と、さまざまな問題が一緒になって報道されている中で私自身、謝罪する機会を逸してしまったというのが現実で。ただ、この土曜日・日曜日、私自身、冷静に考えさせていただいて、これはやはり、私の発した言葉で、このようなことになっていることにおいて、まず自分の発した言葉に対しては、責任を取りたいという思いで、私の方から、きょう幹事長に、このような話をさせていただきました。
(もう少し早く話をしていれば、ここまで広がらなかったのでは?)
あらためて、今考えると、そのように思います。

(「結婚」については自分の発言だけれども、「産めないのか」といったやじについては全く関係ないと。それをごっちゃにされたことで、今まで名乗り出なかった?)
「結婚」と「妊娠」と、さまざまある中で...、そうですね、はい。

鈴木都議は19日、「スーパーニュース」の取材に対し、「わたしは、誰が言っているかわからないし、どういうあれで言われているかわからないですけど、わたしじゃないですよ、本当に」と答えていた。
(なぜ、あの時に否定をされた?)
今回、私が不適切な発言をしてしまった思いの中に、本当に塩村議員をひぼうするような思いで言ったつもりはなかったという中で、それが「妊娠」の問題だとか、いろいろな問題と一緒になって報道されている中で、本当に、私自身がおわびできなかったということです。

(「早く結婚した方がいいんじゃないか」という発言は、品があると思っている?)
いや、思っていません。ただ、本当に結婚したくても、できないような事情がある中で、そういった方々への配慮を本当に欠いていたと、今、反省しております。

(なぜ、そんな言葉を口にしてしまったのか?)
それは、私の思いの中で、先ほどお話が出ていましたけれども、少子化とか晩婚化の中で、早く結婚してほしいという、そういう思いがあって、それで、あのような言葉になったわけですけれども。ただ、そこには、本当に今言ったような、さまざまな事情への配慮が、本当に不足していたことに対しては、本当に申し訳ないなというふうに思います。(引用ここまで

人権否定発言プラス嘘つき発言で信用できるか!

セクハラやじ問題 鈴木章浩都議が謝罪 直前まで発言を否定 2014/06/23 17:45

東京都議会で、女性都議に対してセクハラにあたる、やじが飛んだ問題の発覚から5日。都議会自民党の鈴木章浩都議(51)が、名乗り出たうえで謝罪した。都議会自民党の鈴木都議は

「このたび、私の『早く結婚した方がいいのではないか』という不適切な発言で、塩村議員、および東京都議会、都民の皆様に多大なるご心痛、そしてご迷惑をおかけし、本当に心からおわび申し上げます」と謝罪した。東京都議会で、塩村文夏都議にセクハラやじが発せられてから23日で5日。午前11時前、都議会自民党の総会が行われるということで、多くの報道陣が集まっていた。問題の発言は、国外でも報じられ、その波紋がさらに広がりつつある中、自民党都議団の吉原修幹事長が午後、やじの主を明らかにした。吉原幹事長は

「塩村議員に対する『早く結婚すればいいじゃないか』といった趣旨の発言については、鈴木章浩議員から『わたしがその発言をしました』、こういう報告がありました」と述べた。

やじを発したのは、自民党の鈴木章浩都議。
鈴木都議の席は、後ろから2列目で、やじの直後、塩村都議が視線を向けた方向と一致していた。

これまでFNNでは、やじが鈴木都議の近くから飛んでいたとの情報をつかんでいたことから、本人に直接、質問をぶつけてきた。19日、鈴木都議は

「(鈴木議員の方から、声が聞こえたという話があるが?)わたしじゃないですよ。わからないと思いますよ、きっと。やじなんて、いちいち聞いている人いませんから。わたしたち議会で」と述べていた。また20日、鈴木都議は

品のないやじというのは、やじは議会の華と言っても。それは本当に慎まなければいけない」と述べていた。鈴木都議は、「わたしじゃない」とやじの発言を否定したうえで、今回のやじについては、「品のないやじだ」と語っていた。やじの主が鈴木都議であることがわかったことに、塩村都議は

1つの区切りがついたなという気はします。今まで、なかったことになるんじゃないかということが、非常に怖くて、この数日間」と述べた。鈴木都議は、塩村都議のもとを訪れ、直接、謝罪した。鈴木都議は

「今回、私の『早く結婚した方がいいんじゃないか』という発言に対して、(塩村)先生にご心痛をお与えして、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。これに対し、塩村都議は

今考えても、あの発言はなかったと思います。鈴木さんだけではなかったと思います。しっかりと話し合うきっかけにしていただきたいなと思っております」と述べた。
そして、午後3時から記者会見に臨み、「本当に申し訳ございませんでした」と、やじを謝罪した。
鈴木都議は、やじを発した理由について「(どうして、今回このような不適切な発言をしてしまったのか?)私自身、少子化・晩婚化の中で、早く結婚していただきたいという思いがある中で、あのような発言になってしまった」と説明した。しかし、19日に直撃した際、鈴木都議は

彼女、結婚してないんですか? 彼女独身なんですか? 知らないですよ私」と、塩村都議が独身なのかどうかは知らなかったと話していた。さらに20日、鈴木都議は「(議員辞職に匹敵する?)まぁそうでしょうね。それだけ、女性の心を傷つけたというのは、重く受け止めるべきであって」と述べていた。やじについて、議員辞職にも匹敵するとの認識も示していた。ところが、23日の会見で、鈴木都議は「私自身、原点に返って頑張っていきたい。これからも『私がやらなくては誰がやるんだ』という気持ちの中で、これからも頑張っていきたい」と述べた。鈴木都議は、騒動の責任を取って、自民党の会派は離脱したが、議員辞職については否定している。また、問題視されている、もう1つのやじ、「子どもを産めないのか」などについては、自らの発言ではないとしている。 引用ここまで 

鈴木議員の[真心]は信用できるか!出来るわけなし!

鈴木章浩都議生出演 「真心でおわびをさせていただいた」 2014/06/23 17:16

東京都議会で、女性都議に対してセクハラにあたる、やじが飛んだ問題の発覚から5日。都議会自民党の鈴木章浩都議(51)が名乗り出たうえで謝罪した。鈴木都議が、「スーパーニュース」に生出演した。
(謝罪会見を終えて、率直な気持ちは?)
私の配慮のない発言で、このような大きな問題にしてしまい、そして、何よりも塩村議員におわびをさせていただいて、そして、ご迷惑をおかけした方々におわびができたというのは、本当にありがたかったなというふうに思っております。

(塩村議員には、そこらへんのことは伝わったか?)
どこまで伝わったのかはわかりませんけれども、真心でおわびをさせていただいたつもりです。 (引用ここまで
 

口では謝罪!裏ではウソ!信用できないことは明らか!

セクハラやじ問題 鈴木章浩都議、塩村文夏都議に謝罪 2014/06/23 17:06

東京都議会で、女性都議に対してセクハラにあたる、やじが飛んだ問題で、都議会自民党の鈴木章浩議員(51)が、みんなの党Tokyoの塩村文夏議員(35)に謝罪した。自民党の鈴木章浩都議は

今回、私の『早く結婚した方がいいんじゃないか』という発言に対して、先生に、ご心痛をお与えして、本当に申し訳ございませんでした。私自身、今後、こういうことが絶対にないように、反省させていただいて、皆さんにも、おわびをさせていただきたいと思っています」と謝罪した。
これに対し、みんなの党Tokyoの塩村文夏都議は

今考えても、いまの発言はなかったと思いますし、いろいろなやじが飛んでいたと思うので。もし、おわかりになれば、今、確認できる範囲だけでも教えていただきたい。再発防止という意味でも、しっかりと話し合うきっかけにしていただきたいなと思っております」と述べた。(引用ここまで 

人権否定暴言議員はまだいるぞ!白状しろ!

セクハラやじ問題 鈴木章浩都議、一部発言認め会派離脱申し出 2014/06/23 14:53

東京都議会で、女性都議に対してセクハラにあたる、やじが飛んだ問題で、都議会自民党は、鈴木章浩議員が、一部の発言について認めたことを明らかにした。都議会自民党の吉原修幹事長は、「鈴木章浩議員から、『わたしがその発言をいたしました』と、こういう報告がございました」と述べたうえで、鈴木議員が、一部の発言を認め、会派離脱の申し出があったことを明らかにした。そのうえで、「子ども産めないのか」、「早く産まないのか」という趣旨の発言については、鈴木議員は発言を否定したという。問題発覚後、鈴木議員は、FNNの取材に、発言を否定していた。鈴木都議は20日、

「(先生自身がやじを飛ばした?)わたしではないです。(議員辞職に匹敵すると思う?)まあ、そうでしょうね」と述べていた。(引用ここまで

都議会やじ発言問題で都議会自民党の鈴木章浩議員が発言認める 2014/06/23 13:40

都議会セクハラやじ問題 都議会・自民党、今後の対応協議へ 2014/06/23 11:59

都議会セクハラやじ問題 都に1,000件を超える批判の声 2014/06/20 18:49

都議会セクハラやじ問題 田村厚労相「人として大問題」と批判 2014/06/20 13:07

東京都議会一般質問でセクハラともいえる悪質なやじ 議会も騒然 2014/06/19 19:43

東京都議会一般質問での女性都議への悪質なやじが波紋呼ぶ 2014/06/19 12:51 

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都議会自民党と自民党本部は国民の声を聞かないと大変なことになるぞ!

2014-06-23 | 憲法を暮らしに活かす

以下、東京の自民党に提出する署名に寄せられたコメントをお読みください。一部を掲載しておきます。詳しくは、以下にアクセスを!

 

このメッセージは、東京都議会における差別発言を許さない市民一同さんがChange.orgのシステムを経由して送信したものです。「自民党東京都連: 私たちは、都議会本会議内で女性差別発言をした自民党都議会議員を特定し厳正に処分するよう、自民党東京都連に対して強く求めます。」(発信者:東京都議会における差別発言を許さない市民一同)にあなたが賛同したためお送りしています。Change.orgはメッセージの内容について何らの保証も表明もいたしません。 

キャンペーンをみる:

http://www.change.org/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3/%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%80%A3-%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AF-%E9%83%BD%E8%AD%B0%E4%BC

・安倍首相夫妻にはお子さん

がありませんよね? 「産めないのか」って......。同じことを昭恵夫人にも面と向かって言えますか? これはぜひ、昭恵夫人のご意見をお伺いしたいですね。

不妊治療で苦しんでいらした頃の雅子さまに対しても、心中ではそう思っていたのですか? 雅子さまの適応障害だって、そういう無言の圧力の結果ですよ。

それに、ドイツのようにクオーター制で、議員の最低4割が女性だったら、こういう発言も出てこないと思います。

いい機会ですから、この際、自民党都議を罷免して、まず、都議の半数を女性にしましょう!

自民党総裁の奥様にそういう事言えますか?

更にすぐに名乗り出たら如何?このままではあなたの論理で言えば、男らしくない。

都議団もこのままうやむやで済まそうとするならば全員同罪!速やかに発言者を確定し謝罪させよ!

ここで国民が「見て見ぬふり」「なあなあ」で「冗談だと思って目をつぶって」いれば、このような日本の大人社会の品格のなさを世界に晒す行為がいずれ再発する。厳正な処分を求めます。

ちょっと前にアメリカで非公式の場でバスケチームオーナーが黒人差別発言をして、社会的に放逐されていたが、この発言も軽く終わってる。しかも公職の場。日本大丈夫??これ同じくらいに潰せないと日本の恥だ。

このテの発言は、男性としても断じて許せん!議員辞職どころか、普通に名誉毀損で訴えて欲しいくらい。殊に公の場での、こうしたヤジは絶対に無くすべきだ。

この時代に・・・しかもG7の一員である日本の首都議会でいまだにあのようなテーゼを持った議員がいることはまことに嘆かわしい。

少なくとも会派、氏名は公表すべきであると考えます。

女性蔑視がまかり通る都市でオリンピック開催なんて冗談もいいところ

ヤジを飛ばした議員を特定しないなんて、許せない。私は独身女性。残念だがこれから結婚する予定も全然ない。その生き方を否定されたようなヤジ。子どもも欲しかった。でもシングルマザーをサポートできる制度も整っていないじゃない!子どもを増やしたければ、結婚するんじゃなくて、女性が一人でも子どもを育てていける環境を整えるべき。それなのにあんなヤジを飛ばす議員なんて許せません。断固抗議します。行ったやつ突き止めてください。辞職して頂きたい。

子どもたちの道徳教育に力を入れておられる、貴党の議員がこのように日本人としても恥ずかしい発言をされるとは、呆れ果ててものが言えません。

厳粛な対応をお願いします。発言議員の特定、明らかにし党として毅然とした対応をお願いします。

こんなに品位が無い議員に給料を払う必要ありません。本当に最低な男です。森総理も女性を「産む機械」と言って未だに政界にいますね。こんな男尊女卑の国じゃ少子化も加速します。偉そうな人間ほど無能と言うのが良くわかりました。最低の議員だ。

この野次を飛ばした下劣な人間が有権者の投票率を下げ、自分たちの職務を下衆なものにしているということを、この下衆な同僚たちに自覚させなければいけない。そうでなければ明日の日本は真っ暗闇!!本当に情けない。そういう輩が議場にいるということは、選んだ主権者=有権者がいるということ。それも大きな、大きな民主主義社会の永遠の課題!!

このとんでもない発言をした人を特定し、厳正に処分してください。

これは立派な犯罪です。

犯罪者を隠匿する自民党は信じられません。

この発言に対し誰も抗議しなかったのですか?

笑ったり、黙秘した人たちも同じ穴のムジナだと思います。都議会はどうなっているのでしょうか?

発言者として特定されると困るような発言を行ったというのなら、それを公に認めて責任を負うべきだし、そんなことなどないというのなら、発言者として堂々と名乗り出ることができるはず。品位がどうとかいう以前の、自由と責任をめぐる言論の在り方の問題。こそこそ隠れながら発言を行うことが言論の自由だなんて、そんな無責任な理屈を押し通すわけはありませんよね、自由民主党さん。

企業なら一発アウト。これをうやむやにしようとする「政治家」や「東京都議会」の風土、大丈夫ですか?今回のこのシチュエーションが、女性を取り巻くこの問題の闇をうつし出していると思います。

とんでもないヤジ

自民党の見識を疑います。

自民党の恥ですよね?それとも自民党を代表する意見なのかしら。人としてやばいレベルの発言ではないかと思うのですが。

結婚して2年がたちました。

結婚当初から子供を希望しておりますが、授かりません。

不妊治療を考えています。周囲からの「まだ出来ないの?」という声もありショックを受けている矢先にこのニュースを見て辛いです。

妊娠出産が出来ない私は生物としてなんなんだろうって・・・普段苦情とか、署名とか、したことないんですけど、この事件の行く末を、私も応援させてください。

「産めないのか」

絶対に許さない。

こんな言葉を平気で口にできる人間が政治を行うなど、国が良くなっていく訳がない。

これは、品の無いセクハラヤジ、というそんな軽い問題ではない。

人を深く深く傷付る、差別用語を平気で口にしたのと同じこと。

絶対に、絶対に許さない。

自分が言ったと公に認め、塩村議員と全国の女性に深く謝罪し、辞めて、二度と顔を見せるな。

誰が言ったかわかっていて黙っている人間、犯人を特定せず無かったことにしようとしている人間、全て同罪。

「産めない」女性が、世界中にどれだけいて、どれだけ苦しみ、涙を流し、時には死にたいとさえ思うことを知らないくせに。

女性側ではなく、男性側が原因で産めない女性がどれだけいるかも知らないくせに。

あまりにも無知で、屑のような発言。同じ日本人として死ぬほど恥ずかしい。

絶対に、絶対に、許さない。

オーストラリアに8年居ましたが、こんな発言を行い、容認する議会、議長、知事 先進国では考えられません。女性の立場蔑視はまだ日本は後進国です。誠に恥ずかしい。都民の代表の資格無し!

長年の不妊治療に悩み、離婚、その後非嫡出子を生み、シングルマザーで育てています。法律も社会政策も昔からほとんど変わっておらず、私のようなはみ出し者は本当に生きにくい国です。でも、貧困層に陥らないよう、毎日がんばって働いています。

生んでやったよ、文句あるか!こんな者でも幸せに住める国にするのが貴方たちの使命だろ!と、言ってやりたい。

子どもにいつも言っています。悪いことをしたら、素直に認めて謝りなさい。あまりに品位に欠ける行動です。きちんと謝ることができたら、ようやく貴方の人生のスタートラインに立てるのだと思います。

大変なショックを受けました。

大人がこんなことをしていたら子どもたちのいじめをなくすことなんかできません。発言をした方はすぐに名乗り出て傷つけた人に謝らなければいけないと思います。

こういう悪意のある言葉を、 息をするように言い放って省みない下劣な人間に投票してしまう愚を避けるためにも、誰が言ったのかを公表すべきです。

ただ謝罪や処分するだけではなく、「なぜ、このような野次を飛ばしたのか」を、伺いたいです。でなければ、本人はじめこの周囲の議員たちはいつまでも「何が悪いんだよ」と理解しないまま、ふてくされながら処分を受けて「はい、おしまい」って片づけるでしょうから。

一般社会では、300%セクハラです。塩村議員が、どんな立場でどういう発言をしようが、それも関係ありません。どんな状況であろうと許してはいけません。報道も「セクハラとも言える」とか、甘い見解です。報道機関がもっとしっかりしてくれないとぉ。日本の恥!

ただ謝罪や処分するだけではなく、「なぜ、このような野次を飛ばしたのか」を、伺いたいです。でなければ、本人はじめこの周囲の議員たちはいつまでも「何が悪いんだよ」と理解しないまま、ふてくされながら処分を受けて「はい、おしまい」って片づけるでしょうから。

一般社会では、300%セクハラです。塩村議員が、どんな立場でどういう発言をしようが、それも関係ありません。どんな状況であろうと許してはいけません。報道も「セクハラとも言える」とか、甘い見解です。報道機関がもっとしっかりしてくれないとぉ。日本の恥!

これは都議会議員の憲法違反ですね。

石原慎太郎の女性差別発言で議会追求がなかったのを繰り返してはいけないと思います。

あと国会の女性議員への差別発言で、

その女性議員が議事進行抵抗演説を認めさせ行ったのを思い出しました。

先進国の中でありえないほど女性進出が遅れている男尊女卑の日本の現実が現れている問題ですね。この代表としての自覚も品性もない議員は即刻厳正にに処分していただきたい。そしてそれを制止すらしなかった自民党にも制裁を与えるべきです。

都議会のみんなは誰が発言したか判っているだろうに隠している。

結局、自分達の村を優先して守っている。議員という人種は議会有って国民は無い。議会の宥和が優先で、国民へはパフォーマンスのみ。石原伸晃環境大臣の問題にしても同じ。議員という人種は国、県、市町村、国民のことなど大多数が考えていないということが明白に判った事件。

同じ議場に居ながら発言者がわからない?みんな居眠りしてたの?

都議会には変わってほしいです。働く女性、不妊で悩む女性が沢山苦しんでいるのに、セクハラのような野次を面白おかしくとばすなんて品がなさすぎます。これが日本の首都である東京の品格なんですか。そんな愚か者が政治に携わってしまっているのは、都民である私達の責任ではあります。が、だからこそこのような差別発言を許すことはできません。舛添知事もやっぱり男尊女卑だったんですね。全く支持してませんでしたが本当にがっかりです。暴言を吐いた者がきちんと特定され、しかるべき処罰を受けるように心から祈っています。

都議会には変わってほしいです。働く女性、不妊で悩む女性が沢山苦しんでいるのに、セクハラのような野次を面白おかしくとばすなんて品がなさすぎます。これが日本の首都である東京の品格なんですか。そんな愚か者が政治に携わってしまっているのは、都民である私達の責任ではあります。が、だからこそこのような差別発言を許すことはできません。舛添知事もやっぱり男尊女卑だったんですね。全く支持してませんでしたが本当にがっかりです。暴言を吐いた者がきちんと特定され、しかるべき処罰を受けるように心から祈っています。

夕方、ニュースでこの報道を見て、正直、憤りを感じたのと同時に呆れてしまいました。そして何より、悲しい。。。

自民党席付近からの“ヤジ”の様ですが、インタビューされた自民党の都連の方々は、「聞こえなかった」「ヤジにいちいち反応してられない」等の、誤魔化しの回答だけでした。

同じ党で、ましてや自分の近くの誰かが発言したはずなのに、それを「聞いてない」と回答する方が都民の代表とは情けない。。。

そもそも発言した馬鹿が、早く名乗り出て謝罪すべきだと思います。

全く、頭にくる。。。

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八百長・やらせ自公協議の猿芝居をそのまま無批判的に垂れ流すNHKとマスコミの知的退廃!その1

2014-06-22 | マスコミと民主主義

自公の「やらせ」協議をそのまま垂れ流すNHKに真実を伝える気なし!

13日の安全保障法制整備に関する第6回与党協議会で高村氏が突如A4サイズの紙を配った」(西日本新聞20日)時の事実が「やらせ」であったことが、西日本新聞の20日付の記事で暴露されましたが、NHKが報道した20日までの記事を掲載しておきます。自公両党の仕組んだ「やらせ」という目線で視ると、NHKの言葉使いや自公幹部の言葉が白々しくなってきます。

公明 「3要件」たたき台に修正意見相次ぐ  6月17日 19時23http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140617/k10015293781000.html

K10052937811_1406171949_1406172007.mp4

公明党は、外交・安全保障に関する合同調査会を開き、集団的自衛権の行使容認に向けた閣議決定の柱となる新たな「自衛権発動の3要件」のたたき台について、文言があいまいで拡大解釈されるおそれがあるなどとして修正を求める意見が相次ぎました。

会合では、自民党の高村副総裁が先に示した「他国に対する武力攻撃であっても、日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆されるおそれがある場合は、自衛権の発動が認められる」などとする、新たな「自衛権発動の3要件」のたたき台について意見が交わされました。この中で出席者からは「国民の権利が根底から覆されるおそれ」という文言について、「『おそれ』ということばはあいまいで、時の政権によって判断が異なる余地がある」という意見が出されました。また「他国に対する武力攻撃」という文言を巡っても、「『他国』のままでは同盟国であるアメリカ以外にも拡大解釈されるおそれがあり、『密接な関係にある国』など、より限定した表現にすべきだ」といった指摘が出るなど、修正を求める意見が相次ぎました。さらに出席者からは、党内議論の進め方に関連して、「政府が示した事例の議論が不十分なまま、いきなり新たな『自衛権発動の3要件』のたたき台の議論に入って、意見集約を行おうとするのはいかがなものか」といった不満も出されました。(引用ここまで

石破幹事長「3要件」修正に柔軟対応で合意を  6月20日 2時09http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140620/k10015356831000.html

自民党の石破幹事長は、国会内で講演し、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定の柱となる、新たな「自衛権発動の3要件」について、公明党の理解を得るため修正にも柔軟に応じて合意を目指す考えを強調しました。集団的自衛権の行使容認を巡って、公明党内からは、憲法解釈を変更する閣議決定の柱となる新たな「自衛権発動の3要件」のうち、「国民の権利が根底から覆されるおそれがある場合」という要件は、拡大解釈されかねないとして、文言の修正を求める意見が出ています。こうしたなか、自民党の石破幹事長は、19日国会内で講演し、新たな「自衛権発動の3要件」について、「公明党が議論の焦点をどう考えているのか1つ1つ聞きながら合意に全力を尽くしたい。見切り発車のような形は、与党協議の座長を務める自民党の高村副総裁も考えていない」と述べ、公明党の理解を得るため修正にも柔軟に応じて合意を目指す考えを強調しました。(引用ここまで

集団的自衛権 「3要件」の歯止めが焦点  6月20日 4時17http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140620/k10015363701000.html

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集団的自衛権などを巡る与党協議で、自民党は、新たな「自衛権発動の3要件」で速やかに合意し、遅くとも来月上旬までに、行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定を行いたいとしているのに対し、公明党は、行使の範囲が広がらないよう3要件に歯止めをかけたいとしていて、焦点となっています。

安倍総理大臣と公明党の山口代表は19日に会談し、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定に向けて、22日の今の国会の閉会後も自民・公明両党による協議を続け、合意を目指すことで一致しました。両党は20日に8回目の与党協議を開き、閣議決定の柱となる、「他国に対する武力攻撃であっても、日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆されるおそれがある場合は、自衛権の発動が認められる」などとした、新たな「自衛権発動の3要件」のたたき台について議論に入ります。自民党は、速やかな合意を目指して、新たな3要件の「おそれ」という文言を、「明白な危険」とより限定的な表現に変えるなど、修正には柔軟な姿勢で応じる方針です。ただ、政府が集団的自衛権に関係するとしている8つの事例すべてで行使が可能になると読み込める表現にしたいとしています。これに対し、公明党は、新たな3要件は、「あいまいで拡大解釈されかねない」という党内の意見を踏まえ、集団的自衛権の行使の範囲が広がらないよう歯止めをかけたいとしていて、焦点となっています。一方、自民党は、シーレーン=海上交通路で武力攻撃が発生した際の国際的な機雷の掃海活動に関連して、集団的自衛権の行使に当たる場合だけでなく、国連決議に基づく活動にも参加できるようにするため、集団安全保障措置への参加を閣議決定の文案に新たに盛り込みたい考えで、公明党からは、「戦闘行為に巻き込まれるおそれが高い」として、懸念が示されることも予想されます。(引用ここまで

集団的自衛権 「3要件」の歯止めが焦点  6月20日 4時17http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140620/k10015363701000.html

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集団的自衛権などを巡る与党協議で、自民党は、新たな「自衛権発動の3要件」で速やかに合意し、遅くとも来月上旬までに、行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定を行いたいとしているのに対し、公明党は、行使の範囲が広がらないよう3要件に歯止めをかけたいとしていて、焦点となっています。安倍総理大臣と公明党の山口代表は19日に会談し、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定に向けて、22日の今の国会の閉会後も自民・公明両党による協議を続け、合意を目指すことで一致しました。
両党は20日に8回目の与党協議を開き、閣議決定の柱となる、「他国に対する武力攻撃であっても、日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆されるおそれがある場合は、自衛権の発動が認められる」などとした、新たな「自衛権発動の3要件」のたたき台について議論に入ります。
自民党は
、速やかな合意を目指して、新たな3要件の「おそれ」という文言を、「明白な危険」とより限定的な表現に変えるなど、修正には柔軟な姿勢で応じる方針です。ただ、政府が集団的自衛権に関係するとしている8つの事例すべてで行使が可能になると読み込める表現にしたいとしています。これに対し、公明党は、新たな3要件は、「あいまいで拡大解釈されかねない」という党内の意見を踏まえ、集団的自衛権の行使の範囲が広がらないよう歯止めをかけたいとしていて、焦点となっています。一方、自民党は、シーレーン=海上交通路で武力攻撃が発生した際の国際的な機雷の掃海活動に関連して、集団的自衛権の行使に当たる場合だけでなく、国連決議に基づく活動にも参加できるようにするため、集団安全保障措置への参加を閣議決定の文案に新たに盛り込みたい考えで、公明党からは、「戦闘行為に巻き込まれるおそれが高い」として、懸念が示されることも予想されます。(引用ここまで

「やらせ」をすっぱ抜いた西日本も問題にしていない!

マンネリ思想が浮き彫りになっている記事!

自民が「集団安保検討」を提起 公明反発、協議大詰め 2014年06月20日(最終更新 2014年06月20日 13時31分)http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/96221

集団的自衛権の行使容認に関する与党協議に臨む(右から)自民党の高村副総裁、公明党の北側副代表=20日午前、衆院第2議員会館

 自民党は20日の「安全保障法制整備に関する与党協議」で、国連が侵略国などへの制裁として対応する集団安全保障の武力行使に自衛隊が参加できるよう検討すべきだと提起した。シーレーン(海上交通路)での機雷掃海活動を念頭に置いたもので、公明党は反発した。自公両党は政府が提示した集団的自衛権行使を可能とする憲法解釈変更を含む閣議決定原案について修正協議を本格化させた。与党協議は大詰めの段階を迎えた。自民党からの武力行使の範囲を広げる新たな提案に、公明党側は「今、重要なのは自衛権の措置だ」と、集団安全保障をテーマとすることに異論を唱えた。引用ここまで

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ネットの威力!憲法の人間尊重主義を否定する都議会議員の暴言をネットが追い詰めている!更に!

2014-06-22 | 憲法を暮らしに活かす

ネット革命で暴言容認風土に鉄槌を!

暴言議員を政界から永久追放してこそ抑止力! 

昨日の記事で書いたように、都議会の人間の尊厳を冒涜する発言に対して外国のメディアが報道したことについて、NHKなどのメディアが報道するようになりました。最初は無視をしていたのに無視できなくなってきたことを反映しています。この事実は、ネットによって情報が流れ、それが新聞やテレビで取り上げられたことに見られるように、新しい民主主義運動の典型のような気がします。まさに革命的です。

ソ連東欧の崩壊が、市民の政治的市民的自由と国民の生活を保障しなかったこと、覇権主義による他民族の抑圧にあったことに、情報が共有されていったことに観るように、高度に発達した日本にあって、テレビなどマスメディアが、安倍首相首相の応援団化している中で、この事実、すなわち情報の国民的共有化という点で、新しい国民のための政治を構築るための新しい芽として画期的な出来事と言えます。

そこで再度強調しておきます。この問題を議員や議会の品性の問題として、セクハラの問題として位置づけるような意見がありますが、そうした視点は間違いではないにしても、もっと深く多面的に意味づけていく必要があるように思います。そこで、これまで述べてきたことを再度強調しておきます。

今回の暴言の意味するところは以下のとおりなり!

1.憲法の個人の尊厳を否定する問題として、

2.憲法を根付かせてくることを拒み形骸化してきた自民党政権の結末の問題として、

3.暴言を吐いても多数によって排除できるという思い上がりを背景として政治を劣化させてきた問題として、

4.小選挙区制によって議会に国民の要求が正当に反映できない弊害の問題として、

5.このような人間の尊厳を否定する議員によって悪法や悪条例が議会で通過し、そのことで国民生活が苦しめられているという問題として、

6.東京都の教育、特に教科書選定や日の丸・君が代の強制を容認するような議会が、国民の人権を尊重しない、民主主義を形骸化する勢力であるという問題として、

7.選挙で選出された議員として様々な特権に護られることを悪用していることを背景として、

8.国家の最高法規である憲法の尊重擁護の義務に違反しても平然としている問題として、

9.橋下氏や石原氏親子などにみるように、戦争責任問題を含めて、政治家は暴言を吐いても許されるという意識・政治風土が、日本社会に沈殿に蔓延している問題、それが政治文化として定着している問題として、

10.東京五輪開催都市の議会における人間の尊厳否定がどんな意味をもっているかという意味について想像力が欠ける問題として、

11.安倍首相が国際公約した東京五輪の「お・も・て・な・し」に反する問題として、

12.安倍政権が女性の社会進出をアベノミクス成長戦略として位置づけていることに反している問題であるにもかかわらず、首相がコメントもしない問題として、

13.これほど問題になっているにもかかわらず、この期に及んで名乗り出ない議員、周辺にいた議員を指導もできない安倍首相の人権感覚、人権思想が問われている問題として

14.諸外国、とりわけ日米軍事同盟を結んでいるアメリカのように、このような人権否定議員を二度と出さない抑止力として、政界から永久追放をする問題として、

15.以上の位置づけをもって、日本のマスメディアが徹底して追及していないことの是非の問題として、

位置づけて考えていくべき問題ではないでしょうか?

今回の都議会における人権否定事件であるということを、もっと位置づけるべきです。位置づけは多面的、多様な側面から視ていくべきです。決して短絡的・単眼で捉えるべきではありません。さもないと、また同じことが起こります。そうしたやり方でやってきたからこそ、今起こったのです。

ネットに遅れて報道したNHKの後進性も同罪だ!

都議会やじ 欧米メディアが批判   6月22日 19時54http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/t10015414131000.html

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東京都議会で質問をした女性議員に「早く結婚したほうがいいんじゃないか」などとやじが飛んだ問題について、欧米メディアも「差別的な発言だ」と批判する論調で伝えています。このうちイギリスの新聞ガーディアンは、電子版で「東京都議会で女性議員が男性議員から性差別的な暴言を受ける」という見出しを付けた記事を掲載し、日本では女性議員の数が少なく女性の地位の低さを反映したものだと分析しています。またアメリカの大手経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、やじを受けた塩村文夏議員へのインタビューを電子版で掲載し、「女性を軽視する議員には、結婚や出産をしたくてもできない女性たちのことを理解したり、支援する政策を立案したりすることはできない」という塩村議員の発言を紹介しています。ロイター通信は、安倍政権が「女性の活躍」を成長戦略の柱の1つに掲げ、2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%程度にすることなどを目標としているものの、現在、日本では多くの女性が出産すると仕事を辞めるよう勧められると批判的に伝えています。

ネット上でも批判広がる

今回の問題は、インターネット上でも批判が広がっています。やじを飛ばされたみんなの党の塩村文夏議員が、当日、ツイッターで「悩んでいる女性に言っていいことではない」などと反発したことが波紋が広がるきっかけとなり、「リツイート」と呼ばれる引用は22日午後5時までに3万件に達しました。さらに、複数の会派が「やじは自民党の議席周辺から聞こえた」と指摘したことで、自民党東京都連に対して発言者の特定や厳正な処分を求める「ネット署名」も急速に賛同者を集めています。署名を行っているのは「東京都議会における差別発言を許さない市民一同」というグループで、「Change.org」という署名サービスを使って行われています。賛同者の数は22日午後5時までに7万件を超え、賛同者からは「すべての女性の人権を踏みにじる発言だ」という意見や、発言者の辞職を求めるコメントも寄せられています。(引用ここまで

愛国者の邪論 以上のNHKの記事は、田村厚労大臣・野田自民党総務会長・萩生田総裁特別補佐を登場させましたが、ネットの記事にはカットしています。ここにも、安倍首相を弁護擁護しているNHKの姑息さが浮き彫りになります。それほど安倍首相にも、この責任の一端があるということです。逆にNHKが浮き彫りにしてくれました!以下の記事をご覧ください。

NHKニュース 2014年6月22日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
7http://datazoo.jp/tv/NHK%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B97/762906(ニュース)

東京都議会 女性議員に”やじ”欧米メディアも批判 波紋広がる

東京都議会で塩村文夏議員が質問していた時に「自分が早く結婚した方がいいんじゃないか」「独身らしいぞ」などと”やじ”が飛んだ問題。こうしたなか欧米メディアにも批判が広がり、英ガーディアンは性差別的な暴言を受けると記事を掲載。米ウォール・ストリート・ジャーナルも批判の文章を掲載し波紋が広がっている。声の主はまだわかっていない。都議会に出席した人からは自民党の周辺から聞こえたと証言されている。田村厚生労働相は「人としてちょっと大問題なやじだ」と語った。野田総務会長なども厳しく語った。また萩生田総裁特別補佐は「自分で名乗り出たほうがいい」と語った。引用ここまで

海外メディアの報道を伝える日本のメディアの一部の記事をご覧ください。

都議会“セクハラ”ヤジ 海外メディアも大きく報道 - テレ朝News

都議会ヤジ】 “セクハラ”ヤジ 海外メディアも大きく報道 米紙Bloomberg

朝日新聞デジタル:英紙ガーディアンに関するトピックス

ABC WEBNEWS|都議会“セクハラ”ヤジ 海外メディアも大きく報道

「性差別」の問題として大きく取り上げています。 イギリスの新聞

スポーツ報知 セクハラではなく、女性への差別」都議会やじ世界も批判 2014年6月22日6時2分  

東京都議会の本会議で、みんなの党の塩村文夏(あやか)都議(35)に対し、複数の男性都議が「早く結婚しろ」「産めないのか」などのセクハラともとれるやじを浴びせた問題で、複数の海外メディアが「女性差別的な発言」として批判的に報じている。やじの撤回と謝罪を求めるインターネットの電子署名でも、21日までに6万3000人以上が集まった2020年の東京五輪開催に向け、悪影響を懸念する声も出始めている。みんなの党が発言者と指摘する自民党都議団は「発言者は特定されていない」との姿勢を崩していない。都議会でのやじが、世界中に広がった。

21日までに海外の主要メディアがやじ問題を報道。日本の男女格差の現状を指摘し、差別的な発言として取り上げている。

英高級紙ガーディアンのジャスティン・マッカリー記者は、やじ問題を報じた日本の新聞記事を読んで取材を開始。ガーディアン電子版の見出しでは「SEXIST ABUSE(差別主義者による暴言)」などの批判的な言葉を使った。記事では都議会、衆参両院でも女性議員の数が少ないとして「日本における女性の低い地位を反映している」としている。取材に応じたマッカリー記者は「今回のやじはセクハラではなく、女性への差別だろう。英国で同じようなことが起きれば発言者を特定し、厳しい追及を受けるだろう」と指摘。「安倍政権が進める女性の支援策などを取材しているが、安倍政権を支える自民党でこうした発言があったとしたら、大きなマイナスだ」と述べた。今後も取材を続けていくという。

米CNNでは、ニュース番組で特集を組んだ。「日本の職場では管理職の大半を男性が占め、給与も男性が女性を上回っている」とした。

米ウォール・ストリート・ジャーナルは、やじを受けた塩村議員のインタビューを掲載。

ロイター通信やAP通信も相次いで報道した。

 インターネットでは電子署名も行われ、21日までに約6万3000人に到達。呼び掛け人は20日、都議会自民党政調会事務局に4万2580人分の署名を提出。2020年東京五輪開催に悪影響を及ぼすとの懸念を伝えた。自民党の石破茂幹事長はこの日、読売テレビの番組で「速やかに『私でした』と言っておわびすることが必要。仮に我が党であったとしたら、党としておわびしなければならない。大変申し訳ない」と謝罪した。

 みんなの党では声紋分析を行い、発言者を特定する方針。処分を求める要求書を議長に提出したが「発言者が特定されていない」として不受理となっている。

 ◆都議会やじ問題 18日の都議会一般質問で、妊娠や出産に関する支援政策を尋ねたみんなの党の会派の塩村都議に、複数の男性の声で「早く結婚しろ」などのやじがぶつけられた。塩村都議はツイッターに「『産めないのか?』など、大変に女性として残念なヤジが飛びました。心ない野次の連続に涙目に。政策に対してのヤジは受けますが、悩んでる女性に対して言っていいとは思えないです」とつぶやき、21日までに約3万人の読者がリツイートしている。(引用ここまで

愛国者の邪論 

石破幹事長、「仮に我が党であったとしたら」などと、いつものピンボケ・トンチンカンな形式論理でゴマカシです。自分も人権侵害発言をしていますので、全く勘違いというか、憲法の何たるかが、全く判っていないコメントです。こんなコメントをする前に、都議会自民党に乗り込んで行って、指導したか、どうか、そのことが問われているのです。全く他人事です。安倍首相はもっと他人事です。どこのメディアも追及していないこと、ここに大きな問題があります。 

再発防止の最大の抑止装置は永久追放です!

都議会やじ 自民が全員から聞き取り  6月22日 17時48http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015415321000.html

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東京都議会の一般質問で女性議員が質問を行った際、一部の議員から「早く結婚したほうがいいんじゃないか」などとやじが飛んだ問題で、議席からやじが聞こえたと指摘されている自民党は、所属する議員全員を対象に聞き取り調査をしています。ただ、会派内の一部の議員には「みずから名乗り出たほうがいい」という意見もあり、自民党の対応に注目が集まっています。この問題で都議会の自民党は会派の議席からやじが飛んだという指摘を受け、翌日の19日から所属する59人の議員全員を対象に、幹部が聞き取り調査をしています。幹部によりますと今のところ、やじを飛ばしたと認める議員はいないということで、週明けの23日以降も調査を続けることにしています。自民党では23日、所属する議員全員を集めた総会が開かれますが、この問題について意見が出ることも予想され、会派内の一部の議員には「調査を待たずに、みずから名乗り出たほうがいい」という意見もあります。自民党の吉原修幹事長は「やじであっても問題発言であり、うちの会派から出たと指摘されている以上、調査をしなければいけない。早急に確認を取り対処したい」と話しています。一方、自民党以外の会派からも「そもそも本人が自分から早く名乗り出て謝罪すべきだ」といった批判や、「再発防止に向けて議会として議論するべきだ」という意見が出ていて、自民党の対応に注目が集まっています。(引用ここまで 

子どもの事件や公務員には厳しい議員の当然の措置は

議会として自浄作用は永久追放です!

声紋鑑定で税金をかけるのか!

都議会やじ 声紋鑑定実施の準備も  6月22日 17時48http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015415331000.html

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やじを飛ばされた塩村議員が所属するみんなの党は、発言した本人が名乗り出て謝罪すべきだとする一方で、やじが録音されている音声データを基に声紋鑑定を実施して発言した議員を特定する準備も進めています。この問題でみんなの党の塩村議員は20日、発言した議員の処分を求める要求書を議長宛てに提出しましたが、議員の名前が特定されておらず要件を満たしていないとして受理されませんでした。このため、みんなの党では発言した議員を特定するため、やじが録音されている音声データで声紋鑑定を実施する準備を始め、鑑定を依頼する専門機関の選定などを進めています。みんなの党の両角穣幹事長は「発言した本人が名乗り出なければ、議会としての自浄作用を発揮し、対応しないといけない。それでも発言した議員が特定されないのなら声紋鑑定も必要だ」と話しています。(引用ここまで

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権力に擦り寄り権力を使って庶民の良心を弄ぶ公明党の恥ずべき実態!自公は解党せよ!憲法に無礼!

2014-06-22 | マスコミと民主主義

自公協議は「やらせ」だった!そもそも協議の前提が崩れた! 

以下の西日本新聞の記事に大アッパレ!しかし、この事実が明らかになっても大問題にはなっていません。こんな「やらせ」で日本の政治が、しかも憲法の解釈が、さらに自衛隊員の命が、国民の生活が、大改悪されようとしているのです。何故沈黙するのでしょうか。愛国者の邪論の考えがおかしいのでしょうか。

この西日本新聞のすっぱ抜いた事実は、違っているのでしょうか。そもそも「3要件」は、自民党が提案したということを前提にして報道され、議論がなされているのです。このことそのものが大ウソであることを示した貴重な記事なのです。しかし、ウソをついた公明党、そのウソに加担している自民党、両者が国民を欺いて「自公協議」なるものを典型しているのです。しかも、このことをリアルタイムでメディアジャックして集団的自衛権行使論を垂れ流しているのです。

こんなデタラメが判っているのに、そのデタラメを前提した議論を垂れ流している!百歩譲って「3要件」を認めたとしても、これでは、「3要件」そのものが成り立たないでしょう。議論の遡上の載せることそのものが成り立たないのではないでしょうか。或いは、そのようなウソをついている自公が政党として機能できるでしょうか。国民の税金を使った政党助成金をシコタマ使っている政党です。こんなことが許せるでしょうか?

そこで、この西日本新聞の記事を元に、この「3要件」提出についての記事を検証してみることにしました。まず、記事そのものをお読みください。

自衛権行使「新3要件」公明が原案 自民案装い、落としどころ 

2014年06月20日(最終更新 2014年06月20日 03時00分http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/96159

公明党の山口代表は首相との1対1の会談後、72年見解について「尊重しながら議論する」と記者団に述べた=19日

写真を見る

 集団的自衛権の行使を可能とする憲法解釈変更の閣議決定は、19日に行われた安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表の党首会談で最終局面に入った。

 解釈改憲の核心は、自民党の高村正彦副総裁が提案した自衛権行使の「新3要件案」だ。特に「他国に対する武力攻撃が発生し、これにより国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される恐れがある」という集団的自衛権行使に絡む文言をめぐり、自公間で調整が続く。

 だが、実はその原案は、公明党の北側一雄副代表が内閣法制局に作らせ、高村氏に渡したものだった。解釈改憲に反対する公明党が、事実上、新3要件案の「下書き」を用意したのだ。

 「私が考える新3要件というものの、たたき台を作ってみました」  13日の安全保障法制整備に関する第6回与党協議会で高村氏が突如A4サイズの紙を配った。

「集団的自衛権の行使はできない」と結論付けた1972年の政府見解の一部を引用し、行使を認める逆の結論を導き出す私案だった。「この紙を見たのは初めてだ」。協議会後に北側氏は明言した。だが、事実は違う。

 政府関係者によると、その数日前に公明党執行部がひそかに集合。解釈改憲で対立する首相と山口氏の「落としどころ」を探るためだった。連立維持を優先させ、解釈改憲を受け入れる政治決断の場でもあった。

 山口氏が「憲法解釈の一番のベースになっている」と尊重してきた72年見解を援用する形で、限定容認と読み取れる原案を内閣法制局に作成させる。北側氏がそれを指示していた。

 原案に自公協議の焦点となる「恐れ」があったかどうかは分からない。しかし、自民党関係者は言い切る。 「新3要件は自公の『合作』だ

 ■「平和の党」連立に固執

 公明党が17日に開いた安全保障法制をめぐる会合。 「被爆国として個別的自衛権の範囲でやりくりしながら、不戦の誓いを守ってきたのではないか」(中堅議員)  「同じ1972年見解から逆の結論を導き出して論理的な整合性が保てるというのなら、きちんと説明してほしい」(若手議員)  「政府が示した事例で集団的自衛権が必要だと主張する議員が一人もいないのに、なぜ行使容認の閣議決定案の議論に入るのか」(ベテラン議員)

 19日の会合でも「高村私案には地理的制限がない」といった異論や慎重論が相次いだ。新3要件の高村私案は、党執行部が「下書き」を指示したものだったとは、一般議員は知らない。

 執行部が限定的ながら解釈改憲を受け入れた以上、党内会合はガス抜きの場になりかねない。政府筋は「公明党幹部から『まだ騒ぎますけどすみませんね』と言われた」と打ち明ける。

 だが、安倍晋三首相に譲歩した執行部と、反対を続ける一般議員の溝は埋まっていない。この状況に最も苦しんでいるのが、党内で解釈改憲に最も強く反対してきた山口那津男代表だ。

 弁護士出身であり、防衛政務次官を経験して安全保障政策に精通する。もともとは72年見解を盾に「憲法解釈を変えるなら論理的整合性などを保つ必要がある」と訴えてきた。連立維持のためとはいえ、解釈改憲受け入れの決断を余儀なくされ、じくじたる思いが募る。複数の関係者によると、山口氏が「俺が辞めればいいんだろ」と漏らす場面もあったという。 しかし、党関係者の一人は言う。「代表辞任は許されない。辞めれば党が『筋を曲げた』と認めることになる。ますます党員や支持者に説明がつかなくなる

 限定容認論では一致した自公だが、「限定」の範囲をめぐっては、なお大きな溝がある。公明党が最後の抵抗をみせるのが、集団的自衛権の行使による海上交通路(シーレーン)の機雷除去だ。 戦闘状態での機雷除去は武力行使に当たる。首相は輸入原油の8割以上が通るペルシャ湾のホルムズ海峡を念頭に、日本の生命線である原油確保のため、集団的自衛権による機雷除去が必要だと主張する。

 これに対し、公明党の井上義久幹事長は「首相は国会答弁で『武力行使を目的とした自衛隊の海外派遣はしない』と述べた。矛盾ではないか」とかみつく。 自民党は、機雷除去を含め、政府が示した集団的自衛権行使の8事例について「新3要件案で全て対応できる」と譲る気配はない。公明党は、自分たちが「下書き」を用意した新3要件案によって、自縄自縛に陥る可能性がある。2014/06/20付 西日本新聞朝刊=引用ここまで

「自公合作」 のやらせの意味は何か!自衛官の命がかかっているのだ!

どうでしょうか?呆れませんか?公明党がお膳立てをして、高村提案として発表して、公明党内で議論をする。それをマスコミに逐一報道させる。そうして集団的自衛権行使論を丁寧に説明していく。既成事実化を謀り、武力行使を前提とした土俵に、国民の目を持ち込むという手口です。

記事のポイントを抜き出すと

1.限定容認と読み取れる原案を内閣法制局に作成させる。北側氏がそれを指示していた

2.原案に自公協議の焦点となる「恐れ」があったかどうかは分からない。しかし、自民党関係者は言い切る。「新3要件は自公の『合作』だ

3.政府筋は「公明党幹部から『まだ騒ぎますけどすみませんね』と言われた」と打ち明ける

4.公明党は、自分たちが「下書き」を用意した新3要件案によって、自縄自縛に陥る可能性がある

ということですが、自縄自縛に陥れられるのは国民であり、そのことで命令され殺されるのは自衛官です。こんなやり方で憲法九条が骨抜きにされるのです。国民を欺く偽装・偽造・詐欺の「やらせ」です。それでは、この「3要件」を発表した時の記事はどのようなものであったのでしょうか。検証してみます。

こんなやり方が認められるはずはありません。直ちに中止すべき問題ではないでしょうか?西日本新聞もその点では極めて弱い!と言わざるを得ません!内閣法制局が関わっていることを考えれば、安倍首相が知らないはずはありません。首相が知らないところで、北側氏の依頼で作っていたとすれば、これも大問題なはずです。

それでは、「新3要件」を発表した時の記事をご覧ください。「やらせ」を前提に考えると、関係者の「猿芝居」ぶりが浮き彫りになります。こんな手口で憲法の平和主義がないがしろにされていってしまって良いのでしょうか?全く理解できません!赤旗を含めて、日本のマスコミ・メディアが、この事実を取り上げないのが、愛国者の邪論には納得できるものではありません!このマンネリに怒りを感じます。人間の命がかかっているのです。内閣が潰れるほどのことではないでしょうか? 

茶番発言浮き彫り!

朝日新聞 集団的自衛権の行使条件、9条を逸脱 公明、容認へ調整 2014年6月13日  22時27分

集団的自衛権をめぐる考え方

 自民党は13日、集団的自衛権を使えるようにするため、自衛権発動の新しい前提条件(新3要件)を公明党に示した。安倍晋三首相がめざす集団的自衛権の行使を認める閣議決定案の柱となる。公明の山口那津男代表も同日、「国民の理解を深め、合意をめざしたい」と述べ、限定的に行使を容認する方向で党内調整を始めた。だが、新3要件はあいまいで、武力行使が拡大する可能性がある。憲法9条の下で専守防衛に徹してきた日本だが、この枠組みが外れることになる。

 これまで自衛権は、憲法9条のもと日本が直接攻撃を受けた時にだけ反撃できる「個別的自衛権」に限られ、その発動の3要件の一つが「我が国に対する急迫不正の侵害がある」ことだった。

 だが、自民党高村正彦副総裁が13日の与党協議で示した「新3要件」では、「他国に対する武力攻撃が発生し」た時も自衛権を発動できるとし、集団的自衛権の行使容認を明確にした。蔵前勝久 園田耕司(引用ここまで

日本経済新聞 公明代表、集団的自衛権「与党合意めざす」 2014年6月13日

自民、公明両党は13日午前、安全保障法制整備に関する協議会を開き、集団的自衛権の一部容認の検討を始めた。座長の高村正彦自民党副総裁は「他国への武力攻撃が発生し、我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがある」など3要件からなる自衛権行使の私案を提示した。公明党の山口那津男代表は参院議員総会で「合意を目指す姿勢で臨みたい」と表明した。安倍晋三首相は首相官邸で高村氏と石破茂自民党幹事長から協議会の報告を受けた。首相は高村氏の私案について「その線でやってもらいたい」と指示した。その上で「今国会中に閣議決定できるよう全力を尽くしてもらいたい」と早期の与党合意を求めた

 高村氏の私案の文言は「わが国に対する急迫不正の侵害があること」と限定していた自衛権の発動要件を「他国に対する武力攻撃が発生」と集団的自衛権の行使にまで拡大した。1972年の自衛権に関する政府見解を援用している。近隣国の紛争から避難する邦人を乗せた米艦を防護するなどの限られた範囲で集団的自衛権の行使を認めることを想定している。

自衛権発動の3要件

 

【高村氏の私案】

【従 来】

(1)

我が国に対する武力攻撃が発生したこと、または他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがあること

我が国に対する急迫不正の侵害があること

(2)

これを排除し、国民の権利を守るために他に適当な手段がないこと

これを排除するために他の適当な手段がないこと

(3)

必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと(従来通り)

必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと

 高村氏は協議会後の記者会見で「自公で合意ができたら、政府がつくる見解に入れてほしい」と強調し、同案を集団的自衛権の行使容認の閣議決定の原案とする考えを表明した。

 公明党の北側一雄副代表は協議会で「憲法解釈の見直しは一切駄目だというわけでない」と述べた。同党幹部は「高村氏の案をもとに党内をまとめていかなければいけない」と述べ、13日午後にも党内調整に入る考えを示した。高村氏は17日の次回協議会で、政府に閣議決定の文案提示を求める考えを示したが、北側氏は難色を示した。

 13日の協議会では、政府が先に提示した集団的自衛権の行使にあたる8つの事例のうち、米国に向けて発射されたミサイルの迎撃、戦闘下でのシーレーン(海上交通路)での機雷除去などについても議論した。公明党内には集団的自衛権の行使についてなお慎重論がある。政府・自民党は与党調整を急ぎ、できるだけ早期の決着を目指す。(引用ここまで

Reuters  自民が自衛権発動の新三要件、公明党も検討へ  2014年6月13日

…集団的自衛権を意味する「他国に対する武力攻撃」を盛り込む一方、自衛権に関する1972年の政府見解に触れることで、これまで政府が示してきた立場との整合性を重視する公明党に配慮した。公明党の北側一雄副代表は協議後、記者団に対し「従来の政府見解との論理的整合性を取らないといけないとずっと言ってきた。それに対する高村副総裁なりの、一つの答えの叩き台として出したのだろうと認識している」と語った。公明党はいったん持ち帰り、党内で議論することを決めた。一方、高村副総裁は、「これからさらに両党が叩いて、合意したものは政府の閣議決定案の中に入れてもらう」と説明。22日に会期末を迎える今国会での閣議決定の可能性については「まだ不可能ということには至っていない」と語った。(引用ここまで

沖縄タイムス 公明代表、集団的自衛権発動へ新3要件 2014年6月13日

公明党の山口那津男代表は13日の党参院議員総会で、集団的自衛権をめぐる与党協議について「議論を重ね国民の理解を深め、合意を目指す姿勢で臨んでいきたい」と述べた。従来の慎重姿勢を転換し、行使容認のための憲法解釈変更に歩み寄る姿勢を鮮明にした。これに先立つ安全保障法制の与党協議で、自民党の高村正彦副総裁は、日本への攻撃がなくても他国に対する武力攻撃が発生した場合に自衛権発動を認める新たな3要件の「たたき台」を提示した。たたき台は「国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される恐れがある」場合に集団的自衛権の限定的な行使を認める内容だ。(共同通信)(引用ここまで 

自衛官と憲法を殺すかどうかの問題をメンツの問題にするのか!

安倍首相は「自公合作」を知っているはず!

NHK ここに注目! 「集団的自衛権・与党協議ヤマ場へ」 解説委員室ブログ (6月13日)

アナ)自民党の高村副総裁と公明党の北側副代表、力比べですね。

安達)交渉担当者の2人、党のメンツもかかっていますからね。今週初め、安倍総理が今国会中の閣議決定を指示した後、双方の動きが活発になっています。安倍さん、当初は期限を区切らずに議論すると言っていましたから、攻勢に出たという感じです。

アナ)公明党はどう受け止めているのでしょうか。

安達)ここまで安倍さんがここまで強硬だとは思っていなかったのではないでしょうか。このままでは連立維持が難しくなると・・。そこで出てきたのが、行使の範囲を極めて限定するという妥協案です。
アナ)妥協せざるを得ないと。

安達)公明党幹部は集団的自衛権の行使容認は認められないとする一方、この問題で連立を離脱することは考えていないとしています。だから、安倍さんや自民党が閣議決定を行う決断をすれば有効な手がないのも事実です。野党の一部からは公明党の側から連立を離脱しなくても、安倍さんが連立解消を言い出すのではないかと期待も出ていましたから。(引用ここまで

 

どうでしょうか?このような記事を書いた各紙は、抗議すべきではないでしょうか?ウソをついたのですから。こんな欺きに対して抗議も、責任を取れの声もあげないマスメディア、マスコ!全くマスコミュニケーションになっていません!日本はどうなっていってしまうのでしょうか?!

以下、これに関する記事をみつけましたので、掲載しておきます。 

公明党、なんと卑劣な裏切り! 「自衛権行使『新3要件』公明が原案 自民 ...

3要件の適応で!公明党は「今まで議論していない」 - 真実を探すブログ

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政治家の人権侵害発言を容認する政治社会風土の最大の抑止力は「永久追放」しかない!

2014-06-21 | 憲法を暮らしに活かす

当事者は正々堂々と名乗り出ろ!の声を大きく!

都議会のセクハラ発言について、テレビが報道し始めました。この教訓は、ネットです。ネットがテレビを動かしました。一昨年の野田政権の大飯原発再稼動に怒った国民が官邸を包囲した時も、ネットが大きな役割を果たしました。愛国者の邪論は、新しい革命運動の典型だと記事を書きました。

今回も、東京都議会のこととは言え、ネットが不逞議員を包囲するという点で、革命的出来事ではないかと思います。テレビがあまりに不遜な状況にあった、また安倍首相がマスコミ関係者と夜な夜な、会食を重ねて、彼らを取り込んでいる中にあって、安倍首相派を包囲する国民的運動のひとつの典型が見られたように思います。

そこで、以下、現局面を示していると思われる記事を掲載しておきます。ご覧ください。こんなデタラメを放置容認している政治風土こそ、転換していかなければなりません。国民が放置していれば、そのことで、彼らによって悪法や悪条例が通され、国民が殺されるということです。この間の自殺者、震災関連死問題、医療・介護保険の改悪、認知症問題や貧困問題などなど、全てが、こうした人権否定議員が多数を占める議会のなかでつくられていること、その歴史を直視して、大鉈を振るっていく必要があるでしょう。

今回の「セクハラ」発言は、安倍首相が、国連などにおいて、女性の社会進出を大見得をきって発言したことにも反することです。更に言えば、子育て30万人対策にも反することです。しかも重大なことには、こうした発言が五輪開催都市の議会である都議会で公然と行われたにもかかわらず、名乗り出てこない、他人事であるかのような一般論で、弁護・擁護する発言が相次いでいることです。安倍首相が沈黙していることは、その無責任さを象徴しています。

これでは諸外国から笑いものになることは明らかです。すでにいくつか記事が出されてきました。

処分要求は断念=都議会セクハラやじで-塩村氏 (2014/06/20-21:01)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014062000941

やじを飛ばした議員の処分要求書を東京都議会議長に提出後、記者会見するみんなの党の塩村文夏都議(中央)=20日午前、東京都新宿区の東京都議会議事堂

 東京都議会でみんなの党の塩村文夏議員が「早く結婚しろ」などのセクハラに当たるやじを質問中に受けた問題で、塩村氏は20日、侮辱を受けたとして、「当該不規則発言を行った議員」の処分を求める要求書を地方自治法などに基づき、吉野利明議長宛てに提出した。しかし、本人を特定できないことを理由に補正を求められ、再提出を断念した。

中間貯蔵施設「最後は金目」=地元調整で、直後に釈明-石原環境相

同法および都議会会議規則によると、要求書は議場で侮辱を受けた議員個人が、発生から3日以内に提出する。やじは18日に起きており、時間的に間に合わなくなった。やじは都議会の自民党席の方から聞こえたとも言われており、吉野議長は同党議員。みんなの党都議団の両角穣幹事長は20日午後、都議会内で記者団に対し「自治法には、(本人を)特定しなければ処分要求できない、とは書いてない。裁量権の逸脱ではないか」と述べ、議長の判断について総務省に調査を求めていく考えを明らかにした。(引用ここまで

【共同通信】みんな、発言者特定へ声紋分析 都議会やじ問題2014/06/20 21:16 http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014062001002381.html

東京都議会のセクハラやじ問題を受けて記者会見するみんなの党の塩村文夏都議(右)と浅尾慶一郎代表=20日午後、国会

 みんなの党の浅尾慶一郎代表は20日の記者会見で、東京都議会の同党会派に所属する塩村文夏都議がセクハラとも取れるやじを受けた問題に関し、党として声紋分析を実施し、発言者を特定したいとの考えを示した。 浅尾氏は「特定した上で徹底抗議したい。(発言者は)責任を真摯に受け止め、自発的に議員辞職すべきだ」と強調した。都議会会派が既に声紋分析ができる業者を見つけたとしている。 会見には塩村都議も同席し「やじを発したのは自民党会派の2、3人に絞られる」と指摘した。(引用ここまで

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議会制民主主義を守れ。東京都議会議長へ処分要求 (1/2) - BLOGOS

 都議会で塩村議員に向かってセクハラ野次を飛ばした都議は、名乗り出謝罪し、そして辞職すべき

佐々木亮 | 弁護士・ブラック企業被害対策弁護団代表2014年6月20日 1時24分

セクハラ野次@都議会事件に関する一般論による解説(山本 一郎) - 個人投資家2014年6月20日 18時57分

都議会ヤジ問題】議員の特定と処分を求めるネット署名が5万人に迫る

毎日新聞都議会:「ヤジ発言者を特定・処分」要求に議長が不受理 2014年06月20日 20時52分(最終更新 06月20日 23時30分)http://mainichi.jp/select/news/20140621k0000m040074000c.html

報道陣の質問に答える塩村文夏議員=都議会で2014年6月19日、武本光政撮影

 「発言者特定されておらず、要件が不十分」理由に

 18日の東京都議会本会議でみんなの党の塩村文夏(あやか)議員(35)が女性蔑視のヤジを浴びせられた問題で、塩村氏は20日午前、議会として発言者を特定し、地方自治法に基づいて処分するよう吉野利明議長に文書で要求した。これに対し、吉野議長は同日午後、発言者が特定されておらず「要件が不十分」として受理しなかった。

 吉野議長は取材に「発言者の特定は議長の権限外。発言者が特定されないと手続きできない」と語った。処分要求は都議会の規則で問題があった日から3日以内に訴えるよう規定され、20日が期限。議長は同日中に出し直すよう求めているが、塩村氏側が発言者を特定するのは困難な状況だ。

 地方自治法133条は「議会の会議または委員会で侮辱を受けた議員は、議会に訴えて処分を求めることができる」と定め、議場での陳謝や出席停止などの懲罰を設けている。ただ、訴えるに当たり発言者の特定が必要かどうか明確な規定はなく、塩村氏側は対応を協議している。

 一方、議長も所属する都議会最大会派の自民党は、自会派の席からヤジが飛んだとの指摘を受けて19日から順次、所属議員に確認する作業に乗り出した。自民都議団の吉原修幹事長によると、20日正午時点で該当者はいないという。

 吉原氏はヤジが飛んだ18日夜、「『自民らしい』というあいまいなことを言われても、私も(発言者は)分かりません」と述べていたが、20日、記者団に「党として、そういう人がいるなら遺憾だし、あってはならない発言だ。(疑いを)払拭(ふっしょく)したい」と語った。【和田浩幸、川口裕之】(引用ここまで

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東京都の舛添要一知事は20日の定例記者会見で、塩村文夏都議(35)の一般質問中にセクハラとも取れるやじが飛んだ際の自身の対応を問われ「みんなが笑ったので私もつられて笑みを浮かべた。答弁に集中していて何があったか分からなかった」と説明した。 舛添知事は報道でやじの中身を知ったとして「女性の尊厳を傷つけるようなやじは断じてやるべきじゃない」と発言者を批判した。 一方、塩村都議が20日午前、発言者を特定して処分するよう議長宛てに提出した要求書について、議長側は発言者が記載されていないとして受理せず、塩村都議が発言者を確認した上で同日中に再提出するよう求めた。 都議会の会議規則で、懲罰事犯があった日から3日以内に提出しなければならず、都議が所属するみんなの党の会派の両角穣幹事長は「本日中に発言者の氏名を特定するのは現実的に無理だ」と述べた。今後、声紋分析の実施も検討している。 18日の本会議では、妊娠や出産に関する支援政策を尋ねた塩村都議に、複数の男性の声で「早く結婚しろ」「産めないのか」といったやじがぶつけられた。(引用ここまで

「セクハラ野次」が飛んだ都議会自民席付近は笑いに包まれ舛添要一 2014.6.20 18:18

舛添知事「品位ないやじ慎むべき」  6月20日 17時35分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140620/t10015382201000.html

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東京都議会で質問を行っていた女性議員に、一部の議員から「早く結婚したほうがいいんじゃないか」などとやじが飛んだ問題で、舛添知事は「品位のないやじは断じて慎むべきだ」と述べ、議会の今後の改善を見守る考えを示しました。この問題で、舛添知事は20日の記者会見で、当時の議場の様子について「一言一句、聞き漏らさないよう質問者をずっと見ていたので、議場がざわつくのは分かったが、何を言っているかは全く分からなかった」と述べ、議会が終わったあとで問題のやじを知ったと説明しました。そのうえで、「ああいう品位のないやじは、断じて慎むべきだ。議会の話なので、議会がしっかりと対策をやっていただきたい。私は一度も都議会で品位のない発言をしたことはない」と述べ、議会の今後の改善を見守る考えを示しました。(引用ここまで

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