愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

現時点においては自民党よりも共産党の方が保守思想に近い政策を説いているから、共産党が言っていることは光り輝いているので自共連合政権を実現させてくださいよって自民党参議院議員が!

2016-12-29 | 共産党

共産党は当たり前のことを言っているけれども

「憲法を活かす!」をもっと鮮明にすべき!共産党=護憲ではない!

日本共産党こそが愛国主義者政党だろう!

アメリカにも、ソ連にも、中国にも、モノをハッキリ言っている!

農林漁業・中小企業の発展を言っている!大企業だって否定していない!

大企業優遇を止めて民主主義的運営を要求しているに過ぎない!

しかし、日本で悪いことをしていないのに!

 ソ連・中国・北朝鮮と同じように宣伝されてしまう!

 「暴力革命・天皇制廃止・共産主義・日米安保廃棄」「風評」が街き散らされている!

どれもこれも事実が伝わっていない!伝えていない!

だから、こんな東京新聞の記事になる!

問題は日本の二千年の歴史の中から社会主義・共産主義の必然性を説くのが弱いことだ!

 外国の物まねではないというのであれば日本型社会主義・共産主義社会への展望をもっと!

憲法を活かす内政・外交政治の徹底化の中でこそ

社会主義・共産主義社会に到達することをはっきりさせるべき!

江戸時代だって264年!明治維新から150年だ!

大日本帝国憲法は57年!日本国憲法は70年だ!どっちが良かったか!ハッキリしている!

憲法を活かす!は未だ道半ばだ!徹底化させる政権を実現する時だ!

国民主人公というのであれば

安倍政権よりまし政権構想・政権公約は国民とともに創るべき!

小選挙区候補者は国民と一緒になって擁立すべき!

東京新聞 岐路に立つ「同盟依存」 トランプ政権と日本 中島岳志 2016年11月29日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/rondan/CK2016112902000270.html

日本時間の九日夕方、アメリカ大統領選挙でトランプの勝利が確実になった。この直後からさまざまな分析や見通しが語られたが、中でも興味深かったのが翌十日にBSフジ「プライムニュース」が放送した「脱“アメリカ属国”論」だった。出演者は保守思想家の西部邁(すすむ)と日本共産党の小池晃。一見すると立場が真逆に見える二人の見解は、ほとんどの点で一致していた。

二人が声をそろえて主張したのが、対米従属からの脱却と新自由主義への批判である。トランプは選挙中に、日本における駐留米軍の撤退をにおわせる発言を行ったが、二人はその方向性を歓迎する。もちろんTPPにも反対。アメリカのいびつな格差社会を問題視し、新自由主義やグローバリズムを批判する。

西部が顧問を務める『表現者』67号では、「日本共産党とは何ものか」という特集を組み、西部、小池、西田昌司(しょうじ)、富岡幸一郎による座談会「日本共産党に思想と政策を問う」を掲載している。この中で西部は、日本共産党がその首尾一貫性において「断トツに優れている」と評価し、「グローバリズム反対」や「日本の中小企業や農業への保護」、「マーケットにおける利潤最大化のみを追求する資本主義」への批判などを高く評価する。

一方で、小池も「対米従属の根源にある日米安全保障体制は打破しなければならない」と述べ、これこそが真の意味での「戦後レジーム」からの脱却であると主張する。そして、保守思想への敬意を示しつつ、「死者の叡智(えいち)も含めてしっかり受け継ぐ政治でなければならないというのが、我々の基本的な考え」と述べる。

もちろん対立点は存在する。憲法九条の改正を主張する西部に対し、小池は護憲の立場を貫く。ただ、小池は自衛隊をいきなりなくすべきだと論じているわけではない。「急迫不正の侵害から日本の国土と国民を断固として守るのは当たり前」であり、個別的自衛権は否定しない。憲法九条は「未来の世界が進むべき一つの理想的方向性を示し」ており、現実政治によって実現に向けて努力して行くことが重要だと説く。

保守と共産党。防衛論における齟齬(そご)が存在するものの、自公政権が親米・新自由主義へと傾斜する中、それに抵抗する両者の立ち位置は限りなく接近している。自民党の西田は、「共産党が言っていることは光り輝いている」とエールを送り、西部は「自共連合政権を実現させてくださいよ」と、半ば冗談交じりに迫る。西部も西田も、現時点においては自民党よりも共産党の方が保守思想に近い政策を説いていることを認め、率直な評価を表明しているのだ

これは、現在進行中の野党共闘に重要な示唆を与える。民進党の中には、共産党と手を組むことによって保守層の支持が離れていくことを恐れる向きがあるが、むしろ共産党の政策を取り込むことによってこそ、本来の保守へと接近するという逆説が存在する。トランプ政権誕生は、世界各地で思想の地殻変動を加速させるだろう。もはや「左」と「右」という二分法はリアリティーを持たなくなっている。日本においては、野党共闘による合意形成こそが、ネオコン・新自由主義勢力に対するオルタナティブ(代案)な選択肢となるはずだ

『週刊東洋経済』11月12日号では、対米従属論をめぐって、対立する見解を掲載している。白井聡「自分の論理を構築して対米従属から脱却せよ」は、対米従属が自己目的化する日本外交を厳しく批判し、「自分の論理を構築していくこと」を要求する。

 一方、中山俊宏「日米同盟がベスト 属国の議論は筋違い」では、対米不信を表明する論者に対して「現実味がない」と批判する。中山は「想定しうるオプションを一つずつ考えていくと、最終的に残るのはやはり日米同盟」と述べ、価値観を共有できるアメリカとの同盟関係こそが最善の選択肢とする。ただし、中山は単なる現状維持を主張しているのではない。「今重要なのは、どうして米国が必要なのかをあらためてきちんと考えたうえで、日米同盟を再選択すること」と述べる。

いずれにせよ、トランプ大統領の誕生を目前に、日米同盟に依存してきた戦後日本は、大きな岐路に立たされている。国際政治においては、安全保障上の空白が生じると、それを埋めようとする力学が必ず働く。アメリカのリバランス(再均衡)政策に何らかの変更が生じれば、ロシアや中国の動向を正確に見極め、行動する必要がある。この変化にいかに対応すべきか。日本の未来を見通す思想と構想力が問われている(なかじま・たけし=東京工業大教授)(引用ここまで)

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日米同盟の重要性を確認するための「慰霊」「和解」「不戦の誓い」であるが、憲法を活かす視点全くナシ!軍事同盟を使った軍事力安全神話論は必ず破綻!

2016-12-29 | 安倍語録

アメリカ式抽象的言語を使った演説で

ゴマカス・スリカエる手口が跋扈!

信用できない!

口では戦争の惨禍を繰り返さない!と言いながら

軍事依存症≒軍事・覚せい剤を止めない!

憲法を活かさない思考回路が改めて浮き彫りに!

和解(わかい)  compromise; Vergleich https://kotobank.jp/word/%E5%92%8C%E8%A7%A3-153853

当事者が対立する主張を互いに譲歩し合って,その間の紛争を当事者間の話合いによって解決することを約束する契約。民法の規定によれば,和解は当事者双方が互いに譲歩し合って,争いをやめることを約する契約 (695条) であるとされるから,一方だけが譲歩する場合,和解ではない。(引用ここまで)

NHK 真珠湾慰霊 官房長官「和解の力を世界に示した12月28日 12時06分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010822551000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_009

安倍総理大臣がアメリカのオバマ大統領とともに旧日本軍による真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊し、所感を述べたことについて、菅官房長官は、記者会見で、「今回の訪問で、二度と戦争の惨禍を繰り返してはならないとの、未来に向けた新たな決意を示すとともに、かつて敵国として戦った日米両国を、戦後、価値を共有する同盟国へと変容させた日米の和解の力を世界に示すことができた。日米の同盟関係をさらに強化し、アジア太平洋地域、さらには、国際社会の平和と繁栄に貢献していきたい」と述べました。また、菅官房長官は、今後の日米関係について、「安倍総理大臣は、トランプ次期大統領とすでに会談を行い、日米同盟の重要性を確認しており、トランプ政権が発足しても、日米同盟は変わらない」と述べました。さらに、菅官房長官は、記者団が、「安倍総理大臣の所感などで、先の大戦への謝罪の表現は盛り込まれていないが」と質問したのに対し、「今回の真珠湾訪問は、戦没者への慰霊のためであり、謝罪のためではない。平和で安全な世界の実現を目指して、現実的で着実な努力を積み重ねていくことが極めて重要であり、今後とも、アメリカと協力して、世界の平和と安定に貢献していくということをしっかりと伝えられた」と述べました。

自民 二階幹事長「歴史に残る立派な演説」

自民党の二階幹事長は、記者団に対し、安倍総理大臣の所感について、「真摯(しんし)な態度で不戦の誓いを心の底から述べ、戦争の犠牲となった人に、日本国民を代表して思いを伝えた、大変感銘深い、歴史に残る立派な演説だった。オバマ大統領との合意に基づいて、真珠湾という歴史上、特殊な場所で、お互いにそれぞれの国に思いやりを示しながら、懸命に訴えたことは非常によかった」と述べました。

公明 山口代表「未来に向けて不戦の決意を」

公明党の山口代表は記者団に対し、「アメリカと激しい戦争を行った国が、寛容や和解の精神を示し、その意義を国際社会に発信したことは重要で、画期的だ。過去の歴史的な評価はいろいろ意見があるかもしれないが、そこにこだわっていることは生産的ではなく、人間が再び愚かな行為に至らないよう、未来に向けて不戦の決意をしっかりと固めることが大事だ。アメリカの次の政権も、これまで両国が築いてきた基軸を大切にしながら、世界に向けて役割を果たしていくべきだ」と述べました。

民進 蓮舫代表「意義あるが引っかかることある」

民進党の蓮舫代表は党の仕事納めで「安倍総理大臣とオバマ大統領がそろって真珠湾で不戦の誓いを語ったことは大変大きな意義があるが、引っかかっていることが1つだけある。安倍総理大臣は不戦の誓いを言いながら、なぜ、憲法解釈を変えて安保法制に突き進んだのかということだ。世界で最も必要とされているのは、日本が中心となって平和への道を進めていくことだ。民進党は平和を基軸にしっかりと足を踏みしめて国際平和を作り上げていきたい」と述べました。

共産 志位委員長 反省なければ和解なし

共産党の志位委員長は、「日本の総理大臣が真珠湾を訪問するのであれば、アメリカ国民に対してだけでなく、アジアの諸国民や日本国民に甚大な惨害をもたらしたアジア・太平洋戦争に真摯に向き合い、この戦争をどう認識し、どう反省しているかを語るべきだった。過去の日本の戦争を『間違った戦争』と決して認めようとしない反省なき外交では、世界とアジアの諸国民との真の意味での和解と友好を築くことはできない」などとする談話を発表しました。

維新 松井代表 「未来志向で世界平和に貢献を」

日本維新の会の松井代表は、大阪市内で記者団に対し、「時を知るアメリカの高齢者の皆さんは、今回の訪問を高く評価していると思う。長年の日米同盟の中でも小骨が刺さっていたというのが現実で、それを取り払うことができたと思う。これから未来志向で日米が同盟を深化させながら、世界の平和に貢献してもらいたい」と述べました。

社民 又市幹事長「具体的な中身は軍事面だ」

社民党の又市幹事長は、党の仕事納めで、「日本が真珠湾攻撃や侵略戦争に乗り出していったことに対する真摯な反省と謝罪が求められていたが、安倍総理大臣の演説は、そういう方向のものではなかった。日米同盟を『希望の同盟』と大きく打ち出しているが、具体的な中身は軍事面だ。『国際紛争を解決する手段として武力行使はしない』と誓った日本国憲法に基づく理念を世界に発信すべきであり、非常に残念な印象を持った」と述べました。

こころ 中野幹事長「歴史的に意義深い」

日本のこころを大切にする党の中野幹事長は、「かつて死力を尽くして戦った敵同士が、和解の努力を重ね、今や最も親密な同盟関係を構築した姿を全世界に示したことは、歴史的に大変意義深く、高く評価したい。今回の安倍総理大臣の真珠湾訪問により、今後、日米両国が、同盟関係をあらゆる面でさらに深化させ、アジア太平洋地域と世界の平和と発展に一層貢献していくことを期待する」などとする談話を発表しました。(引用ここまで)

「和解」は「侵略戦争の非」を認め、学習・対話・交流を発展させること!

日本は一切の被害国民の事例を集めまとめ公開することです!

共同通信 【特集】「真珠湾」の真実と虚構 国と国との和解とは 2016/12/26 16:03updated

https://this.kiji.is/186010946253194742

画像1941年12月、ハワイの真珠湾で日本軍の攻撃を受け炎上、沈没する米戦艦アリゾナ(アリゾナ記念館蔵)画像沈没した戦艦アリゾナの上に立っているアリゾナ記念館(手前)。奥は降伏文書調印式が行われた戦艦ミズーリ(ロイター=共同)画像今年5月、広島市の平和記念公園で演説するオバマ米大統領と安倍首相画像左から杉原誠四郎氏、加瀬英明氏、青山繁晴氏

日本の安倍晋三首相と米国のオバマ大統領が75年前に日米開戦の発端の地となった米ハワイの真珠湾を訪問する。今年5月の被爆地、広島に続く両首脳による戦争犠牲者の慰霊で、「日米の完全な和解」「日本の『戦後』の終わり」につながるかが注目される。真珠湾攻撃とはどんなものだったのか、戦火を交えた国と国との和解とは何なのか。改めて考える。

▽国民への裏切り

2001年、ニューヨークの高層ビルに旅客機が突っ込むなどした米中枢同時テロ。直後から米国のメディアや政治家から「(宣戦布告がなかった)真珠湾攻撃以来の奇襲」との声が湧き上がった。これに面食らった日本人は多いだろう。「これほど根に持っていたのか」という驚きだ。

愛国者の邪論 加害者は被害者の気持ちは判らない!やられた方は忘れない!南京大虐殺事件・シベリア抑留・東京大空襲・ヒロシマ・ナガサキ・拉致問題・慰安婦問題を視れば一目瞭然!加害者は忘れる!風化させる!被害者は継承させる!被害者の立場に立つかどうか!国際社会では、すでに時効は不適用!条約が締結されている。日本は批准せず!ここが最大の問題!

真珠湾攻撃の翌日、ルーズベルト米大統領は「汚辱の日」と語った。ただ実際のところは、日本側は攻撃開始の30分前に宣戦布告とされる文書を米側に手渡すはずが、ワシントンの日本大使館の不手際で1時間以上遅れ「だまし討ち」になったものだ。日本の外務省は1994年に事実を認め「申し開きの余地のないもの」との見解を発表した。

愛国者の邪論 「不手際」で正当化はできません!余りに身勝手思考です!「理由にならない理由」で「奇襲攻撃」を正当化させようとするのはあまりに卑怯と言わなければなりません!この論理がまかり通れば、北朝鮮を批判できないでしょう!北挑戦を批判する勢力の思考回路は、自分の正当化の論理と北朝鮮の正当化の論理が同じものであることを隠ぺいしているか、全く気付いていない、単なるアホか、どちらかだと言わざるを得ません。しかし、どっちも姑息で卑怯であることには変わりないのです!

この「奇襲攻撃正当化」論は、「宣戦の詔書」に基づく思考回路であり、そこに流れているのは「自存自衛」論であり、「被害者日本」ということになりますが、この期に及んで、この思考回路に基づいてマジで考えているのではないでしょうか!この被害者意識は「所感」を述べた安倍首相も同じで、根本的には、欧米に対するコンプレックスとアジアに対する優越・蔑視意識が根底にあると言えます。

 

「だまし討ち」論を言うのであれば、柳条湖事件こそ問題にすべきで、真珠湾・マレー奇襲攻撃の発端として意味づけるべきです。1931年9月18日から1941年12月8日までの10年の歴史を不問に付して真珠湾・マレー奇襲攻撃から戦争が始まったのではないことを、歴史の事実に基づいて検証すべきです。

しかも、その事変・戦争は、国内の人権と民主主義を否定してはじめて成り立ったこと、それらの被害者につては、全く補償もしていないこと、このことについて、教育や歴史資料館、モニュメントにおける顕彰などは、政府は全く行っていないこと、これらの事実を安倍首相の真珠湾慰霊の旅と、所感は全く隠ぺいしていることを告発しなければなりません!

 

歴史研究家の杉原誠四郎氏(75)は「見解を出して済む話じゃない。本来は国会で謝罪すべきだ」と批判。「さらに問題なのは直接の責任者2人を戦後早い時期に外務次官に栄達させたこと。国民を侮辱する裏切り行為だ」と憤る。

「国家的運命が掛かった局面での責任追及をあいまいにしたことの禍根は大きい」と杉原氏。「外務省は不手際を隠すため、先の大戦を論じる際に『軍部が起こした』『外務省も被害』という前提を置くようになった」からだ。いわゆる「戦勝国史観」にも通じる立場。杉原氏は「占領が終わっても、ずっとその史観が残るのは日本の中にそれを維持する構造があるから」と指摘した。杉原氏は今回の真珠湾訪問をこうした問題を総ざらいする契機にすべきだと話す。「さもないと『和解』と言ってもどこかにごまかしが残る」と訴えた。

愛国者の邪論 明治以来の日本の近代化=資本主義化の経過における欧米列強の植民地化の危機と脅威を述べることで、日本の大陸膨張主義・植民地主義・侵略戦争を正当化する思想が、安倍70年談話で浮き彫りになりました。「お前のせいで、俺は植民地を持たざるを得なかったのだ」論です。このことは山形有朋の、清国・ロシアの「脅威」論に基づく「主権線・利益線」論を視れば一目瞭然です。この「妄想的脅威」論は、その後の日本に一貫している思想です。現在進行形です。戦前は、これをバネにして、国民を動員する手口として利用して侵略戦争を正当化してきました。戦後は、ソ連・中国脅威論を振りかざして、憲法9条を変質させ、軍備強化を謀ってきました。米軍指揮下に入って!

 ▽センチメンタル

開戦時の東郷茂徳外相の政務秘書官、加瀬俊一氏の長男で外交評論家の加瀬英明氏(80)は「あそこまで圧迫されれば開戦は避けられなかった」との立場だ。当時米国は日本と対立していた中華民国の蒋介石軍に軍事援助を与える一方、日本には石油禁輸などを科し1941年11月末には「最後通牒」とも受け取れる「ハル・ノート」を突き付けた。

結果的に戦線が拡大し敗戦に至った日本は、戦後「軽武装・経済重視」の「吉田(茂)ドクトリン」を国家運営・外交の柱にした。戦後日本の繁栄をもたらしたとされるドクトリンだが、加瀬氏は「評価はまだ早い。日本国民はあれで国防を真剣に考えなくなった。もし今後中国や朝鮮半島から核ミサイルが飛んでくるようなことがあれば、あれは間違いだったとなる」と話した。

加瀬氏はそうした戦後史米国が内向き志向を強める現在の国際情勢の文脈から、今回の真珠湾訪問を「タイムリーなもの」と評価する。加瀬氏は「国と国に『真の和解』などというセンチメンタルなものはない」と断言。その上で「日米がアジア太平洋地区で二人三脚をしていく土台として、両国が兄弟のようなイメージを出す『演出』として意義がある」と説明した。

愛国者の邪論 「和解」とは対等平等を前提としていることから、対等平等の同盟論が台頭してきたようです。「宗主国」と「植民地」の「軍事同盟」論から「二人三極」をしていく「兄弟のようなイメージを出す」軍事同盟の必要性を問いているのです。さもなければ、「今後中国や朝鮮半島から核ミサイルが飛んでくるようなことがある」とトランプ現象と米国の侵略戦争を背景とした米国の沈没を踏まえた新しい日米軍事同盟の深化論を述べているのです。

しかし、これでは憲法9条を使った平和外交と平和的手段を使った対話と交流の多面的活用による安全保障論は微塵もありません!ここに致命的は欠陥が浮き彫りになります。9条を使った対話と交流に対する不確信があるのだと思います。しかし、この方式は、今回の日露会談の基調でした。そのことに確信を持てない日本の官僚が浮き彫りになります。軍事抑止力安全保障論の思考の枠内で思考しているのですからムリはありません!

 ▽フェアネス

米国人は和解にどう向き合うのか。危機管理の専門家として米国の政官軍各界と接触がある青山繁晴参議院議員(64)は、米国には真珠湾攻撃に対する二通りの受け止めがあるという。一つは「卑怯な攻撃で米国の若者が犠牲になった」という見方、もう一つは「宣戦布告は遅れたが、真珠湾での日本軍の戦いはフェアだった」と評価するものだ。

青山氏によると、米本土やハワイのアリゾナ記念館の展示は前者のトーンだが、対岸にある政府施設のビジターセンターは後者。入り口の説明版には「日米双方とも国益を追求し、双方とも戦争を避けようとしたが、衝突コースに乗った」との趣旨が客観的な筆致で記されている。真珠湾攻撃については日本軍の空母「赤城」など艦船や兵器の性能、兵員のモラル(士気)が優れていたことが説明されている

こうした見方は米国の士官学校などでも教育されており、特に軍関係者の間では常識となっているという。20代のころ初めてビジターセンターを訪れ「学校で教わってきたことと違う」とショックを受けたと打ち明ける青山氏。「日本人自身が誤解していることを、米国が評価するというのは大変なこと。これこそ米国流の『フェアネス(公正さ)』そのもの」と話した。

青山氏は「米国にこの土台があるからこそ、両首脳が広島や真珠湾を共に訪れることができる」と話す。「第2次大戦で実質的に最後まで戦ったのは日米両国の和解は『戦後』の枠組みが崩れ次の秩序を模索する世界に深甚な影響を与えるはずだ」と見通した。(共同通信=松村圭)(引用ここまで)

愛国者の邪論 戦争ごっこお得意の青山氏らしい飛躍による屁理屈をグダグダ述べて奇襲攻撃正当化論です。アジア蔑視論です。繰り返しません!

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国内政治の失政と破たんから目を背けさせる「新しいエサ」をばらまいたアベ真珠湾偽装・偽造慰霊と和解・寛容とは真逆の日米核軍事同盟を希望の同盟としてトランプ氏にアピールした姑息浮き彫り!

2016-12-28 | 安倍語録

これほどに「初めて」演出口走る官邸ボロの目立ちたりけり

シンゾーの功を焦って国民の目線忘れてはしゃぎたりけり

言の葉のトリック満載安倍官邸賞味期限になりにけるかも

菅官房長官は記者会見で、安倍総理大臣のハワイ訪問に関連し、戦後、吉田茂総理大臣に加えて、鳩山一郎総理大臣や岸信介総理大臣が、真珠湾に面した当時のアメリカ太平洋軍司令部を訪れていたことを明らかにしました。

この中で、菅官房長官は、安倍総理大臣が真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊するため、26日からハワイを訪問することに関連し、戦後の昭和26年に、吉田茂総理大臣が真珠湾に面した当時のアメリカ太平洋軍司令部を訪れたのに加えて、昭和31年鳩山一郎総理大臣が、昭和32年に岸信介総理大臣が、同じ司令部を訪れていたことを明らかにしました。そのうえで、菅官房長官は、「当時は、真珠湾攻撃の犠牲者を追悼するアリゾナ記念館は建設されておらず、記念館で現職の総理大臣が慰霊を行うのは、今回の安倍総理大臣が初めての機会であり、アメリカの大統領とともに慰霊を行うのも初めてだ」と述べました。(引用ここまで)

目的のためならウソを重ねけり日本であろうがハワイであろうが

ハワイにて御霊の慰霊これ如何に米兵祀り英霊となし

退場のオバマとともに同盟の絆と希望次は脅しなり

 【安倍晋三首相真珠湾訪問】日米首脳真珠湾訪問 歴史問題終結、オバマ氏集大成

産経 2016.12.6 09:01更新

http://www.sankei.com/world/news/161206/wor1612060005-n1.html

安倍晋三首相の真珠湾訪問はオバマ大統領にとり、自身の5月の広島訪問に続き、戦後70年以上が経過してもなお、日米間に潜在的に横たわるいわば「歴史問題」を克服し、真の「和解」を演出する集大成のイベントといえる。

ホワイトハウスは5日、声明を発表し、「2人の指導者の真珠湾訪問は、かつての対戦相手が緊密な同盟国に変わり、共通の利益と価値の共有により結束しているという和解の力を、模範として示すものだ」と強調した。

戦後も、日本では米国による広島と長崎への原爆投下が、米国では日本による真珠湾攻撃が、トゲのように突き刺さってきた。

こうした中で安倍首相は昨年4月、米上下両院合同会議で初めて演説し、先の大戦への「痛切な反省」を表明した。これに続き、オバマ大統領は歴史的な広島訪問に踏み切り、「歴史を直視し、何をしなければならないか自問する共通の責任がある」とのメッセージを発した。

その後、オバマ政権は真珠湾攻撃から今年、75年の節目を迎えるにあたり、「生存者の中で今も存命の方はそう多くなく、(今月上旬の)追悼式典は特別なものになる」(アーネスト大統領報道官)と重視してきた。ただ、安倍首相の真珠湾訪問については「首相自身が判断するだろう」との見解を示すにとどめてきた。

両首脳が今回、追悼式典ではないものの、真珠湾のアリゾナ記念館を共に訪問し犠牲者を慰霊することになり、オバマ政権が高く評価していることは間違いない。来年1月に退任するオバマ氏にとり、戦後の日米関係における「和解」に一応の区切りを付け、日米同盟が平和と安定の基軸であるとのメッセージを、内外に強く発信する最後の機会となるからだ

そのことは、オバマ大統領のレガシー(政治的遺産)として位置づけられるだろう。のみならず、同盟国に対するスタンスが不透明なトランプ次期大統領への、強い牽制(けんせい)という意味合いもあるとみられる。(ワシントン 青木伸行)(引用ここまで)

「現職首相として初の真珠湾訪問は、安倍晋三首相が初めて」という触れこみは、

大ウソと判明し、大恥をかいた(板垣 英憲)

 2016 年 12 月 26 日 08:04:22

http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/220.html
 
 http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/757d29bd1024d2f03d4dcdad7a2a5bd8

大東亜戦争開戦を決定した東條英機内閣の商工相(後に、国務大臣兼務のまま軍需次官に異例の「格下げ」)を務め、敗戦後、極東軍事裁判(東京裁判)でA級戦犯として逮捕、訴追された岸信介元首相を祖父に持つ安倍晋三首相は12月26日、27日、ハワイでオバマ大統領と最後の日米首脳会談、真珠湾(パールハーバー)のアリゾナ記念館で慰霊を行って、「安倍外交の成果」を内外に見せつけ、この勢いで、衆院解散・総選挙に打って出る構えで、「勝算あり」と自信満々だった。ところが、どっこい。プーチン大統領との日ロ首脳会談が、大失敗に終わり、おまけに「短時間の審議で強硬採決して制定したカジノ法(IR法)」が国民有権者の不評を買い、安倍晋三内閣の支持率が急落したため、衆院解散・総選挙どころではなくなった。しかも、当初、今回が現職首相として初の真珠湾訪問と触れこんでいたのが、大ウソだったと判明して、大恥をかいたのである。となると、今回のハワイ訪問は、「任期満了までわずか26日ばかりを残してハワイ滞在、正月休み中のオバマ大統領に面会するただの物見遊山」ということになる。安倍晋三首相に恥をかかせた外務省の責任は重い。(引用ここまで)

安倍首相の前に現職首相3人が真珠湾を訪問していた、外務省が確認

  |  執筆者: ハフィントンポスト編集部  2016年12月26日 18時51分

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戦争の惨禍を二度と繰り返さない自由人権民主主義法の支配を価値観とする日本は慰安婦少女像を世界遺産に登録すべきだ!寛容と和解の心を誠実に履行せよ!カネだけで解決はするな!

2016-12-28 | 慰安婦

真珠湾のくだらない「所感」でも慰安婦問題に使えば、少しは褒めてやるのに!

慰安婦少女像は原爆ドームと同じ価値があることを忘れるな!

非人道的行為には時効は適用されない!これが国際社会の常識=ルールだ!

安倍首相の言葉は軽い!

一貫性がないことが一貫性だが、あまりに酷い!

女性活躍社会のためにも慰安婦少女像は永久保存だ!

これだけ嫌がる安倍首相だからこ、少女像を残すのは貴重な意義がある!

女性に対する奴隷的処遇を二度と犯さないためにも記念碑とせよ!

そもそも永久に忘れないために安倍政権のやるべきことは何か!

ソウルに慰安婦歴史会館を創ることだ!

日本政府が隠匿している資料はすべて公開せよ!

北朝鮮の拉致問題を思えば慰安婦会館建設は当然だな!

NHK   韓国 プサン 日本総領事館前の少女像を警察などが撤去    12月28日 20時34分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010823151000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

慰安婦問題をめぐる日韓両政府の合意からちょうど1年となる28日、韓国南部のプサンにある日本総領事館の前に地元の学生などがこの問題を象徴する少女像を設置しようとしましたが、地元の自治体や警察は、設置は許可できないとしておよそ4時間後に撤去しました。

韓国プサンにある日本総領事館の前では、28日午後1時ごろ、地元の学生などが、慰安婦問題を象徴する少女像を運び込み、警察官の制止を振り切って歩道に置きました。

学生側は以前から総領事館前に少女像を設置する募金活動を続けていましたが、地元の自治体は「公道に像を設置することは許可できない」という立場を示してきたことから、学生側が28日、予告なしに像を運び込んだものです。

総領事館の前では、自治体の担当者や警察官が像をほかの場所に運ぶよう学生側を説得しましたが、学生側はこれに反発して像の周りに座り込み、双方のにらみ合いとなりました。そして警察官などが学生側を強制的に移動させたうえで、およそ4時間後に像をトラックに乗せ、覆いをかぶせて撤去しました。

1年前の慰安婦問題の合意をめぐっては、日本政府が求めているソウルの日本大使館前にある少女像の撤去はめどが立っていませんが、プサンの総領事館前については、地元の自治体が当初から設置を許可せず、速やかに撤去されるかたちとなりました。

撤去に抗議集会も

プサンにある日本総領事館の近くの公園では、慰安婦問題を象徴する少女像が総領事館前から撤去されたことに抗議する集会が28日夜、開かれました。集会にはおよそ400人が参加し、「奪われた少女像を取り戻そう」とか、「パク・クネ(朴槿恵)政権による日韓両政府の慰安婦合意を破棄しろ」などと声を上げていました。

警察が少女像を撤去したときに現場にいたという大学生の男性は「最後の1人は少女像に抱きつきながら守ろうとしていました。持って行かれた少女像を取り返して設置するべきです」と話していました。(引用ここまで)

NHK 慰安婦問題 プサンの日本総領事館前に少女像  12月28日 16時25分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010822911000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001

慰安婦問題 プサンの日本総領事館前に少女像

慰安婦問題をめぐる日韓両政府の合意からちょうど1年の28日、韓国南部、プサン(釜山)にある日本総領事館の前に地元の学生らが、この問題を象徴する少女像を置き、像の設置は許可できないとする地元の区側や警察との間で小競り合いとなっています。

28日午後、韓国プサンにある日本総領事館の前に、地元の学生らが慰安婦問題を象徴する少女像を運び込み、警察官の制止を振り切って歩道の上に置きました。

この学生らは、以前から、少女像を作って総領事館前に設置するための募金活動をしていましたが、総領事館がある区の区長は「公道に像を設置することは許可できない」という立場を示していました。

学生らは今月31日に像の設置を強行するとしていましたが、慰安婦問題をめぐる日韓両政府の合意からちょうど1年の28日、予告なしに像を運び込んだものです。

これを受けて、区の担当者や警察官たちが、学生らに対して、像を設置することは認められないと改めて説明し、ほかの場所に運ぶよう働きかけていますが、学生らは強く反発して像の周りに座り込んでいて、時折、双方の間で小競り合いが起きています。

慰安婦問題の合意をめぐっては、ソウルの日本大使館前にある少女像の撤去を日本政府が求めているものの、依然めどがたっておらず、これに加えてプサンの総領事館前にも少女像が設置されれば、日韓関係に悪影響を及ぼすことは避けられない見通しです。

外務省「設置なら遺憾」

外務省幹部は記者団に対し、「像は、まだ固定されていない段階だと聞いているが、仮に設置されるのであれば遺憾であり、当然、撤去を求めていく。プサン市や警察も、像の設置は望ましくないと考えており、設置されないように対応していると聞いているので、状況を注視したい」と述べました。(引用ここまで)

 

 NHK 慰安婦問題 日韓合意から1年 12月28日 5時04分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010822171000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001

慰安婦問題をめぐる日韓両政府の合意から、28日で1年です。韓国では、合意に基づく元慰安婦への支援事業が進む一方で、政治状況が混乱する中、合意への批判の声も上がっており日本政府は、合意を着実に履行するよう引き続き働きかけていく方針です。

慰安婦問題をめぐっては、去年12月の日韓外相会談で、韓国政府が設置する財団に日本政府が、10億円を拠出し、元慰安婦への支援事業を行うことなどで合意し、この問題を最終的かつ不可逆的に解決することを確認しました。

この合意に基づいて、韓国政府が設立した財団は、支援事業として元慰安婦への現金の支給を進めていて、財団によりますと、合意の時点で生存していた元慰安婦46人のうち、これまでに34人が合意を受け入れる意向を示したということです。

一方で、韓国では、パク・クネ(朴槿恵)大統領の弾劾をめぐり国内の政治状況が混乱する中、次の大統領選挙への立候補が有力視される野党の議員らからは「パク大統領の代表的な失政だ」として、合意への批判の声も上がっています。

さらに、日本政府が求めている、ソウルの日本大使館前にある慰安婦を象徴する少女像の撤去は依然としてめどがたっていません。

こうした現状について、政府内からは、選挙の結果しだいでは合意が履行されなくなるおそれがあると指摘する声も出ています。

菅官房長官は、27日の記者会見で、「日韓それぞれが責任を持って合意を実行していくことが極めて重要だ。着実な実施のために韓国政府と連携していきたい」と述べました。

日本政府は、合意の履行が滞れば、日韓関係にも影響が及びかねないとして、引き続き、合意を着実に履行するよう韓国側に働きかけていく方針です

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真珠湾で神道の御霊を慰霊し憲法平和主義を使って日米軍事同盟を希望の同盟とスリカエ否定する安倍首相の歴史偽造の日本語は恥ずかしい!沖縄・慰安婦には寛容は全くナシ!

2016-12-28 | 安倍語録

安倍語録!中傷的な美辞麗句を多用するのは確信の無さを反映している!

歴史に向き合うことを拒否するのは侵略戦争を正当化しているからだ!

米国コンプレックスとアジア蔑視を浮き彫りにした「所感」で見苦しい!

御霊の慰霊はだし汁!具は日米軍事同盟の正当化!

退陣政権と日米軍事同盟を確認する意図のバカバカし浮き彫り!

日米軍事同盟のために頑張ります!と卑屈な意思表示!

沖縄の実態を視れば、安倍政権のメッセージであることが浮き彫りになる!

こんな卑屈な屈辱的政権は退場処分に!

安倍首相所感「和解の力」全文12月28日 7時26分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010822371000.html?utm_int=detail_contents_news-related-manual_001

安倍総理大臣の所感の全文です。

オバマ大統領、ハリス司令官、ご列席の皆さま、そして、すべての、アメリカ国民の皆さま。パールハーバー、真珠湾に、いま私は、日本国総理大臣として立っています。

愛国者の邪論 真珠湾奇襲攻撃を決定した「宣戦詔書」にサインを押した最も尊敬する岸信介の孫であることを隠ぺいしています!このことを、誰も糾していません!しかも真珠湾奇襲攻撃とセットで始められたマレーへの奇襲に象徴されるアジアへの配慮は全くありません!

耳を澄ますと、寄せては返す、波の音が聞こえてきます。降り注ぐ陽の、やわらかな光に照らされた、青い、静かな入り江。私のうしろ、海の上の、白い、アリゾナ・メモリアル。あの、慰霊の場を、オバマ大統領とともに訪れました。そこは、私に、沈黙をうながす場所でした。亡くなった、軍人たちの名が、しるされています。

愛国者の邪論 「鬼畜米英」「ABCD包囲網」「自存自衛」に基づいて「殺した!」んだろう!あたかも「詩人」であるかのように振る舞っていますが、恥ずかしくないのでしょうか!詭弁・方便はいい加減にしろ!です。歴史の尽日を偽装するための偽造文であり、これは自己陶酔の酔っ払いと言えます。

祖国を守る崇高な任務のため、カリフォルニア、ミシガン、ニューヨーク、テキサス、さまざまな地から来て、乗り組んでいた兵士たちが、あの日、爆撃が戦艦アリゾナを二つに切り裂いたとき、紅蓮の炎の中で、死んでいった。75年が経ったいまも、海底に横たわるアリゾナには、数知れぬ兵士たちが眠っています。耳を澄まして心を研ぎ澄ますと、風と、波の音とともに、兵士たちの声が聞こえてきます。あの日、日曜の朝の、明るく寛いだ、弾む会話の声。自分の未来を、そして夢を語り合う、若い兵士たちの声。最後の瞬間、愛する人の名を叫ぶ声。生まれてくる子の、幸せを祈る声。一人、ひとりの兵士に、その身を案じる母がいて、父がいた。愛する妻や、恋人がいた。成長を楽しみにしている、子どもたちがいたでしょう。それら、すべての思いが断たれてしまった。その厳粛な事実を思うとき、私は、言葉を失います。その御霊よ、安らかなれー。思いを込め、私は日本国民を代表して、兵士たちが眠る海に、花を投じました

愛国者の邪論 日本国民を代表するな!「数知れぬ兵士たちが眠っています」という言葉は日本国民にも向けるべきだし、もっと向けなければならないのはアジア諸国に対して!しかも、安倍首相は、自らのデタラメを暴露してしまっています。「御霊」って、オイオイ安倍晋三くん!ここは靖国ではないのだぞ!やっぱり、オカシイ!君は!!この政治家は、「御霊」という言葉の意味が全く判っていないのか、それとも、マジで「御霊」を信仰しているのであるあら、当然のこととして使ったのでしょう!恥さらしです!

御霊 - Wikipedia
***
オバマ大統領、アメリカ国民の皆さん、世界の、さまざまな国の皆さま。私は日本国総理大臣として、この地で命を落とした人々の御霊に、ここから始まった戦いが奪った、すべての勇者たちの命に、戦争の犠牲となった、数知れぬ、無辜の民の魂に、永劫の、哀悼の誠を捧げます戦争の惨禍は、二度と、繰り返してはならない私たちは、そう誓いました。そして戦後、自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら、不戦の誓いを貫いてまいりました。戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は、静かな誇りを感じながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。この場で、戦艦アリゾナに眠る兵士たちに、アメリカ国民の皆さまに、世界の人々に、固い、その決意を、日本国総理大臣として、表明いたします。

愛国者の邪論 「私たち」とは誰か!そして二度と戦争の惨禍を繰り返してはならないと誓ったのは、何故か!ハッキリさせるべきです。政府の行為によって戦争の惨禍が二度と繰り返されないようにすることを誓ったのではないのか!それは憲法前文において、です。しかし、安倍首相らのつくった改憲草案には、この言葉は全くありません!憲法改悪を狙っているあなたが、このような言葉を使うことは許されないでしょう!詐欺です。憲法を使って憲法を否定する手口は止めなさい!

日本国憲法改正草案http://constitution.jimin.jp/draft/  

***
昨日、私は、カネオへの海兵隊基地に、一人の日本帝国海軍士官の碑(いしぶみ)を訪れました。その人物とは、真珠湾攻撃中に被弾し、母艦に帰るのをあきらめ、引き返し、戦死した、戦闘機パイロット、飯田房太中佐です。彼の墜落地点に碑を建てたのは、日本人ではありません。攻撃を受けた側にいた、米軍の人々です。死者の、勇気を称え、石碑を建ててくれた。碑には、祖国のため命を捧げた軍人への敬意を込め、「日本帝国海軍大尉」と、当時の階級を刻んであります。
The brave respect the brave.「勇者は、勇者を敬う」
アンブローズ・ビアスの、詩(うた)は言います。戦い合った敵であっても、敬意を表する。憎しみ合った敵であっても、理解しようとする。そこにあるのは、アメリカ国民の、寛容の心です。戦争が終わり、日本が、見渡す限りの焼け野原、貧しさのどん底の中で苦しんでいた時、食べるもの、着るものを惜しみなく送ってくれたのは、米国であり、アメリカ国民でありました。皆さんが送ってくれたセーターで、ミルクで、日本人は、未来へと、命をつなぐことができました。そして米国は、日本が、戦後再び、国際社会へと復帰する道を開いてくれた。米国のリーダーシップの下、自由世界の一員として、私たちは、平和と繁栄を享受することができました。敵として熾烈に戦った、私たち日本人に差しのべられた、こうした皆さんの善意と支援の手、その大いなる寛容の心は、祖父たち、母たちの胸に深く刻まれています。私たちも、覚えています。子や、孫たちも語り継ぎ、決して忘れることはないでしょう。

愛国者の邪論 飯田大尉が泣いているのではないでしょうか!利用するな!と。それにしても、憲法を送ってくれたのは米国ではなかったのか!「押し付け憲法」論は間違いであることを白状しました!どこかのテレビ・新聞は徹底して糾してほしいものです。「米国のリーダーシップの下、自由世界の一員として」という言葉そのものが米国の対日占領政策が対ソ戦争のための防波堤であることを認めています。戦後日本にテレビを持ち込んだ理由は日本人の心の中をアメリカ式に思考回路を変えていくためでした。だからテレビ番組は白人が野蛮人であるインディアンをやっつけるアメリカ式「寛容・和解」の手口が毎日毎日垂れ流されていったのです。愛国者の邪論の邪論の世代は、生き証人です。またこのことは戦犯容疑者であった祖父祖父岸信介の語っているところです。米国は、決して「寛容の心」をもって「戦後再び、国際社会へと復帰する道を開いてくれた」のではありません。安倍首相が繰り返し述べている「押し付け憲法」の平和主義があったからです。

しかも、ここでも意図的なのか、無知なのか、安倍首相は歴史の偽造を行っているのです。憲法平和主義のお陰であることをひた隠しにして、憲法いいところどりをしているのです。姑息というか、厚顔無恥というか、全く汚いやり方です。憲法が怒っているでしょう。だか、しかし、憲法を否定することは、できないということを認めたようなものです、一面では!だからこそ、マスメディアが、この安倍史観を徹底して糾していくべきなのです。

日米軍事同盟によって、日本社会を沈没させたのは、一体全体誰か!日本の農業をつぶしたのは誰か!ゲンパツ依存症の日本にしたのは誰か!「押し付け憲法」を否定して自衛隊の海外派兵を押し付けてきたのは誰か!思いやり予算を押し付けてきたのは誰か!

***

オバマ大統領とともに訪れた、ワシントンのリンカーン・メモリアル。その壁に刻まれた言葉が、私の心に去来します。「誰に対しても、悪意を抱かず、慈悲の心で向き合う」。「永続する平和を、われわれすべてのあいだに打ち立て、大切に守る任務を、やりとげる」。エイブラハム・リンカーン大統領の、言葉です。私は日本国民を代表し、米国が、世界が、日本に示してくれた寛容に、改めて、ここに、心からの感謝を申し上げます。

愛国者の邪論 リンカーンが泣いている!怒っている!リンカーン後のアメリカを視れば!

***

あの「パールハーバー」から75年。歴史に残る激しい戦争を戦った日本と米国は、歴史にまれな、深く、強く結ばれた同盟国となりました。それは、いままでにもまして、世界を覆う幾多の困難に、ともに立ち向かう同盟です。明日を拓く、「希望の同盟」です。私たちを結びつけたものは、寛容の心がもたらした、the power of reconciliation、「和解の力」です。私が、ここパールハーバーで、オバマ大統領とともに、世界の人々に対して訴えたいもの。それは、この、和解の力です。戦争の惨禍は、いまだに世界から消えない。憎悪憎悪を招く連鎖は、なくなろうとしない。寛容の心和解の力を、世界はいま、いまこそ、必要としています。憎悪を消し去り、共通の価値のもと、友情と、信頼を育てた日米は、いま、いまこそ、寛容の大切さと、和解の力を、世界に向かって訴え続けていく、任務を帯びています。日本と米国の同盟は、だからこそ「希望の同盟」なのです。

愛国者の邪論 戦争の惨禍をつくりだしたのは、日本であり、アメリカではないのか!国際法違反の核兵器使用はどうでしょうか!侵略戦争に対する天皇の戦争責任と非人道兵器を使用したアメリカの責任を取引でチャラにした歴史は消すことはできません!しかも戦後日本は「日米安保条約」に基づいて、基地を提供し、日本が出撃基地となったのではないのか!傷ついて兵士を治療する、前線に武器を送る兵站基地となったのではないのか!東南アジア・中東から視れば、日本は加害国に協力加担した国ではないのか!それを推進したのは「自由民主」党政権ではなかったのか!その最前線基地として使われたのは、沖縄ではなかったのか!そして同じ日に、沖縄で何が行われているのか!リンカーンは怒っているでしょう!民主主義を否定する安倍政権とオバマ政権に対して!

***

私たちを見守ってくれている入り江は、どこまでも静かです。パールハーバー。真珠の輝きに満ちた、この美しい入り江こそ、寛容と、そして和解の象徴である。私たち日本人の子どもたち、そしてオバマ大統領、皆さんアメリカ人の子どもたちが、またその子どもたち、孫たちが、そして世界中の人々が、パールハーバーを和解の象徴として記憶し続けてくれる事を私は願います。そのための努力を、私たちはこれからも、惜しみなく続けていく。オバマ大統領とともに、ここに、固く、誓います。
ありがとうございました。(引用ここまで)

愛国者の邪論 自分の言葉で酔ってしまった、単なる酔っ払いの、オレオレ詐欺の「所感」でした!歴史のことなど、全く隠ぺい・黙殺して語る日本語は世界に恥を晒したようなものです。日本皇民は、こんな総理大臣を認めているのか!と。

所感の意味とは http://imimatome.com/kotobanoimi/shokan.html

「社会見学の所感を述べます。」
なんて子供が言ったら「大人ぶってこの!」とクラスメイトから言われそうな言葉。
社会人では逆にこの言葉を主になってきます。
<所感の読み方>これは、「しょかん」と読みます。
<所感の意味>これは、「心に感じ思う事柄・感想」という意味となります。
感想と所感の違いについて、各漢字の意味から解説します。
・「感」は「影響を受け心が動く」
・「想」は「心にものの姿を見る」
・「所」は「神聖な戸を斧で守る=その神聖な場所を意味する」
※その意味から転じて、ただ「場所・ところ」を表す意味で使われています。

このような意味の漢字となり、熟語にするとこうなります。
・「感想」は「影響を受けて動いた心に映るものを見る」
・「所感」は「影響を受け心が動いたところ」

よって、どちらもほぼ同じ意味となりますが、感想はただ想っていることを、所感は「実際に心に影響された事柄」を表します。
ビジネスとして何を感じたか?を求められることが多いので、その事柄を表す所感がよく使われるのかなと思います。
<所感の使い方>
・現場で体験してきた所感を報告いたします。
・研修のレポートとして内容と所感を書く。
・これは所感を述べたものです。
以上、所感の意味でした。(引用ここまで)

 

 

 

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真珠湾の犠牲者の慰霊は偽装・偽造だ!真珠湾攻撃の宣戦の詔書に祖父岸信介商工大臣の名が!何故問題にしない!沖縄では辺野古基地建設再開だ!

2016-12-27 | 安倍語録

安倍首相真珠湾慰霊で思考停止を謀る安倍政権!

安倍政権の宣伝局=大本営宣伝局装置=テレビは宣戦詔書垂れ流しと同じ!

もはや国家的オレオレ詐欺犯罪が日夜繰り返されている!

国民を思考停止に持ち込む作戦を見破り安倍政権を退場させるべし!

憲法と非核三原則を活かす政権の樹立を!

一刻も早く政権交代の態勢を!

米國及英國ニ對スル宣戰ノ詔書

https://ja.wikisource.org/wiki/%E7%B1%B3%E5%9C%8B%E5%8F%8A%E8%8B%B1%E5%9C%8B%E3%83%8B%E5%B0%8D%E3%82%B9%E3%83%AB%E5%AE%A3%E6%88%B0%E3%83%8E%E8%A9%94%E6%9B%B8

大東亜戦争 開戦の詔勅  (米英両国ニ対スル宣戦ノ詔書)

http://www.geocities.jp/taizoota/Essay/gyokuon/kaisenn.htm

この言葉は北朝鮮の言葉かと間違ってしまう!

安倍首相が平素から言っていることと同じ思想と論理!

神々のご加護を保有し、万世一系の皇位を継ぐ大日本帝国天皇は、忠実で勇敢な汝ら臣民にはっきりと示す。
私はここに、米国及び英国に対して宣戦を布告する。私の陸海軍将兵は、全力を奮って交戦に従事し、
私のすべての政府関係者はつとめに励んで職務に身をささげ、私の国民はおのおのその本分をつくし、
一億の心をひとつにして国家の総力を挙げこの戦争の目的を達成するために手ちがいのないようにせよ。
そもそも、東アジアの安定を確保して、世界の平和に寄与する事は、大いなる明治天皇と、
その偉大さを受け継がれた大正天皇が構想されたことで、遠大なはかりごととして、
私が常に心がけている事である。そして、各国との交流を篤くし、万国の共栄の喜びをともにすることは
帝国の外交の要としているところである。今や、不幸にして、米英両国と争いを開始するにいたった。
まことにやむをえない事態となった。このような事態は、私の本意ではない。 中華民国政府は
以前より我が帝国の真意を理解せず、みだりに闘争を起こし、東アジアの平和を乱しついに帝国に
武器をとらせる事態にいたらしめ、もう四年以上経過している。
さいわいに国民政府は南京政府に新たに変わった。帝国はこの政府と、善隣の誼(よしみ)を結び、
ともに提携するようになったが、重慶に残存する蒋介石の政権は、米英の庇護を当てにし、兄弟である
南京政府と、いまだに相互のせめぎあう姿勢を改めない。米英両国は、残存する蒋介石政権を支援し、
東アジアの混乱を助長し、平和の美名にかくれて、東洋を征服する非道な野望をたくましくしている
あまつさえ、くみする国々を誘い、帝国の周辺において、軍備を増強し、わが国に挑戦し、更に帝国の
平和的通商にあらゆる妨害を与へ、ついには意図的に経済断行をして、帝国の生存に重大なる脅威を
加えている
私は政府に事態を平和の裡(うち)に解決させようとさせようとし、長い間、忍耐してきたが
米英は少しも互いに譲り合う精神がなく、むやみに事態の解決を遅らせようとし、その間にもますます、
経済上・軍事上の脅威を増大し続け、それによって我が国を屈服させようとしている。
このような事態がこのまま続けば、東アジアの安定に関して我が帝国がはらってきた積年の努力は、
ことごとく水の泡となり、帝国の存立も、まさに危機に瀕することになる。ことここに至っては、
我が帝国は今や、自存と自衛の為に、決然と立上がり、一切の障害を破砕する以外にない
皇祖皇宗の神霊をいただき、私は、汝ら国民の忠誠と武勇を信頼し、祖先の遺業を押し広め、
すみやかに禍根をとり除き、東アジアに永遠の平和を確立し、それによって帝国の光栄の保全を期すものである。(引用ここまで)

メディアは祖父岸信介を隠ぺいするな!

沖縄県民と沖縄線の犠牲者忖度全くナシ!

メディアはこんな不道徳人間安倍晋三首相の応援は止めろ!

恥かしくないのか!堕落の極み!

NHK  首相「慰霊と和解の力を世界に示したい」 12月27日 17時58分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161227/k10010821681000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

ハワイを訪れている安倍総理大臣は、日系人らとの夕食会であいさつし、日本時間の28日にオバマ大統領と会談したあと、ともに真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊することについて、「慰霊と和解の力を世界に示したい」と述べ、日米の和解の価値や強固な同盟関係を内外にアピールする機会にしたいという考えを示しました。

ハワイを訪れている安倍総理大臣は、日本時間の午後、ハワイ最大のアメリカ海兵隊の基地である、カネオヘ航空基地を訪れ、基地の滑走路脇に設けられた旧日本軍の飯田房太中佐の記念碑に献花し、黙とうをささげました。

飯田中佐は、太平洋戦争の発端となった真珠湾攻撃に参加したゼロ戦のパイロットで、攻撃中に燃料タンクに被弾したため、基地の格納庫に突入して戦死しました。

アメリカ軍が、飯田中佐の勇敢さをたたえて基地内に埋葬し、記念碑を建立したことから、日米友好の象徴として毎年、両国の関係者が参加して慰霊法要が行われていて、27日の安倍総理大臣の献花にも、アメリカ海兵隊の幹部らが同行しました。

このあと、安倍総理大臣は太平洋戦争をアメリカ軍の一員として戦った日系人らとの夕食会に出席して、あいさつしました。この中で、安倍総理大臣は28日にオバマ大統領とともに、真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊することについて、「慰霊と和解の力を日米に、そして世界に示したい。これからも日米は『希望の同盟』として、地域や世界のさまざまな課題にともに立ち向かい、ともに取り組んでいきたい」と述べ、強固な日米同盟を内外にアピールする機会にしたいという考えを示しました。

安倍総理大臣は28日、真珠湾を訪れてオバマ大統領と会談したあと、太平洋戦争の発端となった75年前の真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの乗組員を追悼するアリゾナ記念館で、ともに犠牲者を慰霊することにしています。

戦後、日本の総理大臣が真珠湾を訪れたことはありますが、現職のアメリカの大統領とともに犠牲者を慰霊するのは初めてです

その後、両首脳は太平洋戦争をアメリカ軍の一員として戦った日系アメリカ人らを前に所感を発表することにしていて、安倍総理大臣はこの中で、戦争の惨禍を二度と繰り返してはならないという不戦の決意と、日本とアメリカの和解の価値を強調することにしています。

真珠湾攻撃とは

太平洋戦争の発端となった真珠湾攻撃は、75年前の昭和16年12月に旧日本軍の空母機動部隊や潜水部隊がハワイのオアフ島にある真珠湾のアメリカ軍基地などに行った奇襲攻撃です。

戦後、旧防衛庁防衛研修所が編さんした「戦史叢書」によりますと、空母機動部隊による攻撃は日本時間の12月8日(現地時間12月7日の午前8時)ごろに始まりました。

オアフ島の北、およそ400キロに展開した旧日本軍の空母6隻から爆撃機や戦闘機、合わせて350機が2度にわたって出撃し、真珠湾に停泊していたアメリカ軍の艦艇や航空基地を攻撃しました。

当時、真珠湾には空母は停泊していませんでしたが、戦艦や駆逐艦など数十隻がいて、攻撃によって戦艦「アリゾナ」など6隻が沈没したほか、12隻が損傷しました。

死者・行方不明者は日本側が64人だったのに対し、アメリカ側では民間人数十人を含む、およそ2400人に上るなど、大きな被害が出ました。

真珠湾攻撃をめぐっては、日本は当初、アメリカに開戦の通告をしたあと攻撃を行う計画でしたが、不手際のために通告が遅れ、攻撃のあとになったことから、アメリカは「だまし討ちだ」などと強く非難しました。

愛国者の邪論 開戦詔書を読めば、真珠湾攻撃の本質は「だまし討ち」かどうか、ではない!日中戦争行き詰まりを正当化して、無謀な戦争にゴーサインを打ち出した天皇と、それ引導した東条政権です!マレー半島奇襲攻撃もある!そもそも日本の攻撃は奇襲が伝統的作戦!江華島事件・日清・日露戦争・山東出兵・柳条湖事件・上海事変・盧溝橋事件・北部南部仏印然り!

米での市民の反応は

飲食店や商店が集まるホノルルの市街地では、日本時間の28日に安倍総理大臣が真珠湾を訪れ犠牲者を慰霊することについて、「知らなかった」と答えた人も多くいた一方で、地元の人たちからは歓迎する声が聞かれました。

9歳の時に真珠湾攻撃を目撃した84歳の男性は「当時、家にいたが、飛行機が真珠湾に向かって飛んで行き、その後、炎や煙が見えた。おそろしい出来事だったことを今でも覚えている」と話しました。そのうえで、今回の訪問について、「とてもいいことだと思う。日本の総理大臣がここに来て、75年前の出来事を再認識してもらうことは重要なことだ思う」と歓迎していました。また、近くに住む58歳の男性は「両国の首脳が真珠湾を訪れるのはすばらしいことだと思う。日本とは観光をはじめ、いい関係を築いている。戦争は昔の出来事で、地元の人たちも日本へのわだかまりはないと思う」と今回の訪問を肯定的に捉えていました。

また、真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの乗組員を追悼するアリゾナ記念館を訪れたアメリカの人たちからは歓迎する声が聞かれました。このうち男性の1人は「とてもいいことだと思う。私たちは悲劇的な戦争を経験した。過去に起きたことを思い起こすことはすべての人にとって重要だ」と話していました。また、別の男性は「過去は過去であり、私たちは今、未来に生きている。かつて日米ともに苦しんだ人たちはいるが、今は強固な同盟国として協力する必要がある」と述べ、安倍総理大臣の真珠湾訪問を機に日米同盟が一層強化されることに期待を示しました一方で、真珠湾攻撃によって祖父の友人が戦艦アリゾナで犠牲になったという女性は「安倍総理大臣が訪問するのはいいことだと思うが、真珠湾攻撃について謝罪すべきだと思う」と話していました。

愛国者の邪論 テレビでは原爆投下の謝罪すべきと言っていたが、ネットではカット!

民進 蓮舫代表「不戦の誓い語ることは大きな意味」

民進党の蓮舫代表は、千葉県匝瑳市で記者団に対し、「オバマ大統領と、わが国の総理大臣が、そろって不戦の誓いを真珠湾で語るのは、とても大きな意味がある。ただ、オバマ大統領が目指している『核なき世界』について、残念ながらアメリカの次期大統領は方向性が大きく違うのではないかと受け止められる言動が目立っており、安倍総理大臣からオバマ大統領に対して懸念を伝えてもらいたい」と述べました。(引用ここまで)

愛国者の邪論  日米同盟派の蓮舫氏ならではのコメント!退場するオバマ大統領と一緒に退場する政権のスタッフが、トランプ次期大統領政権になれば、政権にはいない!のがアメリカ式政権だ!日米同盟容認派においては、トランプ政権日米同盟危機論だから、「トランプ政権よりオバマ政権マシ」論となるから、このようなコメントになる!

 オバマ大統領とともに、真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊することについて、

「慰霊と和解の力を日米に、そして世界に示したい。

これからも日米は『希望の同盟』として、

地域や世界のさまざまな課題にともに立ち向かい、

ともに取り組んでいきたい」と述べ、

強固な日米同盟を内外にアピールする機会にしたいという考え

だと、沖縄の民意を否定することになる!

同じ日に、こんな出来事を関連を持たせず垂れ流すNHK!

宣戦の詔書のスリカエと全く同じ思想と論理が浮き彫りになる!

沖縄戦の犠牲者には「慰霊」はナシだな!

NHK 辺野古への移設工事再開 沖縄県と国の対立激化か  12月27日 14時04分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161227/k10010821361000.html?utm_int=news_contents_news-main_003

沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に向け、沖縄防衛局は27日、ことし3月から中断していた工事を再開しました。これに対し、沖縄県の翁長知事は、あらゆる手段で移設を阻止する考えを示し、県と国の対立はさらに激しさを増すことになります。

沖縄県の翁長知事は、名護市辺野古沖の埋め立て承認を取り消したのは違法だとする最高裁判所の判決を受けて26日、埋め立て承認の取り消しを撤回しました。

これを受け沖縄防衛局は、県から撤回の通知文書が届いたのを確認し、27日午後2時から移設工事を再開しました。

県と国がいったん裁判で和解し、工事が中断したことし3月以降、9か月余りを経ての再開となり、埋め立て予定地の近くの海岸では、クレーン車がオイルフェンスや海上保安庁のゴムボートが利用する仮設の浮き桟橋を並べる作業が確認されました。沖縄防衛局は年明けから、立ち入り禁止区域を示すフロートの設置や海底の地質を調べるボーリング調査など、工事を本格化させることにしています。

工事の再開について、翁長知事は東京都内で記者団に対し、「沖縄県民の怒りと悲しみは大きく、『そう簡単に物事は進みませんよ』と申し上げたい。いろいろな手法をとって移設を阻止していきたい」と述べました。翁長知事は、知事が持つあらゆる権限を使って移設の阻止を目指す考えで、県と国の対立はさらに激しさを増すことになります。

沖縄 翁長知事「県民の怒りと悲しみ大きい」

沖縄県の翁長知事は、外務省で記者団に対し、「こんにちまでのいきさつからすると驚くべきことではないが、沖縄県民の怒りと悲しみは大きいので、『そう簡単に物事は進みませんよ』と申し上げたい。新辺野古基地の建設は本当に難しいと思う。知事の裁量権は非常に大きいと最高裁判所が判決で理解を示しているので、いろいろな手法をとって移設を阻止していきたい」と述べました。また、名護市の稲嶺市長は「埋め立て工事は、そうそう簡単にできるものではなく、国が思っているほど簡単に物事が進むことには絶対にならない。市長ができることについては、『市民益』『県民益』の立場から最大限行使していきたい」と述べました。

宜野湾市長 再開に一定の理解

アメリカ軍普天間基地を抱える宜野湾市の佐喜眞淳市長は、総理大臣官邸で菅官房長官と面会し、基地の早期閉鎖と返還を求めました。佐喜真市長はこのあと記者団に対し、「この問題がどう解決していくのか、期待と不安の中で20年が過ぎた。住民のために危険性を除去することを優先すべきで、あらゆる手段を講じて基地負担を軽減してほしい」と述べ、移設工事の再開に一定の理解を示しました

沖縄県民の反応は

那覇市では、工事の再開に反対する声が聞かれました。このうち60代の男性は「国と県は話し合ってほしいが、諦めの気持ちもある。沖縄県民の気持ちは国から離れていっている」と話していました。また、30代の女性は「基地を作ったら、子どもたちの世代までずっと残る。政府は、もっと沖縄の民意をくんでほしい」と話していました。40代の男性は「諦めずに、工事を止める声を知事を筆頭に上げていきたいと思う。基地移設の問題はもっと国民全体で考えてほしい」と話していました。

キャンプシュワブのゲート前では

アメリカ軍普天間基地の移設先とされる、名護市辺野古のアメリカ軍キャンプシュワブのゲート前では、雨が降る中、移設に抗議するおよそ60人が座り込みをしていて、「工事の再開をやめろ」とか「県民は負けないぞ」といった声を上げていました。南城市の44歳の男性は「工事再開は予想していたことではあるが、政府が私たちの声を聞いてくれないことに悔しい思いがあります。これからも反対運動を広げていきたい」と話していました。金武町の69歳の女性は「工事の再開は許すことができません。知事には埋め立て承認の取り消しを撤回してほしくなかったです」と話していました。(引用ここまで)

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ICBM、戦略爆撃機、核搭載原子力潜水艦による「戦略核の3本柱の強化」を命じたプーチン大統領に呼応して「核戦力を大幅に強化する」とトランプ次期大統領!北朝鮮批判のような報道全くなし!

2016-12-27 | 核兵器廃絶

北朝鮮の核兵器保有・ミサイル発射非難のような動き全くナシ!

「力には力」で対抗する姿勢を示したプーチン・トランプ発言を視れば

北朝鮮の核兵器開発を非難できない!

安倍政権はどっちにもいい顔をしながら

北朝鮮「脅威」を煽動しながら日本の軍拡・憲法改悪を正当化している!

 沖縄を視れば県民・国民を愚弄する暴挙!

ヒバクシャを愚ろうする不道徳・暴挙だ!

どの国にも憲法平和主義・非核三原則を具体化することを主張すべきだ!

安倍・プーチン会談はヒロシマ・ナガサキでやるべきだった!

広島県・広島市はロシア大使館に要請したが、安倍政権・メディアは隠蔽した!

毎日新聞 トランプ氏 ツイッターで「核戦力を強化」 ロシアに対抗 2016年12月23日 12月23日 23時27分

http://mainichi.jp/articles/20161223/k00/00e/030/157000c

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憲法の前文の侵略戦争の反省の言葉と米軍兵士の慰霊を利用して終焉するオバマ政権と一緒になってトランプ次期大統領に圧力を加える安倍首相の真珠湾訪問の不道徳を検証する!

2016-12-27 | 安倍語録

日本国憲法を使って憲法を否定する安倍首相の真珠湾「慰霊の旅」!

戦争犠牲者の「霊を慰める」目的は何か!

退場するオバマ大統領と真珠湾で会談する目的はただ一つ!

トランプ次期大統領包囲網をつくることだ!

 トランプ次期大統領の「攻勢」で日米軍事同盟「批判世論」が増えるのが怖いから!

安倍首相の思考回路は日米軍事同盟の「絆強化・深化」しかナシ!

日米軍事同盟は憲法を否定する「公共財」だぞ!

沖縄・非核三原則を視れば一目瞭然ではないか!

ホントに犠牲者を慰霊をするのであれば

真珠湾だけではないはずだ!

マレーには行かないのか!

柳条湖・盧溝橋・南京・重慶などなど、中国大陸には犠牲者は数えきれないほどいるぞ!

彼らに対する「慰霊」はしないのか!

全くの偽善・不道徳極まりなし!

日本国憲法は

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。

NHK  首相がハワイへ出発 真珠湾攻撃の犠牲者慰霊へ  12月26日 21時39分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161226/k10010820831000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_031

安倍総理大臣は、太平洋戦争の発端となった75年前の旧日本軍による真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊するため、26日夜、政府専用機でハワイに向けて出発しました。出発に先立って安倍総理大臣は記者団に対し、戦争の惨禍を二度と繰り返してはならないという思いや、日米の和解の価値をオバマ大統領とともに世界に発信したいという考えを示しました。

安倍総理大臣は、太平洋戦争の発端となった75年前の旧日本軍による真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊するため、26日夜9時半ごろ、羽田空港を政府専用機で出発し、ハワイに向かいました。出発に先立って、安倍総理大臣は記者団に対し、「戦争の惨禍は二度と繰り返してはならないというこの未来への思いを、誓いを、そして和解の価値を、オバマ大統領とともに世界に発信したい」と述べました。また、安倍総理大臣は「オバマ大統領との首脳会談は最後の首脳会談となる。この4年間を総括する首脳会談にしたいと思うし、2人でともに取り組んできたさまざまな課題や、残された課題さらに、ともに強化してきた同盟の価値を2人で世界に発信する首脳会談にしたい」と述べました。

安倍総理大臣はハワイ到着後、太平洋戦争などで犠牲になったアメリカ軍の兵士らが埋葬されている国立太平洋記念墓地や、ハワイに移住し、亡くなった日本人らが埋葬されている日本人墓地などを訪れることにしています。そして日本時間の28日、オバマ大統領との最後の首脳会談を行ったあと、大統領とともに真珠湾にあるアリゾナ記念館で献花を行って、犠牲者を追悼し、その後、所感を発表することにしています。(引用ここまで)

NHK  首相 真珠湾攻撃の犠牲者慰霊へ 今夜ハワイに出発  12月26日 4時19分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161226/k10010819621000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001

安倍総理大臣は、太平洋戦争の発端となった真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊するため、26日夜、ハワイに向けて出発します。安倍総理大臣は、アメリカのオバマ大統領との日米首脳会談にも臨むことにしていて、敵国だった日本とアメリカの和解の価値を内外に示し、来月のトランプ新政権の発足を前に日米同盟の重要性を確認する機会としたい考えです。

安倍総理大臣は、太平洋戦争の発端となった75年前の旧日本軍による真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊するため、26日夜、羽田空港を政府専用機で出発し、ハワイに向かうことにしています。

安倍総理大臣は、ハワイ到着後太平洋戦争などで犠牲になったアメリカ軍の兵士らが埋葬されている国立太平洋記念墓地や、15年前ハワイ沖でアメリカ軍の潜水艦に衝突され沈没し、生徒ら9人が亡くなった愛媛県の高校の実習船「えひめ丸」の慰霊碑を訪れ、献花することにしています。

また、安倍総理大臣は日本時間28日、来月任期を終えるアメリカのオバマ大統領との最後の日米首脳会談に臨んだあと、オバマ大統領とともに真珠湾攻撃の犠牲者を追悼するアリゾナ記念館を訪れ、献花したうえで所感を発表することにしています。

安倍総理大臣は今回の訪問を通じて、二度と戦争の惨禍を繰り返してはならないという決意と、敵国だった日本とアメリカの和解の価値を内外に示し、来月のトランプ新政権の発足を前に、日米同盟の重要性を確認する機会としたい考えです。(引用ここまで)

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ドキュメンタリー番組「戦争と女性」を放送予定のために辺野古基地建設阻止の先頭にたつ島袋文子さん(87)をインタビューした韓国KBSに大アッパレ!日本のテレビは韓国へ留学すべきだな!

2016-12-26 | 沖縄

戦前戦後沖縄を徘徊する「国体護持」思想を国民的議論で検証すべし!

戦前の「国対護持」は

「八紘一宇」「大東亜共栄圏「鬼畜米英」「露助」に!

これで利益を得たのは誰か!

戦後の「国体護持」は

「共産主義の防波堤・砦」「脅威」「日米同盟=日米軍事同盟の絆」

これで利益を得ているのは誰か!

「国体護持」と真逆の装置=日本国憲法体系だが・・・

一貫して曖昧にしてきている!

沖縄問題を日本国民の問題として報道していない!

沖縄問題を学校できちんと教えているか!

本土の国民は沖縄県民=日本国民の問題として捉えていない!

沖縄県民の自由人権を尊重擁護しない本土県民は自由になれない!

皇軍兵士が皇軍兵士を銃殺!本土防衛・国体護持の捨て石作戦としてたたかわれた沖縄戦の悲劇!島しょ作戦の教訓浮き彫りに! 2016-12-26 | 沖縄

 辺野古阻止へ思い発信 島袋さん「子が犠牲に」

 韓国TVが取材 

 琉球新報 2016年12月25日 11:55

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-417665.html

辺野古問題取材班】韓国のテレビ局「KBS(コリアン・ブロードキャスティング・システム)」が23日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪れ、辺野古在住で長年ゲート前に座り込んでいる島袋文子さん(87)をインタビューした。

KBSでは来年8月に日本と韓国、中国で戦争を体験した女性の戦争体験談と戦後どのように歩んできたかをまとめたドキュメンタリー番組「戦争と女性」を放送予定。日本では地上戦があった沖縄の女性が取材対象となっている。

島袋さんはKBSの取材に「夜、喉の渇きを癒やすため、水たまりの泥水を飲んだが、夜が明けるとそこに亡くなった人がいて、泥水は赤く染まっていたことに初めて気づいた」と当時を振り返った。

さらに「沖縄戦では、日本兵が生き延びるために、子どもたちが犠牲になった」とし「軍隊があるから戦争が起きる」とゲート前に座り込み、米軍基地に反対する理由を強調した。

KBSのディレクター、アン・サンミーさんは「沖縄戦で多くの人が犠牲になったことは知っていたが、体験者から聞くことで無残な戦争を知ることができた」と話した。(引用ここまで)

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皇軍兵士が皇軍兵士を銃殺!本土防衛・国体護持の捨て石作戦としてたたかわれた沖縄戦の悲劇!島しょ作戦の教訓浮き彫りに!

2016-12-26 | 沖縄

皇軍兵士を追い詰めたのは何か!

本土防衛・国体護持のために時間稼ぎ=捨て石作戦にあり!

唯一の地上戦を強いられた沖縄県民の歴史的悲劇を

空襲や原爆投下のあった「本土」がどう位置づけるか!

そのカギは・・・

「敗戦必至」(45年2月)を天皇に上奏していた近衛文麿元首相!

だが「国体護持」のために認めなかった裕仁天皇!

その責任は重い!

近衛上奏文 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E8%A1%9B%E4%B8%8A%E5%A5%8F%E6%96%87

http://www.geocities.jp/yu77799/siryoushuu/konoe/jousoubun.html

 

だが、戦後一貫して昭和天皇の戦争責任問題を曖昧にしてきたからこそ

連合国軍=米軍の沖縄占領の意図を曖昧にしてきたからこそ

臣民・皇軍兵士・主権者飯田氏の苦悩がある!

これは沖縄県民の苦悩でもある!

日本兵が日本兵を銃殺 当事者の元隊員95歳男性が記録に

 「住民虐殺、強姦・強奪許せず」

琉球新報 2016年12月26日 08:30

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-417850.html

飯田さん

1945年の沖縄戦で激戦地となった摩文仁で、日本兵が沖縄住民を殺害したり強姦(ごうかん)したり食料強奪をしたりする事態を我慢できず、別の日本兵がその日本兵を殺害する出来事があった。当時、沖縄で戦闘に参加した元日本兵・飯田直次郎さん(95)=神奈川県在住=は自ら日本兵を銃殺したことを証言した。飯田さんは知人の協力を得て、中国で戦争に参加した体験や沖縄戦の詳しい足跡を原稿用紙129ページにまとめた。

1945年の沖縄戦で激戦地となった摩文仁で、日本兵が沖縄住民を殺害したり強姦(ごうかん)したり食料強奪をしたりする事態を我慢できず、別の日本兵がその日本兵を殺害する出来事があった。当時、沖縄で戦闘に参加した元日本兵・飯田直次郎さん(95)=神奈川県在住=は自ら日本兵を銃殺したことを証言した。飯田さんは知人の協力を得て、中国で戦争に参加した体験や沖縄戦の詳しい足跡を原稿用紙129ページにまとめた。

45年6月、球部隊に所属していた飯田さんは摩文仁の壕に潜んでいた。一緒に逃げて仲良くなった日本海軍兵や周辺住民から「自分が隠れている壕で住民にひどいことをしている軍曹がいる」と聞いた。その内容は、住民や子どもを殺害したり女性を強姦したり食料を強奪したりするほか、その一帯で水が飲めた唯一の井戸を独り占めにしているというものだった。

ある日、飯田さんも「佐々木」という名の軍曹による「悪行を目撃」した。「見るに堪えない。もう限界だ。同じ日本の兵隊として許せねえ」と殺意が湧いた。海軍兵に「このまま見て見ぬふりできねえ。島民が殺されているんだぜ。やつさえいなければ皆なんとかしのげる。水も飲める」と殺意を明かした。

飯田さんは米軍との戦闘前、那覇市の住民宅で寝泊まりし、沖縄の人々から温かくしてもらったことへの「恩義」もあって「住民を殺す日本兵が許せなかった」と言う。ある晩、井戸で住民に嫌がらせをしている佐々木を見つけた。人影がなくなったのを見計らい、軍服を引き裂いた布で拳銃を隠し持って近づき、水を飲んでいる佐々木の後頭部に銃を近づけ引き金を引いたという。

飯田さんは「全ては島民のためと思ってやったが、私自らの手で日本人をあやめてしまった。70年余たっても忘れられない」と話し、今でもつらい思いが残っていることを吐露した。

本島南部の激戦時、食料が尽きて飢えた日本兵が夜、米軍の陣地に忍び込んで食料を盗み、その帰りを待ち伏せた日本兵がそれを奪い、殺し合う事態も「よくあった」という。「戦場では人間が人間ではなくなってしまう」と振り返る。

 飯田さんは「軍隊は住民を守るどころか、軍隊がいることで戦場になってしまう。(辺野古に)飛行場を造ることはいいことではない。沖縄の人々にとって戦後は終わっていない。戦争は絶対に駄目だ。勝っても負けてもよくない。自分の命を落としてでも俺は絶対に反対する」と語った。(新垣毅)

       ◇     ◇

【沖縄戦研究・石原昌家沖縄国際大名誉教授の話】
 住民への日本兵による残虐行為の証言は多いが、日本兵自身による詳細な証言はあまりなく、貴重だ。(引用ここまで)

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