諏訪の南に位置し標高1650メーターの花の百名山と紹介されている山
4月中旬頃はザゼンソウが有名であるが
どうもこの時期はネットで調べると花が少ないらしい
諏訪大社のご神体の山としてこの地方の人々の信仰の山でもあり
なおかつ頂上からの展望が素晴らしいといわれている
杖突峠登山口からカラマツ林の間を進む
ナンバンハコベ
ボタンヅル
最初はかなり急坂だったが林の中を歩くと暑さを忘れるくらい心地よい風
今回は草本はもとより樹木に詳しい人 虫に詳しい人生き字引がそろっている
コバノカマズミ 見分け方は托葉があるのが特徴
アブラチャンの実
キンギンボク 何か所かで見ました 猛毒だそうです
ミヤマニガイチゴ 甘くはないけれど食べられます
クロイチゴもありました
ダイコンソウ オトギリソウ→クロテンコオトギリ
ササバギンラン シャクジョウソウの花後
コイケマ→アオツヅラフジ
花も実のない時に葉で樹木を見分けるのは至難の業
今回はいとも簡単にミヤマアオダモ アズキナシ オオバクロモジ ソヨゴ
オトコヨウズメ ヤマガシュウ等々教えていただきました
歩き出して2時間ほどしてまだ守屋山の登山口に行きつかぬ前に昼食
怖いツタウルシあちこちに・・・かぶれたら大変
水場がありクリンソウの花後の大きな株があちこちに見られました
ルリソウ→オニルリソウ
ミゾホオズキ
ツリフネソウ
オオヤマサギソウ タニタデ
ミヤマトウバナ→ミヤマクルマバナ ザゼンソウコースの木道
カメバヒキオコシ
ここから上りが続く
最後100メーターほど急なのぼり 胸突き八丁で10分という標識
午前中はガスっていたらしいが360度の展望
北アルプス南中央アルプス 八ヶ岳連峰から蓼科 霧ヶ峰
西の峰の方が少し高いが時間もないことだし展望はこちらの方が
勝るというのでここでゆっくりする
蝶が飛び交い楽しませてくれる
キアゲハ
コヒョウモン?→ツマグロヒョウモン 裏羽
ツマグロヒョウモン
ミドリヒョウモン左が♂右が♀
ピンボケだがメスグロヒョウモンの♀→トンボエダシャク
雄とは色も文様も大違い(大間違いでした)
ウラギンスジヒョウモン
赤字訂正 先生に教えていただきました
クジャクチョウは素早くカメラでとらえること出来ませんでした
おまけ林道で見ました 交尾中のエゾゼミ→コエゾゼミ
西峰の方に下りる所に気になった囲い
近づいてみると守屋神社奥宮となっていた
この先20分で西峰に行けるらしい
後で聞くと頂上は芝で花もかなりあるらしかった
14時30分頂上をたち杖突峠駐車場へ16時着
花は少なかったけれどいろいろ教えていただき楽しい山歩きでした