ゴールデンウィーク終盤の7日に三国自然歩道に
初夏の花を見に出かけました。
予定していたのは新潟の松之山。
カタクリとギフチョウを見に行く予定でしたが、
今年は春の訪れが早く、2週間ほど前に
新潟方面いかれた人たちが、
ギフチョウが乱舞していたという、羨ましい話
というわけで今年は残念ながら見送り、
来年の予定となりました。
三国自然歩道は三国峠を越えて越後と上越を結ぶ
昔から重要な街道であった。
しかし今は鉄道や国道17号線が整備され
この古の街道はハイカーが歩くだけのようだ。
三国トンネル前で下車し、峠を目指す。(10時10分)
オオカメノキ (別名ムシカリ) タムシバ
コブシとの見分け方は、コブシは花の下に小葉が
付き、タムシバはない。
タムシバはどちらかというと日本海側に多く見られる。
今回日本海要素といわれる植物が多く見られた。
例としてベニイタヤ エゾアジサイ スミレサイシン ムラサキヤシオツツジ
シラネアオイ テングスミレ等々
エチゴキジムシロ
アカヤシオ
ウスバサイシン イッポンワラビ
上り始めから多くのスミレが出迎えてくれました。
とりわけ、オオタチツボスミレ、ナエバキスミレ、ムラサキコマノツメと・・・
オオタチツボスミレ 距が白い
ムラサキコマノツメ
ワチガイソウ フモトスミレ
ヤマソテツの新芽 ツルアリドオシ 花が2輪ずつ咲き
実に2個の花の跡が残る。
シダ類、スゲ類、樹木等に詳しい方にいろいろ教えて頂いたが
頭脳にとどまらず、スルーしてしまいました。
エンレイソウ ミヤマハコベ
エゾニワトコ ヤマキケマン
ツルネコノメ ハタザオ
沢が何か所か出てきて、かなりの水量でした。 ニリンソウ
サンリンソウ 大きなブナ林が続き足元にブナの赤ちゃん
日本海要素の植物の一つ 出てきました!!
シラネアオイ 間近に出てきました
ユキグニミツバツツジ
ナガハシスミレ(別名テングスミレ) ニシキゴロモ
ヤマエンゴサク エイザンスミレ まだ残ってました。
ミヤマスミレ マルバスミレ
アケボノスミレ ヒトツバカエデ (カエデのイメージとは異なる)
ミヤマスミレ ラショウモンカズラ
フデリンドウ 芽吹きが始まったばかり
永井宿までは行かずに、途中で国道17号線に下りる。 シロバナエゾスミレ エイザンスミレの白花
ミツバツツジ
オトコヨウゾメ
最後は長い下り坂でしたが、6時間でおおよそ20,000歩
スミレは12種確認しましたが、時間の経過とともに自信無くしてます。
連休中にもかかわらず、帰りもほとんど渋滞なく戻れました。
次回はどんな花に出合えますでしょうか?
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