昨日春一番の県博植物グループ主催のスミレの観察会に参加しました
40名余りの参加者は湯本からタクシーに分乗して仙石原浄水センターへ
仙石原自然探勝歩道を足元のスミレや木々を見ながら桃源台まで・・・
10日ほど前に下見をされた時は今年は季節の歩みが遅いのか
スミレをほとんど見ることが出来なかったようですが本番ではどうでしょうか?
今回11種のスミレを観察しましたが名前がわかるかすごく不安です
タチツボスミレ ニオイタチツボスミレ
関東地方では普通にみられるポピュラーな品種 良い香りがしタチツボより色が濃く中心の白がはっきりする
アカフタチツボスミレ シロバナタチツボスミレ オトメスミレ
葉脈に赤紫色が入る リーダーのYさんに教えていただきました
距の白いのがシロバナタチツボで薄紫がオトメスミレ
箱根の乙女峠で発見されたのでこの名前の所以
オカスミレ(アカネスミレに似ているが毛がない) アカネスミレ 毛が多い
スミレ(ミョウジンスミレではないかなあと期待しました?) ナガバスミレサイシン
シロバナエゾスミレ エイザンスミレ
シロバナエイザンスミレではなくエゾなのでしょうか? 葉に大きく切れ込みあり花も大きいのでわかりやすい
お聞きしたところによろとエイザンスミレの別名がエゾスミレ エイザンは比叡山で発見されたのになぜ別名が蝦夷なのでしょうか?
エゾスミレは 蝦夷(北海道)にはないようです
マルバスミレ ヒナスミレ
丸い葉で毛が多い 数株見られました 淡いピンクが素敵
ツボスミレ(画像なし)とサクラタチツボスミレも見たような???
箱根で多く見られるヤマザクラやオオシマザクラとマメザクラの 特徴も教えていただきました
マメサクラ ウグイスカグラ
ヤマサギゴケ カントウミヤマカタバミ
フデリンドウ ナツノハナワラビ
ハコネイトスゲ ツヤナシイノデ
ハコネと名のつく植物も多い 寒いところで見られる
オオバキハダ (葉柄内芽) シバヤナギ(乾燥したところで見られる)
クロモジの雄木 クロモジの雌木
4時間半ほど歩きましたが芽吹いたばかりの木々の中にサクラやミツバツツジのピンク色がとてもきれいでした