
下りはじめると間もなく左手には、そのむかし和宮様も立ち寄られたと云う「旧峰の茶屋本陣」が(上段写真)。
しかし、現在内部は非公開。
この峠道には、岡谷に住む好きな男に逢うため、女が夜をも厭わず通ったと云う「夜通道(よつうみち)」の伝説があるとやら。
恋の情念は何ものをも勝ることを思いながら、熊除けに謡を大音声でうたっているうちに(ああ、都会は声の出せる場所が乏しいことよ!)、左手に「東山一里塚」が。

現存するのは写真の南側のみ。
再び謡をうたいながら歩き始めると、向こうからやって来た農家の方に、「いい声ですねぇ」と冷やかされつつ、長閑なる道を下って行きます。

しかし、現在内部は非公開。
この峠道には、岡谷に住む好きな男に逢うため、女が夜をも厭わず通ったと云う「夜通道(よつうみち)」の伝説があるとやら。
恋の情念は何ものをも勝ることを思いながら、熊除けに謡を大音声でうたっているうちに(ああ、都会は声の出せる場所が乏しいことよ!)、左手に「東山一里塚」が。

現存するのは写真の南側のみ。
再び謡をうたいながら歩き始めると、向こうからやって来た農家の方に、「いい声ですねぇ」と冷やかされつつ、長閑なる道を下って行きます。
