迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

寒々掃々。

2022-12-13 22:45:00 | 浮世見聞記


冬はまだ始まったばかりにして、「この冬一番の寒さ」に見舞はれた今日、さすがにこの冬初めてダウンジャケットを着て、外に出る。

衣料品業界では、さほど氣温の下がらぬ日々に冬モノが賣れず、予想外の苦戰云々。


「これまでに經験したことのない」氣象は、これからは通年の挨拶代はりとなることだらう。





刈り取られたほうき草が、束ねて置かれてあるのを見る。



語源通りに、これから箒へと仕立てられるものだらうか。

今月もそろそろ半月にさしかかり、残りの半月のうちに、自分も大掃除をやらねばならぬ。


掃き清める──


なんと神さびた言霊だらう!








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