東京都内に静態保存されている都電を訪ね歩いてみました。
↑は東京都小金井市の江戸東京たてもの園に保存されている、都電7500形“7514”号。
7500形は都電最後の新車として、昭和37年に製造されました。
モダンなデザインで、今も私の好きな車輌です。
7500形はその後、“都電荒川線”と改称し、ワンマン化が実施された昭和53年に車体改造されました。
↓は平成13年12月に廃車となり、その後荒川車庫内で倉庫として使用されていたものの、平成17年7月より職員たちの手によって塗装修復作業が行なわれ、平成18年5月30日に完了したのち、荒川車庫敷地内に平成19年5月26日にオープンした「都電おもいで広場」に静態保存されている、改造“7504”号。
車内に展示されている自腹で修復作業に当たった職員たちの苦闘の日々を綴ったパネルが、7504号への職員たちの愛情が滲み出ていて感動的です。
改造7500形は、板橋区立板橋交通公園内にも一両保存されていますが、これについてはまた後日。
さて、7500形は昭和59年から62年にかけて、モーターと台車といった足回りはそのままに車体だけが新造され、ワンマン化時に同じく車体のみ更新された7000形と共に荒川線の主力として活躍していましたが、8500形や8800形といった荒川線後初の完全新型車が登場すると―これら新型車にも、荒川線の特徴の一つである“チンチン!”の発車ベルが継承されているのが嬉しい限り!―徐々に廃車が進み、↓は廃車後に台東区池之端二丁目、かつて都電の“池之端七軒町”電停があった場所に静態保存されている、更新“7506”号。
更新7500形は現在も荒川線を走っているだけに、片やこうして保存されている姿を見ると、時代の流れと言いますか、何だか不思議な感じがします。
↑は東京都小金井市の江戸東京たてもの園に保存されている、都電7500形“7514”号。
7500形は都電最後の新車として、昭和37年に製造されました。
モダンなデザインで、今も私の好きな車輌です。
7500形はその後、“都電荒川線”と改称し、ワンマン化が実施された昭和53年に車体改造されました。
↓は平成13年12月に廃車となり、その後荒川車庫内で倉庫として使用されていたものの、平成17年7月より職員たちの手によって塗装修復作業が行なわれ、平成18年5月30日に完了したのち、荒川車庫敷地内に平成19年5月26日にオープンした「都電おもいで広場」に静態保存されている、改造“7504”号。
車内に展示されている自腹で修復作業に当たった職員たちの苦闘の日々を綴ったパネルが、7504号への職員たちの愛情が滲み出ていて感動的です。
改造7500形は、板橋区立板橋交通公園内にも一両保存されていますが、これについてはまた後日。
さて、7500形は昭和59年から62年にかけて、モーターと台車といった足回りはそのままに車体だけが新造され、ワンマン化時に同じく車体のみ更新された7000形と共に荒川線の主力として活躍していましたが、8500形や8800形といった荒川線後初の完全新型車が登場すると―これら新型車にも、荒川線の特徴の一つである“チンチン!”の発車ベルが継承されているのが嬉しい限り!―徐々に廃車が進み、↓は廃車後に台東区池之端二丁目、かつて都電の“池之端七軒町”電停があった場所に静態保存されている、更新“7506”号。
更新7500形は現在も荒川線を走っているだけに、片やこうして保存されている姿を見ると、時代の流れと言いますか、何だか不思議な感じがします。