迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

名は変はれど一筋なる。

2021-03-27 18:35:00 | 浮世見聞記
東京都大田区内で、“古への東海道”に逢ふ。



道端の石碑には、時代により「奥州道中」、「相州鎌倉街道」、「平間道」、「池上往還」と呼ばれた古道であると傳へてゐる。



いづれにせよ、遠い土地とをつなぐ要路であったことに変はりない。


道──

その土地の歴史を証言するもの。


いつか時世が落ち着いた日に、

じっくり辿りながら、

その話しに耳を傾けたいものだ。








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