すなはち来年末の場合、
12月27日──通常料金
同 28日──繁忙期+¥200
同 29日──最繁忙期+¥400
同 29日──最繁忙期+¥400
同 30日── 同
同 31日──繁忙期+¥200
と、指定席特急券が繁忙期の倍額、閑散期の三倍額と云ふことになる。
どうも日によって料金がコロコロ変はってややこしい。
利用者の分散が目的と謳ってゐるが、これこそがいま流行りの便乗値上げなのではないか?
“最繁忙期”など、今に始まったことではないのだから。
識者のなかには「新幹線の特急料金を値上げするより、在来線の臨時特急を増發したはうが輸送力の増強になる」との意見もあり、それも一案とは思へど、今度は人手不足を言ひ訳にしさうだ。
まぁ私の場合、さういふ時期はまず利用しないので、大した影響もないのだが。