バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

義母との同居問題

2010年07月18日 | 日々の出来事
番組は録画していてまだ全部見ていないので、感想は後日。

なぜリアルで見られなかったかというと、お姑さんがうちに泊まりに来ていたから。

実は最近どうも認知症らしき症状が進行している義母。
昨年秋に義父が亡くなってからは一人暮らしなんだけど、毎週末にうちと義姉家族が訪ねていくようにはしている。
そして、今回は初めてうちに義母を迎えて1泊してもらったというわけ。

でも最近は会うたびに「一人だから寂しい。」「誰とも話さないし、どこにも出かけないし。」と言っては、「お前たちはここに帰ってこないのか?」を繰り返す。
正直もう”年取ってボケてきちゃったね”っていうレベルを越えているカンジ。
元々何につけ面倒くさがりなところのある人だけど、最近はほんとに気力がほとんど感じられず、表情も冴えないことが多いし、私は秘かに老人性のうつ病なんじゃないかと心配しているくらい。

そりゃ、できることなら一緒に住んであげたいと思う。
オットと私の実家は徒歩15分くらいの距離だから、同居すれば私の実家の面倒だって見てあげられる。
だから結婚当初は同居してもいいかなと思ってたんだよね。バンビが生まれてPWSとわかるまでは...。

バンビが健常児なら小学校入学の時点で同居したと思う。
でも、障害者であるバンビにとって環境(医療・福祉・教育面)を考えたら、こっちに住む方が確実にプラスだと思うし。
何より自分が糖尿病なのに甘いものが大好きで、孫かわいさにバンビにも続々と食べ物を与えようとする人と一緒に住むのはかなり抵抗があって...。
(何度説明してもダメなんだよね。

一緒には暮らせないけどできることはしてあげたいと思うから、毎週往復2時間以上かけてバンビの顔を見せに通っている。
(バンビはおばあちゃん大好きだから喜んで行くけど、でも休み明けバンビはいつも疲れているカンジになってる。

でも、大げさでなく1日に何回も「うちに帰って来ないのか?」「この家どうするんだ?お墓を守らないと」と繰り返されるとほんとにツラくて苦しい。

外食してデザートも食べて帰宅したのに、またお菓子を持ってこようとするので、いらないからと言うと次に果物を持ってくる。断ると5分後にまた同じ果物を”食べるか?”と出してきて、断ると今度はヤクルトを出してくる母。

同居して何とかしてあげたい気持ち半分、これじゃ絶対同居は無理と思う気持ち半分。

それに、マイナス思考というかネガティブ状態の人と一緒にいると、そういうのが移る気がするんだよね。私までマイナスな方に引きずられていく。
でも、私はバンビを誰か他の人の手に委ねて親なしでも生きていけるようにする日まで、絶対自分は元気で生き続けていかなくちゃいけない。
バンビに対しては親としての責任があるから、バンビを守るため、心身両面の健康を維持しなければいけない。
だから、ほんとに申し訳ないけど、お義母さんにまでは責任を持てない。

今月、義姉が義母を病院に連れて行くことになったので、その診断が下されてからたぶんまた家族会議になるんじゃないかと思うけど...。
去年の義父の入院に続いて、この夏も我が家は過酷な状況が続いてます。
オットは自分の親だけに認めたくない・受け入れたくない気持ちもあるだろうし、生来の呑気さも合わさってまだあまり切羽詰まった感はないんだけどね。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
コメント (4)
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