バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

補足・第8回PWS国際会議の報告会開催(料金について)

2013年07月30日 | プラダー・ウィリー症候群
先日、記事に書いた「第8会 PWS国際会議の報告会 開催のお知らせ」の件で、料金について補足です。

当日は、参加料・保育料 共に、各500円 (1家族につき) となっています。
例えば、ご夫婦でお子さんを2人連れて参加したとしても、参加料500円+保育料500円です。

料金は会場受付(たぶん私もお手伝いします)でお支払いください。
おつりのないように、ご協力をお願いします。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
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夏休み小学生水泳教室

2013年07月30日 | 日々の出来事
夏休みに入り、バンビはまた春休みと同じ児童館の学童保育に通ってます。
家を出るまでに宿題やら日記やらをやって、時間があればiPadで遊び…
早寝・早起きも変わりなく、こういうPWSの生活リズムが割と規則正しいとこはむしろ楽で助かってるかな。


バンビはまだ泳げはしないけど、プールは好きらしく
日頃から事あるごとに プール行きたいとうるさい。
で、夏休みだけの短期教室を探したんだけど、スイミングスクールやスポーツクラブのはどれも午前中の早い時間しかなくて
それだと私の仕事があるから連れていけないんだよね。

で、たまたま区のプールで開設されてた水泳教室が夕方4時半からだったので申し込んでみたら
抽選に当たって入れることになった。
お金を払いに行く時、知的に遅れがあることを伝えたけど
指示が聞けること、パニックや他害はないというこでOKとなった。


ただ、いままで行ったスクールは先に着替えてから受付OKだったから
何事にも時間がかかるバンビも早目に支度を始めていれば何とかなった。
でも、今回は受付してから約10分で着替えないと、準備運動が始まってしまいみんなに迷惑がかかる。
バンビはもう女子更衣室には入れないし、男子更衣室には私が入れない。

でも、そこは公共の施設、ちゃんと障害者用の更衣室があるんだよね。
それなら私も付き添い可能なので、インストラクターにそちらを使うように言われ問題は解決。
のように思えたんだけど…。


問題は本人の気持ち。

初日はバンビも不安があったから、私が付き添う方が安心だったんだろうけど
勝手がわかった2日目。
受付で一緒に並んでいた子が、声をかけてくれたこともあって
みんなと一緒に行きたい、一人でできる と主張。

他の子も、何でこの子だけ他のところで着替えるの? というカンジになり…
うーん、こういう時どうしたらいいか判断に迷う。

で、その声をかけてくれた子がすごくしっかりしてて、優しくて(あとで聞いたら6年生だった)
「僕、一緒に行きますよ。手は出さないけど見ててあげます。」と言ってくれたので
思いきってお任せすることにした。
(だって、せっかくのそんな素晴らしい申し出を無下にはできないよね。


バンビは、泳ぐ前の着替えはともかく、終わった後だと
水着が濡れて着替えにくいは、本人疲れて気力・集中力がなくなるは... で、実際初日も時間がかかった。
でも、今日はお友達に手伝ってもらって、きっと本人なりに頑張ったんだろうな。

ドアのところで待ってる私に、そのお兄ちゃんと弟のたぶん1年生くらいの子が
「もうすぐ終わります。」「もう出てきます。」と教えてくれたりしてありがたかった。
(何て優しくて良い子達)

ただ、バンビに付き合うことで普段より遅く出てきたであろう兄弟に 
その子のママは「どうしたの?」というカンジで...。
(そりゃ、そうだよね。)
お兄ちゃんが「困ってる子がいたから助けてあげていた。」と説明しているのが聞こえたので
こちらから声をかけて 簡単に事情を説明しお礼を伝えておいた。


そこまではいいとして、問題は明日以降どうするか。
バンビは一度好意を持った人にはなつくので、きっと明日以降も当てにするに違いない。

でも、相手にしてみたら、連続でとなると負担なんじゃないか... と思えなくもない。
もしくは 本人は良くても、親はどう思うだろう?

実は、見学中に その兄弟のママがママ友に
「あの黄色い帽子の子(バンビのこと)、そっちのカンジの子かな?」というようなことを言っているのが
(正確な言い回しは忘れたけど)偶然聞こえてしまったので...。

障害のある子に対して優しく接してあげられた我が子に
「偉かったね。弱い人には優しくしてあげようね。」と褒めてあげるママなのか
「そう、でももうあまり関わらない方がいいわよ。」と言うママなのか。
彼女は後者なカンジかなー? 
私が御礼を言った時も笑顔はなかったしね。(突然だったから、驚いたのかもしれないけど)


うーん、私は明日どうするべきか?
「やっぱり時間かかるからあっち(障害者用)の更衣室でママと一緒に着換えよう。」と言うか。
「みんなと同じ更衣室に行ってもいいけど、もうお兄ちゃんに手伝ってもらわずにひとりで頑張ろう。」と言うか。

もちろん、バンビの みんなと一緒にやりたい気持ちは大事にしてやりたい。
それで伸びる部分があるのも事実だし、やり遂げたことで自信を持てるようになれば次への意欲にもつながるし。

バンビのことだけを考えたら、確かに明日もう1日 そのお兄ちゃんがサポートしてくれたらありがたいというのが本音。
でも、実際バンビと関わることで 彼の(だけじゃなく彼の家族も含めて)時間を使ってしまうわけだから
そのことについては申し訳ないと思うし。

”障害者は支援してもらって当たり前”と言い切ることは 私にはできない。
善意で支援してもらえるなら、実際助かる面もあるし、ありがたく受けたいと思う。

こういうのって加減がね、難しいんだよなぁ...。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
コメント (4)
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