バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

卒対

2015年10月21日 | 日々の出来事
卒対=卒業対策委員会 ですね。
私 小学校でもやることになりまして、いよいよバンビ達6年生の卒業に向けて、動き出したんだけど...

卒対委員8人のうち、支援級は私だけ。完全アウェイだよー。
まぁ、同じ幼稚園だった人が他に3人いて、そのうちの1人がリーダー格のママさんなのでありがたいけど。


それに今、ママ同士の連絡はLINEが主流。
何より一斉同報しやすいし、ノートとかの機能を活用すればかなり便利。
だけど、どんどん会話が流れて来て、誰かが交通整理したりまとめたりしないと大変なことになる。
朝起きたら40件近いコメントが来てたのには驚いた。
(で、結局大事なことは文書でまとめて通達することに落ち着いたけど。)


うちの学校は 卒業を祝う会が実質謝恩会でそれが2月末に行われ
謝恩会と呼んでるのが、参加任意の卒業記念親子お楽しみ会(先生は顔を出すだけ)みたいになってるんだよね。

で、その後者の方は 親は親、子は子で席を設けるらしいんだけど。
支援学級って、途中編入の子もいるし、学区外から登校してる子も多くて
同学年の普通級に知り合いが少ないから しゃべる相手もしゃべるネタもない という状況。

特に去年は6年から支援級に来た子が半数いたので、謝恩会には参加せずクラスで茶話会をしたらしい。
うーん、今年はどうしよう...。


祝う会の方も、例えば 子ども達1人ひとりの現在と小さい頃の写真をスライドショーで流すんだけど
そこに入学式のと、最後の運動会の組体操の写真も入れよう とかLINEで話が進んでいって。
いやいや、支援級どれも写ってませんけど...。
(6年前はまだ支援級がなかったので、入学時点では今の支援級の6年生誰もいなかったんだよね。)


普通級の人に特に意識がないのは仕方ないことなんだけど、でもこういう時やっぱりちょっと悲しくなるんだよなぁ。
”どの子もみんな○○小の子”と言われながら、現実は支援級にクローズされた生活で
ほんとに普通級・支援級交流して一緒に活動してるのはわずかだもんね。


それでも支援級代表の私としては、そこは 支援級の写ってる写真も混ぜてくれと配慮をお願いしてかなきゃならないし
いやー なんせLINEなんで文字が残るからねー。言葉選ぶのに気を遣う。
こういうのって難しい。


それに配慮が必要なのは、なにも要支援の子達だけじゃなく
同じ小学校の6年生でも、家庭環境も親の考え方・感じ方もそれぞれだし
例えば外国籍のお子さん(親が日本語わからない、宗教上食べられないものがある)とか、貧困家庭だってあるわけで
そういういろんなところに配慮しながら進めていかなくちゃいけないのって、ほんと大変なことなんだよね。

まだまだ始まったばかりの卒対。この先どうなることやら。

メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com

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