バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

最後の運動会

2015年10月21日 | 日々の出来事
10月も気づけば下旬に入ってしまった...
もうこの辺から年末までは駆け足で日々が過ぎていくカンジですなぁ。

さて、書きたいことはいろいろあるんだけど、まずは小学校最後の運動会の話。

当日は暑いくらいの日差しで(小学校の校庭って日影がないので、それはそれでツラい)まさに運動会日和。

バンビはまずは4年生の棒引きに出場。(支援級の4年生以上が参加)
赤白それぞれ、スタートして所定の位置まで走ってから順次棒を取りに行くんだけど
後ろの方からスタートして走るのも遅いバンビ達がたどり着く頃には
早い子がさーっと棒を引いてきていて、残り数本を赤白で取り合ってるような状況になってる。

バンビはそういう中に自分から入っていくようなことはできないらしく
どうしていいかわからず、ただうろうろしているだけで終わってしまう。

続いて、6年生の100m走に出場。
これも他の子が駆け抜けていった後を一人ジョギングみたいなカンジで走ってたけど...。
3人で走って3位=ビリだったんだけど、本人的には他に4位の子もいる中自分は3位で満足だったみたい。

6年生の組体操や、5・6年生の騎馬戦には出場せず。
まぁそもそも体力的に無理だし、練習にも参加するのは難しいから仕方ないんだけどね。

ちなみに今何かと話題の組体操、うちの学校は5段でした。
ピラミッドはあったけど、それ以外はやっぱり例年よりは控えめなカンジ?
それでもピラミッドのいちばん上の子は校舎の2階と同じ高さで、見ていてハラハラする。
きちんと組み上がった時はそりゃ感動はするけど、その一瞬の感動のために
怪我のリスクを抱えてまでやるのはどうなんだろうか と思わなくもない。
いちばん下の真ん中の子にかかる荷重は相当だし、やっぱり危険だと感じるもんね。

ま、それはともかく...。


全員参加の大玉おくりが終わってお昼。

午後の応援合戦の後はすぐ支援学級のダンス。
1学期に連合運動会で踊ったR.Y.U.S.E.Iを全員黒Tシャツに赤いリストバンドで揃えて踊った。
30人もいれば、校庭いっぱいに広がってダンスできる。
思えば4年前、このクラスができたばかりの時は7人しかいなくて、普通級の子達にも声かけて参加してもらったんだよなー。

その後は、ひたすら見学&応援が続いたバンビ。
ぼーっとはしていても、ふらふら立ち歩いたりせずおとなしく座り続けていられるのは彼の良さだと思う。


最後に5・6年生の演技「南中ソーラン」に出場。
捻じり鉢巻きに、裸足で、校章入りの揃いの法被姿。代々引き継がれる伝統の法被なんだよね。


バンビ達は真ん中の奥の方、つまりあまり目立たない位置に配列されるようになっていたけど
それなりに一生懸命踊っていて、まぁ細かいところは合ってなかったけど全体的には大きく間違わずにやれていた ってカンジかなぁ。
その姿に思わずうるうる来てしまった。

できなければ他の子の迷惑になるから出せない と言われて、去年は出場できず(6年生だけ出場)
それでも6年生になったら出るんだと憧れ続けて、うちでもDVDを見ながら練習を重ねていたバンビ。
頑張ったなー。
学校でも連日繰り返していた練習は大変だったと思うけど、やり抜いたことは大きな自信になったと思う。
お疲れ様。


こうやって盛りだくさんの秋の行事が1つ1つ過ぎていき、卒業に向けて進んでいくんだよねぇ。

メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com

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