１８歳は忙しい

　民法が改正されて、成人年齢が１８歳に引き下げられる

というニュースを耳にしていた時は　ぜんぜん他人事のように思っていたけど

それって、来年の４月１日から　なんだよね。

バンビは　今年の４月に１８歳になる。

つまり来年２０２２年に１９歳で成人になる　ということ。

（２０２３年は１８～２０歳が一度に成人式やるのかなぁ？

　自治体によって対応は分かれそう...）

まぁ、高等部を卒業して成人ってカンジだから

区切りとしてはいいのかもしれないけど

大人になってからの準備って　まだもう少し先のことという想定だったのに

何だかいきなり目の前に迫ってきていて焦る。

バンビが成人して私の親権が消滅すると

例えば　バンビ名義の銀行口座を私が代理で開設することができなくなったり

するんだと思う。

まぁ、バンビは自分の名前を漢字で書くことはできるから

必要書類を揃えてやって一緒に行けば問題ないとは思うけど。

その前に印鑑作らなくちゃなー　とか、いろいろあるわけです。

で、その民法上の成人　とは別に

元々愛の手帳（療育手帳）の成人更新というのは　１８歳から

東京都の心身障害者福祉センターに受けに行かないとならない。

満１８歳になったらその判定を受けられ

予約はその１ヶ月前の１日から取れる　というルールになっているんだけど

これがまた電話がつながりにくい＆すぐ埋まる　という状況らしいんだよね。

実際　今年の４月分の予約は　今日の時点で既に満員。

本人同行だから、できれば学校を休ませたくないけど

みんな考えることは同じだから...　なかなか厳しい。

さらに、１８歳になるとそれとは別に　障害福祉サービスを受けるために

区の障害福祉課で判定を受けて障害者区分を定めてもらう必要がある。

うちは　移動支援サービスや緊急一時保護の受給者証も取っているので

それを継続するためには　判定が必要になるらしい。

先日書類を提出して、今度は実際の判定。

本来は本人同行の必要があるけど

コロナ禍という状況もあり、私だけでもいいみたい。

それでも１時間くらいの時間を要するんだとか。

そういう手続きの諸々をしなければならないし

就労に向けた見学だの挨拶だの、重度判定だのやることいっぱい。

バンビが卒業後　企業就労するにしても福祉就労するにしても

またそれはそれで　いろいろ手続きもあるし

２０歳になったら障害年金も...。

成人し、社会的自立をするようになるまでに

まだまだ何かと親がかりのことが多くありそう。

知らないで機会損失をしたりすることのないように

情報はこまめにチェックしていかないとね。やれやれ～😓