八丁堀の湯屋 御宿かわせみ (16) (文春文庫) | |
平岩 弓枝 | |
文藝春秋 |
1日に英語の辞書って何回くらい引いているかなあ。英文メールを書いているときなんて、もう首っ引き。
今日は「御宿かわせみ」を読んでいて日本語の辞書を引きました。
「花御堂の決闘」に出てきたこのことば。
「股肱の臣」(ここうのしん)
これは畝源三郎から手札をもらっている岡っ引き、蕎麦屋の長助を指していった言葉。
股(こ)はもも、肱(こう)はひじのこと。つまり自分の手足のように頼りにする人。
ついでに英語も。
腹心の部下 henchman, right-hand man,
man Friday なんていうのもありました。
~を股肱と頼む
rely up(on) somebody as one's right-hand man