通勤時間と昼休みで2時間半本が読めるというのは、理論値なので、実際にはなかなかそうはいかない。
一番の要因は電車で寝てしまうってことですね。特に帰りの電車は。
昨日は久々に熟睡していて乗り越してしまいました。ほんの数分眠ったつもりだったのに、目が覚めた時にはすでに隣の駅でした。
睡魔と闘いながらやっと終わりました。特に章が分かれているわけではありませんが、3部構成になっています。3部目に入ってからは一気に読みました。
Moon Palace | |
クリエーター情報なし | |
Faber & Faber |
熱烈なファンがいるというのも納得できます。
Moon Palace というタイトルの通り、アポロの月面着陸から始まり、その後も月がストーリーのモチーフとして何度も登場します(でも月の話ではないですけど)。
電車で読むことが多かったのでいつもよりは辞書を引く回数は少なかったかなと思いますが、こんな単語が出てくるとやっぱり調べたくなります。
I was a monk seeking illumination, and Effing was my hair shirt, the whip I flayed myself with.
hair shirt というのは自らに課す罪という意味。昔、罰として僧がちくちくする荒い毛のシャツを着たことから来ているそうです。
今度は有名なニューヨーク三部作を読んでみようかなと思います。
でも次は思い切り違うタイプのこれを読みます。
All-American Girl | |
クリエーター情報なし | |
HarperTeen |