自作アンテナのマッチングは試行錯誤。
単純な物では、給電部にコイルかコンデンサを入れればとりあえずマッチングできます。
メーカー製のモービルホイップの基部は、外からは見えませんが大抵どちらかが入っているものです。
現場合わせとなると様々な大きさのコイル、コンデンサーをとっかえひっかえして、調子の良くなるものを探ることになります。ミノムシクリップなどの手もあるにはありますが、ハンダ付けも結構億劫です。
そこで、ブレッドボートというのはいかがなもんでしょう?。
金属ケースの中にブレッドボードを仕込み、外側の一辺をホット側、反対側の外側の一辺をコールド側にして、Mコネをつないで収めます。
好みのアンテナを取り付け、コイルやらコンデンサーを自由に抜き差ししてベストなマッチングを当てればOK。
ブレッドボードはあくまで仮組みですから、値を見つけたら別に作り込めばいいんです。
車の基台の上にこのような装置を付けて、1/4波長のワイヤーを張って、マッチングはこのボックスで取る、というのをやってみたいです。