実はすでにずっと前に半分完成していたのですが、ハンダ付けが面倒で仕上げをサボっていました。
短縮のためのコイルは給電部にあるタイプ(飛びは犠牲になるけど短縮率が50%までなら大差ない)。
ヘアカーラーに10回ポリウレタン線を巻きました。この両端にエレメントが約1mずつ付きます。
巻く回数を増やしたりコイルを密にすればエレメントを短くすることができます。
エレメント直結でビニール線をそのまま巻いてもいいでしょう。もう適当です。
給電はどうするかというと、そのコイルの上から2ターンポリウレタン線でコイルを巻いて、それにBNCコネクタをつけて出来上がり。
エレメントと給電線は直流的にはつながっていません。
給電用のコイルの位置は書籍によると短縮用コイルのど真ん中に位置していますが、私はあえて、給電のアース側を短縮コイルのど真ん中に位置するようにちょっとずらしてみました。
平衡-不平衡バランを兼ねてしまおうという作戦ですが、これって合ってますか??
鉄筋コンクリート造の室内で展開して測定したところ、SWRは1.3くらいの値が出ました。アンテナとしては実用範囲です。実験は成功。
外で水平や逆Vに張っても使えそうです。
長さはあとで変更できるように両端折り返しにしています。
全長約2m、製作費数百円。もう少し短いやつをベランダ内に張ったりするのによさそうです。
お一ついかがですか?