アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

城山湖の通称名は「猫山」

2011年10月12日 20時29分14秒 | アマチュア無線

城山湖に集まる無線局の間で、城山湖のことを「猫山」と呼んでいます。


城山湖は人口の山頂湖で、そこにはもともと何にもなく、ただの山で川すらありませんでした。

城山湖は、すぐ南の津久井湖の水を夜間電力で引き上げて、昼に戻して発電し、日中の電力を補う揚水湖なのです。

水はほとんど津久井湖の湖底から発電所のタービンを逆に回して引き上げた水で満たされています。

湖の東側はダムになっていますが基本的に放水はしません。ただの積の役割です。

この夏の電力不足のピークを補うにはピッタリのシステムですが、本稼動したことはないとか・・・(未確認ですが)


さて、この人造湖の湖畔には、広い駐車スペースや、小高い地点には「城山湖」という石碑があったりします。

この石碑前の小さなスペースに私たちは居ることが多いんです。

本格的な運用をされる方は、広い駐車スペースのうち、東側の見晴らしのいいポイント、現在はソーラーパネルのついた東屋がある辺りで大きなアンテナを張って運用されています。

石碑前のスペースには、元は捨て猫と思われる猫たち7~8匹が生息していて、テーブルを出して椅子に座って無線をやっていると、そのそばでくつろいでいたりします。一見猫を飼っているかのような光景になります。アンテナを立てた草むらの中でも数匹昼寝していたり、常に猫に囲まれて過ごすことになります。先日は大切なアンテナアナライザに思いっきり連続くしゃみをされて、あ~あ、状態になってしまいました。

車を停めたときに荷物を降ろそうとガサゴソやっていると集まってきます。エサをくれる人と似た動きになるので期待して寄ってくるようです。

最も寄ってくるのは昼食時などこちらが何かを食べている時。コンビニのお弁当を広げると、どこからともなくゆっくり歩きながらほぼ猫が全員集合。近くに座ってじっとこちらの顔を見ています。全く目を離さず「ガン見」状態。全部の猫がガン見です。(笑)

この「ガン見」に耐えながら、昼食を済ませます。

こんな状況なので、たとえ一人で居ても、一人ぼっちということはありません。

猫大好きな観光客も、猫目当てに結構無線マニアの間をウロウロしたりして、なんとも不思議な空間となっています。


是非城山湖に遊びに来てみてください。

そして「ガン見」に耐えながら食事してみてください。

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ブレッドボードでアンテナのマッチング

2011年10月11日 23時51分57秒 | アマチュア無線

自作アンテナのマッチングは試行錯誤。

単純な物では、給電部にコイルかコンデンサを入れればとりあえずマッチングできます。

メーカー製のモービルホイップの基部は、外からは見えませんが大抵どちらかが入っているものです。

現場合わせとなると様々な大きさのコイル、コンデンサーをとっかえひっかえして、調子の良くなるものを探ることになります。ミノムシクリップなどの手もあるにはありますが、ハンダ付けも結構億劫です。

そこで、ブレッドボートというのはいかがなもんでしょう?。

金属ケースの中にブレッドボードを仕込み、外側の一辺をホット側、反対側の外側の一辺をコールド側にして、Mコネをつないで収めます。

好みのアンテナを取り付け、コイルやらコンデンサーを自由に抜き差ししてベストなマッチングを当てればOK。

ブレッドボードはあくまで仮組みですから、値を見つけたら別に作り込めばいいんです。

車の基台の上にこのような装置を付けて、1/4波長のワイヤーを張って、マッチングはこのボックスで取る、というのをやってみたいです。

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12V→13.8V ステップアップバーター MFJ-4416B ヒューズ対策 その後

2011年10月11日 10時03分06秒 | アマチュア無線

 先日頼んでいた自動車のヒューズソケットに取り付けできるサーキットプロテクターが無事届き、日曜日に取り付けました。

 それから29MHzのFMなどでフルパワーで少しだけ運用していますが、今のところブレーカーが落ちることはありません。

 エンジンオフで、とか、144MHzで(こちらのほうが電力を消費するので)とか、いろんな状況で試していきたいと思います。

 せっかくのサーキットプロテクター、作動させてみてこそ、ですもんね。

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城山湖でアンテナ調整 アンテナに向き合う一日となりました

2011年10月10日 21時06分06秒 | アマチュア無線

 今日は午前中から城山湖に行って、夕方17時の閉門まで過ごしました。

 連休最終日、天気も良く、結構賑わっていました。無線を楽しんでいる車もチラホラ。

 一日長袖で快適に過ごすことが出来ました。大抵は、暑いか寒いかですので、こんな快適な天候はこの時期だけ。非常に充実した一日でした。


 さて、何をやってきたかというと、まずは最近愛用のスーパーアンテナ社のMP-1の改良シリーズ第2弾。

 第1弾は純正ホイップよりうんと長いホイップへの交換。これでほぼ21MHzより上はフルサイズ動作となり、18MHz以下も全長が伸び、これまでより飛ぶアンテナとなりました。

 今日の第2弾は、付属のユニバーサルマウント(クランプでアチコチに取り付ける、厚めのアルミ金具)に、カメラの三脚取り付け用の穴を空ける事。

 ドリルと1/4インチネジのタップで出来上がりました。

 

 

 三脚の雲台の上にMP-1を簡単に取り付ける事が出来るようになりました。

 この穴、なんで最初から空けておいてくれないんでしょう、と思うくらいにFBになりました。

 ラディックスの小型バンザイアンテナに空いているのを見たのがヒントになっています。


 これで地上高が1m程度上がりました。

 コイルはちょうど手をあげた位置にあり、調整に不自由はなく、フルサイズとなる28MHzなどにアンテナを縮める時も、三脚の雲台ならアンテナを90度倒すことも楽勝なので、簡単にロッドアンテナを縮めることが出来ます。

 立ち姿もなかなか立派。かなり本格的なアンテナに仕上がって来ました。

 今日はこれで T32C と21MHz、28MHzで交信できています。


 午後はVCHアンテナを応用した電圧給電ノンラジアルアンテナの実験です。

 これがもう大変苦労しまして、電圧給電にも使えるチューナー(CQ誌に2年くらい前に載っていたやつ)を使ったのですが、実はどんな長さのエレメントでも、アースなしでもチューナーの操作でSWRはあっさり落ちてしまうため、電圧給電になっているのかいないのか、さっぱりわからないのです。え?感電するかどうかで分かる??。超ハイインピーダンスとなるエレメントの長さが1/2λであることはわかるのですが、何かいい方法無いでしょうか。ローディングコイルが入っているとその位置、インダクタンスが正確に分かれば、計算でも出るのでしょうが、現場合わせではかなり難しいのです。

 今回はアンテナのコイルのタップを一巻きづつ変え、チューナーでSWRを1ギリギリまで追い込み、その時のチューナーのコイルの位置、バリコンの位置を記録し、さらにその時のSWRのカーブを記録し続けることで、どんな特性が見えてくるのか、丹念に実験してみました。

 その結果わかったのは、エレメントのコイルのある巻数の所では、SWRを落とすのにチューナーのコイルの巻数も一気にたくさん必要になり、バリコンの使用が僅かになるポイント、それが1点存在する、ということが見えてきました。この時のSWRの特性は、この時に限って急峻で、いかにも電圧給電アンテナという特性になります。

 これよりもエレメントのコイルを多くしても少なくしても、チューナーのコイルの巻数はその半分以下で、バリコンの容量も増え、、SWRを1近くにまでチューナーで持って来た時のSWRのカーブは、ひじょ~~~~にブロード、緩やかになり、上下数MHz、SWRが低い状態になります。こうなるともう、どんなにコイルを足そうが減らそうが、ほとんどSWR最下点が動かなくなります。ちょっと不思議な状態です。

 その一点の位置は以下のとおり、

 14MHzでは、エレメントのペットボトルコイルは13巻きで、チューナーのコイル(トイレットペーパーの芯くらいの直径)は16巻き、

 18MHzでは、エレメントのペットボトルコイルは8巻きで、チューナーのコイルは11巻き。

 21MHzでは、エレメントのペットボトルコイルは6巻き(5巻きでもほぼ同様)、チューナーのコイルは9巻きとなりました。

 コイルの巻数がこれより前後2巻き以上多い、又は少ない場合は、チューナーのコイルは4巻きくらいの位置が最もSWRが落ちるようになり、且つ特性が異常にブロードとなりました。

 さて、この一点が急峻とは言え、バンド内はほぼカバーするくらいの帯域はあります。いたって普通の特性。逆にこの一点を逃すと異常なくらい帯域が広がってしまうのです。

 アンテナ製作のポイントとしては、利得を取るか帯域を取るか、帯域をそこそこ維持しつつ利得を損なわない、などいろいろありますが、果たしてトライしているアンテナはどんな特性がベストなのでしょうか・・・。わかりません。

 受信した感じは・・・今日は測定ばかりに費やしたのでまだわかりませんが、この1点に合わせた時だけ性能が上がることが分かればここを追求していけばいい、ということが言えるかなと思います。

 今日はこれらの特性がやっと見えてきたところで時間切れ。引き続き来週日曜日に続きを実験してみようと思います。

 今日は「実にアンテナと向き合う一日」となりました。

 実験に協力していただいたローカル各局、また実験中に交信していただいた各局、ありがとうございました。

 

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全市全郡コンテスト

2011年10月10日 00時07分37秒 | アマチュア無線

全市全郡コンテストはフル参戦も出来ないので、支援参加的に楽しませて頂きました。

7MHzでは未交信の市町村を呼んだり、50~430MHzではラスト1時間ではCQの局を盛んに呼び回ったり。

各局お世話になりました。

二十数年前のコンテストはもっともっと局数が出ていて賑やかでしたが、10Wでも過変調で広がっている局も多かった。

今はハイパワー局でもサイドが広がっていない、歪の無い綺麗な電波が殆どです。

素晴らしい。

けれど残念なことに毎回特定の数局が酷い。SSBの上下10kHzくらいは全く交信不可能になってしまいます。

きっとここに何局か隠れているはずなんです。けれどその周波数帯は全然使えない。

コンテストテロリストです。

シグナルはメーターが振り切れているのならまだしも、そんなに強くもないのに。

直接申し入れたこともあります。

この辺りも審査基準にするといいのだけれど。

交信数以前の問題ですからね。

コンテスト開始前に数局と交信して、変調の歪、サイドの広がりなど、慎重にレポートをもらっている局も居らっしゃいます。見習いたいものです。

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今日の城山湖 VCHアンテナ再チャレンジ

2011年10月09日 21時15分32秒 | アマチュア無線

 先日城山湖でVCHアンテナを使用したところ、なぜかSWRが3以下にならず困っていたのですが、今回は一部仕様を変えて再挑戦しました。

 以前のままでもあっさりSWRが落ちていたのにダメだったのがどうも納得がいかなくて、もう一度やってみたわけです。

 自作バランをやめて同軸からエレメント直付けにしてみました。

 今日は無問題であっさりSWRが1.3に落ちて快調に使用出来ました。

 (´ε`;)ウーン…、自作バランの配線がおかしくなったのかな・・・これはちょっと直さないといけませんね。

 7MHz、50W、フィールド運用で2交信して満足した後、このアンテナで10MHz、14MHzにも挑戦してみました。

 コイルのタップの位置を探り、よりSWRが下がるよう、コールドエレメントを折ったりして長さを変えます。コールド側の長さを変えると同調点も動くのでその分コイルのタップの位置を変えます。今日の短い時間でのチャレンジでは、SWRが2を切るかどうか、という感じでした。インピーダンスを測ればどっちを多くすればいいかわかるので、もうちょっと時間をかけてベストの位置を探ってみます。

 7MHzでの動作では、電気長が1/2波長、ホット側約15m(コイルによって電気長は長くなる)、コールド側約5mと、比率は3:1ではありますが、バンドが高くなるとホット側の短縮率が下がるので、3:1を維持すればいいという訳でも無さそうです。

 さて、10MHzや14MHzはコイルをどんどんキャンセルして少なく使うのですが、逆に積極的にコイルを使って1/2波長電圧給電(それに耐えるタイプのカップラーで給電)という手もあります。この場合、コールドエレメントは不要ですが、数十センチつけておくと(電圧給電とは言えなくなりますが)カップラーの負担は軽くなり、1クラス耐圧が低いバリコンでも使用可能となるはずです。

 ただ問題は、どうやって1/2波長の同調点を探るかです。給電点のインピーダンスが跳ね上がったところが1/2波長ということでしょう。短縮コイルが途中にあるとエレメントの長さだけでは電気長の予想がつかず大変です。

 明日はVCHアンテナのエレメントを使って10~28MHzでの電圧給電に挑戦してみようと思います。

 外はずいぶん雨が降ってますけど・・・。

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山梨県北都留郡小菅村 奈良倉山山頂 + 松姫峠 移動運用

2011年10月08日 20時02分58秒 | アマチュア無線

本日平成23年11月8日(土)の連休初日、山梨県北都留郡小菅村に移動運用しに行きました。

朝8時前に松姫峠に駐車。駐車場はあと3台くらいで満車になるところでした。

キノコや山菜取りっぽいおじさんが多かったようで、登山、ハイカーの方はほとんど居ませんでした。

ここから徒歩で奈良倉山に向かいます。

のんびり歩いて1時間弱。のんびりペースです。標高差は100m強。これに1時間弱の時間をかけたので、その辺の丘陵地帯の公園をうろうろする程度のアップ。非常に楽ちんな登山です。難しい所は全くありません。ただ、熊の生息域であることは確かなので、熊よけの鈴やベルを荷物につけて常時音がするようにしましょう。

奈良倉山山頂に着いたらアンテナとリグの設営です。

今回は430MHzの自作6エレ(500円八木)と、50MHzのJ型アンテナを使用しました。

リグはいつものFT817に14.8Vリチウムポリマーバッテリー(最大で16Vを超えるので12V程度に下げる安定化電源回路を通して使用)です。

このバッテリーにしてからは心置きなくフルパワー運用が出来ます。当局の場合、実際の運用時間が長くても4時間を超えることはありませんから、十分な容量があります。

山では今回初登場のJ型アンテナですが、SWRも817の表示で無表示と調子は上々。垂直で運用しました。ロケーションに大きな差は無い地域との交信でも強い局と弱い局が結構顕著に出ます。ローカルにも見通しなのに弱い、と言われてしまいました。垂直、水平の相性が敏感に出るようです。そこでローカルとの交信中にJ型アンテナを斜めに樹の枝に立てかけてみました。すると見違えるようにSが上がり(体感でも数倍以上強くなった)、満足なレポートをもらいました。斜めにすると指向性がハッキリ出て、相手局の方向と90℃に向けると強くなりました。

これはJ型アンテナに限った話ではなくて、電圧給電のツェップ型でもみんな同じなのかなと思われます。今後の使い方の工夫を考えていきたいと思います。

430MHzは17交信、50MHzは11交信でした。50MHzはなんとVKが開けていて下の方は盛り上がっていたためか、国内移動局の人気が無かったような気がしました。

今日の運用は終始とてもとても寒く、冬並みに着込んで行いました。山頂とは言え森の中。今日は太陽もあまり顔を出さないしで、冷蔵庫の中に居るようでした。

奈良倉山山頂移動を終えて松姫峠に戻り、今度は釣竿ホイップを屋根に付けて7MHzで「峠の移動運用」を行いました。松姫峠はA-3519です。賑やかな周波数帯は空き周波数が無かったので少し上のほうで運用したせいか、それとも当局が弱いからか、空振りCQのほうがはるかに多かったです。それでも呼んでいただいた各局には感謝です。

7MHzは呼びまわりも含めて7交信でした。

合計35交信。各局ありがとうございました。

(写真はあとで追加します)

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サーキットプロテクター(ブレーカー) 届きました

2011年10月07日 06時02分47秒 | アマチュア無線

12V→13.8Vアップバーターに内蔵されている30Aヒューズと置き換えるために注文していた、サーキットプロテクタ(ブレーカー)が届きました。

部品一個だけなのに送料無料、箱に入れられて厳重な梱包で届きました。

税込1638円でした。

RSコンポーネンツ株式会社さんから取り寄せました。

車用のヒューズと同じ端子になっていて、差し替えるだけ。

このサーキットブレーカー、超小型とはいえヒューズがびっしり並んだヒューズボックス内への取り付けは厳しそうですが、アップバーター内は空間も十分あるので大丈夫です。

週末取り付けてみて、わざとヒューズが飛ぶような状況を再現してみて、どんな感じになるか試してみたいと思います。

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Plantronics 航空管制用ヘッドセット 使えるようになりました

2011年10月05日 07時05分42秒 | アマチュア無線

だいぶ前に購入したプラントロニクスの航空無線用ヘッドセット、エンコアーというモデル。マイクの口元がチューブで格好良い。最近、Star Set という、耳にかけるタイプ(航空管制官の間では最も使われている)もゲット。気分は航空管制官、みたいな感じで使ってみたかったんです。このメーカー、アポロ管制に使われたヘッドセットも現行品であるようで、いずれもとても格好良いんです。 

PTTの配線が航空管制の機械用なので非常に特殊なコネクタ。電話交換機のプラグが2個並んでいるタイプ。太さは標準プラグを少し細くした感じで、秋葉原でもジャックを見つけることは困難。そのままではアマ機につながりません。配線を分解したりすれば簡単なことなのですが出来ればオリジナルを残して外付けで変換したい。

PTTは後回しにして、ヘッドセットの配線を手持ちのHeil社の各種メーカー用アダプタや、ファインオーディオ社のスタンドマイクに繋がらないかなと模索していました。

ヘッドセットも特殊な平べったいコネクタが使われていて、その先はいろんな機材、たとえば電話とかパソコンとかいろいろにつなげられる変換コードをつなぐようになっています。このコネクタも特殊なので、なにか一つ変換コードを買ってそれを分解してみようと何種類か買ってみました。変換コードの中にマイクとヘッドホンの音声がそれぞれミニステレオに別れたもの(恐らくPC用の変換コード)があり、これをファインオーディオ社のスタンドマイクのマイク入力に繋いでみたところすんなり使えました。このスタンドマイクはパソコン用のヘッドセットを繋いでも使えるようになっているので何かと便利です。

PC用のヘッドセットと同じとわかれば後は簡単。いろいろなリグに対応したコードを作れば活用できそうです。

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LiPo 並列使用 順調です

2011年10月04日 20時26分40秒 | アマチュア無線

リチウムポリマーバッテリーの並列接続、とりあえずトラブル無く順調です。

満タン時の電圧はリポ対応充電器で各セルの電圧までしっかり管理されて4.19Vで統一されます。

電池と電池の間でうろうろ変な電流が流れるのは避けたいのですが、これだけ電圧がきっちり管理されているし、負荷がかかっていればなお問題ないので全然OKです。

5000mAHの容量が2個並列なので合計10AH。50W、FMで連続45分程度の連続送信が可能です。SSBの送信なら1時間半くらいの連続送信が出来そうです。実際は受信の時間のほうが長いので運用時間は3時間以上OKでしょう。(モービル型HF機の場合)

そのうち、登りの短い、かつロケーション最高の山頂から、えらく強い移動局をやってみたいと思います。

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スーパーアンテナ社 MP-1改 運用テスト

2011年10月02日 18時16分33秒 | アマチュア無線

 本日の城山湖では、MP-1改の調整と運用を行いました。

 ノーマルのホイップを長いホイップに置き換えたあのエレメントです。

 コイルを最小にしてホイップを全部伸ばすと21.4MHzに合いました。SWRはベタ落ちで非常に広域。21MHzのほぼフルサイズになりました。

 21.2MHzくらいで使いたい時はコイルをほんの少しスライドさせて長さを稼いでやればOKでした。

 これは期待できそうです。

 これより高い24MHz帯、28MHz帯については、ロッドアンテナの長さを調整していきます。

 28MHzにあってはMP-1の下部エレメント、コイル部も全部外してもフルサイズとして使えます。

 50MHzの5/8λは、SWRがあまり落ちなかったのですが、コールド側を少しいじっていけば落ちそうな雰囲気がありました。

 うまくいけば6mの5/8λで使えるかも知れません。

 7~18MHzはコイルを伸ばして使いますが、エレメントが1.5m程長くなった分コイルは短く使い、短縮率も下がって帯域の広いアンテナになります。

 どのバンドも十分SWRが落ち、帯域が広くなりました。

 オプションの3.5MHz用コイルを使い、エレメント最大、元々のコイルを最大にしてみましたが、3MHzを割るくらい。1.9MHzに出るにはさらなるコイルが必要になりそうです。

 ロッド最大でコイルを縮めましたがバンド内に入らず。仕方ないのでコイル最小でエレメントが一番長くなるように調整しました。結果長くないアンテナになってしまい、ロングロッドの効果が薄れてしまいました。3.5MHzは長い状態で一工夫したいです。

 さらに1.9MHzに同調できたら嬉しいですね。


 運用の方ですが、

 さすがに7MHzは結構メーターが振れるようになりました。59の局を呼ぶとこちらは少々弱く聞こえるようで反応は苦しそうな印象でしたが、2m程度のモビホよりはいいと思いますし、垂直偏波で打ち上げ角が低いのでガツンとはいかないのだと思います。4m弱クラスのアンテナとしては十分の性能が出たと思います。

 21MHzはさすがにフルサイズ。沖縄の局と一発で交信できました。良い感じです。

 24も28もフルサイズです。50MHzはラジアル線を短くまとめないとダメですが。


 かなり長くなり、期待が持てるアンテナとなりましたが、そよ風程度では倒れません。地面からまっすぐ立っているので倒れてもアンテナにはさほどダメージは無さそうでこの点もFBです。

 来年の富士山頂からは期待していてください。(笑)

 

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YLコンテスト CWの部 参加中

2011年10月01日 19時21分33秒 | アマチュア無線

 今日は日中仕事だったのでスタートからの参加が出来ず、夜7時前からの参加となりました。

 まだ7MHzが開けていて良かった。(局数は少ないけれど)

 今回は局数を稼ぐことが出来ないので参加賞狙いで楽しみます。

 明日のお昼までやっています。皆さんも是非!!。

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12V→13.8V ステップアップバーター MFJ-4416B ヒューズ対策

2011年10月01日 07時54分32秒 | アマチュア無線

昨年から車に導入しているステップアップバーターのMFJ-4416B

実はIC-7000Mの性能を十分に出すにはこういったステップアップバーターが欠かせません。

車の電源は電圧を監視していると12~14Vあたりを常に上下し、エンジンを切ると12Vを下回ることも多々。

電装品の使われ方具合でもかなり変化します。エンジンの回転の高い走行中でも13Vを切ることもあり、不安定なものです。

IC7000は13.8Vなら元気ですが、12Vだと全然元気がありません。パワーも半分くらいしか出なくなります。

もうちょっと電圧が下がると電源が落ちてしまいます。

モービル用の無線機なのですから、このあたり、もう少し粘りを持たせて、12Vでフル性能を保証してもらいたいものです。

これはIC7000に限ったことではなくて、最近のリグの傾向ですね。


話がそれました。このMFJ-4416B、使用中に一瞬大電流が流れることがあるらしく、電源ヒューズが飛んでしまうんです。

車のエンジンを切った状態でフルパワーのFM波やCW波を出せば、必然的に大電流になるのでそれならわかるのですが、そうではなく、負荷電流が急激に下がる瞬間、つまり送信から受信に移った瞬間にヒューズが飛ぶことも多いんです。

せっかくの安定化電源なのですから、しっかり最大電流も回路で制御して、ヒューズが飛ばないように抑えてくれれば良いものを・・・。

でもよくわかりませんがステップアップバーターは多かれ少なかれ瞬間的な大電流が流れる回路構成になってしまうようで・・・。

交信中に電源が切れると相手に迷惑がかかるのと、ヒューズがボンネット内と本体内部のどちらかが切れ、交換が大変。

これまではバッ直コードに車用のヒューズを入れていてこれがよく飛びましたが、バッ直をとても太いコードに変え、ヒューズも管型(もしかしてAC用?)になったら、なぜか本体内蔵のヒューズが飛ぶようになりました。これを交換するにはドライバーでネジを4箇所外し、蓋を開けないと交換できず、かなり面倒。もう飛ばしたくない。

なので、FMやCWで運用する時はパワーを半分に下げて使用しています。SSBのフルパワーはトラブル無しでしたが、これだと導入したメリットが半減してしまいます。

ここからが本題。対策の1つとして考えられるのがヒューズの代わりに簡単に復帰できるブレーカーにすること。実際にやられている方のブログを発見して、これは(・∀・)イイ!!かも、と思いました。中速型といって瞬間的なものに反応しないタイプを導入され、以降全くブレーカーが落ちたことは無いとのことでしたが、「絶対に真似をしないように」との注意書きがありました。

とりあえずどんなブレーカー(サーキットプロテクタ-)があるのか調べてみました。

見ていくと「車載用」と書いてあるものが。なんと車で使われているヒューズと同じ形の足をしたサーキットプロテクタ-がありました。

まさにヒューズ互換。置き換え用です。恐らく瞬間的な大電流でもしっかり落ちることでしょう。(落ちないほうが助かるけれど)

これなら大丈夫かな。本体のヒューズを直結にして外部にブレーカーを付けるわけではなく、本体内部のヒューズそのものをこれに置き換えるだけ。問題ないと思われます。

スイッチで復帰するもの、自動復帰するものの二種類がありました。

スイッチで復帰が良かったのですが30Aは受注とのことで、自動復帰の30Aものを注文してみることにしました。

ちなみに復帰には1分くらいかかるようですが自分でヒューズを交換する手間を考えるとはるかに手軽。どんなときにヒューズが飛ぶのかも気軽に実験できます。

届くのは10月中旬なのでそれまで楽しみに待つことにします。

頼んだのは、E・T・Aの1160 30Aタイプ ドイツ製 1560円 です。

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