テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ フィルムの陰影 ~

2024-11-09 22:03:30 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 うおッ? あちこちィ~きらきらァでスよゥ!」

「がるる!ぐるるるがるぐるる!」(←訳:虎です!イルミの季節だもんね!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 ハロウィンが終わるや、ツリーやイルミネーションの点灯式が行われ、

 街はすっかりクリスマスモードに?

 もう年末?まだ11月だよね?とカレンダーを確認しながら、

 さあ、本日は読書……をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

         ―― 没後50年 映画監督 田坂具隆 ――

 

 

 東京・京橋の国立映画アーカイブ展示室(7階)にて、

 会期は2024年9月7日~11月24日(月曜休室)、

 『FILM DIRECTER TOMOTAKA TASAKA』と英語題名が付されています。

 

「むかしのォえいがッ、でスねッ?」

「ぐるるがるる……!」(←訳:黒色が美しい……!)

 

 田坂具隆(たさか・ともたか)さん(1902~1974)が

 映画監督として名声を得たきっかけは、

 いわゆる“文芸作品”でした。

 『真実一路』(1937)や

 『路傍の石』(1938)は大好評を得、

 内田吐夢さんと田坂さんは

 日活多摩川撮影所の全盛期を築くことに……!

 

 しかし、時代は映画作家さんたちから

 自由に制作する機会と手段を奪い、

 さらなる悲劇をもたらします。

 

 1945年8月、招集された田坂さんは、

 入隊するため、故郷の広島にいたのです。

  

 被爆後、約4年の闘病生活を経て、

 映画制作のお仕事に復帰した田坂さんは、

 スターの育成に手腕を発揮しました。

 石原裕次郎さん、中村錦之助さん、佐久間良子さん、

 有馬稲子さん、三田佳子さんたちの

 新しい一面を数々の作品の中で引き出す一方、

 田坂さんご自身も『陽のあたる坂道』(1958)、

 『ちいさこべ』(1962)といった名作を

 世に送り出してゆきます。

  

 この企画展では、

 映画撮影時のスナップ写真や、

 作品のポスター、演出台本など

 貴重な資料が出展され、

 トークイベントも開催されています。

 

 日本映画というと、

 どうしても黒澤明さんや小津安二郎さんが

 筆頭に挙げられますが、

 地味で渋いけど他にも良い監督さんがいるぞ!

 とお考えの方々は、

 ぜひ、田坂さんに注目してみてくださいね♪

 

  

 

    では、ここで美味しいオマケ画像も!

   

   九州旅行をしてきた知人さんからのおみやげは、

   《長崎 和三盆カステラ》!

  「あまさァ、ほんわりィ~!」

  「がるるぐるる?」(←訳:繊細な味わい?)

   インフルエンザの流行が始まっているようです。

   皆さま、栄養を補給して免疫力をググっと高め、

   穏やかな休日をお過ごし下さいな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~ 日光から、やって来る! ~

2024-11-02 22:03:31 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ぐすんッ、れんきゅうゥなのにィ~ッ!」

「がるる!ぐるるる~!」(←訳:虎です!悪天候だ~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 低気圧の接近で、連休の初日は荒れ模様となってしまいました。

 災害が起きぬよう、

 きれいな秋の晴天が戻ってくるよう祈りながら、

 さあ、本日は読書をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

           ―― 小杉放菴 展 ――

 

 

 東京・八王子市の八王子市夢美術館にて、

 会期は2024年11月16日~2025年1月26日

 (月曜休館、祝日の場合は開館して翌火曜日が休館、

  年末年始の12月29日~1月3日は休館)、

 『Works from the Kosugi Hoan Museum of Art,Nikko and more』

 と英語題名が付されています。

 

「きゃほゥ! だいすきィ~なのでスゥ!」

「ぐっるがるる~!」(←訳:待ってました~!)

  

 小杉放菴(こすぎ・ほうあん)さん(1881~1964)

 (本名は国太郎さん)は、

 現在の日光市に生まれた画家さんです。

 

 キャリアの前半では、

 小杉未醒(こすぎ・みせい)の名で

 洋画(油彩画)を描き、

 フランスへ留学をしたほどなのですが、

 帰国後は放菴(放庵と表記する場合もあります)と号し、

 日本画を画業の軸としてゆきました。

 また、歌人、随筆家としても知られています。

 

「うむむゥ! はばひろォ~いィ!」

「ぐるるるるるるがる!」(←訳:ルネサンスマンだね!)

  

 この展覧会では、

 放菴さんが描いた洋画と日本画作品、

 また

 小杉放菴記念日光美術館が所蔵する、

 明治・大正期に国内外の画家さんが

 日光の風景や寺社さんを描いた水彩画作品も

 展示されますよ。

 

 放菴さんのミュゼが日光にある!

 いつか行ってみたいなぁ~と思っていた私ネーさ、

 もうずっとワクワクです♫

 まさか、地元の美術館で

 放菴さんの作品を拝見できるとは……!

 

「うれしいィ~おどろきィ!」

「がるるぐるる~!」(←訳:夢心地だよう~!)

 

 明治~昭和の日本美術が好きな方々に、

 激おすすめの企画展です。

 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね♪

 

 

   では、ここで美味しいオマケ画像も!

   

   駅ビルの記念イベントで手に入れたのは、

   『ブールミッシュ』さんの

   《お楽しみBOX》!

   BOXの蓋を開けると……

   

   「あはァ!やきがしィ!」

   「ぐっるる!」(←訳:ぎっしり!)

   熱々の飲み物が恋しくなる11月初旬です。

   皆さま、風邪や秋の花粉症に気を付けて、

   どうか穏やかな休日を♪

    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~ 100年の、写真たち ~

2024-10-26 22:03:23 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ふわァ~…ものすごいィ~ほうどうゥ!」

「がるる!ぐぅーるるがるぐる?」(←訳:虎です!ニュースは野球一色?)

 

 こんにちは、ネーさです。

 MLBワールドシリーズの報道に席捲される週末は、

 ドジャースが先ず1勝!して盛り上がりましたね。

 明日も幸運を!とエールを送りながら、

 さあ、本日は読書をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

       ―― 100 Year Story of Photography ――

 

 

 静岡県静岡市の静岡市美術館にて、

 会期は2024年10月4日~11月17日

 (月曜休館、ただし祝日の場合は開館し、翌平日休館)、

 『写真をめぐる100年のものがたり』

 と日本語題名が付されています。

 

「ひゃくねんのォ、れきしィ!」

「ぐっるるがる!」(←訳:ずっしりだね!)

  

 米国人のアルフレッド・スティーグリッツさん(1864~1946)が、

 留学先のドイツで写真化学を学んだのは1881年、

 帰国して写真製版のお仕事を始めるとともに

 芸術としての写真の普及&確立に努めるようになったのは

 1890年のこと、と伝えられています。

 

 それから100年余。

 写真が辿ってきた道は――

 

「ぎじゅつのォ、かくしんッ?」

「がるるるぐる?」(←訳:可能性の拡大?)

  

 この展覧会では、

 京都国立近代美術館が所蔵する

 アーノルド&テミー・ギルバート夫妻が収集した

 『ギルバート・コレクション』を中心に、

 19世紀末から現代までの

 68作家さんによる約180点の作品が紹介されています。

 

 スティーグリッツさん、

 カール・ブロスフェルトさん、

 アンセル・アダムスさん、

 木村伊兵衛さん、野島康三さん……

 写真好きな方々にとっては垂涎の展示内容ですが、

 この展覧会が開催されるのは

 静岡市美術館のみ、

 他の美術館に巡回する予定はありませんので、

 ご注意くださいね。

 

「ちょッとォ、とおいィけどォ~」

「ぐるがるるぐるるるる~♪」(←訳:ぜひ静岡へお出掛けを~♪)

 

 

 

   では、ここでオマケ画像も、じゃじゃん!

   

   『ファミリーマート』さんで発売中の、

   《安食シェフ監修 ロールケーキ》と、

   

   同じく、

   《塩キャラメル生フランス》ですよ。

   「おおおッ、おッ、おいしィ~~ッ!!」

   「がるるー!!」(←訳:ブラボー!!)

   ええ、美味しいです!

   《ロールケーキ》の生地は、

   カステラを思わせるやわらかさ……

   クリームは良い塩梅にすっきり……

   そして、パン!

   生フランスパンの美味しさよ!

   このパンだけでも売り出して欲しい~!

   「あじきさんッ、わんだふるゥ!」

   「ぐるるるがる!」(←訳:拍手連打です!)

   全食いしん坊諸氏におすすめしたい傑作です。

   ぜひとも入手して、

   美味しい休日をお過ごしくださいな~♪

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~ ”経済”視点の、お江戸文化 ~

2024-10-19 22:03:08 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 うわわァ~んッ! きんもくせいィがァ~!」

「がるる!ぐるがるるる~?」(←訳:虎です!散り始めてる~?)

 

 こんにちは、ネーさです。

 ほんの2、3日前に満開になったばかりですのに、

 金木犀の花たちがハラハラと地面に散り落ちてゆきます……

 寂しさに溜め息しながら、

 さあ、本日は読書……をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~!

  

 

 

           ―― 描かれた江戸の商人 ――

 

 

 東京・中央区の貨幣博物館(日本銀行金融研究所)にて、

 会期は2024年11月8日~2025年2月2日

 (月曜休館、ただし年末年始の12/29~1/4は休館し、

  1/13は開館)、

 『販促ツールと商いの秘訣』と副題が付されています。

 

「ふむゥ? これはァ、いッたいィ??」

「ぐるるる~?」(←訳:何だろね~?)

  

 前回記事では、江戸を舞台にした宮部みゆきさんの新刊

 『気の毒ばたらき』をご紹介いたしました。

 

 物語の中には、

 江戸の庶民さんたちの

 お財布事情が描かれていましたが、

 この展覧会では

 よりリアルな、

 江戸商人さんたちの“商いぶり”が

 取り上げられています。

 

 繁盛するお店の様子を、

 人気絵師さんに注文した

 大判の浮世絵。

 

 金魚売り屋さん、虫売り屋さん、といった

 季節の風情を感じさせる商人さんの絵姿。

 

 商家で使われたさまざまな道具類――

 『銭桶』『銭かご』『銭ざる』

 『商品券の版木』や『金枡』

 などの展示もあって、

 いやー当時の商人さんたちは、

 この道具たちを

 どんな風に使いこなしていたんでしょう?

  

「そのほかァ、しりょうもォ~たくさんッ!」

「がるぐるる!」(←訳:豪華広告も!)

 

 山東京伝さんの作品の巻末には、

 ちゃっかりと、

 京伝さんのお店の宣伝広告のページが。

 

 『大江戸持丸鑑』は、

 お江戸版の長者番付。

 

 今も昔も、変わらず繰り広げられている

 《商》の世界の工夫の数々を集めた展覧会は、

 江戸アート好きな方々に、

 歴史好きな活字マニアさんに、

 ぜひのおすすめですよ。

 嬉しいことに入場は無料ですので、

 気軽にお出掛けしてみてくださいね~♪

 

 

 

   では、ここでオマケ画像も!

   

   『シャトレーゼ』さんの

   《プレミアムカスタードシュー》は、

   「あまさァ、ややひかえめェ~」

   「ぐるるがるるる!」(←訳:程よい柔らかさ!)

   シュー皮もクリームも、

   とっても美味しゅうございました♫

 

   寒暖差あり過ぎ!で、

   毎日ぐったりな10月後半です。

   皆さま、御自愛しつつ、

   どうか穏やかな休日を♪

   

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~ 映画にラブコール ~

2024-10-12 22:03:52 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ♪しゃららんッしゃららららんッ♫」

「がるる!ぐるがるるる~!」(←訳:虎です!名曲だよね~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 ひと目見れば、脳裏に蘇るのは、チターの響きもなつかしい

 アントン・カラスさん作『ハリー・ライムのテーマ』……

 さあ、本日は読書をスパッとサボって、

 ↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

           ―― 小説と映画の世紀 ――

 

 

 東京・世田谷の世田谷文学館 1階文学サロンにて、

 会期は2024年9月21日~10月20日

 (月曜休館、ただし10月14日は開館して翌日休館)、

 『追悼・菅野昭正 名誉館長』と副題が付されています。

 

「むふゥ! いらすとォ、かッこいィ~!」

「ぐるぅるがる!」(←訳:オシャレだね!)

 

 現在、世田谷文学館では、

 コレクション展として『寺山修司 展』が開催中、

 11月2日からは企画展として

 『漫画家・森薫と入江亜紀 展』が開催予定されています。

 

 そして、

 『小説と映画の世紀 展』も開催中ですよ。

  

 この展覧会は、

 フランス文学者、文芸評論家、

 世田谷文学館の名誉館長であった

 菅野昭正さん(1930~2023)の最後の著作

 『小説と映画の世紀』(2021年刊)に登場する

 12編の原作小説と映画から構成されています。

 

 トーマス・マンさん著『ヴェネツィアに死す』、

 カフカさん著『審判』、

 クンデラさん著『存在の耐えられない軽さ』……

 

 会場では、

 これら12作品の

 映画ポスター等の資料を紹介しながら、

 映画の上映会、トークイベントも行われますよ。

 

「えいがァすきなかたがたもォ~」

「がるぐるるがるぐる~」(←訳:文学好きな方々も~)

「きッとォ、たのしめまスゥ!」

 

 1階文学サロンで会期中毎日上映されているのは、

 名作『第三の男』!

 また、コラボ企画として

 下高井戸シネマさんでの映画上映もあるそうです。

 

 詳細については

 世田谷文学館HPで確認してから、

 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね~♪

 

 

 

   では、ここで美味しいオマケ画像も!

   

   ハロウィンお菓子の新顔さんは、

   『ナイトメア ビフォア クリスマス』の

   ジャックさんとゼロくんの

   チョコレート!

   

   「くゥッ! かわいィすぎてェ~!」

   「ぐるるるるる~!」(←訳:食べられない~!)

   ハロウィン当日まで飾っておきたい

   キュートなチョコ菓子ちゃんたちでした♪

   

   絶好の行楽日和!な連休になりましたね。

   皆さま、どうか穏やか&健やかな休日を♪

    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~ 《モダン》の潮流 ~

2024-10-05 22:03:02 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ことしもォ、もうすぐゥ~??」

「がるる!ぐるるがるぐるるる!」(←訳:虎です!月末に開催されます!)

 

 こんいちは、ネーさです。

 2024年の《読書週間》は10月27日から11月7日まで。

 読んで良かった~!な一冊と出会えることを祈りつつ、

 さあ、本日は、読書をサボって、

 ↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

   ―― テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする ――

 

 

 東京・千代田区の東京ステーションギャラリーにて、

 会期は2024年10月12日~2025年1月5日

 (月曜休館、ただし10/14、11/4、12/23は開館し、

  10/15、11/5、12/29~1/1の年末年始は休館)、

 『Terence Conran : Making Modern Britain』

 と英語題名が付されています。

 

「おォ! おしゃれェなのでスゥ!」

「ぐるるる~!」(←訳:カワイイ~!)

 

 20世紀後半、

 英国で生まれ、

 ワールドワイドな人気を獲得したのは、

 ビートルズやローリングストーンズの音楽、

 ツイッギーさんやマリー・クワントさんが花咲かせた

 英国ファッション(ミニスカート!)、

 トールキンさんのファンタジー文学、

 そして、

 《モダン・ブリテン》なデザイン。

 

 この展覧会では、

 テレンス・コンラン卿(1931~2020)

 がデザインしたさまざまなプロダクツ――

 家具、食器、テキスタイル、

 著作、写真、映像など、

 約300点が紹介されます。

  

「このおさらッ、いいなァ~♫」

「がーるるるぐるるる!」(←訳:テーブルも良さそう!)

 

 テレンス卿のモットーは、

 『plain,Simple,Useful(無駄なくシンプルで機能的)』。

 

 また、著作には、↓こんな文章を記しています。

 

  『デザインが暮らしを豊かにすること、

   いつでもこれが私にとって

   一番大事なことだった』

 

 発表から半世紀以上を経ても、

 今なお《モダン》な英国のデザイン展へ、

 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね。

 特に、家具が好きです!

 趣味はホームスタイリング!という方々に、

 おすすめですよ~♪

 

 

   では、ここでオマケ画像も、しゃら~ん!

   

   10月に入ったので、

   2025年用の手帳を!

   という訳で、

   『ほぼ日』さんの手帳を購入いたしましたよ。

   「きつねさんッ、いまスねッ?」

   「ぐるがるぐるるるる!」(←訳:裏面にはネコさんも!)

   

   アーティストは久保田寛子さん、

   作品名は『三日月配達』、

   A5サイズでちょっと大きめ、の手帳です。

   「ふァんたじッくゥ~!」

   「がるるぐる!」(←訳:幻想的だね!)

   今週末はショッピングに集中!という御方も、

   少し早めの紅葉見物よ!という方々も、

   どうか穏やか&健やかな休日を♪

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~ ころん、ころんと、だるまさん ~

2024-09-28 22:03:53 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 おおたにィさんッ、ゆうしょうゥおめでとうゥ~!」

「がるる!ぐるるがるぐる!」(←訳:虎です!進化はまだ続く!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 祝地区優勝達成!

 と思ったら、今日は盗塁54号本塁打も?

 大谷選手のマンガを超える大活躍に啞然としつつ、

 さあ、本日は読書……をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

          ―― かがくいひろしの世界展 ――

 

 

 東京・八王子市の八王子市夢美術館にて、

 会期は2024年9月14日~11月4日

 (月曜休館、月曜が祝日の場合は翌火曜日が休館)、

 『日本の子どもたちを笑顔にした絵本作家』

 と副題が付されています。

 

 先日ご紹介しました、

 八王子市の八王子市夢美術館で開催されている

 『かがくいひろしの世界展』へ、

 私ネーさもお出掛けしてきましたので、

 今回はプチレポをお送りいたしますよ。

 

 絵本作家 かがくいひろし さん(1955~2009)の、

 没後初の大回顧展であり、

 関東地方初の開催となるこの展覧会では、

 かがくいさんの代表作『だるまさんが』などの

 原画作品が、↓こんな感じで! 

  

 会場内は、うれしいことに、

 写真撮影OK!

 (ただし、動画の撮影は禁止、フラッシュの使用も禁止です)

 

 また、作品保護のため、

 照明はやや暗めになっています。

 

「おおォ! ↓こッちのもォ~かわゆいィ!」

「ぐるるるるる!」(←訳:おもちさんだ!)

  

「↓こッちはァ、なつやさいィ!」

「がるるるるぐるる!」(←訳:果物さんもいます!)

  

 原画を拝見していて感じたのは、

 だるまさんや野菜たちの

 《生命力》でしょうか。

 

 躍動感、スピード感……

 呼吸や、心臓の音までも聴こえてきそうな、

 ¨彼ら¨の存在。

 

 そして――

  

 原画とともに、

 制作資料も展示されています。

 ↓かがくいさんが愛用した画材も。

  

 会場内には、

 かがくいさんの絵本を自由に読めるスペースがあって、

 小さなお客さんたちに大人気です。

 受付近くには、

 絵本やグッズの販売コーナーも

 特設されていますよ。

 

 全世代にすこぶる好評!な

 今回の展覧会は、

 土曜日・日曜日は混雑するため、

 来館日時の指定予約をした御方を

 優先入場する方式になっています。

 詳細を夢美術館HPで確認して、

 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね~♪

 

 

 

   では、ここでオマケ画像も!

   

   『ローソン』さんの

   《ホボクリム ほぼほぼクリームのシュー(ミルク)》

   でございまする。

   「ひゃほゥ!」

   「ぐるる!」

   クリーム大々好きな私たちはニヤリ♫な

   美味しいお菓子でした。

 

   お天気不安定な9月最後の週末ですが、

   皆さま、しっかり栄養補給して、

   どうか穏やかな休日を♪

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~ ミズバショウの郷 ~

2024-09-21 22:03:50 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 れんきゅうゥ、きましたでスゥ!」

「がるる!ぐるるがるるる!」(←訳:虎です!明日は秋分の日!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 猛暑は今日が最後かも?な週末ですね。

 今度こそ!と秋物の準備をしながら、

 さあ、本日は読書……をサボって、

 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪ 

  

 

 

         ―― 心と線の宇宙 佐藤多持 展 ――

 

 

 東京・立川市の たましん美術館にて、

 会期は2024年9月28日~12月22日

 (月曜休館、ただし10月14日と11月4日は開館し、

  10月15日と11月5日~15日は休館)、

 『¨日本の絵画¨を追い求めた画家 没後20年回顧展』

 と副題が付されています。

 

「ふわわァ~…ふしぎなァかたちィ?」

「ぐるるがる??」(←訳:具象で抽象??)

  

 佐藤多持(さとう・たもつ)さん(1919~2004)は、

 東京・国分寺の真言宗豊山派の観音寺に生まれ、

 幼少時より仏教美術に親しみながら、

 東京美術学校(現・東京藝術大学)の

 日本画科を卒業しました。

 

 過酷な戦争体験を経て、

 1949年、尾瀬で水芭蕉に出会ったことにより、

 佐藤さんは、画風を大きく変化させてゆきます。

 それは……

 

 日本画による抽象絵画。

 

「むゥ! ぼうけんッでスねッ!」

「がるぐるがるる!」(←訳:挑戦でもあるよ!)

 

 この展覧会では、

 前期:9月28日~11月4日、

 後期:11月16日~12月22日

 に分けて、

 佐藤さんの作品が展示されます。

 

 戦時中の絵日記から、

 水芭蕉を主題とする作品の展示とともに、

 学芸員さんによるスライドトークなど、

 関連イベントも予定されていますよ

 (詳細については美術館HPをご参照ください)。

 

 たましん美術館は

 立川駅北口から徒歩約6分、

 周辺には人気のカフェや雑貨店、

 ミュージアムもあります。

 お買い物を兼ねて、

 秋のアート散歩へ、

 皆さま、ぜひ♪

 

 

 

   では、ここでオマケ画像も……じゃじゃ~ん!

   

   合格か?不合格か?と

   TV番組で判定されて話題になった

   『ローソン』さんの《どらもっち》。

   スタンダードな《あんこ&ホイップ》と

   GODIVAさんとのコラボ作品を入手しました!

   「きゃほォ! いただきィまス!」

   「ぐるるがるるっ!」(←訳:新作をがぶりっ!)

   

   ……ほほう、なるほど。

   番組内でパティシエさんに、

   チョコチップはいらないんじゃない?

   と評されていましたけれど、

   そうね、チョコチップは無い方が

   一段と美味しく感じられるかな?

   「くりィむゥ、ふやしてェくださいィ!」

   「がるぐるがるるる!」(←訳:この3倍くらいに!)

   美味しいおやつでリラックスして、

   皆さま、どうか穏やかな休日を。

   

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~ 昭和モダンの《写真館》 ~

2024-09-14 22:03:14 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 おまつりィ~かいさいしてまスよゥ!」

「がるる!ぐるるるるがるる~!」(←訳:虎です!知人さんが出店中~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 9月13日&14日、赤坂エリアでは

 《赤坂秋祭り2024》が開催されています。

 赤坂近辺にお出掛け予定の方々は、ぜひ覗いてみてくださいね。

 と、宣伝を完了したところで、

 さあ、本日は読書をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

       ―― 特別展 街に写真館があったころ ――

 

 

 東京・小金井市の江戸東京たてもの園(都立小金井公園内)にて、

 会期は2024年7月27日~9月23日

 (月曜休園、ただし月曜が祝休日の場合は開園し、翌火曜日休園)、

 『When There Were Photo Studios in Town』と英語題名が、

 『~ 常盤台写真場と昭和モダン ~』と日本語副題が付されています。

 

「うわァ、かッこいいィ~ッ!」

「ぐるるるがるぐる!」(←訳:ステキな建物だよ!)

  

 ええ、↑上の画像の、白い建物が『常盤台写真場』、

 今回の展覧会の¨主役¨さんです。

 

 1937年、東武東上線の常盤台住宅地に誕生した

 昭和モダンスタイルの写真館は、

 1997年、江戸東京たてもの園に復元されました。

 

「しゃしんかんのォ、れきしはァ~」

「がるるぐる!」(←訳:写真の歴史!)

  

 この展覧会では、

 『昭和モダン』

 『営業写真館の歴史』

 『文化住宅と常盤台写真場』

 『変化するカメラと写真』

 『人はなぜ写真を撮るのか』

 という展示構成から、

 写真館の存在と、

 写真の在り方について考えてゆきます。

 

「しゃしんはァ、いまやァ~ひつじゅひんッ!」

「ぐるるがる!」(←訳:日用品だし!)

 

 広いスタジオや、

 大型の照明器具を備えた、

 特別な《晴れの場》――写真館。

 

 猛暑が過ぎ去ったら、

 秋のお散歩を兼ねて、

 皆さま、江戸東京たてもの園へ、ぜひ♪

 

 

 

   では、ここでオマケ画像も、じゃじゃん!

   

   『ブルボン』さんの

   《ミニ スイーツ Bit 期間限定》は、

   4種類のBitチョコ入り!

   「おッ! もんぶらんッ!」

   「がーるるーるるぐる!」(←訳:チーズケーキもある!)

   「あきのォ~あじわいィ!」

   来週の半ばからは

   秋の気候に変わるという予報に望みを託しつつ、

   どうか穏やかな休日をお過ごし下さいな。

   

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~ だるまさん、原画で登場! ~

2024-09-07 22:03:41 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 おおぉ! おおたにィさんがァ!」

「がるる!ぐるるぐる!」(←訳:虎です!45の45!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 LAドジャースの大谷翔平さんが、

 ついに、ついに45‐45を達成……!

 全力でお祝いの拍手を送りながら(ふぅ!)、

 さあ、本日は読書……をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪  

  

 

 

          ―― かがくいひろしの世界展 ――

 

 

 東京・八王子市の八王子市夢美術館にて、

 会期は2024年9月14日~11月4日

 (月曜休館、ただし祝日の場合は開館し、翌火曜日が休館)、

 『日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家』

 と副題が付されています。

 

「あはァ! ころころォさんッ!」

「ぐるがるるぐる~!」(←訳:人気なんだよね~!)

  

 ↑《だるまさん》シリーズは、

 絵本作家かがくいひろし さん(1955~2009)の

 代表作であり、

 累計発行部数900万部を突破している超人気作です。

 

 真っ赤なころんころんボディは、

 ああ、見ているだけでほっこり……♫

 

「こッちのもォ、よいィのでスゥ!」

「がるぐぅるるがる!」(←訳:丸いキャラは無敵!)

 

 はい、↓下の画像は、

 『みみかきめいじん』(2009年)と

 『おもちのきもち』(2004~2005年)ですよ。

  

 特別支援学級のベテラン教員であった かがくい さんが、

 作家デビューしたのは、50歳のとき。

 子どもたちを一瞬で笑顔にする傑作絵本を

 次々と生み出すも、

 2009年、病で急逝……

 絵本作家として活動したのは、わずか4年の、

 今もなお惜しまれる別れでした。

 

 この展覧会は、

 かがくい さんの没後初の回顧展であり、

 関東地方初の開催となります。

 絵本の原画や制作の資料、

 教員時代の映像記録などが出展され、

 また、講演会(要事前申込)も予定されていますよ。

 《だるまさん》ファンの方々、

 絵本好きな活字マニアさんは、

 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね~♪

 

 

 

   では、ここで美味しいオマケ画像も!

   

   『麦むぎ工房 mugimugi bakery』さんの、

   《天然酵母スコーン》は、

   石臼による自家製粉、超長時間発酵、

   国内産玄麦を使った小麦全粒粉、国産バター、

   安全なタマゴや牛乳、粗塩……といった

   こだわりの材料から作られる逸品です。

   「しみじみィ~…」

   「ぐるるるる~…」(←訳:味わいたい~…)

   「……おかわりィ!」

   

   9月上旬だというのに、まだ猛暑が続くんでしょうか……

   皆さま、残暑バテに用心して、

   どうか穏やかな休日を。

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする