「こんにちわゥ、テディちゃでス!
いそいでェ~、ぱりィへッ!」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!フランス縦断!)
こんにちは、ネーさです。
マルセイユでの個人TTを終えたツール・ド・フランス2017、
総合首位のクリストファー・フルーム(チームスカイ所属)の
優位は揺るがず!
総合優勝に王手をかけました!
大急ぎで最終ゴール地点パリへと移動する選手さんたちに
今日も拍手を送ったら、
さあ、読書タイムです♪
本日はこちらの、ベストセラーな御本を、どうぞ~!
―― 新版 動的平衡 ――
著者は福岡伸一(ふくおか・しんいち)さん、2017年6月に発行されました。
『生命はなぜそこに宿るのか』と副題が付され、
2009年に刊行された単行本『動的平衡』に大幅に加筆、
新章も加えて新書化されたこの御本は、
現在、ベストセラーリストを快走中です。
「はかせッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:博士の新刊!)
そうね、近年の読書界で“博士”といえばこの御方、
著者・福岡伸一さんですね。
京都大学卒業後、
ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て
青山学院大学教授・ロックフェラー大学客員教授……という、
本当にものすごい経歴をお持ちの福岡博士の、
単行本『動的平衡』初版が刊行された時も大評判になりましたが、
こちらの『新版 動的平衡』では、
急速に進展した生命科学研究最前線の状況、
福岡博士ご自身の研究展開
に関する文章を大きく加筆した、と
巻末に記載されています。
「ええェ~とォ、そもそもォ~?」
「がるるるっるぐぅる?」(←訳:動的平衡ってなぁに?)
動的平衡とは、生物学用語です。
合成と分解、酸化と還元、切断と結合といった
相矛盾する逆反応が絶えず凝り返されることによって
秩序が保たれ、更新されている状況を示す――
のだそうですよ。
「それはァ、つまりィ~…」
「ぐるがるぐる?」(←訳:生命とは何か?)
生命とは何か――
生物科学研究の本質、根源的な問いへの、
福岡博士の答えは。
第1章『脳にかけられた《バイアス》』
第2章『汝とは《汝の食べた物である》』
第3章『ダイエットの科学』
第4章『その食品を食べますか?』
第5章『生命は時計仕掛けか?』
第6章『ヒトと病原体との戦い』
第7章『ミトコンドリア・ミステリー』
第8章『生命は《分子》の淀み』
第9章『動的平衡を可視化する』
から構成されています。
この、各章の題名からも、
大まかな流れは読み取れるかしら?
「いのちのォ、ありかたァ?」
「がるるぐるる?」(←訳:生命の不思議?)
生命とは、何か。
その答えに迫るための鍵は
『動的平衡』にある。
分解と再構築、
危ういバランスと流れが成すもの――
「むずかしィようなッ?」
「ぐるるるがるる?」(←訳:観念的なような?)
バリバリ理系ジャンルの御本ですが、
ご安心ください、
福岡博士の語り口は平易で明快、
文系の私ネーさも(どうにか)ついてゆくことが出来ましたよ。
そしてまた、
生命科学史と、
生命科学の学者さんたちの評伝としても読めるこの御本、
学生さんの夏休みの読書におすすめです。
中学生以上の学生さんは、
ぜひ、一読してみてくださいね!
「いのちのォふしぎをォ!」
「がるるぐるるるるぅる!」(←訳:博士に教わりましょう!)
いそいでェ~、ぱりィへッ!」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!フランス縦断!)
こんにちは、ネーさです。
マルセイユでの個人TTを終えたツール・ド・フランス2017、
総合首位のクリストファー・フルーム(チームスカイ所属)の
優位は揺るがず!
総合優勝に王手をかけました!
大急ぎで最終ゴール地点パリへと移動する選手さんたちに
今日も拍手を送ったら、
さあ、読書タイムです♪
本日はこちらの、ベストセラーな御本を、どうぞ~!
―― 新版 動的平衡 ――
著者は福岡伸一(ふくおか・しんいち)さん、2017年6月に発行されました。
『生命はなぜそこに宿るのか』と副題が付され、
2009年に刊行された単行本『動的平衡』に大幅に加筆、
新章も加えて新書化されたこの御本は、
現在、ベストセラーリストを快走中です。
「はかせッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:博士の新刊!)
そうね、近年の読書界で“博士”といえばこの御方、
著者・福岡伸一さんですね。
京都大学卒業後、
ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て
青山学院大学教授・ロックフェラー大学客員教授……という、
本当にものすごい経歴をお持ちの福岡博士の、
単行本『動的平衡』初版が刊行された時も大評判になりましたが、
こちらの『新版 動的平衡』では、
急速に進展した生命科学研究最前線の状況、
福岡博士ご自身の研究展開
に関する文章を大きく加筆した、と
巻末に記載されています。
「ええェ~とォ、そもそもォ~?」
「がるるるっるぐぅる?」(←訳:動的平衡ってなぁに?)
動的平衡とは、生物学用語です。
合成と分解、酸化と還元、切断と結合といった
相矛盾する逆反応が絶えず凝り返されることによって
秩序が保たれ、更新されている状況を示す――
のだそうですよ。
「それはァ、つまりィ~…」
「ぐるがるぐる?」(←訳:生命とは何か?)
生命とは何か――
生物科学研究の本質、根源的な問いへの、
福岡博士の答えは。
第1章『脳にかけられた《バイアス》』
第2章『汝とは《汝の食べた物である》』
第3章『ダイエットの科学』
第4章『その食品を食べますか?』
第5章『生命は時計仕掛けか?』
第6章『ヒトと病原体との戦い』
第7章『ミトコンドリア・ミステリー』
第8章『生命は《分子》の淀み』
第9章『動的平衡を可視化する』
から構成されています。
この、各章の題名からも、
大まかな流れは読み取れるかしら?
「いのちのォ、ありかたァ?」
「がるるぐるる?」(←訳:生命の不思議?)
生命とは、何か。
その答えに迫るための鍵は
『動的平衡』にある。
分解と再構築、
危ういバランスと流れが成すもの――
「むずかしィようなッ?」
「ぐるるるがるる?」(←訳:観念的なような?)
バリバリ理系ジャンルの御本ですが、
ご安心ください、
福岡博士の語り口は平易で明快、
文系の私ネーさも(どうにか)ついてゆくことが出来ましたよ。
そしてまた、
生命科学史と、
生命科学の学者さんたちの評伝としても読めるこの御本、
学生さんの夏休みの読書におすすめです。
中学生以上の学生さんは、
ぜひ、一読してみてくださいね!
「いのちのォふしぎをォ!」
「がるるぐるるるるぅる!」(←訳:博士に教わりましょう!)