「こんにちわッ、テディちゃでス!
ぐびぐびぐびびッ、ぱふゥ~…!」
「がるる!ぐるるるるる~!」(←訳:虎です!ごくごくごく~!)
こんにちは、ネーさです。
空気が乾燥しているせいか、飲み物が美味しく感じられますね。
喉を守るためにも、あったかい紅茶、緑茶、コーヒー……
カフェインを摂り過ぎないようにしながら、
さあ、本日の読書タイムは、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― 天然生活 ハーブのある健やかな暮らし ――
月刊誌『天然生活』の別冊版は2024年9月に発行されました。
この御本は、『天然生活』2016年8月号~2023年12月号に掲載された
ハーブ関連の記事に加筆・修正、再編集したものです。
「ふァいッ! やくそうのォちからッ、ひつようゥなのでス!」
「ぐるるがるるぐるるる~!」(←訳:先人の知恵も借りたい~!)
体調が悪くなると、
慌ててお医者さんに診てもらって、
処方されたお薬を薬局で調剤してもらって……
ええ、↑これはもちろん必要なことで、
具合が悪いのを我慢する必要はありません。
でも、体調が良いときには、
処方薬ではなく、
より自然な方法で、
”健やかである”ことを心掛けるのもアリ、ですよね。
「かぜのォ、よぼうゥ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:うがいと手洗い!)
第1章『ハーブのある暮らし』
第2章『ハーブの効能と利用法』
第3章『ハーブを味わう』
第4章『草の力を生かして』
と、この御本の本文は4つの章で構成されていて、
私たちが手軽に活用できそうなのは
第2章の『効能と利用法』でしょうか。
ローズマリーのハーブティーで、良質な睡眠を。
ニオイスミレのシロップは、喉のために。
タイムとリコリスルートのシロップは、咳を鎮めるため。
血行促進効果があるシナモン(ニッキ)は、冷え性に。
「おッ? これもォ、やくそうッ??」
「ぐるるがる~!」(←訳:馴染み深い~!)
第4章『草の力を信じて』には、
おお、見憶えありまくり!な草たちが載っていますよ。
セリは、疲労回復。
ナズナが働きかけるのは、肝臓と胃腸、目も?
ゴギョウ(ハハコグサ)は、咳を鎮める効果あり。
ハコベラは、血をきれいにする働き、整腸作用も。
ホトケノザは胃を丈夫にしてくれて。
スズナ(カブ)の葉には抗酸化作用が。
スズシロ(大根)の葉には、葉酸がたっぷり。
「それはァ~…はるのォななくさッ!」
「がるるるぐるるがーる?」(←訳:七草粥は食べるハーブ?)
意外にも、既に私たちは、
あまり意識せずに
”ハーブと仲良しな暮らし”を送ってきている、ようです。
他に、お灸(ヨモギ)や、
虫よけなどでも(ヒノキ、クスノキ、除虫菊等)、
ハーブたちは大活躍してくれていますね。
「むかしィからのォ、おなじみィさんッ!」
「ぐるがるる!」(←訳:感謝だよう!)
日々の暮らしを支えるハーブの知恵――
あらためて学び直すためにも、
おすすめの一冊ですよ。
ただし、
ハーブによっては効果が強いものもありますので、
妊婦さん、通院中の御方、基礎疾患をお持ちの方々は、
使用する前にお医者さんに相談してみてください。
また、
エッセンシャルオイル類を拭いた布は
全自動洗濯機で洗濯すると火災の危険がある、と
メーカーさんからアナウンスされていますので、
その点も充分に御注意くださいね。
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