ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

タノシムコト

2007年12月11日 | 命の授業
タノシムコト

博多駅から特急ソニックに乗り、折尾に来ました。

駅前のオリオン広場に通い続けてかれこれ二年。

自分を大切にするための『大人の命の授業』も15回目。

今日のテーマは『楽しむこと』参加された方たちに嬉しかったことを話してもらいました。

聴いていると、あーら不思議。こっちまで幸せな気分になりました


さて、あなたは、最近楽しいことがありましたか?

『温泉に行ってない、旅行に行ってないから楽しくない?』


確かに、どこかへ行くといつもと違う楽しさ、非日常の喜びはありますよね。

でも、思い出してください。

子どもの頃は、いつもの日常の中で楽しい気分を

十分味わっていませんでしたか?

家族でご飯を食べるだけ。

散歩してるだけ。

横に誰かがいるだけ。

ブランコをこいでいるだけ。

ほら、小さい頃の楽しい顔が浮かんできそう

…いつもと変わらない日常の中で、

楽しいことを見つけてみませんか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命の授業

2007年12月11日 | 命の授業
私のライフワーク「命の授業」後に子どもと先生に変化があったそうです。
先生からの報告をご紹介します。

 子ども達の表情が変わりました。
 今まで一度もなかったとっくみあいのけんかがありました。(いいきっかけにできそうです。)
 今まで懸念していた件について保護者との面談、電話相談に多くの時間を割きました。(授業の日の夜です。いいきざしです。)
 給食の前、いつもはこない5人くらいが私の机のところに来て、いろいろな話をしていきました。
 ある子が今まで悩んでいて言えなかったことを親に話すことができました。
 そして何より、私自身の肩の力が少し抜けて、子どもの前での笑顔が増えた気がします。

命の授業をきっかけにして、大きな流れができつつあるようです。自分が変わると何かが起こるのは不思議です。おりこうにしなきゃとつまっていた子ども達のふたも少し開いたようです。

子どもは正直で、こっちが受け入れてあげられるだけのキャパシティに応じた分だけ出してきます。こっちがどんとこい!と本気で思うと、本当にいろいろな問題が噴出してきます。それも受け止めてやろうと覚悟ができたとき子ども達は癒されていくようです。その覚悟がどれだけ持てるかが私たち教師の力だと思います。昨今はそのような覚悟を持つ余裕がなくなっている現場ではあります。

目に見えない大人の思いが子どもには感じられるのだといつも思います。正直な気持ちはきちんと伝わってしまいます。
そうでした。私もすごい力を持って生まれたのでした。(笑)

ホント!
先生はすごい力を持ってる
ありがとうがんばって
ひまわりパワーで応援しています




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする