喫茶 輪

コーヒーカップの耳

岩田一平さん。

2011-08-19 19:06:02 | 本・雑誌

必要があって、この本を入手しました。

Img129 『縄文人は飲んべえだった』岩田一平著。

一平さんは、漫画家、イワタタケオさんのご子息です。そして、「週刊朝日」の副編集長、「朝日新書」の編集長を歴任された人です。

この親子と、宮崎修二朗氏の縁が面白いのです。

『KOBECCO』10,11月号にこの話、書く予定です。

で、この一平さんの著書の表紙絵、タケオさんの絵なのです。

人の縁はなんとも面白いです。

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阪本勝

2011-08-19 09:06:50 | 本・雑誌

宮翁さんにお聞きした本、『荒磯に鰯を焼く』を古書店から入手して読んでいる。

Img126 昭和38年7月発行。東京都知事選挙の直後に出た本だ。

その選挙の顛末も詳しく書かれていて、相手の東陣営の手口の汚さを「これは私憤ではない。純粋な公憤である」と書き、国民に訴えている。

その最初のページに、

「文明の果て、文化の墓地。思い見るべし人災の極まれるを。」の一行がある。

日本の政治状況はこのころから、坂道を転がり落ちるように悪化して行ったのであろう。

それを阪本氏は、この時に警鐘を鳴らしておられたのだった。

この本、署名入りである。

憤りの感じられる署名だ。

Img127

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