今、読んでいる何冊かの本のうちの一冊。
『南のくにに雪だるま』(木割大雄著・1996年・邑書林刊)です。
二十数年前に出たもの。川柳人の中野友廣さんにお借りしている本です。
著者の木割大雄さんは俳人。
本の見返しにこのような言葉が。
←クリック。
いちゃりばちょーで(出会えば兄弟)
2200キロメートルの友情
木割大雄
北海道のユーコちゃんから
沖縄のユーコちゃんへ
雪だるまのプレゼント。
ゆったりとした友情は
ある日の熱情から生まれました。
人と人とが
不思議な縁で結ばれて
とうとう
2200キロメートルの友情が
育っていったのです。
一人の琉球舞踊家が
アイヌの人たちと踊りたい―
そう思いつめて
実現した
アイヌ古式舞踊との共演。
そのいきさつを
聞いてください―
ということで、この本はアイヌと琉球が舞踊を通じて交流する話。
差別が根底にあって重い話でもあるのですが、プロデュースする木割さんの人間性豊かな人柄とその筆致であたたかく読ませます。
添えられた中野さんのメッセージにこうあります。
「私は私なりに読んで、その昔、感動したものです。」と。
わたしは今、半分少し読んだところです。
読み始めは少々退屈だったのですが、読み進むにつれ、木割さんの人間性に魅かれて行き、感動が徐々に迫ってくる感じです。
中野さんはわたしに木割さんの魅力を知らせようと思われたのですね。
追記 上のブログを書いてからも読み続け、今、大きな感動と共に読み終えました。3時間です。
途中、165ページにこの本を貸してくださった中野友廣さんの名前が登場しました。
《仲村米子さんへのプレゼンターは、園田学園の職員、中野友廣さん。彼を指名したことにも理由がある。五年前、私に仲村米子さんを紹介してくれたのが中野さんだったのだ。》仲村米子さんはこの本の主人公ともいうべき主要な登場人物。そうか、そうだったのか、でした。
『コーヒーカップの耳』木割さん読めばどう思われるだろうか?
『南のくにに雪だるま』(木割大雄著・1996年・邑書林刊)です。
二十数年前に出たもの。川柳人の中野友廣さんにお借りしている本です。
著者の木割大雄さんは俳人。
本の見返しにこのような言葉が。
←クリック。
いちゃりばちょーで(出会えば兄弟)
2200キロメートルの友情
木割大雄
北海道のユーコちゃんから
沖縄のユーコちゃんへ
雪だるまのプレゼント。
ゆったりとした友情は
ある日の熱情から生まれました。
人と人とが
不思議な縁で結ばれて
とうとう
2200キロメートルの友情が
育っていったのです。
一人の琉球舞踊家が
アイヌの人たちと踊りたい―
そう思いつめて
実現した
アイヌ古式舞踊との共演。
そのいきさつを
聞いてください―
ということで、この本はアイヌと琉球が舞踊を通じて交流する話。
差別が根底にあって重い話でもあるのですが、プロデュースする木割さんの人間性豊かな人柄とその筆致であたたかく読ませます。
添えられた中野さんのメッセージにこうあります。
「私は私なりに読んで、その昔、感動したものです。」と。
わたしは今、半分少し読んだところです。
読み始めは少々退屈だったのですが、読み進むにつれ、木割さんの人間性に魅かれて行き、感動が徐々に迫ってくる感じです。
中野さんはわたしに木割さんの魅力を知らせようと思われたのですね。
追記 上のブログを書いてからも読み続け、今、大きな感動と共に読み終えました。3時間です。
途中、165ページにこの本を貸してくださった中野友廣さんの名前が登場しました。
《仲村米子さんへのプレゼンターは、園田学園の職員、中野友廣さん。彼を指名したことにも理由がある。五年前、私に仲村米子さんを紹介してくれたのが中野さんだったのだ。》仲村米子さんはこの本の主人公ともいうべき主要な登場人物。そうか、そうだったのか、でした。
『コーヒーカップの耳』木割さん読めばどう思われるだろうか?