喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『漂砂のうたう』読了

2023-02-23 17:33:48 | 本・雑誌
『漂砂のうた』(木内昇著)読み終えました。

結論から言うと、良かった。
始めはストーリーがあまり進まず退屈感があったが、そのうち推理小説的な伏線も予感させられて、先を読むのが楽しみになり。
終盤はどんどん読み進んだ。
ラストで思わぬ展開もあり、またやはり伏線だった事柄の種明かしのようなものもあって、それが感動的だった。
また機会があれば木内昇さんの小説を読んでみよう。

『コーヒーカップの耳』まちの喫茶店は日本の文化だった。涙と笑いがいっぱい。
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小さな火に

2023-02-23 09:46:40 | アート・文化
神戸の書家で詩人の岩崎風子さんからお贈りいただきました。



拙詩の詩書。
拙著に署名を求められると書くことにしている短詩です。

  小さな火に見合う

  ちいさな湯気が

  一日中上がっている。

凄い字ですね。コーヒーフィルターのわたしの字が貧相に見えます。
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