新居さんが武庫川の古書店「街の草」さんからことずかって来て下さった。
わずか20ページほどの小さな冊子である。
けどおしゃれに作られている。
これに「街の草」の加納成治さんが小文を載せておられる。
これは冒頭の2ページ分。
このあと文は続いて計9ページの随想である。
これがなかなかいい。
わたしは密かに加納さんのことを「てつがくのらいおん」とニックネームをつけているのだが、それはお店をわたしが訪れた時の印象である。今回のこの文章からはとてもライオンなどとはイメージがかけ離れている。加納さんは間違いなく草食系である。
読ませて頂いて、しんと心の底に沁み入る。
急きも慌てもしない、ゆったりとした書きぶりで、心の中のことをおもむろに紡ぎだす。
これは品のいい追悼文といっていいのだろうか。
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