喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「くさがぐんぐんのびるころ」

2021-12-12 09:38:49 | 
ギャラリー喫茶「あいうゑむ」さんのオーナー、福永祥子さんからお贈りいただきました。

「ねむの木通信」第154号 (2021年12月3日)です。
中に子どもの詩が二篇載ってます。

    なみ
  なみはかぞくがいて どんどんおしていて うしろからおやこで まえにいく つかれてもまえに いつでも とまらない

    くさ
  しゃりしゃ しゃりしゃり かぜ ふかれるくさ むしのかくれんぼ だれがおに くさがぐんぐんのびるころ みんながおとなになります


これ、小学二年生が書いた詩とのこと。
恐れ入りました。
福永さんも《私は思わず三歩下がって「師匠!」と叫んでしまった。》と書いておられます。
実はこの詩を書いた子は、わたしが敬愛する坂野女史のお孫さんだそうで、その縁に不思議を感じました。

もう一度「実は」です。
福永さんですが、これまでわたしには交流がありませんでした。
先日の神戸教育会館でのわたしの「おしゃべり」にご来聴くださったのでした。
その時にご挨拶させていただいたのが初対面でした。坂野さんの紹介によって。
縁が続いてゆきます。
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